二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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テニスの王子様〜適当に妄想したのを書く編w〜
日時: 2010/10/08 20:36
名前: 白石空樹 (ID: xr1in99g)

こんなクッソくだらねぇ小説に来てくださりありがとうございます^^

ここは、そこらへんで妄想したのを、適当にまとめるところですw


きまぐれで書くから来なくなったりめっちゃ来たりw

最初らへんは、「○●が○○みたいになったらwwwキャーキャー////」みたいなwww


ま、大目に見てやってな☆

全然似てない可能性88㌫なんでwそこんとこは…w


じゃ。最後はエクスタシーで終わりますw

主に、四天宝寺、立海、氷帝、青学、かなwww

四天宝寺と立海しかやんない可能性も0じゃないww




コメントを頂いたお客様♪

じゅりあ様  全6回
折原様(赤也) 全1回


目次

第一話「白石の…財前家に泊まろう!」
>>1 >>2 >>3 >>6

第二話「ハロウウィン企画(早い早いw)仁王が吸血鬼だったら」
>>7 >>8

第三話「片思い」
>>11-15

第四話「修羅場」
>>16-17

第五話「白石のお話2」
>>18

第六話「忘れ物」
>>21

第七話「電話」
>>22

第八話「俺のプリン」
>>29


第九話「財前光、中学2年」
>>32-33

オリキャラは、今んトコロ「由梨」って名前なんで
募集はしてないッス。


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Re: テニスの王子様〜適当に妄想したのを書く編w〜 ( No.8 )
日時: 2010/09/24 16:10
名前: 白石空樹 (ID: xr1in99g)

続き↓


「まだだれにも言っとらんようじゃのぅ」

「!」


昼休み。

屋上でぼーっと空を眺めていたら真後ろからあの時のベルベットのような声が聞こえた。

振り返れば、アヤシク笑う仁王くんがいた。


「由梨サン」


彼はわたしの隣に座る。

そして、わたしの髪で遊び始めた。


「やわらかい髪じゃの」

「え、?」


サラサラと弄ぶ。

どうすればいいのか分からず、されるがままにしていると仁王くんが口をひらいた。


「五時限目サボってくれんか?」

「え?」

「お前さんだけに言いたいことがあるんじゃ」


仁王くんはそういうと微笑んだ。

口の端を釣り上げたような笑いではなく、自然に。

わたしはコクリ、と頷いた。

すると仁王くんは「ありがとさん」と言って頭を撫でてきた。






五時限目開始のチャイムが鳴り響く。

わたしのとなりで寝転がっていた仁王くんが起き上がった。

そしてわたしのまん前に移動すると胡坐をかいて言った。


「秘密を教えてあげるじゃき」


わたしは「うん」と頷いて正座する。


「ククッ 別に正座せんでもよか」

「え、ああ…」


苦笑を浮かべて正座を崩すと仁王くんは話し始めた。


「単刀直入に言わせてもらう」

「うん」

「オレは吸血鬼なんじゃ」

「うん…え?」


吸血鬼?

聞き返すと彼はコクリと頷いてその鋭い牙が生えた歯を見せてくれた。

おおう……確かに牙がある。


「そして、定期的に血を飲まんとイライラしての。」


人を殺してしまうんじゃ。

そう言った彼の言葉にゾクリと鳥肌が立つ。

「嘘じゃけど」

「嘘なのかΣ」

「ハハハッ」


仁王くんは愉快そうに笑って続けた。


「人を殺してしまうのは嘘じゃ。ばってん、定期的に飲まんと禁断症状が起きるじゃき」

「き、禁断症状…」

「おん」

「そ、そ、それはどうなってしまうの…?」


仁王くんは真剣な顔をしてこう言った。


「陽の光が浴びれんようになる」

「…とは?」

「昼間歩けなくなること」


それに何も食べれなくなって…うんたらかんたら、

と彼は続けた。

じゃ、ほんとの吸血鬼じゃないですか。



     完wなにこの終わり方w


んんーっ エクスタシー

Re: テニスの王子様〜適当に妄想したのを書く編w〜 ( No.9 )
日時: 2010/09/24 16:44
名前: じゅりあ (ID: y7bFYsAW)

no7の最初の分がとっても怖くて、つずきの文を読むのをビクビクしてしまいました!またつずきがもっと読みたくなりました!!

Re: テニスの王子様〜適当に妄想したのを書く編w〜 ( No.10 )
日時: 2010/09/24 16:48
名前: 白石空樹 (ID: xr1in99g)

じゅりあ様≫は!!二回目のコメントありがとうございます^^
これからもがんばりますね。俺のお嬢様♪

Re: テニスの王子様〜適当に妄想したのを書く編w〜 ( No.11 )
日時: 2010/09/24 17:21
名前: 白石空樹 (ID: xr1in99g)

んー。千歳〜〜〜…な話w(ナニソレw)

「千歳くんッ!」

「なん?」

「その…えっと……」

「?」


言わなきゃ!

言わなきゃ!


心の中でそう思っても。

頭の中でそう思っても。

やっぱり…


「きょ、今日も良い天気だね!」

「そうたいね」


そのたんぽぽみたいなやわらかい笑顔に負けちゃうんだ。







「また失敗やな、」

「うー…」


わたしは千歳くんに片思いをしています。

ちっちゃくてちっぽけで、チキンなわたしは彼と話すのがやっとで。

本当の気持ちを打ち明けれずにいるんだ。

だから同じクラスでテニス部部長の白石くんに協力してもらってる。

最初は白石くんだけだったのだがいつのまにかテニス部のレギュラー(しかもオサムちゃんにも)知られてしまった。

あ、千歳くんには知られてない。ハズ。


「千歳も鈍感やねー」


いや、千歳くんは鈍感ではない。

わたしのアタックに気づいてないだけっつか、わたしのこれはアタックというのだろうか。

ってか千歳くんかっこいいもん。

彼女のひとりやふたり…ああ、それじゃ浮気だ…彼女のひとりくらい簡単にできちゃう。

だから早くしないと。


「…でも……緊張しちゃう……」

「緊張…なー」


右隣の席にすわる彼は授業中にも関わらず普通に椅子にふんぞり返った。

ちなみに左は窓で。

斜め右前には浪速のスピードスター、引いたり押したりの謙也くん(今は授業中にも関わらず寝てる)。

そしてわたしのまん前には…

千歳くんの席。

けれども本人はいない。

今も校内か街を放浪しているだろう。


「早くしなきゃ……取られちゃう…」

「…思ったんやけど、ええ?」

「?」


白石くんが不審そうに顔をのぞいてきた。


「なんでそんな焦ってるんや?まるで誰かに取られる前にってカンジやけど…」

「……」


そうだよ、白石くん。

このクラスの中に、千歳くんLOVEな子はいっぱいいる。

でもその中で一番注意しないといけないのが…


一番前の席にすわる茶髪の女の子。

名前は水樹澄。

そしてなぜか彼女の恋愛を手伝ってるわたしがいる。

澄ちゃんはとってもとってもカワイイ。

背が低いし、行動がすべて小動物みたいだ。

だから女子にも男子にも好かれる。

そんな彼女が千歳くんに恋してる。

そんなん当たり前に付き合っちゃうじゃない。

わたしなんか…全然かわいくないし…綺麗でもない。

どうせわたしなんかより、あの子のほうが…


「すとっぴんーぐ」

「え?」

「今めっちゃネガティブなこと考えてたやろ」

「…ネガティブ?」

「どうせわたしなんかより……とか考えてたやろ?」


そんなん考えてる時は口が半開きで眉間に皺よっとる。

そう言ってつーん、と眉間お人差し指で小突かれた。


「そんなん考えんでもええやん」


…白石くん。

なんか優しいな。

熱でもあるんじゃないか?

思わず白石くんの額に手を伸ばした。

あれ、普通だ。

え、でも顔赤い…。

や、やっぱり熱が!


「せッ んぐ!?」

「しーっ!」


白石くんの手がわたしの口を押さえた。

それにガタタ、と机が音をたてた。

その音に気付いた先生が「こら、なにしてる!」と怒ってきた。


そしてわたしたちは仲良く廊下でバケツ持ちをしました。











片思い中!
















わたしは四天宝寺中学テニス部のマネージャーである。

ちなみに澄ちゃんはマネージャーではない。

ちょっと安心。

だけど、


「千歳くん!これよかったら使って!」

「ん?ありがとうったい」

「ううん!」


……ああやって勝手にテニスコートに入り千歳くんに手渡しでタオルを渡すのだ。

いや別にいいよ。

ここ大阪だから。

だけど…


「それはマネージャーの仕事なんだけどな…」


ユニフォームを洗いながらわたしは思った。


「お疲れさん」

「え?あ、忍足くん」


浪速のスピードスター!

の忍足くんだ。


「タオルフワフワやん」

「よかった。」


肌につくものは手洗いの方がいいのよ。

そう言ってユニフォームを干す。


「へーそうなん?」

「うん」


空っぽになったカゴを抱えてわたしは部室へ足を進める。

忍足くんもついてきた。

ちなみに空っぽになったカゴも奪われる。


「あ!」

「俺が持つ」

「…ありがとう」


んんーっ エクスタシー

Re: テニスの王子様〜適当に妄想したのを書く編w〜 ( No.12 )
日時: 2010/09/24 17:23
名前: 白石空樹 (ID: xr1in99g)

続き↓


カゴを頭の上で持って歩いていると、白石くんがこっちに気付いた。

そしてにこっと笑うとドリンクを指差した。


あ!


わたしは忍足くんにカゴを任せて白石くんの元に駆け寄る。


「これ千歳にわたしてみ!」

「う、うん!」


ちらりと千歳に目を向ければ、ちょうど澄ちゃんと分れて遠山くんと話しているところだった。

わたしはドリンクを一本持って千歳くんのもとへかけていく。


「ち、ちち、千歳くん!」

「ん?」


はうっ!

その笑顔は反則…!

どもりながらドリンクをぎゅっと抱える。。

遠山くんなんかわたしの事指差して笑っている。

すごく恥ずかしい、


「こ、こここ、これっ…その…ッ」

「?」

「よよよ、よかったらその…!」

「いっぺん深呼吸するばい。せーの…」

「あえ?あ、 すー…はー……」

「で、なん?」


ええ、えっと…


「ど、ドリンク…」


そっと差し出すと千歳くんはふっとあの柔らかい笑顔を浮かべて「ありがとうったい」と言って受け取ってくれた。

いい、言えたー…!

へなへな、とその場に座り込んでしまった。


「ど、どぎゃんしたと?」


千歳くんがしゃがんでわたしの肩に手を置いた。

うあー!!

千歳くんからシャンプーのにおいが!

って、てか大きな手がわたしの肩に!!

顔も体も熱くなってきた。


「あ…あれ……?」


千歳くんが…2人……いる…?


「由梨さんっ?」


千歳くんの驚いた声を最後にわたしの目の前は真っ暗になった。


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