二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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サザエ英雄伝〜レジェンド・アーム〜
日時: 2010/06/12 21:44
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

ドラ・ゲームが終わったので新作を投稿します

この話はカツオが持っていたゲームの世界でサザエさん達が冒険します

 登場人物( )は戦闘タイプ

カツオ(男ソルジャー)

サザエ(女ソルジャー)

ワカメ(女ウィザード)

マスオ(男ウィザード)

タラオ(男サモンパーソン)

フネ(女セイジ)

波平(男ファイター)

その他にも様々なキャラクターが登場します

それではスタート!

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Re: サザエ英雄伝〜レジェンド・アーム〜 ( No.7 )
日時: 2010/06/13 11:03
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

 〜イーステンの街〜

サザエ
「結構、賑やかな街ね」

カツオ
「姉さん、ピコはいくら溜まった?」

※ピコ・・・この世界のお金で、魔物を倒すと貰える

サザエ
「えーと、500ピコよ」

カツオ
「なら、市場で買い物しよう」

市場の店員
「いらっしゃい、何を買うんだい?」

カツオ
「キュアフルーツを3個ください」

市場の店員
「はい、240ピコを頂きます」

サザエ
「ありがとうございます」

カツオ
「大学に行こうか」

サザエ
「ええ、あそこの赤い建物ね」

 〜イーステン大学〜

カツオ
「大きい建物だな〜・・・」

大学の受付
「どなたの面会相手でしょうか?」

サザエ
「え〜と・・・時空科学の教授の方に」

大学の受付
「タムザイ教授ですね。4階の402番の部屋に居ます」

カツオ
「ありがとうございます」

 〜4階・402番の部屋〜

カツオ
「失礼します」

タムザイ
「ふむふむ、それで?」

マスオ
「え〜と、体がフワッとして・・・」

タムザイ
「ほ〜、浮いたような感じか・・・」

サザエ
「マスオさん!」

カツオ
「マスオ兄さん!」

マスオ
「あっ!サザエ、カツオ君!」

タムザイ
「知り合いなのかね?」

マスオ
「僕の家族で、一緒にこの世界に来たんです」

タムザイ
「なに!いきなりだが話を聞かせておくれ」

サザエ
「えっ?」

マスオ
「3時間も前から色々、聞かれているんだよ・・・」

タムザイ
「私はタムザイ、時空科学の教授だ」

カツオ
「時空科学って何ですか?」

タムザイ
「こことは別の世界があると仮定し、証明する科学の事だ」

サザエ
「難しそうね」

マスオ
「僕はこの大学の前で倒れていた所を助けられたんだ」

カツオ
「それで教授から色々と聞かれていたんだね」

マスオ
「ああ、帰る方法が見つかるかもしれないしね」

ジンロック
「教授、レポートを提出しに来ました」

ウキーエ
「私もこのレポートを・・・」

マスオ
「君達は・・・甚六くんと浮江さんじゃないか!」

ジンロック
「いや・・・僕はジンロクじゃなくてジンロックです」

ウキーエ
「私はウキーエです」

カツオ
「やっぱり、似てる・・・」

Re: サザエ英雄伝〜レジェンド・アーム〜 ( No.8 )
日時: 2010/06/19 11:26
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

タムザイ
「どれ、レポートを見せてみなさい」

ジンロック
「はい、時空のn次元を仮定した場合の変化率です」

ウキーエ
「三次元力学の収縮率です」

タムザイ
「・・・よし、合格だ」

ジンロック
「ありがとうございます!」

ウキーエ
「あの・・・この方達は?」

タムザイ
「ああ、別世界から来たらしいんだ」

カツオ
「よろしく!」

タムザイ
「持っている物から見ると、どうやら戦士のようだな」

ジンロック
「戦士・・・・・」

ウキーエ
「・・・・・」

タムザイ
「どうした?」

ジンロック
「いや、なんでもありません」

ウキーエ
「皆さん、大学を案内してあげるわ」

ジンロック
「着いてきてください」

Re: サザエ英雄伝〜レジェンド・アーム〜 ( No.9 )
日時: 2010/06/13 12:51
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

 〜イーステン大学・地下〜

ウキーエ
「・・・・・」

サザエ
「あの・・・こんな所に何があるの?」

マスオ
「だいぶ狭くなってきたね・・・」

ジンロック
「・・・着きました」

カツオ
「大きな扉だね・・・」

ウキーエ
「皆さんにお願いがあります」

ジンロック
「この扉の中には地下道が広がっています」

ウキーエ
「そこの最深部にある時空の欠片を取ってきて欲しいのです」

マスオ
「時空の欠片?」

ジンロック
「時空を特別な方法で固めて物質にしたものです」

サザエ
「それを持ってきて、どうするの?」

ウキーエ
「私達の友達を元の世界に戻したいんです」

ジンロック
「友達は、あなたと同じ世界から来たんです」

マスオ
「なるほど、それがあれば帰れるかもしれないんだね」

ウキーエ
「はい・・・もちろん、無償ではありません」

ジンロック
「欠片の半分を差し上げます」

カツオ
「どうする?」

サザエ
「もちろん、受けましょう」

ジンロック
「この中には魔物がたくさん居るみたいです」

マスオ
「魔物だって!?」

カツオ
「そうか、マスオ兄さんは戦えないんだった」

ウキーエ
「あなたは魔法使いタイプですね」

ジンロック
「この武器をどうぞ」

 マスオは普通の弓を貰った

マスオ
「弓だ・・・・」

ウキーエ
「ネンジながら弓を発射すれば魔法が使えます」

ジンロック
「もちろん、普通に発射する事もできます」

サザエ
「それじゃあ、行きましょう」

ジンロック
「くれぐれも気をつけてください」

ウキーエ
「よろしくお願いします!」

Re: サザエ英雄伝〜レジェンド・アーム〜 ( No.10 )
日時: 2010/06/13 13:21
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

 〜イーステン大学・地下迷宮〜

サザエ
「薄暗いわね・・・」

 バッドコウモリが現れた!

マスオ
「うわっ、大きなコウモリだ!」

サザエ
「戦うわよ!」

 カツオの居合斬り!

 サザエの高速突き!

 バッドコウモリはダメージを受けた!

カツオ
「マスオ兄さん、攻撃を!」

マスオ
「う、うん・・・えい!」

 マスオのフレア!

 弓矢が炎に変わった!

 バッドコウモリは倒れた!

サザエ
「マスオさん、すごいじゃない!」

マスオ
「そうかい?照れるな〜」

カツオ
「さあ、進もう」

 ・
 ・
 ・

サザエ
「だいぶ歩いたわね・・・」

カツオ
「ねえ、何か聴こえない?」

マスオ
「・・・そういえば」

 ゴゴゴゴゴッ!

サザエ
「後ろよ!」

カツオ
「大きな岩が転がってきた!」

マスオ
「逃げろ〜!!」

全員
「うわ〜!!」

 ゴゴゴゴゴッ!

???
「ふふふっ、汚らわしいネズミよ逃げ回るがいい」

サザエ
「みんな、あそこの角を曲がって!」

カツオ
「わかった!」

 ギュン!

マスオ
「ふ〜、助かった・・・」 

Re: サザエ英雄伝〜レジェンド・アーム〜 ( No.11 )
日時: 2010/06/13 14:07
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

 スカルナイトが現れた!

 カツオの火炎斬り!

 スカルナイトの影討ち!

マスオ
「くっ・・・」

サザエ
「マスオさん!」

カツオ
「姉さんの槍が光った!」

サザエ
「くらいなさい!」

 サザエの三日月突き!

 三日月の如く鋭く突き刺す!

 スカルナイトは倒れた!

マスオ
「サザエは強いな〜・・・」

 ・
 ・
 ・

カツオ
「ねえ、大きな扉があるよ」

マスオ
「恐らく時空の欠片がある部屋だろうね」

 ガチャッ!

サザエ
「真っ暗・・・」

???
「ようこそ、ネズミ達よ」

カツオ
「あいつは確か・・・」

ヴァンデル
「私はヴァンデル、ここに何百年も棲んでいる」

マスオ
「怖そうな人だな・・・」

ヴァンデル
「時空の欠片が欲しければ私を楽しませておくれ」

サザエ
「二人とも、行くわよ!」


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