二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- FloWer-凍り付く花たち- テニプリ
- 日時: 2010/09/13 18:04
- 名前: 亮 ◆A2rpxnFQ.g (ID: TtH9.zpr)
- 参照: 今年の目標は、志望校に受かることとツンデレをマスターすることです。
はい、こんにちは!!
または、初めましてですね^^
亮、と申しますv
新作!!、というより、2回目の立て直しですねvv
まだ構想段階で、色々これから決めるんですが・・・・・・
あまり此処に来られないので、今日立てちゃいます^^
目標は、ツンデレ主人公!!コレ1番です。
と、出来れば複雑でハラハラする、人間関係w
えへへ、頑張りますb
——————
【CAST】
海神芙美 >>001
海神隼人 >>002
織原リサ >>003
神野ヒロ >>004
黒鳥扉 >> 後々出てきます^^
日向葵 >> そのうち出てきます^^;
竹下離那 >>007
【もくじ】
読む前の注意事項 >>010
000 prologue >>
バトテニ−サヨナラ、−番外編執筆中^^
【ht☆tp://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=15471】
いろんな愛のカタチ−スキだからだからこそ−
【ht☆tp://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=16853】
↑ 亮の他小説たちです!!
☆を抜かして、検索してください^^
- Re: FloWer-凍り付く花たち- テニプリ ( No.30 )
- 日時: 2010/09/20 15:52
- 名前: 亮 ◆A2rpxnFQ.g (ID: TtH9.zpr)
>唖柚季
アホなのです^^
カッコ良い?!
なんだかヘタレっぽくなってるけどねww
青少年目指してたから、そう言って貰えると有り難い^^
不二先輩の爽やかさは罪だよぅ^^
おお、お兄さん中3なのか?!
亮も中3なのだよw
相似、亮も教えて欲しいくらいだよ・・・
呼び捨てですw
- Re: FloWer-凍り付く花たち- テニプリ ( No.31 )
- 日時: 2010/09/20 15:57
- 名前: 唖柚李 (ID: 8hgpVngW)
教えるもんかぁぁぁぁ!!
仕事を増やすなよッ(笑)
うんうん♪
罪過ぎるよね^^特に25〜26巻あたりの赤也vsのトコ。
目が見えなくても勝っちゃったw
キャッホーゥイ!!←
亮が歳上だった事にピックリ←失礼
あ、スンマソン(パクパク)←不動峰を思い出すw
>>亮
- Re: FloWer-凍り付く花たち- テニプリ ( No.32 )
- 日時: 2010/09/21 23:07
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: HnQQx7lG)
- 参照: 例エ、君ガ見テイナクテモ。
今、あることを知った←
ごめんよー、コメント出来なくて;;
まだよくわからないけど、続き楽しみにしてるね(^^)/
>亮
- Re: FloWer-凍り付く花たち- テニプリ ( No.33 )
- 日時: 2010/09/22 16:56
- 名前: 亮 ◆A2rpxnFQ.g (ID: TtH9.zpr)
>唖柚季
教えてくれよぅww
だよねだよね!!
赤也との試合は素晴らしいよねー^^
不二先輩の優しさに泣けたw
ってか、目ぇ見えないのに勝っちゃうって凄すぎる・・・!!
えへへ、年上だよぅ^^
すんまそんw
亮スキだ、この台詞^^
>うっさー
お知らせしてなかったからね^^
全然言いよぅv
まだまだ構想段階の所多いんだよねw
待っててくださいなー!!
- Re: FloWer-凍り付く花たち- テニプリ ( No.34 )
- 日時: 2010/10/01 17:13
- 名前: 亮 ◆A2rpxnFQ.g (ID: TtH9.zpr)
004
「そりゃ!!」
気の抜ける声が、テニスコートに響く。
そして、空を切るラケットの音。
「大した運動神経だな」
跡部は呆れたように笑いながら言う。
「しょーがないじゃん!!お兄ちゃんが、持ってっちゃったんだから」
「それ、言い訳になってねぇぞ」
今は体育の時間。
芙美は選択でテニスを取っているので、今は跡部にコーチして貰っているところ。
それにしても、運動神経ゼロの彼女に、上達の兆しはない。
「海神は、物覚えは良かったぞ。頭は悪かったがな」
「それは同感。お兄ちゃんは馬鹿」
この会話を隼人が聞いていたら、大層怒ったことだろう。
「芙美、」
跡部が急に、真剣な瞳で芙美を見た。
「な、に」
急な変わりように、芙美は少しだけ動揺しながら答える。
「俺と付き合え、」
風の音が、聞こえる。
落ちていた桜の花びらが、ひゅっと飛ばされた。
「はい??」
芙美は硬直した笑顔のまま、聞き返した。
跡部はテニスコートのベンチに座り、偉そうに足を組んでいた。
表情も、いつも通り自信に満ちていて。
そして、コートには、2人きり。
「・・・・・・、だから、付き合え」
「意味分かんない、分かんない、全っ然!!」
「俺の側にいろ」
「跡部?!」
芙美の声が、まるで聞こえていないかのような跡部の台詞。
そのまま、跡部は言葉を紡ぐ。
「この先、何かあったとき、近くにいないと対処出来ねぇだろうが」
その言葉で、芙美の頭は今まで以上に混乱する。
「跡部、意味分かんない、」
「分かっている。今は分からなくて良い」
「意味分かんないのに、付き合うとか、無理でしょ」
跡部はベンチから、立ち上がる。
芙美は反射的に一歩退いた。
「跡部??」
跡部の腕は、芙美の身体にからみつく。
そのまま、抱きしめた。
「これで、意味が分かっただろ」
跡部はきつく抱きしめた後芙美を離し、コートを後にする。
そう言う、意味だ。
芙美は少しずつ、理解し始める。
鈍感な脳味噌は、色々な考えを行ったり来たりして、中々結論を出せない。
否、出そうとしない。
「無理だよ」
蚊の泣くような弱々しく小さな声で。
「絶対、」
跡部の小さくなる背中を見つめる。
跡部は今までずっと、自分の事をそんな瞳[メ]で見ていたのだろうか。
そんな素振り、1度も見せたことがない。
それに、“側にいろ”だの“対処する”だの、十二分に彼らしくない。
——1番、私のこと分かっている癖に
唇を噛み締めた。
「スキになんか、なれない」
“逃げろ、芙美、走れ!!”
“でも、”
“良いから!!”
“でも、まだ・・・・・・!! 見捨てるの、お兄ちゃん?!”
“黙れ”
過去からは、逃げられないんだよ、跡部。
—————— 前日:隼人と跡部の電話での会話
「面倒な事になった」
跡部は淡々とした口調で話した。
『何、』
「———・・・って名前に、聞き覚えがあるか」
電話腰にでも分かるぐらいに、隼人は身体を強ばらせた。
息を呑む、音がする。
「——————あるんだな、」
跡部が確信を持ってそう言う。
『何で、お前、その名前・・・・・・??』
隼人は恐る恐る、と言う感じに跡部に尋ねた。
「こっちに転校してくるらしい。だから、調べたんだよ」
『氷帝に?!』
「あぁ」
『・・・・・・、そりゃ、面倒だね』
隼人は、平常心を装って言った。
「お前“ら”と丸井ブン太、そしてその女との間に何があったかは訊かねぇよ」
「だがな、コイツはおそらく、芙美を狙う」
『・・・・・・』
しばらく、沈黙が続く。
隼人は何か考えている様だ。
『な、跡部。跡部はさ、俺が悪い、と思ってるかな??』
「当たりめぇだろーが、腑抜け」
『はは、だよなぁ・・・・・・』
『跡部、芙美を護れるか??』
この掲示板は過去ログ化されています。