二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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悪ノシリーズ
日時: 2010/06/13 15:45
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: YWR4Zzw2)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?449039

ぐは(((
えっと、初めまして!!
燈玖黐って申します!

実は、もうひとつ小説書いてるんですが……
悪ノは、あまりにも長く深い話なので

こうしてスレを作らせてもらいました!
本当は、こんな文才が糞以下の私が悪のシリーズなんて書いちゃいけない事は分かってます!

あ、変な解釈すると思います(((
それを理解の上で、これをご覧ください!

あ、ルールは守ってください!

・荒らしや中傷目的の人は戻るを連打しようね^^^^^^^←

・私が嫌いな人も戻るを連打しようね^^^^^

・ボカロ嫌いって言う人も戻るを連打しようね^^^^

・悪ノとか鏡音嫌いって奴。PC窓から投げろや((


これを守ってくれる人だけ応援お願いします!
あ、更新遅いと思います!

亀以下ですよ(((

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Re: 悪ノシリーズ ( No.31 )
日時: 2010/06/14 19:10
名前: 瑞夜 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
参照: http://朝練キツいなぁ……ブレス練習を猛特訓してます(笑

こんばんは〜♪
瑞夜です^^

話読んでやっぱり凄いと思いました!
うちも頑張らないと((
ミクちゃんが……っ!!

あ、もし良ければ次からタメでも良いですか?
私はオッケーです

Re: 悪ノシリーズ ( No.32 )
日時: 2010/06/14 19:11
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: YWR4Zzw2)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?449039

yuki>
きっとね、悪ノシリーズの中で
ミクが一番悲しい存在だと思う(((

唄、聴けばなおさら分かるよ(((

あ、神じゃないから☆
神だったら、勉強とか失くすと思うから((

Re: 悪ノシリーズ ( No.33 )
日時: 2010/06/14 19:29
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: YWR4Zzw2)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?449039

第7章:友達

「そうなんですか、リン様らしいです」

「そうですか?なんか嬉しいですわ」

青の王子と喋る君。
その時の表情(かお)は、美しくて綺麗で頬を紅くするリン。

フッと笑いが零れる俺。
どこでも良い、笑っててくれれば——、
双子とか姉弟だからって言っても

召使と王女。
それは、変わりはしない……。

でも、良いんだ。
リンが、姉が”大切だから”——。























「ハクー!どう?仕事進んでる?」

大きな、屋敷の中で緑髪の髪の少女ミクがいた。

「あ、ミクさん!はい!仕事進んでいます」
ミクにハクと呼ばれる、白い髪の少女がニコッとほほ笑みながら言った。

「そう、良かった!それが終わったら洗濯物畳まなきゃね」

「あ、私がやっときますから、ミクさんは別の仕事を」

「え?いいの?」

「はい!もちろんです」

ミクは、「ありがとう」っと綺麗で優しい笑みをして。
ハクの元から去って行った。

「さてと、今の仕事は終わったから洗濯物畳まなきゃ」

そう言って、洗濯物を干してある。
場所へと移った。

ハクは、洗濯物を畳みながら昔の事を
振り返った。

ミクと出会ったのは、1か月前。









私は、緑の国の中にある。
緑の村に住んでいた。

そこは、美しい緑の髪の人達だけだった。
だけど、私は白い髪。

皆とは違う白い髪。

「あの時は、なんて弱かったのかな」
なんて、呟く私、今も弱いかもしれないけど……。
ミクと出会ってから変わった気がするの。

強くなれた気がする。そう信じてもいいよね?
ミクが初めての”友逹”だった。

”友逹”どれだけ欲しかったんだろう。
やっと出来た、”友逹”

だから、私はずっとミクのそばにいたい。
大切にしたい——。

たった一人の”友逹”を——……。

Re: 悪ノシリーズ ( No.34 )
日時: 2010/06/14 19:59
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: YWR4Zzw2)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?449039

第8章:犠牲

あれから、何日か経った。

そんなある日——。


「王女様、国民の一人が話をしたいと言っております。どうしますか?」

偉そうに金色の紅い宝石を付けている椅子に座っている。
「いいわ、話でも聞いてみましょう」

青の王子と話してる時の君はいなかった。
俺は、リンの横でただ眼を瞑る。

「通せ!」

そして、出てきたのは若い20代ぐらいの男だった。
紫の髪が特徴的だ。

「話とは何?」
リンが、冷たく紫の男に言い放つ。
その時、紫の男は土下座をした。

「お願いです!このままでは国民が飢え死してしまいます!どうか!政治をお考えください!」

必死に頭を下げる紫の男。
リンは、紫の男に近寄り、足蹴にした。

「甘えた事言わないで頂戴。私はあんた達がどうなろうが関係ないわ。」

ゴミを見るかのようなリンの瞳。
低い声が王間に響く。

「ですがっ!!」

バシッ!

紫の男が、何か言おうとした瞬間。
リンのハイヒールが飛んできた。

「黙りなさい!いいわ、貴方明日断頭台に逝ってもらいましょう。大臣!この男を牢に入れときなさい。」

リンが、そう言い放つと兵士たちが紫の男を連れていく。が

「っっ!!!許さんぞーーーー!!いいか!今に見てろ!お前はいずれ地獄に堕ちる!!たとえ我が命が尽きようとも!お前だけは許さない!恨むぞ……恨むぞーーーー!!」

苦しみと怒りの声が城に響く。
そして、紫の男は牢に連れて行かれた。

「ねぇ、レン。気分が悪いわ。冷たい物が欲しいわ」

「かしこまりました」

俺は、リンにお辞儀をして。
キッチンに向かう。

「あ、何もないや。なんか買ってくるか……でも黄の国の店は……」

レンは、リンの所に戻ってきて。

「申し訳ございません。ただいま何もなく。食材を買いに行かなくてはいけません。」

「そう、じゃあ明日緑の国に行きましょう。明日馬車の用意しておいてね」

「はい。」












「メイコ、すまない。俺はこの国を救えない。メイコ後は頼んだ。そして愛している——。」

紫の男は、窓もない。
牢で呟いた……






Re: 悪ノシリーズ ( No.35 )
日時: 2010/06/15 15:30
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: fgYvAUM4)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?449039

第9章:それぞれの歩み 3

「っ!どいて!どいて!どういう事なの!?どうして彼がっ!?」

毎週、必ず王女によって死刑される者が出る。
死刑される者は、断頭台に立たされる。国民達の目の前で……。

そこに、少し赤茶色のロングの街娘がやってきた。
断頭台に立たされているのは昨日の紫の男だった。

「ちょっと!どいて!何で何で!何であんな事……!」

紫の男の目の前にやってきた。赤茶色の娘。

「おい、男。最期に言いたい事はあるか?」
紫の男は、断頭台に頭を挟み。
いつ、切られてもおかしくない状態。
そして、紫の男は口を開いた。

「愛してる」

ジャキ……!

赤茶色の娘、メイコが目を見開いた。
そして、瞳に涙が溜まる。

「っ!いやあああああああああ!!」

彼女に残るは、復讐だけだった——。

「絶対に許さない……!」

見てなさい。私達を雑草っと呼ぶ王女(あいつ)に
見せてやる。

雑草でも心がある事を!









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