二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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REBORN! 時と影のアリス
日時: 2010/10/15 19:36
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

もう増やさないと決めたはずなのに。

ごめんなさいww

ダーク小説のオリキャラの能力を微妙に受け継いでますが何卒放置してくださいww

ATTENTION
・REBORN!嫌いand鄙城なんてタヒねっ!って人はさようなら。
・あ、荒らしもです。
・腐向けが大ありかもです。嫌なら閲覧を控えてくださいw
・基本シリアス、ギャグを中心にしてます
・本編より短篇が多い件について。

いいですか?否本当に大丈夫ですか!?((


目次
Character  >>1
prologue 紅く染まりゆく世界で。 >>2
Ⅰ.変わらない日常 >>
L日本にバジルと共に来たサラ。
すぐさま日本の家に行って制服に腕を通す。
とそこにアルコバレーノ・リボーンが現れ転入届は出したという事。更には2−A組と細かな所まで教えてくれた。
そして学校で山本に会い__?
「サラ・・・サラ!!どうして逃げるのな!?ずっと・・・待ってたのに」by山本
Ⅱ 陰陽と大空 >>4
L夜、沢田家の裏で待つサラの姿があった。
するとリボーンとツナがやってきて戦うことに。
そして陰陽月華の事を打明ける。
そして、山本とのサラの記憶が・・・!?
「覚えてないっ!!なのに・・・どうしてだよ・・・どうして思い出しちゃうんだよ!!!」byサラ
Ⅲ.十年後のアリス
Lミルフィオーレ本部にて前世の姿のサラと白蘭が戦う。任務を完了して、綱吉に報告する。そして、深い眠りにつき夢のような海底で・・・
「どうだ・・・?時の重みは如何なるものだ?」byサラ
Ⅳ.雨の契約継承 >>6
Lサラは前の席に居る山本に放課後屋上に居るように言った。で、認定試験の内容は十年後のサラと戦う事。
「良いんだ。サラが傍に居れば。ずっと。幸せだから」by山本
Ⅴ. 時ノ歯車ト狭間ノ修復 >>7
L休日、サラはベッドで寝込んでいた。で、その様子を馮は見て急いで圭を呼んだ。
何とか一命を取り留めた。そしてサラはドール・パレスに・・・?
「・・・これじゃ俺はアリス失格だね・・・」by山本
Ⅵ.覚醒、そして転生。 >>9
L夜中、ドール・パレスの庭園、サラは館長・エレナの元へ居た。リースを蘇生するべく書とあの薬とやらを借りに来たとのこと。そして、帰ってきて・・・!?
「・・・これを飲めば・・・追いつけるはずだよね。」byサラ
Ⅶ.陰陽月華とボンゴレの特訓 >>10
L翌日、ツナたちは裏山に居た。
修行でいきなり冷たい風が頬を滑る・・・そして、其処には!?
「・・・彼奴、悪魔の生き血啜ったか。。。否それとも・・・ツナ。彼奴の焔・・・見切れるか?」byリボーン
Ⅷ.未来_拘束 >>11
L陰陽月華守護者等は日本ボンゴレアジトへ向かっていた。そして夜中、初代ボンゴレ時の守護者が・・・!?
「ま、時のアリスは芥だね。。一人じゃ何にもできなんだからっ♪」by白蘭
Ⅸ.アリスの居場所 >>14
Lサラは木の上に居てどうするか考えていた。
と其処に山本が来る。
持ち帰られ夜、サラは山本に・・・・・・・!?
「・・・貴方が選んだ人なら尚更、な。」by山本
Ⅹ.温泉旅行 >>16
L朝から山本は不敵な笑いをしていた。
そして旅館へ。
サラは山本が露天風呂に行った隙をついてドール・パレスへ向かおうとしていたが・・・!?
「山本は俺の本当の姿をシラナイ。シラナイ内に俺はね。恐ろしいアクマ同然だよ?」byサラ
ⅩⅠ.サラの失踪 >>
Lそして骸はドール・パレスに行く。
そしてサラはそれに気づき泣きながら探さないでくれ、と頼んだ。だが骸はそれに怯もうとはせずに強引に行く。そこにボンゴレ独立暗殺部隊ヴァリアーのフランとベルが来て!?
「ししょー、サラ馬路で嫌がってるんでーミー達が攫わせてもらいますー」byフラン


短篇
沢田 綱吉

獄寺 隼人

山本  武

雲雀 恭弥

六道  骸

information
・うpが遅くなります。

Page:1 2 3 4 5



Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.2 )
日時: 2010/09/07 02:42
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

prologue 紅く染まりゆく世界で

『いつかまたかえってきてね!』

・・・そんな声の奴居たっけ・・・覚えてないや・・・

『うんっ!ぜったいかえってくるね!!』

誰だよ・・・こんな記憶・・・こんな記憶何て紛い物じゃ・・・

「の・・・殿・・・玖珠神殿!!」
「っ!?」
「凄くうなされていましたが・・・どうかしたんですか?」
「・・・変な夢を見た。」
「変な夢?」
「まぁ・・・変じゃないかもしれない。幼い頃の夢をまた見る・・・バジル、これって・・・どういうことっ?」
「拙者には・・・解りませんが。。。只玖珠神殿はアリs・・・否初代時と影の継承守護者・ローザの血をひかれていて・・・記憶の反映が・・・」
「そか・・・じゃあこの記憶は初代の・・・」


信じたくもない。
        それだけの理由

「で、御用ってなんですか。九代目」
「暫く・・・日本に行って綱吉君の護衛をしてくれないかね。」
「俺はその綱吉とやらを認めてませんよ。大抵何で性格が二重人格みたいな・・・」
「兎に角いってきてくれ。・・・君の幼き友にもあえるかもしれん。」
「・・・解りましたよ。その代りバジルもつけてください。」
「おぉ、いいとも。」



「で、何故拙者も?」
「否バジルさ、俺の家に前行ったよな。でも見ただけで戻ったよな。だからさ、今回の任務一緒に住む前提で。」
「解りました。・・・にしても沢田殿は元気にしていらっしゃるのでしょうか。。。」
「・・・じゃ俺は寝るから。着いたら殴ったりして起こして。あ、大声とかにするならSWORD S「流しません。」・・・あらそ。」


自分が堕ち舞散る夢は淡く儚い。



ならばこの命・・・今使い果たそうか。



アリスは紅く染まりゆく世界に溺れてく


Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.3 )
日時: 2010/09/08 18:18
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

Ⅰ. 変わらない日常
「やっと着きましたね。」
「そだね。っと送迎バス的なかと思ったらやっぱ兄さんが来るか。」
「・・・随分早い帰りだな。バジルも久しぶりだな。」
「あっ黎乂殿!」
「早い帰りって昨日メールしたでしょ。」
「あぁ・・・悪ぃ多分寝てて放置してた」
「うざっ今すぐタヒねよ。」
「冗談。じゃ後ろに乗ってくれ」


と並盛まで時間があり窓を開け風に当たる。


涼しい。としか言いようがない。

頬を滑る風が何故かもどかしくて。

くすぐったくって。

つい口元が緩んでしまう。

「あ、そーだ。兄さん今日もっぱら朝から悪いけど制服ってどうするのよ。お下がり何て殺すからね。」
「その件ならリボーンが持ってきてくれてた。着替えたら現れるからって言ってた。」
「ふーん・・・晴がねぇ。。何でボンゴレの・・・」
「いい加減に認めろ。・・・確かにキャッバローネはボンゴレ同盟だ。・・・陰陽月華もそうだろ。どうしようもねェ。。。彼奴だけには逆らえねぇんだ。」

キャッバローネ_それは陰陽月華と同盟を組んでて、跳ね馬・・・ディーノが束ねてるファミリーの一つ。


「・・・チッ。」
俺は舌打してそのままそっぽ向いた。

で起きた時には家の目の前に駐車されていた。
「ほら、起きろ。綺咲良が待ってる。」
「ん・・・わーった。」
と重い上半身を起こし外に出る


「・・・風、気持ち良いな。・・・もう春、か。」

春。

今頬を滑りゆく風に乗り桜が舞散る瞬間が好きだ。

「さて、と瞬ー綺咲良ー只今ー」
「サラ様!」「サラ!」
と同時に声が聞こえた。
「また大きくなったな。ほんの一年で。」
「瞬こそ。綺咲良も可愛くなったね。」
「っそ、そのようなことは・・・」
と一気に顔を紅くする。


かつては陰陽月華は最弱とも言われていた。

無論糞親父は脱退して小さい俺にすべて任せやがった。



いい思い出何てない。


母さんを殺したのも親父。

俺等から自由を奪ったのも親父

     最弱にさせたのも親父

だから今のこの陰陽月華は只平凡に暮らしていたい。


「あ、そうだ。晴、きてない?」
「リボーンなら奥の広間にいる制服でも来てこれば」

と久々の自室。


何ともいえない。取り敢えずベッドに在った制服に腕を通す。

「清楚・・・すぎね?」
と自分でつっこむ。

後に迷彩柄のTシャツを中に着るのは言うまでもない。

「晴、何の用。」
「おう、随分久しぶりだな。アリs「その呼び名辞めろ」
と瞬時リボーンの首に博麗を向けた。

「冗談だぞ。おめぇはツナをボスとは認めてねぇんだな。」
「そうだって。もう皆諄いよ」
「じゃあ・・・実践をしてみるか?」
「実践・・・?良いね。そのヘタレとやらは強いの?」
「さぁな。」
「・・・ところではr_否リボーン。俺の記憶の消えかけをどう見る。」
「・・・俺は知らねェ。ルークにでも聞いておくぞ。・・・昨日が不安なら今を楽しめ・・・ってな」
「フッ・・・相変らず面白いよ。じゃあっとクラスは?ってか連れて行って。」
「解っているぞ。だからちょっと待ってろ。」

と言われた通り待った。
「・・・で、何時まで待てばいいの?」
「・・・きたぞ。」
「あ、あのー!!!!」
「・・・あれが?」
「そうだぞ。アレがボンゴレ十代目だぞ。」
信じたくもない。そうとしか言いようがない。

「遅かったじゃねーか。」
「い、いきなり呼び出したと思ったら何だよ!」
「・・・」
何も話したくない。


            このヘタレg(ry
「・・・」
「久しぶりだな。サラ。」
「・・・あぁ。お前、最初このヘタレに遭った時敵対したんだって?大人気ねぇな。」
「なっ手前!十代目をb「獄寺君落ち着いて!!」
とキレかかった獄寺を落ち着かせる。

「お前、サラっていうのか?」
「だったらなんだよ。」
「いや、小さい頃お前と同じ名前の奴居たなーって。」
「あっそ・・・」
「いや・・・でもお前、〝あの頃″のサラじゃないのか?」

「「っ!!」」
とサラとリボーンが身体を強張らせたのは同時だった。
「山本・・・それ以上サラに聞くんじゃねぇぞ。」
「えっ?」
「・・・っ」
「サラは・・・おめぇと居た日々を忘れているんだ。」
「辞めろ!!・・・それ以上言うなっ・・・頭が割れる・・・」

そう逃げる事しかできない。


で色々あって放課後
「おーいサラー帰ろうぜー」
「あ、瞬。今行く・・・」
「サラッ!!」 パシーンッ!!
乾いた音が教室に響く

それは俺が山本という者の頬を叩いた音。
「俺はアンタを知らない。だからかかわるな。」
「サラ・・・サラ!!どうして逃げるのな!?ずっと・・・待ってたのに」

「糞・・・何だよ彼奴。。」
「サラ?如何した?」
「ううん・・・なんでもない。。けど夜、リボーンに呼ばれてるんだ。飯は瞬t「俺も行く。ボンゴレのことだ何考えてるかわからねえ」
「そっか・・・じゃあ、夕飯はカレーでいいか。」

軈て陽は沈み・・・ツキが昇る。


Ⅱ. 陰陽と大空。

に続く

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.4 )
日時: 2010/09/11 16:19
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

Ⅱ. 陰陽と大空
「本当に大丈夫なのですか?」
「うん。瞬が一緒に来てくれるって。」
「綺咲良。家でじっとしておけよ?・・・下手すりゃボンゴレが襲ってくるかもしれない。」
「・・・瞬にそう言われるのは初めてだ。サラ様、気を付けてくださいまし。」
「うん。」

と言えから出て沢田綱吉の家へ。

「来たか。」
「えっ?」
「い、いやなんでもねぇぞ。ツナお前は先に食ってろ。」
「え、ちょリボーン!?」

「随分早いな。」
「・・・リボーン、何故サラを連れ出し何用だ。」
「おめぇらはツナを信じてねぇんだろ。なら力でな。」
「成程・・・しかしボンゴレは如何なる強さだ?」
「互角・・・としか言えねぇな。」
「場所は?」
「裏山だ。」
「・・・あそこ破壊してもいいのか?」
とツナの家の裏でそう話し合う。


色々省略して裏山

「・・・本当に強いのか?アンタ。」
と超死ぬ気のボンゴレに問う。
「あぁ、強い。」
「じゃあ俺も本気で行くか・・・歯ぁくいしばって耐えてみろ。」
と首をコキリと鳴らし一気に波動をあたりに散らす
「!!サラ、まさか!?」
「瞬。じっとしてろ・・・彼奴の決めたうえだ。止めれねぇぞ。」
「っ・・・」
と瞬はそのまま俯いたまま黙殺していた。
「ボンゴレ、何時までそんな逃げ惑う。足元がお留守だ」
と上空に浮遊しているボンゴレにそういうが姿は見えない。


そう。影と濃霧の空間を作り俺は影の中に居る為見えてない。
「どうした。超直感はその程度か。」
「いや・・・まだだ!!」
「っ!?」

パリーンッ!!
と硝子が割れるような音がしたと同時に俺の腹部に蹴りが入った。

「っ・・・良く見つけられたな。流石とはまだ言えねぇけど。」
と「降参」と笑いながら言うのを肩を竦めてそういう。


と同時にあのウザったい声が聞こえた。
「サラ!?ツナ!?何してるのな!?」
「山本!?」
「・・・ボンゴレ、何処を見ている。手前の相手は俺だろ、が!!」
と刹那を抜き衝撃波を起こす。
「ぐっ・・・」
とボンゴレも呻くがすぐに体制をたち直し
遠く離れた。
「アレがイクス・・・バーナー。じゃあこれはどうだ。」
と蒼い刺青が淡く光り辺り一面視界を奪われる。

「時の前世!!」
と叫ぶ
「イクス・・・バーナー!!」
と同時に言うが光りがおさまった時
「!?何故戻っている!?」
「舐めてもらったら困るね。時を自由自在に使えるもんで。じゃあ一気にカタつけさせてもらうぜ!!・・・時の波紋!!」
と一気に暗くなり斬撃音、そして、悲鳴、狂気に狂った声が同時に聞こえる。

「・・・サラの声だ。」
と山本はいきなりつぶやく
「サラ・・・こんなにあってない間に苦しんでいたのか・・・」
とその場に座り込む。

一方サラはというと
「・・・死んだか。否死ななくとも暫くは立てねえな。」
と地におりる。
がそれと同時に

『サラ、いい子だ。ほら、俺のを咥えろ』
   『サラッ大好きなのな!』

『俺は山本 武って言うんだ!よろしくね、サラ!!』

輪姦されていた記憶と初めて山本と会った記憶が重なる。


と彼は何故か涙を流していた。
「嘘だ・・・こんな記憶何て・・・覚えてないっ!!なのに・・・どうしてだよ・・・どうして思い出しちゃうんだよ!!!」

「過去は変えられないのな・・・だから受け入れてくれ、ないか?」
と身体に暖かい物が触れる
「やだ・・・離せ!俺は知らない!!離せよっ!!」
「やだ。・・・記憶、取り戻してほしいのな。其処の小僧の隣にいる人もそう思っている筈なのな。」
「お前、人の意志を決めつけるんじゃない。俺は思い出させなくて良い。。。輪姦された記憶は嫌なんだ。だから・・・」
「まわされた・・・のな?」
「離せっ・・アンタに俺の何が解る!!」
「・・・解ってる。嫌がってても是が非でも振り向かせるのな。」
「おまっ、何言って!?」
「・・・勝手にすれば。。。・・・でも何か気に入っt「サラッ!!大好きなのなっ!」
「っ!?重・・・退いてよ・・・ってか手当・・・」
「そうだった!!ツナ!大丈夫か!?」
「な・・・なんとか・・・」


「認める。俺等陰陽月華はアンタをしっかりボスと認める。何か不可解な事及び何か実行してほしいことあれば俺等に頼ってくれ。」
「う、うん・・・」
「良かったわね。ツナ。・・・アリス、随分大きくなったわね。」
「ビアンキ・・・久しいな。フゥ太も。」
「わぁっサラ兄だ!」


何故か羨ましかった。


暖かな家庭・・・
      でも陰陽月華はそれを羨んでは駄目だ。


例え羨ましくとも決めた道を生きなければ。と


あの日心に誓ったはずだ。

「じゃあ、夜更けに失礼した。。」
「あ、待つのな!サラん家こっからだと遠いだろ?だから俺ん家に泊まってほしいのな。」
「じゃあ俺は帰ってるよ。サラ、明日ね。」
「え、ちょ瞬!!」

と別れたと思いきやすぐ瞬を追いかけたサラの姿があった。



そして、未来へアリスの魂は呼び醒まされた



Ⅲ.十年後のアリス

に続く

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.5 )
日時: 2010/09/11 20:39
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

Ⅲ. 十年後のアリス
「サラちゃんっ!」
「手前・・・」
「もー今の君は〝前世の女″の姿なんだよ?だからちゃん付けぐらいいいじゃない。」
「くっ・・・」

ミルフィオーレ本部のとある一室。

普段は茶髪が風に吹かれるも今は蒼白く髪は吹かれてる。


その女こそ時のアリスと恐れられた


玖珠神 サラ_

で何故彼・・・否彼女がミルフィオーレ総大将・白蘭の元に来ているかというとボンゴレX世・沢田 綱吉の命で来た。


「食後の相手に、なってくれるよね?」
「チッ・・・仕方ない。手合せしてやろう!!」

と素手の白蘭に対し刹那を持つサラは有利と思われたが彼女は刹那を抜くことなく時の能力で回避していた。

「アハハハハッ!サラちゃんどうして逃げるのかなー?」
「さぁ、な!!」
と避けたと同時に不意を打つ。

白蘭がガードするも時計の針が両肩、両足に刺さり身動き取れない。

「dial clock!!」
と時計の英数字が白蘭へ飛び交い刺さる。

「どうだ・・・?時の重みは如何なるものだ?」
「ハハッ・・・君の辛さ、、、わか・・らくも・・・ない・・・ね。」
と笑いながら意識を途絶えた白蘭を見下し瞬間移動した。


「デーチモ。帰ってきたぞ。」
「お疲れ様!」
「・・・デーチモは変わらないな。・・・あの頃と。」
「え、そ、そそそそそそんなことないよ!?」
「アハハッちょっとからかっただけ。」
「も、もー!!」
と報告と序でに昔のことを言う。


「あーつっかれた。」
「若、お疲れ様です。」
「若って・・・俺も歳だし・・・もう老い耄れとも、ね」
「何言ってるんだ。サラ、お前は姫君でもあるんだ。勝手に老い耄れというんじゃねぇぞ。」
と陰陽月華の守護者等が集まる

「ねぇ馮。」
「あぁ?」
「その右眼には俺をどう映し取っているの?」
「前にも言ったはずだぜ?艶やかに映し見ている、と」
「んっ・・・そっか。。」
「じゃあ俺はもう行く。また明日。・・・否また目覚めた時」

と馮が部屋を出たと同時に彼女は眠りについた。


深い



深い


紅く染まる海へ沈んでいった。


『さて・・・肉体は寝たか。』
と水中にてテノールのきいた声が響く。

そして水中にて静かに目を開ける
     
     ・・・・
サラの姿はサラの姿ではなかった

蒼く煌めいた髪に胸元に拳銃と小刀と刹那が握られていた。

『じゃあ・・・練習を始めようか』

と紅く澄みきった水はそのまま空へとなり


地には人骨等墓場であった。

「彼奴・・・また練習って・・・持久力のかよ。」

と意識を集中させる。

『じゃあ嫌いなタイプの戦力からやっていくから』

(地中戦法か・・・)
と拳銃に死ぬ気の焔を溜めこんだ。

そして意識が揺らぎ


また、地に倒れる____________


彼女は二度眠りにつき一度目醒める。



Ⅳ.     雨の契約継承。

に続く

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.6 )
日時: 2010/09/13 20:43
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

Ⅳ. 雨の契約継承

「えーでは今日は陸上記録会の選手を今発表します」
と学年集会で2年生が全員集まる。

山本はソフトボール投げの選手で獄寺達は何処にも当てはまらなかった。

※瞬と綺咲良は100m走。

「玖珠神さん確か運動神経よかったんじゃ・・・?」
「めんどくさいの。だから辞めた。」

とブーブー休み時間言いたい愚痴を全て言いそして席に着く。

「山本。。」
「んっ?」
「後で、屋上に居て。」
「?何でなのな?」
「・・・契約に相応しいか。」
「・・・ハッ?」
と算数で前の席の山本の背にシャーペンの芯をぶっ刺しながらそういう。

「えーと浹の授業はここまで。後気を付けて帰ること。」
と6時限目の算数が終わり山本は言われた通り屋上へ向かっていた。

一方サラは
「お前、、、それでいいのか?」
「良いよ。。大抵アリスって人形だし。・・・俺も作られてはまた継ぎ接ぎの様に・・・ね。」
とそう切なく言い放って蒼く淡く光り、おさまった時には前世の姿になっていた。

「サラー何処に・・・」
「こっちよ。」
とストンッと貯水タンクから飛び降り山本の目の前に行く。
「サ、サラなのか?」
「そうでしょ。ドッから見ても別人みたいだけど。変わりないのは刺青だけ。」
ホラと指差す。

「で、用ってのは?」
「・・・アリスは人形。だから主が居なければ只の捨て駒。俺は雨・・・時雨のアリス。同じ属性を持ち、覚悟の高い者ではなきゃ主とは成り立たない・・・だから、お願い。俺の主になってください。」
「山本。これはマジだぞ。サラはアリスだ。。」
「何で・・・俺なのな?スクアーロだって居ただろ?」
「・・・スクアーロは駄目なんだ。うん。苦手・・・」
とうつむく。
「ところでサラ。」
「何。、、」
「契約認定試験の内容はどうなってるんだ?」
「何・・・もうとっくにできている
       十年後の俺と戦ってもらう。」
「なっ!?」
「山本、これは俺からの頼みでもあるぞ。」
「・・・解った。その試験、、受ける。」
「♪そっか。じゃあちょっと待って。」
と物陰に隠れたかと思うと濃い霧が発ち霧が晴れると


ポニーテールしているサラの姿があった。

「じゃあ、始めようか。さっきも言ったけど俺を倒せればいい話だから。」
「っあ、わ、解った・・・のな。」
とその大人びた姿のサラに動揺しつつも時雨金時を構える。

「功式八の方 篠突く雨!!」
「蓬莱竜!!」
と刀同士が交じり合う。
「リ、リボーン!!何であの女の人と山本が戦ってるの!?」
「口出しするんじゃねぇぞ。アレは試験だ。それにあの女はサラだぞ。」

「どうした、のっ!まだ、本気出してないなんて、ぶっ殺すよ!」
「サラ、もそう、だろ!」
「じゃこれはどう?」
と影を刃の様に鋭くし、切裂く。
「陰陽影!」
「っ逆巻く雨!!」

「あーあ、負けちゃった。」
「・・・え?」
「だって俺の手から刀落としたじゃん。」
「お見事だぞ。」
「小僧!」「リボーン!」
と二人が声をそろえる。
「サラ、よく制限できたな。山本もよく頑張ったぞ。」
「まぁ・・・あれでも全力だったし・・・最近はこれだけでも疲れてるんだか・・・ら。」
とサラはその場に倒れ込む、が山本が支えた。

「・・・あれ?何か小さくなってない?」
「そうだぞ。サラは十年後の姿と分けているからな。胸もねぇだろ。」
「へっ!?あ、ま、、、まぁ。」

「サラ!」「サラ様!」
と陰陽月華の守護者も屋上に来る。
「っまさか・・・貴様・・・サラ様に・・・」
「違うぞ綺咲良。雨の契約認定試験をしたんだぞ。」
「まさか・・・何故?」
「縋りたかったんだろーな。。まだ年端もいかねェんだ。・・・怖かったんだろ。きっとあんな思いはもうしたくねぇんだ。だから山本に縋った、と俺は思うぞ。」
とリボーンはツバを深くかぶりそのままそっぽ向く。

「・・・ってことは、山本、少しいいか。」
「え、あ、どぞ・・・」
と山本はそのままじっとする。
「・・・あぁやっぱりな。首筋に、、、サラの刺青の蒼いフルール・ド・リスの紋章がある。」
「?それはどういう意味っすか?」
「お前は認められたんだ。サラに。もしかしたら立場が逆になってサラが主となる場合もあるかもしれない。その時は・・・頼む。ま、敵を守るのは得意だしな。サラは。」
「ど、ども・・・」


「んんぅっ・・・」
「おはよ。サラ」
「あっ俺・・・寝ちゃった・・・ごめん。」
「否いいのな。このまま泊ってた方いいと思う。瞬先輩には言っておいた。」
「・・・山本ゴメンね、俺が勝手に試験やるとか勝手に言って。」
「そんなことない。寧ろうれしい。縋ってくれて」
「でも・・・山本にh「良いんだ。サラが傍に居れば。ずっと。幸せだから」

時の神様、もし、別のアリスたちが来たら、


どうか、どうか・・・

ティアスに過ちを請う許可を。


そして、他のアリスたちが来たらどうかこの物を守る力を・・・


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Ⅴ.時ノ歯車ト狭間ノ修復


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