二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ短編集 『PRESENT』
日時: 2010/11/17 18:28
名前: 薔薇結晶 (ID: yoFsxiYW)

元々このスレは『刀語 まにわにの少女』ってスレだったんですけど、改造しまくりました。
4つほどの意味分からん文章はそれの残骸ですww(他はコメとか)
まぁそんな事は置いといて。

では、始めましょう。
読者の皆様への、『PRESENT』作りを!


*****第1期物(FF編)*****



*****第2期物(エイリア学園編)*****



*****第3期物(FFI、世界編)*****


*****************************************


リク用紙・・・>>09

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刀語  まにわにの少女 ( No.1 )
日時: 2010/09/27 18:56
名前: 薔薇結晶 (ID: VylG6JEs)

第1幕


「はぁっ、はぁっ…。」


「まずい…このままだと殺されてしまう…!!」

茶髪の少女が一人。伊賀の林道を走っていた。

「…!! 来たっ!!」

彼女は必死に“何か”から逃げている。
その“何か”が徐々に距離を縮めてくる。

その“何か”は大群だ。


少女は十歳前後の歳であろう。
その少女は大人の大群から逃げているのだ。

「!!(か、囲まれた!)」

少女は“何か”に囲まれた。その“何か”は…。


“しのび”だった。


「待て。」

「!?」

「お主、名は何と言う?」

「名…?名なんて、私には…ありません。いえ。」


                  「あっても、知りません。」


「そうか。…お主、なかなか足が速いな。」

「お褒めに預かり…光栄です…っ。ゴホッ、ゴホッ…。」

「病か。」

「知りません。病なら、どんな病か教えて欲しいですよ。」

「フッ…。ハハハハハッ!」

「ど、どうなさいましたか…?」

「いや。…この少女、なかなか忍者に向いているぞ。」

「私が…ですか。笑えますね。」

「我は本気だぞ?…里へ連れて来い。」

「連れて行かれるなら、逆に着いて行きます。」

「そうか。…自己紹介をしよう。我が名は真庭鳳凰。真庭忍軍、十二頭領が一人だ。」

「そうですか…。自己紹介、ありがとうございます。」


少女は、真庭の里へ運ばれる事になった。


第1幕、閉幕。

Re: 刀語  まにわにの少女 ( No.2 )
日時: 2010/09/27 19:00
名前: 海刀 (ソード) (ID: vp2qGUNh)

薔薇結晶、新しいの作ったの?
頑張ってね!

Re: 刀語  まにわにの少女 ( No.3 )
日時: 2010/09/27 19:02
名前: 薔薇結晶 (ID: VylG6JEs)

ソード>

はい!出来立てでっせ!!

ソードは刀語知ってるの?

刀語  まにわにの少女 ( No.4 )
日時: 2010/09/27 21:38
名前: 薔薇結晶 (ID: VylG6JEs)

第2幕


「ここ、ですか…。」

鳳凰「そうだ。真庭の里、と言う。」


鳳凰「着いて来い。他の頭領にお主を紹介する。」

「…はい。」


とある大きな建物に入った。

「お帰りなさいませ、鳳凰様。」

「その少女は…?」

鳳凰「あぁ。この少女はニ刻ほど前に我が見つけたのだ。なかなか足が速い。」

「そうなんですか…。」

「でも、なんで連れて来たんだ?鳳凰さん。」

鳳凰「…忍者に向いていると思ってな。」

「名前は?」

「ありません。あっても、知りません。」

鳳凰「…だ、そうだ。皆、自己紹介をしてくれ。」

「獣組、真庭蝙蝠(まにわこうもり)。二つ名は『冥土の蝙蝠』だ。」

「同じく獣組、真庭川獺(まにわかわうそ)。別名『読み調べの川獺』だ。」

「獣組、真庭狂犬ちゃんよん♪別名は『伝染の狂犬』、よろしく〜。」

「。だ鷺白庭真、組鳥。『鷺白のり喋さ逆』名別」

「鳥組の真庭鴛鴦(まにわおしどり)。別名は『巻き戻しの鴛鴦』。よろしく。」

「魚組の真庭喰鮫(まにわくいざめ)です。二つ名は『鎖縛の喰鮫』。」

「魚組の…ま、真庭人鳥(まにわぺんぎん)です…。別名は…『増殖の人鳥』…です。」

「魚組の真庭海亀(まにわうみがめ)だ。二つ名は『長寿の海亀』。」

「虫組の真庭蟷螂(まにわかまきり)。別名『首狩りの蟷螂』だ。」

「虫組、真庭蝶々(まにわちょうちょう)だ。『無重の蝶々』、よろしく。」

「虫組の真庭蜜蜂(まにわみつばち)です。『棘々の蜜蜂』、以後お見知りおきを。」

「ど、どうも…。」

鳳凰「とりあえずお主。名がなければ呼びにくいのだが…。」

「…自分では決められないですね、こう言うのは。」

蝶々「好きな動物とかいないのか?」

蜜蜂「魚や虫でも構いませんよ。」

「…一年前まで、金魚を飼ってました。」


「その金魚だけが私の友達でした。…私の周りには誰も寄り付こうとしなかったので、その金魚が…大好きでした。」

蜜蜂「だったら、金魚でいいじゃないですか。」

鴛鴦「でも私達は忍法で名前を決めているんじゃなかったのですか?」

「あ、それなら私、ニ十分以上水の中に潜ってられますよ。」

全「ニ十分!?」

川獺「き、金魚でピッタリじゃねぇか…。」

鳳凰「では今日からお主は『真庭金魚』だ。」

金魚「はい。承知しました。」

蟷螂「なかなか礼儀正しいな。」

金魚「そうですか?私は小さい頃からこの口調だったので、何ともありませんが。」



第2幕、閉幕。

鳥組の意味分からない喋り方する奴は真庭白鷺(まにわしらさぎ)と言って、別名『逆さ喋りの白鷺』と言われている、面倒な奴です。

Re: 刀語  まにわにの少女 ( No.5 )
日時: 2010/09/27 22:36
名前: 颯 ◆Qvzaeu.IrQ (ID: h/uHI0ph)
参照: 俺の女に・・・手ぇ出すな!!って、お主どんだけ男前なんだよ!!

こんばんは!はじめまして!
颯—HAYATE—と申します(・∀・)
刀語の小説はあんまり見ないので、見れて嬉しいです!

き、金魚ちゃん!何か可愛いですね・・・!
これから金魚ちゃんが、真庭一家でどんなことをしていくのか楽しみです!

頑張ってくださいね!応援してますノノ


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