二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン もしも皆に妹がいたら・・・。
日時: 2011/03/08 20:38
名前: 絆(ほだす) (ID: ugb3drlO)

ほだデスww
なんか、ろくに更新しないくせに新スレ作ってしまったとゆー・・・。
大目に見てやってくれ。

今回の話は、もしもイナキャラの皆に妹がいたら〜という話なんですが・・・。
毎回毎回、主人公が変わっていきます。

悪魔でも、私のイメージとか妄想だったりするので気持ち悪いなぁって思うこともあると思いますが。。。

台本書きなのは毎度のこと。ご了承下さい(_^_)

でわ、次から更新したいと思いませう!

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Re: イナズマイレブン もしも皆に妹がいたら・・・。 ( No.5 )
日時: 2011/03/09 19:56
名前: 咲猫@イナイレ来週休みかよ! (ID: QNccqTkk)
参照: http://ameblo.jp/picopu-sakunyan

新スレつくるんかいww

おいらもねたは沢山あるんだが。

まぁガンバ!!

Re: イナズマイレブン もしも風丸に妹がいたら・・・。 ( No.6 )
日時: 2011/03/09 20:01
名前: 五和に愛を込めて!絆(ほだす) (ID: ugb3drlO)

風 「ただいま〜。」

 家に帰ったオレは、一応ただいまと言ってみた。

 ・・・誰も返してくれないんだけど。

風 「あわ〜、帰ってるか?」

 あわ、とはオレの年子の妹、淡希の事だ。

淡 「うっさいハゲ。黙って。」

風 「へいへい。」

 あわはいつもこう。・・・オレのことをやけに嫌っている。

淡 「・・・母さんが、ご飯自分でどうにかして。だって。」

風 「分かった。ありがとな。」

淡 「ありがとうとか、キモイからやめろ。」

風 「ごめんごめん・・・。」

 
 一体オレの何が嫌いなのか・・・。

 
風 「まあ、こうなったのは最近のことじゃないし。」

 いつものことだし、いっか。



 あ、そういえば。



風 「あわ〜、オレさサッカー部入ることにしたから。」

淡 「・・・サッカー部・・・?」

 声が怒っている。

風 「うん。サッカー部。・・・どうかしたか?」

淡 「別に。・・・てか、もう話しかけんな!耳が腐れる。」

風 「ごめんごめん。」



−淡希の部屋−


淡 「兄貴のバカッ・・・。
   ・・・いっつも部活部活っていって、あたしのこと構ってくれないんだから・・・。」

 ・・・走ってる兄貴、せっかく好きになれそうだったのに。

淡 「ちょっとはあたしのこと構ってよ・・・。」





風丸編つづく


 
 

Re: イナズマイレブン もしも皆に妹がいたら・・・。 ( No.7 )
日時: 2011/03/09 20:13
名前: 華奈 ◆268i9tslsM (ID: RqJf1b70)

様なんて!
タメ&呼び捨てOKですか??
私はOKです♪
おぉ!!!
私の大好きな風丸編から始まってる!!!!!
スッゴい面白いですー!!
あわちゃん、、、。
もうちょっと風丸兄ちゃんに優しくしてあげて、、、。^ ^°
続き楽しみにしてます☆

Re: イナズマイレブン もしも皆に妹がいたら・・・。 ( No.8 )
日時: 2011/03/09 20:23
名前: 五和に愛を込めて!絆(ほだす) (ID: ugb3drlO)

咲猫>ははは・・・。だょねww

華奈(・・・でいいかな?)>もち、私も呼びタメおk!
              早速タメでいっちゃいます〜^^

Re: イナズマイレブン もしも風丸に妹がいたら・・・。 ( No.9 )
日時: 2011/03/10 21:10
名前: 五和に愛を込めて!絆(ほだす) (ID: ugb3drlO)

でわ、風丸編続きから〜。




 —午後8時。

 
 兄貴はまだ帰って来ない。


 試合が近いから、練習張り切ってるんだろうけど。


 ・・・サッカーの試合。


淡 「・・・サッカーか・・・。
   兄貴の、バカバカバカーーーーーッ!!
   だぁいっ嫌い!!」

 
風 「・・・誰がバカだって?」


淡 「あッ、兄貴?!・・・帰ってたの?」

風 「だいぶん前にな。」

 やばい。・・・兄貴、あたしがボソボソ言ってたの聞いてたかな?!

淡 「・・・ひとりごと、聞こえた?」

風 「あぁ・・・大体な。」

淡 「あれは・・・違うのッ・・・違うの・・・。」

 部屋のドアに背を向けて話している風丸。

 淡希の焦りがよく伝わってくる。

風 「・・・入っていいか?」

淡 「・・・う、うん・・・。」

 ・・・なんだ、素直じゃないか。


 部屋に入る。


 淡希は、顔を抱き枕に埋めている。


風 「・・・ごめん。
   お前がそんなにさみしい思いしてるなんて知んなかった。」

淡 「・・・ん・・・。」


風 「本当、ごめん。」


 そういうと、淡希をギュッと抱きしめる。


 淡希は拒否らない。


淡 「・・・兄貴のバカ・・・。
   寂しいよ・・・ずっとそばにいてよ!!」

風 「・・・。」

淡 「・・・サッカーなんてやめてよ!
   また帰り遅くなっちゃうじゃん!!」

風 「ごめん。・・・でも、サッカー好きなんだ。」

淡 「・・・。」

風 「・・・お前と同じくらい・・・大事なんだ・・・。」

淡 「・・・陸上は?!
   陸上、頑張ってたじゃん!あんなに大好きだったじゃん!
   ・・・あたし、走ってる兄貴、好きだったのに・・・。」

風 「もちろん陸上も好きだ!・・・でも、今、本気でやってみたいのはサッカーなんだ!」

 兄貴、そんなにサッカー好きなんだ・・・。

淡 「でもあたし、帰り遅くなっちゃったら一人じゃん!」

風 「・・・じゃあ、オレのサッカーしてるところ、見て?」

淡 「え?」

風 「毎日、オレの練習に付き合って?
   ・・・オレの自主練。」

 「・・・自主練付き合えるの、お前だけだぜ?」

淡 「・・・ッ・・・。」

風 「・・・それでさ、サッカー好きになれよ。
   オレのサッカーしてるとこ、好きになれよ。」

淡 「・・・あ、兄貴と一緒にいられるなら、
   そッ・・・それでもいいよ・・・。」

風 「じゃあ、決まりだな。」


 それ以来、あわは、オレの自主練に付き合ってくれるようになった。

 ・・・それどころか、試合まで見に来てくれたり。

 
 
 やっぱり、サッカーって・・・いいな。




風丸編、終わり。


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