二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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†鳥籠の中† 【学園アリス】[オリキャラ募集開始!!!]
日時: 2011/01/06 19:36
名前: 由紀 ◆y/0mih5ccU (ID: Q2XZsHfr)

はじめまして。
由紀と申します(・ω・*)
これは絶対的な妄想ですがいいですか??

◆ルール◆

①駄文です。無理な方戻るをお願いします
②荒らし.チェーンメール.中傷コメントはお控えください
③キャラ崩壊がすごいと思います

ルールが少ない様な気もしますが・・・。
まぁ、とにかく3つです。
妄想話ですが本当に大丈夫ですか??


それではよろしくお願いします。

   


    † 鳥籠の中 † 目次 †

>>02]プロローグ
[>>03] Φ第1話Φ
>>06]Φ第2話Φ




        †番外編†

>>08]クリスマスエピソード ①
>>09]クリスマスエピソード ②



[>>10] オリキャラ募集

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Re: †鳥籠の中† 【学園アリス】 ( No.1 )
日時: 2010/12/15 21:27
名前: あやのん ◆u4eXEPqmlc (ID: g1CGXsHm)

全然大丈夫っす!

Re: †鳥籠の中† 【学園アリス】 ( No.2 )
日時: 2010/12/17 20:10
名前: 由紀 ◆y/0mih5ccU (ID: Prfa052C)

  ΦプロローグΦ

真っ白な部屋。
机といすと、窓しかない本当に真っ白な部屋。

(外に・・・外に、出たい・・・)


栗色の長い髪に白いワンピースを着た少女。
窓から外を愛おしげに眺めながら目を静かに閉じた。

 **

アリス学園の前に、2つの影があった。

「君が杉音 蝶(さんね ちょう)ちゃん?」
「ハイ!!杉音 蝶です!!」


短い栗色の髪を揺らし、赤いカチューシャをつけている少女。
栗色の瞳をした少女、蝶はニッコリと微笑んだ。

「・・・似てるな」
「え??」


男、鳴海はポソリと呟いた。
蝶が聞き返すと、微笑みながら鳴海はいった。

「前までね、蝶ちゃんとそっくりな子がいたんだ」
「前までって・・・今は??」


寂しげに鳴海は微笑むと、蝶の頭を優しくなでた。

「彼女は今は・・・鳥籠の中だよ。羽を切られて閉じ込められてる」
「・・・??」

首をかしげるばかりの蝶だった。


 **

あやのん様

大丈夫ですか??
ありがとうございます^^*
よろしくお願いします★

Re: †鳥籠の中† 【学園アリス】 ( No.3 )
日時: 2010/12/17 20:09
名前: 由紀 ◆y/0mih5ccU (ID: Prfa052C)

   Φ第1話Φ

初等部B組の前で蝶と鳴海は立ち止っていた。

「ここが初等部B組だよ。ささ、入ろうか」
「はーい!!」


蝶がB組に入ると一気に視線が蝶に集まった。
驚愕する者が、多かった。

「・・・蜜柑ちゃん!?」
「いやでも・・・何か違う・・・」
「でもそっくり・・・」


ボソボソとB組の生徒が呟く。
蝶は鳴海が言っていた言葉を思い出した。

『前までね、蝶ちゃんとそっくりな子がいたんだ』


それだけ似ているのだろう。
蝶はニッコリと微笑んだ。その笑顔が、さらに周りの期待を上げるとも知らずに。

「杉音 蝶です!!よろしくお願いします!」
「蝶ちゃんのアリスは、瞬間移動と記憶操作のアリス。瞬間移動がとても素早くていいのと、記憶操作が忠実なので星階級はダブル。クラスは特力系だよ」


スラスラと鳴海は蝶の説明をしていく。
蝶が辺りを見回していると、自分を唖然とした顔で見つめている少女がいた。

「・・・・・蜜柑??」


そう呟く紫色の瞳の美少女はどこか寂しげで。

「それじゃあ、蝶ちゃんの席は・・・棗君の隣が空いてるね・・・。じゃあ、蝶ちゃんの席はあそこね」
「はい!!」


黒い髪をした少年が顔の上に本をのせて眠っている。
その隣には自分を驚愕の顔で見つめる金髪の少年。

蝶は指定された席に座ると、黒髪の少年をツンツンした。

「もっしもーし。杉音 蝶ですよ〜」
「・・・あ゛ぁ??」


不機嫌な顔を見せたのは、赤い瞳の少年だった。
蝶を見ると、すぐさま顔色を変えた。

「みか・・・っ・・・蜜柑・・・っ!?」
「杉音 蝶で〜す」


ぶっきらぼうに蝶が言うが、少年は見開いた目に驚きを隠せない。
鳴海も辛そうな顔をしている。

「・・・ブ、ス・・・」


そっぽを向いた少年—棗は途切れに呟く。
蝶はその言葉を聞いてカチンときた。

「な、なんでいきなりブスって・・・」


蝶はいうのをやめた。
棗の肩が、小刻みに震えていたからだ。

「・・・サボるッッ!!!」
「あ、棗!!」


叫んで教室を出て行った棗とそれを追って出た少年を見る。

「なんっなのよーっっ!!!」


なんだか罪悪感を感じて、蝶もそれを追って教室を出た。


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