二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【ONE PIECE】光の軌跡、双子の奇跡 @オリキャラ募集
- 日時: 2011/02/18 23:05
- 名前: 右左 (ID: 8hgpVngW)
- 参照: 君は俺が守ります、命に代えても。——アタシには誰も要らないんだよ!
初めまして、右左です。
駄文ですが、良ければ見て行って下さい!
<<オリキャラ>>
リードレンデ・トーマ(>>1) リードレンデ・ユーマ(>>4)
ヴォラ・ダーシャ@柚麻.様(>>60) バルガー@青銅様(>>61)
ペルリ・モータラーネ@Aerith様(>>62) トゥエル・ニコラルド(>>71)
<<эпизод>>
第0話(>>5) 第1話(>>8) 第2話(>>9)
第3話(>>12) 第4話(>>18) 第5話(>>25)
第6話(>>38) 第7話(>>45) 第8話(>>51)
第9話(>>57) 第10話(>>65)
番外編1話(>>69)
<<お客様>>
@なまくら将太様
@Aerith様
@柚麻.様
@青銅様
「君は俺が守ります、命に代えても」
「知らないよ、君なんて」
「何の話、してるの……??」
「お嬢さんは、小生の全てだったのに」
「どうして壊していくの?! アタシの事なのにさぁ!!」
「仕方が無いんだよ」
「一緒に帰りましょう、貴女の居場所は其処じゃない」
「来いよ、強がんな!! 隠せた心算でいんなら、てめえは大馬鹿野郎だ!」
「……さよなら」
「アタシ、ここ、大好きだよ!」
「知ってるよ?? アタシは要らない子だって」
「助、けてよ……此処は、真っ暗で、見えるものも見えないよ…………」
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- Re: 【ONE PIECE】 狂幻双子 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/31 20:22
- 名前: 右左 (ID: 8hgpVngW)
<<オリキャラ>>
名前[リードレンデ・トーマ]
性別[女]
年齢[22歳]
身長[168cm]
出身地[東の海<<イーストブルー>> ルキネ村]
懸賞金[ - ]
悪魔の実[ビリビリの実]
容姿[銀髪で、地面につきそうなくらい長い。 瞳は翡翠色。 一言で言うと美人。]
服装[薄汚れた白いワンピースのみ。 他には何も身に着けていない。]
性格[鈍感(恋とかだけでなく、痛みにも)。 結構砕けて、サバサバした感じ。
弟大好きで、弟を傷つける奴は誰一人として許さない。]
能力とかは後々……
- Re: 【ONE PIECE】 狂幻双子 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/31 21:23
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
早速来たよー\(^o^)/
更新がんばってね!
本編も楽しみにしてるよ(ё)
- Re: 【ONE PIECE】 狂幻双子 ( No.3 )
- 日時: 2011/01/31 21:44
- 名前: 右左 (ID: 8hgpVngW)
Dear⇒なまま
ウン!! 頑張る!!
まだ双子の弟くん出してないから……
まずそっち書かないと(笑)
- Re: 【ONE PIECE】 狂幻双子 ( No.4 )
- 日時: 2011/01/31 21:56
- 名前: 右左 (ID: 8hgpVngW)
<<オリキャラ 2>>
名前[リードレンデ・ユーマ]
性別[男]
年齢[22歳]
身長[177cm]
出身地[東の海<<イーストブルー>> ルキネ村]
懸賞金[ - ]
悪魔の実[ヌイヌイの実]
容姿[銀髪で、肩くらいの長さで尻尾つき。 瞳は翡翠色。 美形。]
服装[茶色いオーバーオールに、絵の具で汚れたTシャツ。 ポケットにはナイフが三本。]
性格[優しくて、喋る時はいつも敬語を用いる。怒った時でも、悲しい時でも、いつでも笑顔。
姉は好きだが、姉が自分を想うほど(=過度)ではない。]
此方も能力は後々……
- Re: 【ONE PIECE】 狂幻双子 ( No.5 )
- 日時: 2011/01/31 22:20
- 名前: 右左 (ID: 8hgpVngW)
<<эпизод 0>>
-絶望は散り、切望へと変わる-
その家は酷く殺風景で、唯一家の内装を彩るものと言えば壁全体に大きく撒かれた「絵の具」と「人体のパーツ」だった。
そこに暮らしていた家族の中の父親が大声を張り上げ、10くらいの歳の子供らは震え、怯え泣く事が彼らの日常において最も時間を締めるものだろう。
子供ら二人は今も、絵の具を壁に塗りたくられた部屋に閉じ込められていた。
手足が縛られ、顔や身体に無数の傷が出来ている。
「ねえ、姉さん……」
銀髪の少女の腕に抱きつく、少女と同じ銀髪の少年は少女を「姉」と呼び、疑問をぶつける。
しかし、少女の口が開く事はない。
「姉さん??」
少年は、少女の顔を覗き込む。
大声を張り上げる者が今この場に居ない事で、多少の動きは可能になる。
居る場合、今のように顔を覗き込む仕草をしただけでアウトだ。
「ねえ、ユーマぁ」
質問をした少年が質問をぶつけられ、少年は「へっ?」と素っ頓狂な声を出した。
少女が顔を歪め、
「へっ、じゃないよ、アタシは聞いてるの。 それに、そんな大きな声出したら見つかっちゃうよ」
と少しきつめの口調で囁いた。
少年はバツの悪そうな顔をした。 しかしそれは直ぐに直り、笑顔を浮かばせた。
「……何を、っていうのを言ってくれないと返事できないよ」
少女は苦笑いを浮かべながらこう言った。
「パパさ、明日は笑ってくれるかな??」
少女は柔らかな笑みを浮かべ、少年を見た。
少年は笑みを返したが、そっぽを向いて苦痛の表情を浮かべていた。
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