二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 白ノ娘【悪ノシリーズ】 完結
- 日時: 2010/11/21 10:34
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
- 参照: http://クラリスは好きなキャラ♪
はじめまして&こんにちは
初!悪ノシリーズです!
注意!
・荒らし?出て行けなw
・中傷?やめてくれw
・スレ主嫌い?なら来るなw
以上!
ちなみにキャラの名前は
「悪ノ娘 黄のクロアテュール」
の名前です!
- Re: 白ノ娘【悪ノシリーズ】 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/15 18:34
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
初のお客様でふ!
更新頑張っちゃいますよぉ!
- Re: 白ノ娘【悪ノシリーズ】 ( No.4 )
- 日時: 2010/10/15 18:52
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
今日もまた失敗したわ…新しい仕事頑張ろうと思ったのに…私はクラリス…とてもつまらない人間
「はぁ…私はなんでいつもこうなのかしら…」
昔から何をしても上手くいかなかった。仕事も見つけてもすぐクビになっちゃう
「生きていてごめんなさい」
また言っちゃった…言わないって決めたのに…
「クスクス…あの人白い髪よ、下品だわ」
遠くで私を貶す声、もう慣れてるけどね…
「はぁ……」
ため息が漏れてしまう
「あら?」
歩いていると急に雲行きが怪しくなり、大粒の雨が降り始めた
「ここから家までは遠いわ…」
そして私は千年樹まで行き、雨宿りしようと考えて森に向かって走り出した
「ここまで来れば平気よね」
私は千年樹の幹についた、とても疲れていたせいか眠ってしまった
「…ん…あら…寝てたのね…」
ゆっくりと目を開けた
「…あれ何かしら」
幹の影で少ししか見えないが誰かの足だ
「?」
私はその足のある方向へと行った
「……ッ!」
そこにいたのは同じ年くらいの綺麗な緑の髪の女の子。木の幹にもたれかかっている、そして…とても体温が冷たい
「早く…この子を…」
私は必死に腕が痛いのを我慢して彼女を抱えて自分の家に向かった…
- Re: 白ノ娘【悪ノシリーズ】 ( No.5 )
- 日時: 2010/10/16 19:24
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
「あなた…大丈夫?ねぇ…目を覚ましてよ!」
この子…どこかでみたことあると思ったら…緑ノ国…エルフェゴートの有名な町娘のミカエラって女の子、そして…昔に私を庇ってくれたとても優しい人…
「……グスッ…」
私が彼女の手をとって泣いていると
「……ここはどこ?」
なんと緑ノ娘…ミカエラが目を覚ました
「あっ…よかった、目を覚ましてくれたのね!」
「あの…あなたは?その…白い髪の…人」
「〜〜〜ッ!」
白い髪…私の最大のコンプレックスである
「…偶然…通りかかった者です…」
名前を言いたくなくなった、どうせ言ったら…馬鹿にされるに決まってるわよね。前に助けてくれたのは…多分、お芝居だったのよ…
「そう…あなたとはどこかで会ったことがあると思ったけど、勘違いだったのね。」
やはりうっすらとしか…
「ありがとうね」
彼女は私に向かいニコリと笑った
今…彼女は何を言った?「ありがとう」?
「あの…どういたしまして」
私は今なんと言った?「どういたしまして」?
「ありがとう」なんていわれたことがない…
「どういたしまして」なんていったことがない
「あなた…とても優しいのね」
やはりミカエラは有名な町娘だけあってとても可愛い笑顔だった
「私は…優しくなんかありません」
素直になれない
「そんなことないわ、とっても優しい人よ。私を救ってくれたんだもの」
この笑顔が何故か少し怖くなる
「だから私は優しくありません!」
私はミカエラの伸ばす手を弾いてしまった。彼女は弾かれた自分の手を見ていた
「あの…ごめんなさい」
私はうつむき加減で謝った。すると…
「うつむかないで!」
彼女は両手で私の顔を上にあげた
「………」
私は黙ってしまった
「…あなたは……あなたは私を愛していると言っている生半可な貴族達とか違うのね…有難う!あなたは誰より素敵な人よ!」
彼女は私を優しく包み込んだ。その身体はとても温かかった。何故…何故、私はこの人のことを疑ったりしたのだろうか…
「あなたも…私を助けてくれたことがある…のです」
「え?」
覚えてなくてもいい…言っておきたいだけ…
「私が…この白い髪のせいで苛められていた時に通りかかって…」
私は束ねていた髪を解いた
「助けてくれたんです…あの日を忘れたことは一度もありません…」
何故だろう?涙が止まらない。
「そうだったの…ならコレでお互い様ね」
相変わらずの笑顔で言う
「そうですね…!」
私は目の涙を拭いながら笑った、クスクスと旋律のメロディを奏でながら…
- Re: 白ノ娘【悪ノシリーズ】 ( No.6 )
- 日時: 2010/10/16 21:47
- 名前: 御伽噺 (ID: 8hgpVngW)
あううう… :;。+゜+。キュ-(*'U`*)-ン。+。゜:;。+
はっ!失礼しました…。
それにしても凄い良い小説ですね、感動です!!
その文才を分けて下さい。←
「悪ノ娘 黄のクロアテュール」欲しいですぅ!!
何処にも無いんですよね。…私の探し方が足りないのかな?
- Re: 白ノ娘【悪ノシリーズ】 ( No.7 )
- 日時: 2010/10/17 19:04
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
「そういえば…まだ名前教えてもらってなかったね」
ミカエラが口を押さえて驚いた仕草をする
「あっ…その…私はクラリスと言います…」
「そう…いい名前ね、私は…ミカエラ」
私はその名を知っているがあえて言わなかった
「ねぇ!」
「はっ…はいっ!」
「あなた…私と一緒に生活しましょうよ!」
「え…?」
「私、あなたに興味持っちゃったの!いいかしら?」
「私なんかで…よければ…」
「そうと決まればお友達ね!後…もう友達なんだから敬語じゃなくていいわよ!」
「あっ…はい、分かりました…じゃなくて分かった…」
そして私達は自分の家を捨て、働き口を探しはじまた…
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