二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 蒼く染まりゆくは…【心霊探偵八雲】
- 日時: 2010/11/13 21:38
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
あーあwwやってしまいました。
まさかの制御利きませんでしたね。
えぇ、とりあえず・・・
申し訳ございません!!
ATTENTION
・オリジナルストーリーでガンガン進みまっせ。
・原作キャラクターの兄弟有。
・キャラぶっ壊れ。
・うpが遅いと思います。
・原作しか俺は持ってないんd(ry
・兄妹愛とか馬路在ります(言わばBL。
えぇ馬路で申し訳ない。
色々薄桜鬼とかバサラとか放置…なんてこった。
_二人は同じ日、
僅か数分差で生まれてきた。
そして、
互いに別な色、眼の色も反対に
普通の人間とは違う瞳を持って
母親に拒絶された。__
目次
long story
第一章〜正反対の二人〜
Character >>1
Prologue >>2
episode1 >>3
episode2 >>4
episode3 >>5
episode4 >>6
episode5 >>8
episode6 >>10
episode7 >>12
episode8 >>
ATTENTION
・短篇はBL&NLが基本だと思います。
・八雲があんなことしたりこんなことしたり。
・猫耳とか性転換とかあります。
・とにかく・・・BLが嫌いなら逃げろwww
short story
ココに迷い込んだお客様
†黒雲様
† 風様
- Re: 蒼く染まりゆくは…【心霊探偵八雲】 ( No.1 )
- 日時: 2010/10/27 18:45
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
Character。
斉藤 南雲/サイトウ ナクモ
男
八雲の弟。
稀に八雲の隠れ家に顔を出す。
容姿はそっくりだが、八雲と違うのは右眼と性格。
明るく飄々としているがやはり兄弟のせいなのか、残酷な事もしばしば言う。
右眼も兄と同様死んだ者の魂が見れる。
右眼の色は蒼く澄んでいるが眼帯で隠している。
容姿は黒いパーカーに紅いTシャツ。
詳細:身長は八雲と僅か1cm差。最近剣道を習い始め、晴香を守れるように刀を所持しているんだとか。
サンボイ:
「八雲。またそんな遊び心満点な隠れ家を・・・。小さい頃からそうだけどね。」
「魂はヒントを残してくれる。晴香ちゃんは幸せ者だね。・・・何か色々足りなくって人に支えてもらって、だから数々のヒントを教えてくれる霊が君の周りにいる。」
「悪いけど・・・見えなくってもね、俺の死角から殺れば良いって思ってるらしいけどそうはいかないよ。」
木尾 杷些/コンノ ツカサ
男
南雲の過去を知る男。
無愛想で七瀬 美雪を嫌っている。
晴香はこの男を知っていて一度襲われた。
容姿は銀髪、蒼眼。コートを羽織っている。
詳細:八雲達の母・梓とは知人で一度交際をしていたが両目紅い男と付き合うと言われ渋々別れた。そして、南雲を傷付けるように催眠薬を梓に飲ませ、episode2の様にした。
増えたり減ったり不安定ですww
- Re: 蒼く染まりゆくは…【心霊探偵八雲】 ( No.2 )
- 日時: 2010/10/16 23:45
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
prologue.
青年は一人神社の階段に座っていた。
そして暗く闇に染まった空を仰ぐ様に見上げてた。
「・・・雪?」
と青年は声を発した。
そう・・・今季節は冬・・・否11月後半。
雪が降っても別に青年はどうでもいいかのようにまた無言で闇に染まり、白く冷たい結晶を振り翳す空を見上げた。
「・・・懐かしいな。。。小さい頃八雲と雪合戦したっけ・・・」
と記憶の断片を掻き集める脳内。
「さて、、そろそろ家にでも帰るか・・・こんな夜は不吉なものばかりだ。」
と青年は立ち、階段を下って行った。
青年の名は斉藤 南雲。
これと言って有名な俳優や歌手でもない。
只顔立ちが良く、右眼に眼帯をしているだけ。
大学では告白されることが多く好く者は後を絶えない。
しかし彼には問題がある。
右眼は蒼く澄んで普通の人間が見えない物が映る。
其れも死者の魂を見てしまう。
彼の存在が不吉とも言われる。
が、彼だけではない。
彼の兄・斉藤 八雲も同じ物を見えてしまう。
が彼とは正反対に人と接する事を離れ一人でいるのが多い。
そして、彼とは反対の左目は紅く澄んで見えてしまう。
正反対で同じ血を引き継いでる双子…
それに世界・・・否全人類はどう反応する?
雪はそんな二人を哀れと言わんばかりに帰り道を白銀の世界へ閉じ込めた・・・
Fin.
- Re: 蒼く染まりゆくは…【心霊探偵八雲】 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/18 18:01
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
01.冷え切った心
「八雲。」
「・・・何。」
「否何って・・・ヒーター置きに来たのに。」
「お節介。」
「あっそ。凍え死んどけ。じゃ。」
と雪がしんしんと降る中兄弟は揃っていた。
「そういえば見つかったかい?」
「何が?」
「八雲が依頼を受けてそれで実行してる事件についての真相」
「まだ。そんなポンポン思いつくわけないし。」
「だよねぇwwwっとお茶淹れてくるよ。晴香ちゃんの分m・・・って八雲?」
「出かけてくる。」
「つまんねぇの。一応裏で援護してあげるよ。八雲一人じゃうまくできないでしょ。」
と南雲はそんな八雲を見届ける。
因みに彼等が実行している事件というのは・・・
数日前
「えっ?廃校した学校に消えた?」
と晴香の話を聞いて最初に声を上げたのは南雲だった。
「はい・・・その友達は小埜塚 秋って言って・・・」
「秋・・・ちゃんは晴香ちゃんと何のつながり?」
と南雲は自分のノートパソコンで生徒簿にその小埜塚 秋があるのか探していた。
「幼馴染。」
「・・・で、南雲、出た?」
「ん・・・微妙。サーバーが結構重いし随分と使われていなかったっぽいからあと数分。」
と数分後
「出たよ。えーと今は退学中。」
と色々そこから話が。
さて現在に時は戻る。
「やっぱそこいらの幽霊さんにでも聞いた方いいかな・・・」
と頬杖を付く。
瞬時、ノックが響きわたる。
「誰?って言っても大抵は検討ついてるけど。晴香ちゃん何?」
「あっごめんなさ・・・」
「否良いよ。で、どうしたの?」
「えっと・・・また。」
「また、か。まぁいいけどさ。いい加減敬語辞めてね。何か八雲にはタメ口で俺には敬語・・・可笑しくない?ふつうに南雲って言って?」
「えっじゃ南雲君・・・」
「ってかさ。晴香ちゃん。八雲見てない?ちょっと知らせたいことあるんだけど・・・」
「八雲君ならさっき図書館にいたよ?ってもういないし・・・もう二人とも似すぎ!!」
と晴香は置いてかれプンスカ怒っていた。
が、その怒りは一気に冷却された。
「えっ・・・嘘____」
と晴香が見たのは南雲のノートパソコンの画面。
その画面に表示されていたのは・・・
※
「八雲。」
「ついてくるな。」
「嫌だね。」
「ついてくるなって言っただろ。」
「嫌だ。どうせ叔父さんの所に行くんだろ?」
「いいや、叔父さんじゃない。すぐ目の前。」
「・・・あの現場?」
「それしかないだろう。」
「まぁ・・・。因みに後藤さんと石井さんには伝えたの?」
「否・・・。久々に二人で車に乗ってみるか。」
と八雲はくるくると指で鍵を回してた。
「こうして乗るの初めてだね。」
「お前は静かにするのが出来ないのか。」
「あっそ。じゃその口とかで塞いでくれないかな。」
「っ今すぐ死ね。」
「サーセンwww」
と南雲がニコニコしながらそう甘えようとしたが八雲はそんな恥ずかしい言葉を言える南雲の言葉に動揺し死語を言った。
だが勿論答えも笑顔で返す。
「・・・畠さんから南雲を女体化出来ればな・・・」
「丸聞こえだって。・・・で。冗談じゃないよ。小さい頃だってアンタの悪趣味で・・・」
と思い出しただけで嫌になる__
「どうやら車ではここまでみたいだ。ほら。もたついてないで行くぞ。」
「はいはい。」
とその到着した場は小埜塚 秋が死んだ現場。
校名の部分はツタのせいで見えていない。
「八雲。どうやらココは数十年も前に廃校したらしいね。」
「見ればわかる。数年前ならもっと綺麗な筈だ。」
「さて、と・・・。八雲?八雲!!」
と南雲は下駄箱へと向かう扉をチラリと見た。
そして八雲はそのまま扉へ向かった。
拙い・・・あっちに行ったら!!
「八雲!!そっちへ向かうな!!八雲!!!!」
と全力で疾る。
また______
何処かに離れていきそうで。
※
「はぁ・・・はぁ・・・八雲・・・どうしたんだよ。」
「・・・あっちで僕等を呼んでいた。幼稚な声で。」
「お前は・・・ネジが取れすぎなんだよボケ。」
「・・・お前には言われたくない。」
「はっそれは俺も同じだね。」
と何とか引きずり戻し息を整えている。
「兎に角・・・八雲。絶対離れないで。俺が守るから。」
「有難迷惑だ。」
「それはどうも。でもな。身の安全位考えろ。癖でも治せ。」
※
「どうやら、の前にそろそろ帰るか。雪が降ってきそうだし。」
「んっ・・・」
「八雲寒いんだろ。だから昼間ヒーター持って行って『いらない』って言ったの八雲でしょ。」
「煩い。。」
「取り敢えずそこで暖かい緑茶でも買う?」
と雪がチリチリと降り、八雲はYシャツにコートと冬でもやはりまだ寒さを感じていた。
それを見た南雲はそんな八雲をクスクス笑いながら八雲の首にマフラーをかける。
「・・・ありがとう。」
「別に。一応・・・兄弟でしょ。ならこういうのを弟がしなくちゃね。」
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02.夢に見て
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