二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【REBORN!】幻覚花弁。—*angraecum*—
日時: 2010/08/24 15:12
名前: むく。 ◆Y1ybAG.6mU (ID: SfeMjSqR)

どうもー(。・ω・)ノ
初めましてだったりまた会いましたねだったりしますが.こんにちは!! *(。・ω・)ノ゛ コンチャ♪

更新はあまりできていません。ていうかペース遅ぇ←

今回も二次小説を書かせていただきたいと思います.
やっぱりREBORN!ですorz←
今作ばかりは気合を入れて書きますのでヨロシクお願いしますね♪(^ω^)
応援して頂けると励みになります!b*

えー、少し前にオリキャラ募集しましたよね。
応募頂いたキャラでまだ本編に登場していない!早く出してくれw←
と言う方は夏祭り編が終わるまで少々お待ち下さいね♪
ご迷惑かけて失礼致しましたー(´ω`)


えー、ルールは特にありませんが.荒らしはお断りしています。 (`・ω・´) ◎!
それだけ守ってくれたら嬉しいです *◎

     ゜+ 注意事項 +゜

  この小説は多少、本当に多少恋愛アリです。
  完璧なラブコメまでは行きませんが、キャラ崩壊があるかもしれません。
  できるだけ無くしたいと思いますがご注意お願いします♪


     ゜* お客様 *゜

    ○夜琉さま  ◎雨宮メグさま
    ◎楓樺さま  ◎風さま
    ○羅乃さま  ◎クレイアさま
    ○紅さま   ◎志筑さま
    ◎花梨さま  ◎黒蝶さま


◎...はお友達です!!皆さまの書き込み感謝感謝っ♪(ノωヾ)

    ゜○ 登場人物紹介 ○゜

   中津 郁@Nakatsu iku  【♀】

   ミルフィオーレファミリー・ブラックスペルに所属。
   年齢は謎。霧の守護者。
   誕生日は11月22日。
   藍色の髪の毛を二つに結んでいて、髪同様に目も藍色。


   ゜◎ めにゅー ◎゜

>>16 >>315 イメージソング
>>61  中津郁のイメージイラスト
>>136  100コメ突破記念品完成!
>>226  200コメ突破記念品完成!!
>>318  300コメ突破記念品完成!!!
*。+。*。+。*。+。*。+。*。+。*
>>01 #00@prologue    
>>04 #01@アイム・マリオネット 
>>10 #02@ミステリードール
>>11 #03@本来の目的
>>17 #04@レックレス・ドライビング
>>18 #05@ハーリー&ハーリー
>>26 #06@戻ってきた穏やかさ
>>28 #07@Regains it!
>>33 #08@父親はマフィア?
>>42 #09@協力者
>>46 #10@腹ごしらえ。
>>52 #11@トパーズ狩り
>>63 #12@太陽のように
>>104 #13@ジャッポーネSUMMER!
>>116 #14@fashion show!?
>>123 #15@日常平和
>>127 #16@夕暮れの町で
>>129 #17@馬の尻尾で夏祭り!?
>>135 #18@お祭り少女が三人と
>>137 #19@弦楽器入れの中は本
>>143 #20@偶然の再会
>>145 #21@祭りの作法
>>151 #22@打ち上げ花火
>>158 #23@夜空に咲く花
>>168 #24@ワンタイム・メモリー
>>206 #25@10年ぶり
>>245 #26@奇跡、前進
>>254 #27@音に紛れた二文字
>>274 #28@お祭り騒ぎ!
>>339 #29@行方不明

        ゜● お知らせ ●゜

   3*27  >>61中津郁のイメージイラスト完成しました(^ω^)
  4*3   オリキャラ募集を終了させて頂きました。たくさんのご応募ありがとうございました!!
  4*10  100コメ突破記念品が完成致しました!!
        200コメ突破記念品が完成致しました!!!
8*17  300コメ突破記念品が完成致しました臨也あああああああ!!!!!(爆

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Re: 【REBORN!】幻覚花弁。—*angraecum*— ( No.24 )
日時: 2010/03/20 17:35
名前: むく。 ◆Y1ybAG.6mU (ID: W8wXq41i)

わあ///><

またまたお客様...!!

もしやこれは夢でh((

俺もブラスペ派です(ノωヾ)

特に野猿ちゃんとユニちゃんがあ+.←


はい!!お言葉に甘えて覗かせて頂きます^^*♪


p.s 今日は小説更新が忙しくて...><
   申し訳ございませんが、明日か明後日に遊びに行きますね!

Re: 【REBORN!】幻覚花弁。—*angraecum*— ( No.25 )
日時: 2010/03/20 18:12
名前: 楓樺 ◆BH7oFB32Sc (ID: 1JjPbNpp)


 ◆むく

 では早速ながら・・・w

 えっいやいや!そんな事はっ!!
 絶対むくの方がうまいですよ!

 すごい奇跡ですねぇ・・・
 というかすごいシンクロw

 あっこちらこそ!!よろしくです
 俺のことタメと呼び捨ておkですので!

Re: 【REBORN!】幻覚花弁。—*angraecum*— ( No.26 )
日時: 2010/03/20 18:18
名前: むく。 ◆Y1ybAG.6mU (ID: W8wXq41i)

◎ #06 戻ってきた穏やかさ


さっきまでやたらと騒がしかった第二格納庫は、何事もなかったかのように穏やかさを取り戻していた。

地上に影響は及ばなかったと思う。

「………」

スパナは口の中の飴をポロッと地面に落とし、目を丸くして辺りを眺め感嘆している。

野猿は宝石のように目をキラキラと輝かせ、私は疲労気味の体をひんやりとした床に預けた。

「す…すっげぇ!!すげえよ、お前!!」

数分間の沈黙の後、始めに声をあげたのは野猿だ。

私は首をガクっと傾け、野猿の歓喜の声に浸る事にする。

「オイラ、あんなすげえ技見たの久しぶりだぜっ!!郁アネキっ」

聞き慣れない単語に耳を向けつつ、私が再生した機具の数々に触っては驚いている野猿に目を遣った。

「ウチもあんたの能力には感心した。良ければデータを取らせて欲しい」

今度は別の角度から話しかけてくるスパナに視線を注いだ。軽い目の運動になるかもしれない。

「構わない」

「あんたの新しい技の開発にも手を貸す。宜しく」

微笑んでいる少年の顔を見上げてから、手元に目を落とした。

手を伸ばすスパナに反射的に自分の右手が動く。

私は別の意味で手を借りて、よろめきながら立ち上がった。

「こちらこそ」

そう呟くと同時に、ふと横を見ると野猿がはしゃぎ回りながら私たちの方へと走ってきた。

「アネキっ!!今度はオイラと勝負してくれねえ??」

「…今は少し疲労気味。また今度ね」

野猿は口を尖らせる。

「ちぇー。じゃあ暇な時は言ってくれよ!」

「分かった」

「ショアっ!!」

野猿は両手をひろげながら子供のウサギのように跳ねている。

「少し休ませて。治療室を借りるとチェルべッロに伝えておいてね」

私はスパナに伝言を頼み、開けたままだった扉から出て治療室へと向かった。


野猿の「じゃーなー!!郁アネキーっ」という声がいつまでも耳に残っていた。

Re: 【REBORN!】幻覚花弁。—*angraecum*— ( No.27 )
日時: 2010/03/20 18:20
名前: むく。 ◆Y1ybAG.6mU (ID: W8wXq41i)

楓樺


俺も早速ww←

楓樺の方が断然上手いっt(

最早これは運命…^p^(おm

宜しくねえノノ

Re: 【REBORN!】幻覚花弁。—*angraecum*— ( No.28 )
日時: 2010/03/21 10:46
名前: むく。 ◆Y1ybAG.6mU (ID: LN5K1jog)

◎ #07 Regains it!


私が治療室の扉を開けた時には既に先客者がいたようで、その人は声を聞かなければ誰だか分からない程包帯を体中に巻かれていた。

幸い包帯の隙間から覗いている赤紫色の髪の毛でその人物がグロ・キシニアという事は少なくとも私には分かる。

「顎の骨を折っている…重傷」

彼はボンゴレ霧の守護者…クローム髑髏とその仲間に敗北したからこんな姿でいるのだろう。

グロは眉を寄せる。怒りの前兆だね。

「完治するには結構な日数が掛かると推測される」

私は出来るだけ彼と間隔を取って座り、声を出さずに沈黙を保ち続けた。



———数時間後。
静かな所でこんなにもじっとしていれば疲れが取れるのは当たり前で、そのおかげか私の体はすっかり調子が良くなっていた。

グロは何も事情を知らない人がここへ入ってきたらミイラ男と間違われるくらい微動だにせず、目だけで私を追っている。

この部屋に聞こえるものといったら、廊下でうるさくしている隊員の声くらいだ。

私はグロに一瞥を投じ、治療室を出た。

と、すぐ目の前に立っていたのはスパナだった。まるで私がこの部屋から出てくるのを待ち構えていたかのような感じだな…

「あ、郁」

「……」

私はスパナを見上げて表情を伺う。彼は柔らかな微笑を溢していた。


「あんた…一体何があった?」


微笑はやがていつもの無表情に戻る。

「………」

「あんたからは喜怒哀楽が感じ取れない」

スパナは繰り返し、

「何があった?」

「……らん」

私は周りの隊員に聞こえないように声を潜める。

「…びゃく、らん」

「白蘭の仕業なのか?」

スパナの問いに浅くコクリと頷いた。

「…白蘭に奪われた」

私は俯いていた顔をゆっくり上げて口パクに近い程の微かな声で言う。

「——感情と…未来を」

…自分の過去を人に明かしたのはこれが初めてだ。そこら辺にいる口の軽い奴に言うよりスパナの方が断然いいと思う。

「…分かった」

スパナは私の肩に手を置き、深刻そうに言った。

「ウチがなんとかする」



「あんたの感情と未来…取り戻してやる」


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