二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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〔銀魂〕凛 と し て 咲 く 花 の 如 く
日時: 2011/10/17 18:07
名前: 月兎 (ID: luklZ16E)
参照: 月兎の一言【参照4000&返信700突破ありがとうございます】

約二か月ぶりくらいに本編を更新しました。
放置をしている間に参照が4000を超えました!
ありがとうございます((

挨拶とか↓
はじめまして、月兎(ツキウサギ、又ゲツト)と言います。
銀魂小説は初なのでとんでもなく駄作になること間違いなしですが、
こんなものでも見てくださるという方は神だ!
今年も…最大級の感謝を捧げるッ!

●最新・最終更新●
【10月17日(月)】

●オリキャラ● (登場済みキャラ=○ 名前のみ登場キャラ=●)
《自作》
>>1 銀 神凛○
>>559 髑髏○
《第一回応募》
>>57 中野 穂乃嘉 (柚莉様作)○
>>61 日咲 由江壱 (月芽麻様作)○
  《>>210 【あだ名&呼び方】》
>>62 天翔 朱里  (リリ様作)○
>>67 九条 アリス (アリス様作)○
>>70 罪木 耶麻  (ヴィオラ様作)○
>>76 無兎     (瓦龍、様作)○

●目次●
【凛として咲く花の如く】 歌詞 >>2 動画(音楽) >>284  
>>3 プロローグ
>>17 参照100突破作者コメント
>>50 参照200突破作者コメント
>>56 オリキャラ募集用紙
>>380 出張オリキャラ集
【妖視篇】 予告>>170 プロローグ>>182 全話《全二十訓》>>414 キャラ紹介>>417
>>468 アンケート用紙
>>477 アンケート・人気投票・リクエスト結果
>>510 小説宣伝
【色家篇】 予告>>542 プロローグ>>564
>>681 メモ・お知らせ

●本編目次●
>>6 第壱訓「掃除では自分の部屋で見覚えのないものが見つかることがある」
>>7 第弐訓「それ探してたんだよ!とか言ってそんな訳ない」
>>23 第参訓「店にいって目当ての物以外も買っちゃうのは人の本能」
>>32 第四訓「期待に応えるのは難しいけど期待を裏切るのは簡単」
>>39 第五訓「街角で知り合いにあっても話しかけづらいよね」
>>65 第六訓「ごめんなさいじゃなくてすいませんってすぐ出る人がSならしいよ」
>>78 第七訓「手見せてって言われて手の甲を出す人がMならしいよ」
>>92 第八訓「歳ってどこからがババァ?」
>>110 第九訓「綺麗な薔薇には棘があるって言うよね」
>>125 第十訓「空から降ってくるのは美少女だけ」
>>169 第十一訓「よそはよそ、うちはうち」
>>192 第十二訓「擦り傷できたらお風呂が地獄」
>>196 第十三訓「組とかつくと危ない、いろんな意味で」
>>206 第十四訓「賑やかさは人一倍、それただの近所迷惑だから!」
>>231 第十五訓「ぬいぐるみ持つとき大抵首絞めちゃう」
>>244 第十六訓「10分探して見つからないものはどんなに探しても見つかることは無い」
>>251 第十七訓「石蹴ってて調子に乗ってると空ぶるから程ほどに」
>>258 第十八訓「家出しても一日絶たずで絶対帰ってくる」
>>263 第十九訓「夏場のサンタクロースとか何してるの?」
>>268 第二十訓「言葉って人によって発音違うから面白い」
>>275 第二十一訓「よくある展開、それこそ必要だ」
>>295 第二十二訓「正夢でロクなことなんてない」
>>304 第二十三訓「人間警戒していれば慎重に」
>>329 第二十四訓「後姿で決めつけて人間違いとか人間の片隅にもおけない、とか言って誰でも一回はある」
>>334 第二十五訓「十九訓で夏場のサンタどうしてるの?って言ったけど夏にクリスマスのある国もあるらしいよ」
>>342 第二十六訓「見ちゃいけないものって後悔の塊」
>>349 第二十七訓「ラスボスの登場はスケールがデカイ」
>>354 第二十八訓「ラスボスよりその手前のボスの方が強かったりしない?」
>>367 第二十九訓「詰め込みすぎには要注意」
>>390 第三十訓「約束を守る奴は憎めない奴が多い」
>>407 第三十一訓「さようならは簡単に口にできる時とそうでない時がある」
>>412 第三十二訓「裏の見えないところで活躍する奴こそ輝いて見える」
>>424 第三十三訓「一人が忘れるとつられて皆忘れる」
>>431 第三十四訓「後で後では無いと思え」
>>442 第三十五訓「ジメジメした天気は人の心もジメジメさせる」
>>485 第三十六訓「天気予報は当てにならない」
>>509 第三十七訓「怖いのは人の心だって言うよね」
>>523 第三十八訓「手に入らないものほどほしくなる」
>>540 第三十九訓「嫌なことは立て続けにやってくるものだ」
《色家篇》
>>564 プロローグ
>>576 第四十訓「たまには息抜きすることも必要だ」
>>584 第四十一訓「珍しい名前に憧れて名前を変えたいと一度は思う」
>>621 第四十二訓「パターンって何度も同じことを繰り返すからパターン」
>>631 第四十三訓「歩いてすぐに疲れるなら、とりあえず散歩にでも行って来い」
>>645 第四十四訓「家は大きくなくてもいい、家族も多くなくていい」
>>703 第四十五訓「他人の家って無駄に緊張する」
>>708 第四十六訓「純粋無垢は人の心につっかかる」
>>730 第四十七訓「待ち伏せとか反則だろ、まじで」
>>735 第四十八訓「やりすぎたら何でも許されるわけじゃないよね」
>>745 第四十九訓「やっと始まるのかよ、とか言わないで」
>>766 第五十訓「人には忘れられない過去がある」


●閑話篇目次●
>>130 閑話篇説明
>>152 第壱訓「参照300・400・500&本編十話突破ありがとう!え?忘れてただけだろって?そんなわけないから」
>>247 第弐訓「返信200突破ありがとう!参照?600〜以下省略もありがとう!え?もういいって?」
>>361 第参訓「誕生日おめでとうとか俺が老けていくのを喜んでるんだろコノヤロー」
>>454 第四訓「約束って流されるものだけ心に残る」←ハロウィン
>>462 第五訓「自分で意味のわからない言葉って使いたくなるもんだ」←ハロウィン
>>468 第六訓「アンケートは基本嘘で固められてる」
>>476 第七訓「誕生日おめでとうとか私が弱ってくのを楽しみにしてるアルかコンチクショー」
>>489 第八訓「誕生日おめでとうとかあたしがババァになってくのを嬉しがってんのか?」
>>605 第九訓「気分って怖い、返信数って怖い」
>>684 第十訓「気付いた時には、もう遅い」←お正月 

●絵●
>>135 神凛《by作者》←駄作、見て損する絵。
>>232 200コメ/神凛《by月芽麻》←神絵1。可愛げのない主人公が可愛い絵。
>>234 神凛《by月芽麻》←神絵2。かっこよくない主人公がイケメンな絵。
>>281 神凛《byみんと》←神絵3。べっぴんじゃない主人公が別人な絵。
>>409 神凛《by緩月様》←神絵4。弱い主人公がいかにも強そうに見える絵。
>>435 妖兄妹《by緩月様》←神絵5。〈妖視篇〉登場の兄弟が仲のいい絵。
>>499 神凛《by月芽麻》←神絵6。主人公である神凛の影絵。

●お客様●
・裂谷様 ・柚莉様ゆー ・李央様
・リリリィ ・月芽麻様(月芽麻) ・李逗様(李逗)
・葵様《元アリス》(葵) ・ヴィオラ様 ・キイノ様 
空梨逢様くー ・みんと水飴様《元瓦龍、様》(みんと) 
・空海様 ・灰色の空様《灰様》 ・財前光様 
・海苔様(海苔) ・瑞穂様 ・星兎様

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Re: 《銀魂》凛として咲く花の如く ( No.291 )
日時: 2010/09/23 22:08
名前: 月芽麻 (ID: H5up09UV)

いやいや、由江壱は刀じゃなく多分PCをブチ投げそう;
由江壱「誰がそんなことしますか、貴方の頭に数十万のPC投げ付けたらお金の無駄でしょう!?」
うわぁ、何かそれ遠まわしに酷い事言ってません?
「ムグ…ん?何か言った?」
うわぁ、チョコ食ってる…こいつスンゲェ殴りたぃ★

Re: 《銀魂》凛として咲く花の如く ( No.292 )
日時: 2010/09/23 23:34
名前: アリス (ID: /jbXLzGv)

シリアスかぁww
シリアスは苦手なんだ、文才が無いからっ★

アリス「威張るな♪」

だって俺様苦手だもん★(ちょ

アリス「死・ね♪」

Re: 《銀魂》凛として咲く花の如く ( No.293 )
日時: 2010/09/24 20:37
名前: 月兎 (ID: 3ePGpESz)

月芽麻>>
うわぁ、私はその行動にぶち切れだね。
チョコを処分するね、うん。
神凛「んじゃあ、チョコで殴ろう」
どっちもひどいことになるわな。

月芽麻落ち着いてぇ!ここは蹴ろう★≪何も解決してねぇ!

アリス>>
えぇ!アリスはシリアスもいけるでしょ!
あんなに文才あるんだもの。

神凛「お前がな」
いやいや!神楽じゃないのにその毒舌なダメでしょ!
(神楽でも駄目じゃね。

更新しますっ!

Re: 《銀魂》凛として咲く花の如く ( No.294 )
日時: 2010/09/24 21:07
名前: 月芽麻 (ID: H5up09UV)

そうだね☆蹴ろう!!
由江壱「えぇ!?僕何か悪い事しましたかぁぁ!!」
してんだよ、存在が。【酷!!

Re: 《銀魂》凛として咲く花の如く ( No.295 )
日時: 2010/09/24 21:18
名前: 月兎 (ID: 3ePGpESz)

第二十二訓「正夢でロクなことなんてない」



『駄目じゃ、いけない、止めないと…』



その日の夜、恐ろしい夢を見た。
ワシの大切な場所が、大切な思い出の場所が、大切な人が紅く染まる、燃える…

でも火を放ったのは、

それは、ワシにとってそれは何よりも哀しいこと。





「おいおいおい、嘘だろこりゃ」
朝起きたら煙が上がっていた。
万事屋から遠く離れたところ、昨日だ…昨日訪れた依頼人の屋敷が燃えていた。

「ヤバいアル、燃えてるヨ」
大きな音で早起きした万事屋が起きて最初に目にしたのは煙の上がる方を黙って見つめる雪羽氷の姿だった。


「よかったな、大嫌いな場所が燃えて」


でも、そのときなんとも無神経なことを言った奴がいた。
神凛である。

その言葉にキッと睨みつけるようにして振り向いた雪羽氷の眼には涙が浮かんでいた。
『お主には関係ないじゃろ!』

「神凛さん!?」
「おいっ!やめろ」
「月兎族娘、なんてこと言うアルか!」

一斉に神凛を見て罵倒をする。
彼女はいつになく無表情で、何も言うことなく部屋を出て行った。


「雪羽氷、気にすることないアル!あんな奴のこと」
神楽は雪羽氷に近づいて言う。

『…夢を見た』

「?」

『屋敷が燃えていた、どんどん火が回っていく…火を放ったのはあ奴だった。



椿幸の部下じゃ』
雪羽氷の言葉に不思議そうな顔をする。

「夢…」
「でも分からないアル!雪羽氷が言ってるんだからネ」
その通りだ。
誰もが、もう一度煙の方を見てから、外へ出た。





—    —

『ごくろうだったな、揺義』
顔を赤くしながら眼の前の部下に笑いかける椿幸。
朝だというのに酒を飲んでいるのようだ、場所は酒場だ。

『椿幸様、屋敷は全焼しました。…がこれからは?』

『あの万事屋と雪羽氷が来ることは絶対といっても過言ではない』
椿幸が揺義の前に差し出す、揺義は酒をそそぎもう一度一気飲みを果たした主の顔を見上げる。

『お前の出番だ、もう人働きしてくれるか_』

—   —




「トシ、総悟、こりゃどういうことだ?」
久しぶりのゴリラである。

真面目に登場したゴリラ…え?呼び方やめろって?
ゴリラもとい局長、もとい近藤が両隣りにいる土方と総悟に話しかけた。

「彪樫家の屋敷でさァ、火元は不明」

「早朝の巡回中に真選組の隊士が屋敷が燃えているところを発見」
息ピッタリで事情を説明する。
それに近藤は頷き、今消火活動が行われている屋敷を見る。


その時後ろから声が聞こえた。
聞き慣れているが、よく思い出せない、ちょっと影の薄い声。

『旦那、どうしてここに?』

『おう、ジミー君。久しぶり、頑張ってる?』
地味な声、真選組隊士である山崎 退の声に応えたのは【旦那】こと万事屋、坂田銀時の姿であった。

「おいおい、テメーか」
土方が昨日ぶりの顔に近づいていく。
「全部焼けちゃってんだろーが。何してんだヨ」
神楽は屋敷の前景も跡形もないものを指さす。

「うっせーな、来たときにはもう燃えてたんでィ」


「ゴリさ…近藤さん、神凛さん見ませんでした?」
新八は少しさみしげな近藤に話しかける。
顔がパァっと明るく、なる筈なかった。
「今ゴリさんって言おうとしたよね、新八君!新八君までそう言う事言うの?」

「すいません、姉上がいつも話しているもので」
新八は頭を下げる。

「え!お妙さんが俺の話を!?」
今度こそ明るくなった、ゴリラになった。
ストーカーの。
「いえ、愚痴だったり呪いの言葉だったりですけど」

どんな話を!?そう期待される前に早口で答えると新八はもう一度聞いた。
「すいません、神凛さん見ませんでしたか?」





「…神凛?あぁ、あの万事屋にいる子のことか?あの子なら見かけたな。


確か、あの屋敷の隣のとこに入ってった筈だ」

屋敷の隣には燃えてしまった屋敷をそのまま小さくしたような、少し形が違う家が建っていた。
火は燃えうつっては無いようだ。

「あそこに?」


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