二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】紅月夜の晩には蝶が舞う—。
日時: 2010/04/25 22:22
名前: Ive (ID: Rl.Tjeyz)

初めましてー
これが初小説のIveと申しますよろしくーbb

友達に頼まれた小説を書こうと思います・・・。 
俺は同じく銀魂小説を扱っているアリアと知り合いなのでキャラは共通のものもあります^^

・銀魂嫌いな人・・・理解不能・・・。
・俺嫌いな人。って知らねぇよな俺なんて・・・。
・グロ・エロ有りかも。グロは確定かな?
・オリ出ます。
・駄文
・恋愛はいるよ
・シリアスが多い・・・かな。ギャグセンス0なんで。でもギャグ有りシリアス有り。


↑一個でも当てはまる方ーさようならー。


主人公
名前:眞木 友里亜 Yuria Maki
年齢:12
性別:女
性格:冷静で腹黒いドS。口が悪く男口調が多いがサバサバした性格なので男女共にモテる。金が好きで金持ちやお偉いさんの前では良い子になる。人間関係に鋭く大人っぽい。
容姿:肩までの茶髪で天パ。右側の一部だけ長くてそこは三つ編み。眼は赤と紫。えんじ色のメガネ着用。足長巨乳でモデル体型。美少女。首に蝶の入れ墨がある。
身長:163㎝
一人称:俺
備考:元、暗殺屋でいつも血をまとっていたことから「紅月」という異名を持つ。その名残か服は首から膝までの黒いコート。ところどころ首、手首などにデザインでベルトっぽい金具とかがついてる。インナーは腹の出る青いタンクトップにショートパンツ。膝までの黒いブーツでデザインはコートと同じ。
戦闘では主に黒い身の丈ほどもある大きな黒鎌を用いる。その他にも刀、銃なども難なく使う。戦闘の腕は銀時以上。
天人に飲まされた薬の効果で暴走する危険性があり真選組に保護された。暴走すると血を好む殺人鬼のようになる。


お客さん
アリア
MMさん・・・オリ「>>2」音宮桜 ×土方
真鶴さん
猫菓さん・・・オリ「>>8」高本翼 ×山崎
†槐朱†さん
牙暁さん・・・オリ「>>37」嘉神雅焔
空兎さん
刹薇さん

友里亜×沖田の絵・・・「>>55
            絵師ちくり@様(スケブ.in)

スレ数100・・・猫菓

プロロ「>>10
1夜「>>21
2夜「>>28」  
3夜「>>41」  
4夜「>>44」  
5夜「>>47」  
6夜「>>52」  
7夜「>>63」  
8夜「>>73」  
9夜「>>75」  
10夜「>>81」  
11夜「>>93」  
12夜「>>97」  
13夜「>>103」  
14夜「>>136」  
15夜「>>147」  
16夜「>>148」  
17夜「>>152」  
18夜「>>153
19夜「>>157
20夜「>>158
21夜「>>164」  
22夜「>>165

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Re: 銀魂-紅月夜の晩には蝶が舞う—。- ( No.40 )
日時: 2010/04/10 11:19
名前: Ive (ID: Rl.Tjeyz)

あ、パクリじゃないよ・ω・;

妹いるのかーいいなー下の兄弟・・・。
俺兄と姉がいて・・・ウザイ☆

受験!?大変だね・・・。
頑張ってね牙暁!!

Re: 銀魂-紅月夜の晩には蝶が舞う—。- ( No.41 )
日時: 2010/04/10 11:47
名前: Ive (ID: Rl.Tjeyz)

少女は夢を見た。

今までの記憶をたどるような夢。自分が大勢の人を殺している。それをただ眺めている。感情の無い虚ろな目にそれは反射して映るだけ。

何も思わない—。何も感じない—。

この状態がしばらく続いて、少女は目を閉じた。

次に目を開けた少女の目に映ったのは天井だった。

「あれ?起きたのかな?」

次に映ったのは小柄で茶髪に射ろとりどりなリボンを結わえている紫の瞳の少女。

「ここは・・・」

「真選組屯所だよ^^ボクは高本翼。よろしくね^^」

「・・・眞木友里亜だ・・・。」

「あれ、翼。その人起きたの?」

障子を開けて入ってきたのはまた小柄な少女。長い亜麻色の髪に紺碧の瞳。

「あ、僕は嘉神雅焔です。」

その後挨拶をして、体に異常がないか検査をしてから事情聴取となった。

「おめぇは何であんな所にいた?」

黒い短髪に鋭い相貌、くわえ煙草の副長、土方が聞く。

「知らねぇ。」

「あぁ!?んなわけねぇだろ!?」

「あんなとこってどこだよ。」

普通の人なら怖じ気づく土方の大声や睨みにまったく屈せずに問う。

「研究所だろ!!」

「ふーん」

「なんなんだてめぇはぁぁ!!」

「まぁまぁ土方さん、そんなに怒鳴っちゃぁ体に悪いですぜィ。まぁそのまま死ねばいいんですがねィ。」

そのとなりで土方を宥めてるのかそうでないのかわからない口を聞く栗色の髪をした一番隊隊長、沖田が言った。

「てめぇまでおちょくってんのか!!」

「あのさー・・・」

喧嘩腰になった二人に少女・・・友里亜は言った。

「さっさとしろよこのカス共が。」

「「は!?」」

「喧嘩なんて餓鬼くせぇこといい年扱いてしてんじゃねぇよ腐ったミカン共が。」

無表情でも当たり前のように罵倒の言葉を浴びせる友里亜。

「てめぇ・・・餓鬼は自分だろうが・・・!!」

「精神年齢は遙かに俺のほうが上だろうけどな餓鬼。さっさとしたらどうなんだ餓鬼。黒髪のお前の方が餓鬼だな。そっちの栗色より。」

「わかってんじゃないですかィ。気に入りましたぜィ。」

「思考が似てる奴は嫌いじゃない。」

「てめぇら何意気投合してんだコラァ!!」

土方の怒鳴りにも怖じけず沖田と話し続ける友里亜。

もう変な警察に入るフラグが立っていた。



Re: 銀魂-紅月夜の晩には蝶が舞う—。- ( No.42 )
日時: 2010/04/10 12:03
名前: 牙暁 (ID: HOE8nich)

わぁ、雅焔が出たww
友里亜、餓鬼を連発し過ぎ……

Iveは一番下なんだね。
ぅちは真ん中だよ。9歳離れた妹と、3歳離れた兄が一人。

更新待ってます。

Re: 銀魂-紅月夜の晩には蝶が舞う—。- ( No.43 )
日時: 2010/04/10 12:11
名前: MM (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

流石鈴村さんですねーw

今回も面白かったですw続き楽しみにしてますねw

Re: 銀魂-紅月夜の晩には蝶が舞う—。- ( No.44 )
日時: 2010/04/10 12:16
名前: Ive (ID: Rl.Tjeyz)

事情聴取も終わり、実は指名手配犯だったことがバレた友里亜。

「・・・さっそく逮捕と行きたい所だが・・・。」

「何?別に良いけど・・・すぐ逃げるし・・・。」

「松平のとっつぁんがアンタを真選組に入れた方が得策だって言いましてねィ。」

「眞木。お前真選組に入れ。」

「やだ」

「そうかそうか・・・まぁいきなりだもんな・・・って何あっさり二文字で返してんだぁ!!」

「話そんだけ?じゃ。」

軽く敬礼した友里亜。何故か沖田も敬礼し、つられて土方も。

「って何さりげに逃げようとしてんだコラァ!!」

「いちいちうっせぇな・・・。」

「入隊試験もなく入れんだかありがたく思えよな!?」

「そんなの俺がいつ望んだんだよ・・・。」

「確かにねィ。無理矢理だと嫌われますぜィ土方さん。」

「何がだ!!別にこんな奴に嫌われても俺にはなぁ!!」

「私がいるもんねー土方?」

「うぁ!?・・・桜!?」

いつのまにか土方の後ろに立っていたのは金髪にオレンジ色の目をした少女だった。

「そうかそうかー。そんなに土方は私が大好きなのか!!」

嬉しそうに明るい雰囲気一人漂わせる。

「あ、初めまして^^音宮桜です。」

「初めまして・・・。眞木友里亜です・・・。」

「友里亜ちゃん?眞木ちゃん?どっちで呼ぼうかな!!」

「おい桜・・・。お前空気読め・・・。」

「へ?」

一人ではしゃぐ桜と冷静・・・というか冷めた目の沖田と友里亜。

「あ、ごめんごめん・・・。じゃーね土方、沖田君、友里亜?眞木?」

そう言って廊下に出て帰ってしまった。

「話題がそれたね。思いっきり。」

冷めた目で土方を見る友里亜。

「あー・・・じゃぁお前は何したら真選組に入るんだ?」

「うわなんか違う事になってるし。俺真選組はいるの前提だし。」

「まぁいいじゃないですかィ。俺はこんな土方コノヤローよりアンタの方が断然使えると思いますがねィ。」

「それはわかってる。」

「てめぇら・・・何俺の悪口で仲良くなってる・・・!?」

「あーもうさ・・・条件出してあげる・・・。諦め無そうだし・・・。」

「何ですかィ?」

「今は12時・・・。今日中に俺を捕まえられたら真選組入ってあげる・・・。」

ダルそうに言う友里亜。

「・・・範囲は?」

「んー・・・歌舞伎町内?」

「そんなんで大丈夫なのかよ?」

「・・・そんなこと言えるのも今のうちだよ?」

挑戦的な笑みを浮かべる友里亜。

「言いますねィ・・・。じゃ指定人数は?」

「そんなの真選組総動員で良いぜ?・・・あ。女子はなし。翼と雅焔は除いて。」

「何でだ?」

「俺女は傷つけないの。・・・あ、武器とか使っていいから。俺も使うけど。」

「女・・・しかも餓鬼相手にそんなハンデもらっちゃぁな・・・。」

余裕そうに笑う土方に友里亜の冷たい一言。

「・・・無駄にでかいお前らよりは女でも俺の方が強いと思うぜ?出来損ないが・・・。」

「そうだそうだー。友里亜の言う通りでさァ。」

「総悟・・・テメェはどっちの見方なんだァァァ!!!!」

「そんなの友里亜に決まってるじゃないですかィ。」

「良い奴だなお前。褒めてやるよ。」

さりげなく友里亜の後ろから腕を回してる沖田。

「あ。俺アンタに惚れましたねィ。」

「そうかそうか。」

「は!?」

冷静に告白する沖田と冷静に切り返す友里亜。そして素っ頓狂な声を上げる土方。

「じゃー俺も真選組の見方になりまさァ。友里亜には入って欲しいですからねィ。」

怪しく笑う沖田に冷静で無表情な友里亜。

「じゃ・・・。俺が先に逃げるからー・・・5分後にスタートしていいぜ?」

「わかった。」

「じゃ・・・。また後で。」

走り出していきなり屋根に飛び移った友里亜。土方もこのときはさすがに冷や汗をかいた。

歌舞伎町鬼ごっこ—。勝つのはどっちか?


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