二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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キングダムハーツ 〜仰いだ空の先に何があっても〜
日時: 2011/05/28 11:23
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: y40nzU8A)

こんにちわ。
まさかの放置してたら、スレが消えてましたorz
更新は遅いですが、それでもよろしければよろしくお願いします。


プロローグ「始まりの朝」 @>>1 >>5 end
第一章「トラブルメーカー」 @>>6 >>9 >>10 >>11 end
第二章「旅立ちと黒白の魔法使い」 @>>14 >>15 >>18 end
第三章「異変」 @>>19

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Re: キングダムハーツ 〜仰いだ空の先に何があっても〜 ( No.2 )
日時: 2011/02/26 23:27
名前: リラ (ID: p.MMag6.)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

お久しぶりです!!花影さんッ!!
KH復活おめでとうございますーッ!!

リズ「(うわぁ…やけにハイテンションだな)」

ムーン「(何かウザいな…)」

悪かったですね!ようやく花影さんの小説にコメント出来る状態になったんだからさ!!

リズ「ハイハイ、今私機嫌悪いからちょっと黙ってようか♪(指ならし」


——メコッ、ベキッ!!『トドメのマジックアワー♪(超黒笑』ズガァァァンッ!!!


ムーン「…作者からのメモ読みます、レグシィちゃんとイクス君がとても面白いです!!これからがどんな風になるのかがとても楽しみなので頑張ってくださいッ!!…だそうです」

リズ「それでは、失礼します☆」

Re: キングダムハーツ 〜仰いだ空の先に何があっても〜 ( No.3 )
日時: 2011/02/27 17:34
名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: 5FEzjtUd)
参照: http://d.hatena.ne.jp/video/niconico/sm4550875

久しぶりぃぃぃいいいい!!!
全っ然こなくてごめんなさい!!

つかマジで久しぶりっ☆((
更新ガンバ!

Re: キングダムハーツ 〜仰いだ空の先に何があっても〜 ( No.4 )
日時: 2011/03/04 16:53
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

ぜんぜん来なくてごめんなさぃぃぃぃぃ
テストも終わったというのに・・・


>>リラs
ありがとうございますーッ!
リズちゃんたち駄目だよおおおΣ そんなことしちゃっ

一番の重要人物のレイナがまだ出てきていませんが、頑張ります!
・・・気休めですが(ハイポーションを2つほど手に置く)


>>ユキナ
こっちも全然いけなくてごめんねー(ノД<)

ホントっ久しぶりだね☆
頑張るよ♪

Re: キングダムハーツ 〜仰いだ空の先に何があっても〜 ( No.5 )
日時: 2011/03/04 17:57
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

──「遅い!」

食堂の扉を開けてすぐにそんな叫び声がかかる。
そんなこと思って扉を開けたのだが、

「あれ?」
そこにはいつも怒声を飛ばしてくる見慣れた少女がいなかった。

「レイナはどうしたの?」
「今日は朝早くに出かけていったが。なんか用事でもあったのか?」
「ん〜。なんかいないと調子狂うんだよね」
「・・・まぁ、それは分かるが」

そっかー。いないのかぁ。
レグシィは食べ物の一番とりやすそうな位置に座る。

「んーもう。あいつったら逃げたな・・・」
「逃げたとは?」
「今日、下のやつ等の面倒見るのレイナでしょ?」

レグシィは箸で魚をつつきながらほぐしていく。
その様子をイクサは怪訝な瞳で見つめていたが、やがて目をそらした。

「あんたらもレイナの行き先知らない?」
「いえ、今朝は4時ごろに外へ出て行くのは見つけましたが・・・」
「4時ぃぃぃーーッ?!!」

思わぬ情報に、レグシィは思わず悲鳴を上げる。
微かにだが、イクサも目を見開いているように見える。
そんな二人の様子を見て、門下生は明らかに動揺していた。

「あ、あの・・・。私たちもいまだ戻って来ないとは思わなくて・・・」
「よい、気にするな。これはお前たちが気を追うことではない」

そう、悪いのはレイナだ。多分今日もあそこだろう。いつも迷惑をかけさせおって。
はう・・・
イクサは誰にも気づかれないよう、小さく溜息をつく。
ホント、彼女はいつも手を焼かせる。

「ということでだ、おまえら。私とイクサはレイナ連れ戻しに行くので、今日は自主練習だ。サボることはないよーに!」
「各自掃除も忘れずに」
「はいっ!」

そろった返事が食堂を満たした。
満足したように、イクサとレグシィは食器を洗い場へ持っていく。

「では、行って来るぞ」
「留守番お願いね〜」
「はいっ!」

二人はそろった返事を聞きながら食堂を出た。

Re: キングダムハーツ 〜仰いだ空の先に何があっても〜 ( No.6 )
日時: 2011/03/21 20:38
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

第一章「トラブルメーカー」

「あいつ、また何かあったのかな」
「そうじゃなくても来ているみたいだがな」
「確かにそうね」

レグシィは小さく笑う。目の前に広がる海はどこまでも青い。
ここは『ディスティニーアイランド』の離れ小島。
本島から小船で渡れる位置にある。

「見つかるのも面倒だから、さっさと捕まええるぞ」
「べつにここなら、いーような気もするけど」

そういうことを言っているのではない。
イクサは小さく溜息をつく。
離れ小島ということは、彼らがいる可能性が高いからいけないのだ。

「まぁ、何とかなるって」

イクサの心を見透かしたように、彼女は小さく笑った。


一方そのころ。
彼女は取っての無い扉の前で魔法の練習をしていた。
額に流れた汗を、腕で乱暴にふき取る。

ドタドタッ・・・・

誰かが走ってくる、足音がした。
音的にここに向かっているのだろう。人数は・・・3人か
ということはレグシィたちではない。

「よっ・・・と」

荷物を片手に、天井にあいている穴へジャンプする。
が・・・・

「のわぁ?!!」

どすんッ
大きな音と共に足を滑らして落ちた。
しかも彼女の目線の先には、

「へっ?!」
「お前誰だ?」
「降ってきた・・・」

足音の主であろう三人組。
各々違った反応を見せているが、驚いているだけなんだろう。
ここは早々に立ち去るのがよいと、彼女は走り出す。

「待て!」
「ちょ、着いてこないでよぉ・・・ってわぁ?!!」

彼女は思わず悲鳴を上げた。
追いついた三人も、開いた口がふさがらない。
長身の女が先ほどの少女を捕まえているのだ。

「なにすんの」
「捕まえただけでしょ」
「レイナ、いい加減にしてくれ」

どうやらこの二人は少女──レイナと、知り合いのようだ。

「もーいい加減にしてよね」
「うるさい!離せっ」
「ねーイクサからも何か言ってよ」
「こうなったレイナが手におえないのは、分かっておるだろう?」

そーだけどぉ・・・と、レグシィは小さくいじけ始める。
開放されたレイナはというと。

「ところで見つかっちゃったんだけど」
「はぁ?!何やってんのよ・・・」

いじけモードに入っていたレグシィも思わず声を上げた。
彼女の目線の先──レイナの指の先には、三人の少年少女。

「よりによってこの三人に見つかったのか」
「まさかの、光の勇者って〜」

イクサとレグシィは、溜息をついた後空を見上げる。
──さすがトラブルメーカーだよ・・・


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