二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 魔法少女リリカルなのはＳＥＥＤ
- 日時： 2011/02/14 21:26
- 名前： 泉 海斗 （ID: TPJwhnvu）
こんばんは、泉海斗です。
今作品はひぐらしと平行して書いていくことになった作品です。
魔法少女リリカルなのはとガンダムＳＥＥＤとデスティニーのコラボです。
まだまだ勉強中ですが、楽しんでもらえる作品にできればいいと思っています。
原作沿いにオリジナルを混ぜていく形になります。
色々キャラ設定の変更やご都合主義もあるかもしれませんがご了承ください。
第１章の主人公はいわずと知れたキラ・ヤマトです。ヒロインは誰がいいでしょうか？？それともハーレムか？？
ご要望がありましたら、書き込んでください。登場人物たちの技名も常時待っています。
頑張って週一ペースで書いていきたいです。
それでは、今年泉海斗が書きます新しい作品魔法少女リリカルなのはＳＥＥＤをよろしくお願いします。
- Re: 魔法少女リリカルなのはＳＥＥＤ ( No.1 )
- 日時： 2011/02/16 22:52
- 名前： 泉 海斗 （ID: TPJwhnvu）
この作品は作者の独自設定や独自解釈も入っておりますのでご了承願います。
第１話 プロローグ
この世界にはナチュラルと呼ばれるごく一般に普通に生まれてくる人間がいる。
彼らは普通の人間である。
魔導師として生まれてくるものたちもいる。
生まれ持っての才能を持つものもいる。
しかしこの世界にはそんなものたちを超えた存在がいた。
それがコーディネーター・・・。
彼らは常人以上の身体能力を持つ。
それは普通の魔導師が自身に身体強化魔法を使ったときと同じであり、それ以上である。
彼らは常人以上の思考能力・演算能力を持つ。
人は生きている間に３割しか使えないが、彼らはほぼ１０割・・・１００%の力を使うことができる。
そのためのように体のつくりというのか、耐性もできている。
彼らは望まれて生み出されたわけではないのである。
無論子どもが作れないという家族が引き取ることもある。
しかし彼らが作られている目的というのは・・・最強の魔導師を作り出す、という目論見からだった。
一人で何百という魔導師や、犯罪者を相手にできる魔導師を作り出す。
そうすれば時空管理局の人材不足を補うことができる。
そう彼らは思ったのだ。
実際それは成功した。
たった一人で数十人を相手にできるくらいの力を手にして者もいた。
彼らは踊るように喜んだ。
しかし喜んでいたのは彼らだけであり、コーディネーターたちは別のことで悩み、苦しんでいた。
そう・・・ナチュラルとコーディネーターの亀裂である。
ナチュラルは嫉妬した。
生まれたばかりであるのに自分たちよりも優れた頭脳と身体能力を持っている彼らのことを・・・。
コーディネータは悩んだ・・・、どうしたら彼らと仲良くなれるか・・・。
コーディネーターたちの居場所は徐々になくなっていった。
管理局内では彼らを白い目で見る。
とうとう彼らの居場所は戦場しかなくなっていった。
それでもその計り知れない力で次々と任務を遂行していく。
しかし、それが更にナチュラルたちを逆なでする。
そして、対に彼らは任務内で彼らを罠にはめようとした。
彼らは言った。
「お前たちがいるから俺たちは出世できない・・・功績を挙げられない！！」
それはただの八つ当たりである。
コーディネーターたちに何も非はないのである。
しかし彼らは止まらなかった。
必死でやめてくれと泣き叫ぶコーディネーターに向かって攻撃する。
「俺達が何をしたんだ！！」
「私たちの何が悪いの！？」
コーディネーターたちの悲痛な叫び・・・。
それを聞き入れるナチュラルたちは少なかった。
しかし効いたナチュラルたちも行動を移せない。
自分たちが裏切り者扱いされるかもしれないからだ。
そしてとうとう管理局内にはＺＡＦＴというコーディネーターだけの組織ができあがった。
それを許可したのも上層部、彼らという貴重な戦力を失いたくなかったからだ。
それからは少しずつ管理局内でのコーディネーター嫌いは薄らいでいった。
考えを改める人たちが増えてきたのだ。
それはいい兆候だった。
しかし起きてしまった・・・ナチュラルたちによるコーディネーター大量虐殺事件。
それが起きたのは２月１４日・・・。
これをミッドチルダのニュースでは大々的に発表された。
“血のバレンタイン事件”
そう呼ばれた。
そのときからＺＡＦＴは自分たちを作り出す技術をすべて奪い、戦艦で時空へと消えて行った。
それからである、ナチュラルとコーディネーターの戦争という名の悲しい物語が始まったのは・・・。
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