二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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REBORN! 時と影のアリス
日時: 2010/10/15 19:36
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

もう増やさないと決めたはずなのに。

ごめんなさいww

ダーク小説のオリキャラの能力を微妙に受け継いでますが何卒放置してくださいww

ATTENTION
・REBORN!嫌いand鄙城なんてタヒねっ!って人はさようなら。
・あ、荒らしもです。
・腐向けが大ありかもです。嫌なら閲覧を控えてくださいw
・基本シリアス、ギャグを中心にしてます
・本編より短篇が多い件について。

いいですか?否本当に大丈夫ですか!?((


目次
Character  >>1
prologue 紅く染まりゆく世界で。 >>2
Ⅰ.変わらない日常 >>
L日本にバジルと共に来たサラ。
すぐさま日本の家に行って制服に腕を通す。
とそこにアルコバレーノ・リボーンが現れ転入届は出したという事。更には2−A組と細かな所まで教えてくれた。
そして学校で山本に会い__?
「サラ・・・サラ!!どうして逃げるのな!?ずっと・・・待ってたのに」by山本
Ⅱ 陰陽と大空 >>4
L夜、沢田家の裏で待つサラの姿があった。
するとリボーンとツナがやってきて戦うことに。
そして陰陽月華の事を打明ける。
そして、山本とのサラの記憶が・・・!?
「覚えてないっ!!なのに・・・どうしてだよ・・・どうして思い出しちゃうんだよ!!!」byサラ
Ⅲ.十年後のアリス
Lミルフィオーレ本部にて前世の姿のサラと白蘭が戦う。任務を完了して、綱吉に報告する。そして、深い眠りにつき夢のような海底で・・・
「どうだ・・・?時の重みは如何なるものだ?」byサラ
Ⅳ.雨の契約継承 >>6
Lサラは前の席に居る山本に放課後屋上に居るように言った。で、認定試験の内容は十年後のサラと戦う事。
「良いんだ。サラが傍に居れば。ずっと。幸せだから」by山本
Ⅴ. 時ノ歯車ト狭間ノ修復 >>7
L休日、サラはベッドで寝込んでいた。で、その様子を馮は見て急いで圭を呼んだ。
何とか一命を取り留めた。そしてサラはドール・パレスに・・・?
「・・・これじゃ俺はアリス失格だね・・・」by山本
Ⅵ.覚醒、そして転生。 >>9
L夜中、ドール・パレスの庭園、サラは館長・エレナの元へ居た。リースを蘇生するべく書とあの薬とやらを借りに来たとのこと。そして、帰ってきて・・・!?
「・・・これを飲めば・・・追いつけるはずだよね。」byサラ
Ⅶ.陰陽月華とボンゴレの特訓 >>10
L翌日、ツナたちは裏山に居た。
修行でいきなり冷たい風が頬を滑る・・・そして、其処には!?
「・・・彼奴、悪魔の生き血啜ったか。。。否それとも・・・ツナ。彼奴の焔・・・見切れるか?」byリボーン
Ⅷ.未来_拘束 >>11
L陰陽月華守護者等は日本ボンゴレアジトへ向かっていた。そして夜中、初代ボンゴレ時の守護者が・・・!?
「ま、時のアリスは芥だね。。一人じゃ何にもできなんだからっ♪」by白蘭
Ⅸ.アリスの居場所 >>14
Lサラは木の上に居てどうするか考えていた。
と其処に山本が来る。
持ち帰られ夜、サラは山本に・・・・・・・!?
「・・・貴方が選んだ人なら尚更、な。」by山本
Ⅹ.温泉旅行 >>16
L朝から山本は不敵な笑いをしていた。
そして旅館へ。
サラは山本が露天風呂に行った隙をついてドール・パレスへ向かおうとしていたが・・・!?
「山本は俺の本当の姿をシラナイ。シラナイ内に俺はね。恐ろしいアクマ同然だよ?」byサラ
ⅩⅠ.サラの失踪 >>
Lそして骸はドール・パレスに行く。
そしてサラはそれに気づき泣きながら探さないでくれ、と頼んだ。だが骸はそれに怯もうとはせずに強引に行く。そこにボンゴレ独立暗殺部隊ヴァリアーのフランとベルが来て!?
「ししょー、サラ馬路で嫌がってるんでーミー達が攫わせてもらいますー」byフラン


短篇
沢田 綱吉

獄寺 隼人

山本  武

雲雀 恭弥

六道  骸

information
・うpが遅くなります。

Page:1 2 3 4 5



Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.7 )
日時: 2010/09/15 20:12
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

Ⅴ. 時ノ歯車ト狭間ノ修復
「ゲホッ・・・」
と家で咳き込みベッドでもがくサラの姿があった。
「サラ、入るぜ」
とドアの前では瞬が朝食の支度が出来たと言いに来たらしい。
「ちょ・・・はい・・・んな・・・」
「!?サラ!!」
とバンッとドアを勢いよくあける。

「瞬。サラの容体は?」
「・・・今落ち着いた。やっぱり無茶し過ぎだと思う。。。黎乂さん、馮はどう思う。」
「彼奴・・・呼ぶしかねぇだろ。」
「俺もそう思う。馮、至急彼奴に電話入れてくれないか?」
「あの人・・・ですね。正直言ってあの人は異常すぎる・・・」
「あぁ。。。彼奴の性格はマズイな。なんつぅか俺等まで麻薬で死にかけるもんだしな。」
「サラ・・・大丈夫だからな。今、頼りないあのオバカ連れてくるらしいけど、、我慢してね。」
とベッドで眠っているサラを撫でながらそう甘く囁く。


「はーいサーラーちゃーn「圭ふざけるなよ。今相当ヤバそうだしな。」
「はいはいっと・・・本当にマズイね。見てみな、フルール・ド・リスが薄れてってる。」
とサラの右頬を指差す
「まさか・・・〝また″?」
「僕も以外過ぎて唖然するよ・・・アリスは魔力を持った人形とは言え・・・一度だけじゃなかったのかよ。」
と圭と呼ばれた医者は拳を握りしめながら俯く

「一応・・・これからはアリスの能力を制限しなきゃいけないね。フランやアクアに伝えなきゃね・・・。そういえばイタリアのアリス協会の会議とか行ってる?そろそろマリが怒り始めるよ?」
「・・・サラが行きたくないだけでな。俺等はどうしても行かせようとしても色目使っt「いいなぁwwその色目使ったサラちゃんを見てみたいよwww」

「んんっ・・・」
と圭と黎乂が喧嘩している間にサラは目覚めた。
「サラちゃーn「圭さん何やってるの。」
とベッドへ速攻向かっては顔を近ずく圭にそういう。
「お目覚めキス?」
「うん。取り敢えずお断りです。」
と冷たくあしらう。
「ケチ!」とブーブー言う圭を取り敢えず居ないと思ってYシャツに着替える。
「え?あ、サラ?何処n「・・・ミサに。マリ相当ブッキレてると・・・言われなくとも解ってるよね。」
「あ、あぁ・・・流石の騎士の俺でもわかりすぎてるぜ・・」
とサラは『ドゥーエ』と呟き本来の〝アリス″の姿になる。

薄水色のドレスに白いガーディガン。金髪にツインテールと人形そのものの様だった。
「じゃあ行ってきまーす。」
と時雨独特の蒼白い焔に包まれてパッとその場から消えた。

一方イタリアでは
「あーもー!!何でサラが来ないの!?」
「ちょマリ!?落ち着いて!」
「落ち着いてられるかぁっ!!あーもー!!壊してy「あ、来た。」
と人形みたいな女の子が2人前方を見る。


カツンッ_
とサラが飛び降りてきた。

「あーっと・・・遅れちゃった。」
「サ、サラ!?」
「そうだよ。今迄は契約者を捜して来れなかったの。」
「サラッ!」
「フラン・・・久しぶりだね。俺なんかもうこの時代の少年のおかげでこの口調だし・・・」
「フフッそーいうの今迄もそうだったでしょ?私寂しかったなー・・・また・・・あの日以来の禁忌を起こしそうで。」
「大丈夫でしょ。ティークが加護しているんでしょうし。俺なんて只でさえ記憶がアヤフヤなのに好意を抱いてる少年が主なんだもん。」
「・・・まぁ、そうだねっとあ、紅茶でも持ってくるよ?」
「あーうん。アップルティーお願い。」
と近くのローズガーデンに目が行き其処で待つことに


「・・・あ、オール。」
「・・・サラ?」
「オールゥッ♪」
「わわっ・・・」
と椅子に座っていたオールに目がけてダイブ。と言いたいところだが地味に抱きつく

「で、またどうしてドール・パレスに?」
「んーと、、、アリスの能力を使うたびに・・・フルール・ド・リスが薄れてってる・・・から。魔力なくなっちゃうのは嫌だね。」
「あの。。騎士さんも?」
「馮もだね。。。同じ共同生命体みたいなものだし。俺が無ければ馮にもない。」
としれっと言う。

「御待たせーっとあ、オール、、で、何でリース・・・」
「ばれてましたか。まぁ、どうしようもないですよね。」
とオッドアイの少年のような容姿を持つ少女が出た。


彼女等ももちろんアリスである。

「でもサラが元気で良かったっ!」
ムギュと何か効果音が付きフランはサラに抱き着く。
「・・・しかしこのドール・パレスも廃墟してしまうのでは・・・」
「リース、何でそんなことがわかるの?」
「・・・度々に柱が壊れてて・・・」
「!?まさか・・・」
「そう、また・・・」
「・・・」
と重い空気になり、サラは皆に背を向けた。
「サラ!?ちょっとどこn「リース、手ぇ貸して。」

「・・・成程、貴方のごく僅かな魔力・・・援護してあげましょう。」


「っ嘘だ・・・何で・・・」
「僕だって信じたくありませんよ。」
「じゃあ・・・」
と一気に魔力を放ち柱を修復する。


「・・・これじゃ俺はアリス失格だね・・・」
「何を言ってるんですか。僕らは姉妹でもあるんですよ。」

「それは作った・・・否そうかもしれない。」
「サラ、、お願いがあります。」
「?何」
「僕の魔力・・・否記憶・・・全部が終わりへ進んでます。」
「!?まさかっ!?しょうk「・・・僕の分も頼みます。」
「嫌だ!!ふざけるな!!俺はっリースが居なくなったら嫌なんだ!!辞めろ!!」
「・・・後は頼みました。」

「リース!!!!!!!!!」
とサラのペンダントに手を置き淡く緑の光に包まれてリースは死んだ。

「っリースッ!!起きろ!」

ボロボロと涙を流すサラ。。

だが誰も居ない。


自分のせい___

と追い込むようになった。


「あ、お帰りってどうしたのっ?」
「・・・フラン、オール・・・お願い。エレナ様に・・・〝あの書″を・・・」
「!?嘘っ」
「・・・リースは最期に言ってくれた・・・『後は任せた』って。・・・蘇生しなきゃ・・・俺が責任なんだ。だから・・・」
「・・・解った・・・エレナ様に伝えてくる。。。でもサラ、自分を責めないで・・・私達はエレナ様に作られ、そして姉妹でしょ?・・・」
「オール・・・」


next
 Ⅵ.   覚醒、そして転生。

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.8 )
日時: 2010/09/16 09:59
名前: 風 (ID: rRtxGeJP)

初めまして同じくREBORONの小説執筆している者です(作成者名が古いHNの秋空になっている
一話一話が長くてボリュームが有って良いですね^^
そんな事を言いながらまだ半分も読んでませんが(汗

全部読んだらちゃんとした感想を書きたいと思います…ではvv

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.9 )
日時: 2010/09/19 11:16
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

@風さん
コメントありがとうございますっ!
是非また全部読み終わったらご感想を!w

Ⅵ. 覚醒、そして転生。

「・・・エレナ。」
「サラ。どうしたの?」
「書を貸せ。そしてあの薬をよこせ」
「・・・良いのかい?あの薬を使えば君h「問答無用」
と静寂に静まり返ったドール・パレスの庭園にてサラとドール・パレス館長エレナ・ローの姿があった。
「・・・君は何時の間にそう変わったんだろう。」
「・・・アンタが作った時から、とでも言っておこうか。」
と去り際にそういう。



「オール、借りてきたよ。」
「ありがと・・・って何手に隠してるの?」
「隠してない。」
と手の中にある小瓶を握りしめる。




「・・・これを飲めば・・・追いつけるはずだよね。」
と普段の姿に戻りベッドの上でエレナから貰った薬を見つめる。



かつてその薬はエストラーネオが作ったもの。


副作用を受けてる際は生死の境目を辿るような感じらしい。

「・・・」
と手に取り喉に通らす。

「もう、寝よ。。。。」
と枕に顔を埋める


翌日
「サラー入るよー?」
「・・・んんっ待って。」
と普段の姿のまま寝てしまった為急いで本来の姿に戻る。

ふとサラは右頬を見る。

今迄蒼かったフルール・ド・リスが紅く染まっていた。

「・・・しかたない、か。」
と自分の今の姿に苦笑する。


「で、どーだった?」
「うん。何とか解読できた。」
と朝食を取りに長い廊下を歩く。

「・・・サラ?」
「っ!?な、何?」
「ううん・・・何か思いつめて居て如何したのかなって」

「大丈夫、、、だから。後今日もう戻るね。あっちで勉強しなきゃいけないし。」
「あぅーそっか。まぁ世界も違うしね。」

と朝食をとり、自室に戻って時雨の焔に包まれる。


「あ、サラ様お帰りなさい。」
「おーう只今ー・・・」
「?そういえば刺青・・・赤くなってないか?」
「気のせいだよーあっちで薔薇を摘んでたら顔に鋳薔薇ブッ刺さったから。」
「・・・えwwww」
と自分の家に着き馮と綺咲良が迎える。

「・・・ダイヤルは変化なし、と」
「サラ。」
「兄さん?」
「そういえばさっきお前のクラスの・・・何つったけな。3人組、大広間に通した。だから後でいってやれ」
「解った。」

と普段の姿に戻りTシャツに迷彩柄のタンクトップと家でゴロゴロしている時の服装に。

「_で何の用?昨日は俺イタリアまでぶっ飛んでたんですけど」
「あ、うん・・・玖珠神さん・・・実h_玖珠神さん!?」
とサラは話を聞いてる際倒れ込んだ。
「お、おい!?アリス起きろ!!」
(小さい頃・・・倒れ込んだときなにしたっけ・・・)
と山本は動揺しつつもそう記憶の回路を辿っていた。

「全く・・・イタリアがえりとはいえ早速昨日のかよ。圭の奴薬おいていくっつって何処に隠しやがった」
と熱冷ましシートをサラの額に貼りながら黎乂はブツブツ圭への文句を言っていた。
「・・・兄さん圭さんが悪いんじゃないよ。あの人が俺をケチってるだけ・・・て結果圭さんが悪いことになるか。」
と何時の間に意識を取り戻したのかそういう。


「で、もう一度聞くけど何の用で?」
「え、えーと・・・明日、リボーンが裏山で特訓するって・・・」
「彼奴が?・・・ってことはルークが居るわけか・・・良いよ」
「ほ、本当!?」
「・・・ボンゴレ。でも彼奴・・・否アルコバレーノ全員が集まる気がする。大空は除いて。一応言っておくね、陰陽月華はアルコバレーノを敵対してる。」

と特訓に対しては了承したもののアルコバレーノを嫌う。

訳は色々ある。

カルマを擦り付けたのもアルコバレーノだ。


「・・・ところで隼人。」
「んだよ。」
「・・・あの人は大丈夫なの?」
「・・・彼奴は大丈夫だ。俺と姉貴が何としても守る。」
「そっか。。じゃお気をつけて」




「・・・ところで〝前世の俺″」
『何?』
「何で俺等はこうなってるの?」
『・・・継ぎ接ぎを縫われた感じだもんね。。エレナはそう生きた者と混じらせたかったからね・・・』
「所謂、変質者?」
『あははは・・・そうね。そうなるかも。』
と窓際に居る前世のサラはベッドに寝ている現世のサラに近付く。
「な、何?」
『ううん・・・本当に瓜二つだなって』
「・・・兎に角もう寝てくれ。そうじゃなきゃ俺も寝れない。」
『ちぇーっ夜にしかこの姿になれないのに』
「・・・また、何時か。」
『・・・うん。じゃお休み。もう一人の私。』


時と月のdial_
           また重なりkarmaの日々はまた繰り返される__



next
Ⅶ.   陰陽月華とボンゴレの特訓

キャラソン考えてますw
アリスのサラは「God knos」で
普段のサラは「ゴールデンタイムラバー」
綺咲良は「カルマ」
馮は「don't look back again」

ってな感じでww

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.10 )
日時: 2010/09/19 17:00
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

Ⅶ. 陰陽月華とボンゴレの特訓
「・・・で、何の用だい?赤ん坊。」
「特訓だぞ。おめーと互角の奴等も居るぞ。」
「ワォ。良いね。」
と先に裏山に集合したのはボンゴレ雲の守護者・雲雀 恭弥とアルコバレーノ晴・リボーンだった。
「じゃ行こう。」
「はい。」
と陰陽月華達は裏山へ向かう。


数分後
「ハァ・・・ハァ・・・リボーン早いよ!!」
「うるせーぞツナ。じゃ皆集まったみてぇだし特訓開始するぞ!」
と最初の特訓は射撃等から回避すること。
「・・・リボーン、そろそろハードル上げたらどう?」
「サラ随分と余裕だな。」
「だって時を主ってるんだよ?その弾・・・遅すぎる。」
と片目つぶってウィンクするとリボーンは弾数を増やし弾は早くなっていた。

「っとボンゴレー大丈夫?」
「だ、だだだだだ大丈夫じゃない!!」
「おやおや・・・じゃ、time stop」
と指を鳴らす。
とツナとサラ以外の皆は固まって世界は白黒だった。
「ボンゴレ、こっちにおいで。俺と触れて居れば弾は遅くなるから」
「は、はい!!」
「じゃ再開っ!!」
と両手を叩くとまた皆は動きだし世界は色彩であふれてた。

「ほら、どう?ボンゴレ。遅く見えるでしょ?」
「あ、は、はい。」

と10分の休憩

「フーッ次実践かぁ。」
「えっ!?」
「そーだよ。確かボンゴレは雲雀・・・何だっけ」
「ひ、雲雀さんと!?」
「らしーよ。俺はえーと・・・ルークと山本、か・・・」
「えっ?俺がサラと?」
「うん。」

「随分久しぶりだね。ルーク。」
「んー?そーかもねぇ。」
「・・・(うざっ」
と休憩が終わり、実践。
サラは目の前の蒼い髪のちびっ子に話してた。
「・・・これって馬路で殺っていいんだよね。」
「そだよ。」
「じゃあルーク、アンタには死んでもらうよ?いい加減にあんたみたいなの正直苦手だから」
「まーいいや。そうそう、圭がお世話になったね。」
「あーアレか。逆に迷惑だったし。」
「じゃ、はじめよっか!!」
とルークは大剣を持ち突進してきた。
「山本!あんまり動くなよ!ルークは俺だけ狙ってるから!」
「あ、あぁ!」

「・・・」
「あれれぇ?サラー?生きt_!?」
「やー相変らずだね。ルーク。・・・幻覚には弱すぎだっ!!」
とルークが胸を貫いたのはサラの濃霧による幻覚で、森の茂みからサラの声が響く。
「リ、リボーン・・・どういうこと・・・」
「・・・彼奴、悪魔の生き血啜ったか。。。否それとも・・・ツナ。彼奴の焔・・・見切れるか?」
「や、やってみる!」
とツナは幻覚の痕をじっと見る。

とツナは目を見開いた。
濃霧の焔に微かに冷気を持った焔の膜が見える。
「リボーン・・・あの冷気の持った焔って何?」
「・・・やっぱり・・・あの凍てつきのアリスの力を借りたんだな。」
「えっ?」
「ツナ、伏せろ!」
と一気に爆発音が響く。

土煙がスゥっと無くなると冷気が漂った。

「もぅサラってばいきなり呼んでは外の世界との実践?」
「あーオールごめん。だって
              勝ちそうにないんだもん。」

と悪戯っぽく舌を見せる。

だがオールの声は聞こえても姿は小鳥であった。

「ルーク?あれぇもう死んじゃったかぁ。まぁいいや。時雨と時のおしゃぶりは貰っておくよ。遺品には何かあるらしいけど。」
とルークの首から下げられている2つのおしゃぶりを手に取る。
「リボーン。コレでいいでしょ。ルークは裏切り者でもあるんだから。」
「まぁ、な。」



「・・・オール。」
「何?」
「何時・・・未来へ飛ぶのかな。」
「知らない。・・・でも貴方はふつうの人間じゃない。から。。。」
「うん・・・」


揺れ疲れるは満月の夜。


    時のアリス、何時にてまた輪廻を廻る?



next
Ⅷ.未来_拘束。


リボーンが終わるなんて嫌だアアァアァアアァア!!
もっと継承編まで続いてほしかったヨオオォオオォオ!!((ry

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.11 )
日時: 2010/09/26 09:34
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

@美菜さん
アニリボ・・・ですね。
多分原作は継承篇でしょうし。。。
まぁ噂で203話で終わる・・・と知り合いが。


Ⅷ. 未来_拘束
「・・・そろそろ行くか」
「・・・貴方随分変わったわね。。。」
と男女の声がその部屋に響く。
「・・・それは、アンタもだろ。」
「まぁね。。。じゃお仕事、と行きましょ?皇子様?」
「手前!その呼び方やめろっつったろ!」
「まーまー落ち着いて。前世の大馬鹿はどうでもいいでしょうし。若、そろそろ支度を。」
「んっ綺咲良は何時も心構えがいいな。」
と醜い争いは一時中断されウルフカットされた男は綺咲良を褒め称える。
「あ、そういえばもう一人の私。」
「何だよ。」
「オール達t「駄目だ。彼奴等の事だと実験があーだこーだ喧しい。」
「えぇぇえ・・・・」
「・・・と言いたいところだが力にはなる。好きに呼んでやれ。」
とサイボポニーされた女の頭を撫でる。


十年の間、ウルフカットされた男・玖珠神 サラはマフィアを中心に高校を中退。
前世のサラは2年前具現化出来現在は別の生命体となっている。


「じゃあ行くか。・・・黎乂兄さんの意志も受け継いで。」
とかつて黎乂が持っていたペンダントとリングを手にし身に着け陰陽月華のアジトから日本へ旅立った。

その頃日本のボンゴレアジトでは
「・・・にしても遅いね。」
「あぁ・・・雲雀もそう思うか?」
とアルコバレーノの成りそこない・ラル ミルチとボンゴレ雲の守護者・雲雀 恭弥が和室でそう会話をしている。
「まぁサラの事だ・・・どうせ遊んできてるんだろうな。」
「僕はそう思わないね。アリスならもう急いできてる筈だよ。」
「ふぅ・・・ココが日本のボンゴレアジト、か。」
「・・・ほらね。君の予想は大外れ。」
と雲雀はサラの声を聴き口元に笑みを浮かべる。

「で、どうしてきたんだ?」
「否あっち(イタリア)の本拠はヴァリアーだけで十分とベルがね。」
「成程。流石だな。」
「・・・後クローム髑髏はまだ生きている。。何とか間に合ったらしいな。」
「そうか。よくそこまで調べられたな。」
「・・・陰陽月華は情報とかぎっしり詰まってるからね。少し放出してないともうはち切れんばかり」
「まぁ遠いところから来てくれたんだ、もう休んだらどうだ?後明日から特訓で山本の相手してやってくれねぇか?」
「・・・良いよ。只・・・全力を持って相手するって伝えてくれ。」
「おぅ。じゃあゆっくり休め。」


「ここも・・・ダメだな。」
【力を・・・得たいか。】
「誰。」
【ボンゴレ・・・初代時の守護者、クーロン。】
「へぇ。。。」
【他のパワレルワールドではもうずたぼろだからな・・・で、頼みがある。一度・・・十年前に戻らないか?】
「・・・姿を?」
【あぁ。】
「いいよ・・・但し、ボンゴレ匣、さっさと継承してよね。」
【解った。では戻す。】
と夜更け、サラの姿は十年前になっていた。

「ふーん・・・成程、この時代ではアレと分裂したんだ。」
とサラは落ちていた時のリングを触れる。

「ふぅん・・・まだアリスが残っていたんだぁ・・・。凍てつきのオール、焼き尽くしのフラン、癒やしのリース、そして、白き翼のエレナ。皆只の人形にしたのにもう一人・・・あ、そっか。時のアリス・・・ま、僕を殺せるかな?」
と白蘭は書類を見ながらそう独り言を言う。

「ま、時のアリスは芥だね。。一人じゃ何にもできなんだからっ♪」




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Ⅸ. アリスの居場所


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