二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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〔銀魂〕   *。夢は儚く、愛おしく。*
日時: 2011/12/23 13:58
名前: 瑠々 (ID: bFAhhtl4)
参照:   貴方は今、此の世界で何を思って生きていますか?

クリック有難う御座います!

はじめまして!の方もこんにちは!の方も、どうも!瑠々と申します。
私は馬鹿なので銀魂小説四作目作っちゃいました。

あ、注意事項です。↓

・当然だけど荒らしはUターン
・主人公オリキャラ
・キャラ崩壊の恐れ有り
・血表現有り
・亀更新
・放置するかも


大体こんな感じです。
駄目小説ですがよろしくお願いします^^


オリキャラ決定!!>>48

オリキャラ募集(終了しました)>>19
オリキャラ募集ルール変更>>47
————————
登場人物>>4-6
プロローグ>>8
イメソン 『願い』 RYTHEM>>37
————————
■本編□
>>13一、夢を見ると寝た気がしない
>>30二、好きなアニメやらの口癖は移りやすい
>>61三、人は見かけに寄らない
>>64四、お腹空いたら色んなものが食べ物に見えてくるって言うのは漫画とかのお約束
>>65五、記憶の糸を手繰り寄せても、肝心な事を思い出せないって言う事良くあるよね
>>66六、初対面の人には取り合えず笑顔で
>>67七、喧嘩に必要なのは度胸のみ
>>78八、夏だけに祭りがある訳じゃないと言ってみたい
>>81九、再会してもあんまり実感沸かない
>>97十、最終更新が4月ってどゆ事?
>>103十一、もうコレ、お祭り騒動篇でよくね?

■短編□
 ▽特別編
>>70華は儚く

■キャラ絵□
>>88夏凪 凛/夕詠様 UP!
>>92如月 桜/夕詠様 UP!






■お客様□
MiNi様(みーちゃん)・裂弥様さーちゃん・(●A●)様・柚莉(●>ω<●)様(柚莉)・ヴィオラ様・葵様・如月葵様・帽子屋様・リリリリ


一作目 【銀魂】曇空にも月は輝く
二作目 【銀魂】銀色に輝く華
三作目 〔銀魂〕___雫ヲ流ス
五作目 [銀魂]———漆黒の空に蝶が舞う


スレッド作成日 2011 3,2

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Re: 〔銀魂〕   夢は儚く、愛おしく*。オリキャラ決定しました ( No.64 )
日時: 2011/03/24 14:07
名前: 瑠々 (ID: .qxzdl5h)
参照:         銀と黒と紫と。(道は違えど繋がってる)


第四訓 お腹空いたら色んなものが食べ物に見えてくるのは漫画とかのお約束


「おーなーかーすーいーたーッ!!」

「お腹空いたアルゥ」

「お腹すいたー」

「おーなーかーすー「五月蝿いわ、お前等ァァァァァ!!!僕だってお腹空いてんだよォ!!」んだよ、新八。お前の声の方が100倍五月蝿いわ。ボケコラカース」

ソファに寝そべって、「お腹空いた」を連呼していた凛は新八の声を聞き、ムクリと起き上がり、不機嫌な顔をして言い返した。
神夜は穴が開くじゃないだろうかと言う位時計を見ていた。

「大体銀さん、何時になったらパチンコから帰ってくるだよ。冷蔵庫の中にはいちご牛乳しかないし。いっその事あの銀髪をパチンコ玉みたいな金色にしてやろうか・・・」

「いや、意味分かんないんだけど」

「そういう意味」

意味不明な事を言った神夜は時計の次にごみ箱を見ていた。
ごみ箱には紙くずと、酢昆布の空の箱が山積みになって入っていた。

「ねぇ、神楽。酢昆布無いの?もうあたし、酢昆布で良いから食べたいんだけど」

「もう無いヨ、そんな物。もうあたし駄目アル。定春の尻尾が酢昆布に見えてきたヨ」

そういいながら神楽は定春に尻尾を眺めている。神楽の今の様子じゃ、
今にも定春の尻尾にかぶり付きそうだ。
それよりあの神楽が酢昆布を切らすとはどう言う事だろうか。
いつもはあと五箱近く残っているにも関わらず、新しく十箱程買う、あの神楽が。

「カツ丼食べたいよ〜。其れが駄目ならラーメンで良い・・・」

凛はソファに寝そべり、腕をブラブラとしていた。

もう神楽は定春の尻尾にしがみ付き、口を開いている。
自分の横髪が、何故か棒アイスに見えてきたと言う神夜。
自分の木刀が『うんまい棒』のチョコレート味に見えてきたと言う凛。
冷蔵庫が大人気アイドルの寺門通に見えてきたと言う新八はただのオタクだ。

もう、取り合えず皆、末期だった。
そんな時———・・・、

「銀さんが帰ってきたぞォ」

其の刹那、四人の足の裏が天パに降り注いだ。

Re: 〔銀魂〕   夢は儚く、愛おしく*。オリキャラ決定しました ( No.65 )
日時: 2011/03/28 12:55
名前: 瑠々 (ID: .qxzdl5h)


第五訓 記憶の糸を手繰り寄せても、肝心な事を思い出せないって言う事良くあるよね


「此の間貰った報酬をパチンコで全部使うなんて最低だよ、銀さん」

「だーかーら、俺パチンコで全部使ってないって!五分の一くらいしか!」

「五分の一でも使った事には変わりないだろーがッ!」

大通りを横一列になって歩くのは凛たち。
お昼の暖かい陽気が人々を包む中、此の五人だけピリピリしてる。
横一列になって歩くうえ、ギャンギャンと騒ぐ此の五人は通行人にとってかなりの迷惑だ。

「兎に角、何か食べましょうよ。まだお金も残っている事ですし」

新八の言葉に喧嘩は静止され、何とか落ち着いた五人だが、
前から歩いてくるある四人組を見た凛以外の万事屋メンバーは嫌な顔をした。
何故嫌そうな顔をしているか分からない凛は、四人の顔を見渡しながら四人の視線の先に居る人物を見ていた。

すると、五人が見ていた四人組も此方に気が付いたのか、相手方も嫌そうな顔をした。只、一人を除いては。

「りーんッ!!!」

と蔓延の笑みを見せながら、凛に向かって凄いスピードで走って来たのは、前方から歩いてきていた四人組の一人だった。

(・・あれ?あれって・・・・)

凛は走って来た藍色の髪の少女を見て、記憶の糸を手繰り寄せた。

凛の脳裏に浮かぶもの——其れは攘夷戦争。
沢山の天人と人の屍が転がる其の場で、一命は取り留めた物の、大怪我をし、記憶喪失になりかけていた少女———・・・、

(もしかして——ッ!)

「紫ッ!」

「凛ッ!」

お互いの名前を呼んだ二人は蔓延の笑みを見せ、駆け寄った。

凛の予想通りだった。
凛に駆け寄ってきた少女は、確かに攘夷戦争の時一緒に居た少女——御崎紫だった。

「よかった、凛!覚えてくれてたんだ!」

「当然だよッ!」

二人は、お互いの顔を見ながら、安心したような笑みを見せた。
其の刹那——、


「おい、紫。誰でぃ、そいつ」


良い雰囲気をぶち壊す、嫌な声が聞こえた。

Re: 〔銀魂〕   夢は儚く、愛おしく*。オリキャラ決定しました ( No.66 )
日時: 2011/04/01 13:48
名前: 瑠々 (ID: .qxzdl5h)


第六訓 初対面の人には取り合えず笑顔で


「おい、紫。誰でぃ、そいつ」

気が付くと、紫の後ろには、栗色の髪の美少年が立っていた。
凛は自分を指差しながら笑顔で言った。

「あたしは夏凪凛。凛って呼んで。紫とは昔からの友達だよ」

「ふーん。俺は沖田総悟でさぁ。宜しくな、凛。ところで其れ・・・」

沖田が指差す所・・・其処には凛が昔から大切にしている刀。
凛はゲッと言う焦った顔をすると、一歩後退りした。

「此れはちょっと訳ありで・・・。あ、でもあたし攘夷浪士じゃないから」

凛がそう言った其の刹那、急に沖田とは違う男の声が聞こえた。

「信じられんな」

「は?」

その声がした方向を見ると、其処には沖田と同じ服を着た緑の髪の男が立っていた。凛は其の男の言葉に眉間に皺を寄せた。

「第一、ただの女がそんな立派な刀持っていて可笑しいと思わない訳が無いだろう。一応屯所に連れて行「「いい加減にしなよ。土方さん」」

土方と呼ばれた男は、声がした方向を見る。其処には紫と、茶色の髪を左側で一つ結びにした少女が居た。

「そんなんだからモテないんだよ。土方コノヤロー」

「んだとコラァァァァァ!!!」

「事実じゃん」

三人が言い合いしていた其の時、凛は後ろから歩いて来た人にぶつかった。ゆっくりと振り返り、相手の顔を見た。
謝ろうと思ったのだ。相手方を見るまでは。

「オイ。何処見てほっつき歩いてんだ」

(ゲッ!!)

凛がぶつかった相手は、仲間を沢山率いて居るヤクザだった。

Re: 〔銀魂〕   夢は儚く、愛おしく*。オリキャラ決定しました ( No.67 )
日時: 2011/04/02 11:31
名前: 瑠々 (ID: .qxzdl5h)


第七訓 喧嘩に必要なのは度胸のみ


「おい。何処見てほっつき歩いてんだ」

(ゲッ!!)

凛がぶつかった相手・・・其れは沢山の仲間を率いているヤクザだった。

(何か面倒臭いな)

そう思いつつも、ペコリと頭を下げ謝った。のだが・・・、

「御免だけで許さるーと思っとんのか?」

「は?」

凛は其の台詞を聞き、頭を上げ、相手を見た。

「お前さんの所為でわいの骨、折れてしもうたやないか!」

腕も押さえ、眉間に皺を寄せて怒声を上げているが、凛は相手の目を見て直ぐに分かった(元から目を見なくても分かっていたのだが)。

わざとやってる、と。

「ふーん。じゃあ病院行ってくれば?」

相手の行動に腹が立った凛は、ギロリと睨みつけながら言った。
相手の方も凛の行動に腹が立ったのだろう。拳を作り、額に血管を浮かばせている。

「そんじゃあ、治療費払って貰おうか?お前さんのぶつかって折れたんやし」

「は?大体、骨がそう簡単に折れるわけ無いだろ。お前が折れたんならあたしの骨も折れてるわ。と言う訳で治療費出さないから」

先程まで怒りを抑えていたヤクザだが、今の凛の台詞を聞き、我慢出来なくなり、ついに拳を振り上げた。

「糞アマァァァ!女だからと言って、手ェ上げんと思っとったら大間違いやでェェェェ!!」

「「「凛!」」」

「凛さん!」

銀時達の叫び声に、先程まで言い合いをしていた四人(沖田が加わった)がやっと気付き、紫は助けに入ろうとしたが、もう遅かった。

 ゴッ

と言う鈍い音が響き、其の様子を見ていた人々は目を見開き皆、殴られた、そう思っていた。が、

「弱い」

「!?」

凛は殴られてなかった。拳が目の前に来た時、左手で止めていたのだ。
体格の良い男の拳を、細い腕の女の凛が。
メキメキと鈍い音が、ヤクザの拳から鳴り、ヤクザは悲鳴を上げた。

「おのりゃァァァァ!何されしとんじゃァァ!」

ぶつかったヤクザとは違うヤクザ大勢で凛に殴り掛かった。
今度こそやられる。皆そう思ったが、またも外れた。

凛の周りを団子の様に固めていたヤクザ達は、一時停止した後、後方に吹っ飛んだ。

ある者は反対側にあったビルの中へ。ある者は信号機を壊して。

凛の右手には木刀。
あれ程の数のヤクザを、凛は一人で倒した。
皆驚いて全く動けない中、凛は一人、爽やかな笑みを浮かべると、

「あーあ。信号機壊しちゃった。あ、銀時ィ。ご飯食べに行こ」

凛の其の笑みに、皆がゾッとした。

そんな凛を見て沖田は、


一度手合わせしてみたい。

そう思った。

Re: 〔銀魂〕   *。夢は儚く、愛おしく。* ( No.68 )
日時: 2011/04/02 15:21
名前: 葵 (ID: GSWgO850)

凜、かっけぇなwwww


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