二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【リボーン】刹那に響く
- 日時: 2010/03/12 09:50
- 名前: インク (ID: yMEKkBnD)
知ってる人も知らない人も
こんにちは^^
久しぶりのインクです!
これからいろいろ宜しくお願いします
コメくれると嬉しいです^^
荒しは辞めてください
- Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.1 )
- 日時: 2010/03/12 09:57
- 名前: インク (ID: yMEKkBnD)
プロローグ
『お前は逃げれない』
少女の頭に聞き覚えのある声が響く
それは少女を束縛するように
ゆっくりと、ゆっくりと蝕んでいった
「ジョッ・・・ト・・」
- Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.2 )
- 日時: 2010/03/27 09:28
- 名前: インク (ID: yMEKkBnD)
主人公 女
新木 和沙【14】
・セミロングの黒髪に青紫の眼
・無口であまり笑えない
・一人称(私)
二人称(貴方)
・いろいろ秘密もあるよ(多分)
・初代、闇の守護神の末裔
武器とかはあとあと・・
アーロン(男)
・初代闇の守護神
・和沙の祖先にあたる人
・黒髪で金色の両眼
・一人称
二人称(お前)
・人間と一緒にされるのはあんまり好きじゃない
・なにかと和沙の事可愛いがってる(と思う)
あとは原作とおんなじ
- Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.3 )
- 日時: 2010/03/12 21:28
- 名前: 湊★ (ID: QxIgp5vM)
面白そうですね(^^
がんばって下さい!!
- Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.4 )
- 日時: 2010/03/13 10:49
- 名前: インク (ID: yMEKkBnD)
>凌★さん
初コメ有難う御座います!
これからものろのろ更新すると
思うんで宜しくお願いします^^
- Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.5 )
- 日時: 2010/03/13 11:16
- 名前: インク (ID: yMEKkBnD)
※Ⅰ〜Ⅲは以前更新してた『闇はやがて』のものになります。この『刹那に響く』はその続きとなります。
↓以下はⅠ〜Ⅲを上げます
Ⅰ,夢
少女は闇の中に立っていた。
なぜ此処に自分が居るのかはだいたいわかる。
少女の前に1人の青年が現れた。青年は呟く
「やっと本格的に『覚醒』出来るようになったな。・・やはり人間の寿命というのは短いのう」
青年の口調は外見とは似合わずほんのりしたものだった。少女も口を開く
「・・貴方は私を殺すつもりで覚醒したの?」
少女の眼には恐怖とは別に決意が現れていた。
「うむ、わしは別に主を殺そうと思っていないが?それに主を殺してしまったら『あやつ』の来孫にもあえんからのう・・」
青年は笑いながら答えた。少女はまだなにかいいたでだったが、口をつぐんだ。その代わりに青年が再び口を開く
「では、また会おう。わしも目覚めたばかりで此処を安定させるだけでかたが凝る」
「っ!」
少年は額に汗を浮かばせて目を覚ました
「あれ・・?さっきのって・・夢・・?」
少年は自分の掌を見ながら呟いた。と、その時
スパー−−−−−ン!
少年の頭にスリッパが投げつけられた
「痛ったーーー!何すんだよ・・リボーン!!」
少年いわく沢田綱吉は足元にいる黒いスーツを着こなしている赤ん坊に向かって怒鳴りつけた。赤ん坊の名前はリボーン。裏社会で有名なヒットマンだ
「おいダメツナ。そんなんじゃ立派なマフィアのボスになれねーぞ!」
リボーンはツナに強烈なパンチをお見舞いした
「〜〜〜っ!お前殴る以外にすることないのかよ・・第一オレ、ボスなんかになんないし・・そういやさ、さっき変な夢見た。」
ツナの言葉にリボーンは反応を見せる。
「どんなのだ?」
「なんかさ、女の子と男の人がいて、覚醒がどーたらこーたらって・・なあ、お前なんかしらないのか?」
リボーンに問い掛ける
「・・しらねえぞ。そんなことより今日も遅刻する気なのか?」
その言葉でツナは我に帰り慌てて下に下りていった。リボーンの頬に汗が滑る
(まさか、『あいつ』がもう覚醒しちまったのか?)
リボーンは不安を隠す様に帽子を深く被り部屋を出た
Ⅱ,転校生
並盛中学校にチャイムの音が響く。
ツナは息を切らして椅子に倒れこむ様に座った。あの後リボーンは自分を学校まで走らされたのだ。
「10代目!おはよう御座います!」
後ろで声が聞こえた
「・・あ、おはよう。獄寺君」
彼は自称・10代目の右腕こと、獄寺隼人だった。
「おー!ツナ、朝からランニングでもしてきたのか?」
声のした方を向くと山本武が手を振っていた。
「ばっこの野球バカ!気安く10代目に話し掛けんな!」
獄寺が山本に向かって怒鳴った。
ゴホンッ!
前から咳払いが聞こえた。振り向くと担任がこちらを睨んでいた。どうやら話をしていたのは自分達だけだったらしい。
「あー。皆が静かになったからゆうが、このクラスに今、転校生が来ている」
その瞬間クラスのほとんどが声をあげた。
「あー・・こらしずかにしなさい。転校生は女子だ。彼女の事は本人から聞きなさい。あーでは入ってきなさい、新木。」
ドアが静かに開く。そこにはショートカットの小柄な女の子が恥ずかしそうに立っていた。
「彼女の名前は新木和沙だ。新木、自己紹介しなさい」
和沙は小さく頷き
「・・私は3ヶ月前までヨーロッパなどに住んでました。いろいろわからないところがあると思うんでよろしくお願いします・・」
和沙は顔を真っ赤にしながら答えた
「あー、だそうだ。新木の席は窓側の1番後ろだ。」
「はい」
ふいにツナの耳に男の声が響く
『うむ・・お前がジョットの来孫か・・』
「え・・?」
ツナは辺りを見るが声の主らしき人物はいない、がツナはそれより気になる事があった。
それは新木和沙の事だ。
そっくりなのだ。
あの夢の少女と新木和沙が・・
Ⅲ,和沙
放課後
ツナはのろのろと帰りの支度をしていた。
「ツナ君、今日何かあったの?」
ふいに後ろから声が聞こえた。慌てて後ろを振り向くと笹川京子が不安そうに立っていた
「きょ、京子ちゃん!?べ別に何にも無かったけど?」
ツナは顔を真っ赤にしながら答えた
「・・そう、なの?だったらゴメンね。変なこと聞いて」
京子は照れ笑いをしながらツナと別れた
ツナが家の玄関に入ると男用の靴が二足あった。
(あれ・・?獄寺君と山本うちにきてんだ)
そんな事を思いながら自分の部屋に入ると
「おー!ツナおかえり」
「お邪魔してます!十代目!」
「おせーぞ!バカツナ」
3人が一気にツナに喋り掛ける
「え・・あ。た、ただいま・・・てか何か2人供オレんちいんの?今日なんかあったけ?」
獄寺も山本もその事については知らないらしい。リボーンだけがニヤニヤしている
「なあ、小僧お前、何かしってんのか?」
山本がリボーンに問い掛けた
「・・・・そろそろ入ってきてもいいんじゃねえのか?」
リボーンはツナが締めたドアの方を観ながらこたえた。
ドアはゆっくり開いた
そこには転校生・新木和沙が立っていた
和沙はゆっくり微笑み呟いた
「・・こんにちは。ボンゴレⅩ世・沢田綱吉」
「「「えっ!?」」」
3人が驚きの声を漏らした
「なんでこの女が?!・・!まさかリボーンさん、この女は・・」
リボーンはニッと笑って答えた
「ああ、そうだぞ獄寺。和沙はマフィアだ。それも、ボンゴレ闇の守護神のな」
Ⅳに続く・・
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