二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- イナズマ 緋色の空、紅色の月 〜更新停止中〜
- 日時： 2012/11/22 20:55
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: FLOPlHzm）
来ました！ドロップの記念すべき３作目です！！
今回の話は、和風ファンタジーです。
なんか妖怪とかでてきます。戦います。
注意事項
・駄文。とにかく駄文です。
・目が腐る場合もあります。気をつけて！！
はい、次〜☆
・うわｗｗｗドロップかよｗｗｗ死ねやこいつｗｗｗ
・荒らしに来ました〜☆
・あ、パクリに来たんですが何か？
・こんな駄文見たくねえよｗｗｗ削除依頼だすかｗｗｗ
と言う方ははい、回れ右！！
そんなの関係ねぇよ！！
という綱海やキャプテンのように心の広い方、もしくは
「僕は神だから見てあげるよ」というアフロディのような神様は
疾風ダッシュで見てください！！
ちなみにドロップのいままでの作品リスト
・イナズマ 銀色の歌姫
・イナズマ 銀色の歌姫Ⅱ
・イナズマ スミレの花が咲く（完結作品）
・イナズマメモリアル （ソードと私の共同小説）
プロローグ >>1
オリキャラ説明 >>2
舞台説明など >>3
オリキャラ説明Ⅱ >>68
凪月 璃夜（夜桜さんオリキャラ）>>7
癒守 怜(藍蝶さんオリキャラ）>>13
志筑 冬香（琴葉さんオリキャラ）>>17
時空 未来（月影さんオリキャラ）>>21
闇元 月実（Dr．クロさんオリキャラ）>>36
飛火 炎愁（向日葵さんオリキャラ）>>55
藍沢 春輝（海刀さんオリキャラ）>>61
鷹地 樹李乃（彌浪さんオリキャラ）>>62
咲乃 茜（紅闇さんオリキャラ）>>103
阿羅々木 遥（琴葉さんオリキャラ）>>106
瑠尾 流千(アランさんオリキャラ）>>157
流星 魁渡(伊莉寿さんオリキャラ）>>164
敵キャラ
星崎 鬼乱（Ｄｒ．クロさんオリキャラ）>>398
ターナ・ミリアート ルーナ・ミリアート（夜桜さんオリキャラ）>>400
花月 夜空(風風さんオリキャラ）>>403
阿羅々木 彼方(異識さんオリキャラ）>>404
封楼ヶ裂 忌継（漆黒さんオリキャラ）>>408
無鬼崎 零鬼（Ｄｒ．クロさんオリキャラ）>>409
無鬼峰 無月（Ｄｒ．クロさんオリキャラ）>>414
ミネルバ・セイバー（藍紅さんオリキャラ）>>420
落妖 誓許(颯さんオリキャラ）>>433
閑雅 榎井（駄々っ子さんオリキャラ）>>435
鬼塚 由羅（ゆりかんさんオリキャラ）>>441
花園 永恋（颯さんオリキャラ）>>451
それでは…開始！！
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- Re: イナズマ 緋色の空、紅色の月 ( No.508 )
- 日時： 2012/08/14 18:24
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: HpE/sQXo）
第四十四話
「なんだったんだ、あれは！」
魁渡はある屋敷で一人叫んだ。
「なんだったんだ、って言われてもなぁ…」
「だってもヘチマもない！
なんだよ、緋月とか紅月とか赤雨とか！」
「つまり、頭領ちゃんにそっくりな人の仲間が、襲ってきたってことでしょ？」
樹李乃が魁渡への返事をにこやかに返答する。
「というかよぉ…、
絶対あいつら、また襲ってくるよな。」
炎愁が苛立っているような口調でしゃべり始めた。
「ってか、なんなんだよ一体！
あまり油断しないことだな、って！何様だテメェこの野郎！」
「お、落ち着いてくださいよぉ…、」
苛立っている炎愁を冬香が落ち着かせた。
「…炎帝様が言っていたんですが、
赤雨さん…のことで。」
みんなが流千に視線を向ける。
「何か…、この世のものとは思えない、って…」
「どういうことだ？」
「生きている感じがしない、っておっしゃってました。
まるで、操り人形みたいだった、って…」
周りの空気が一変した。
「死んでる、ってことか…？」
「それか、人間じゃない何か、とか。」
「何かって、なんだよ！」
「落ち着きましょう…？」
「落ち着いていられるかってんだ！」
そのとき、凛とした声が部屋に響いた。
「五月蝿い、青二才ども。」
未来が、一人堂々と座って冷たい視線を投げている。
「今はつまらん事で喧嘩してる場合じゃないだろ。
少しは頭を使え。」
静かになった部屋内。
そんな中、一人空気を読めない者がいた。
「まぁ、とりあえず倒せちゃえばいいんですよね？」
春輝だ。
「だったらいいじゃないっすか！
俺たちが力合わせて戦えば！」
流れる沈黙。
「ま、そのとおりだな。」
茜が静かに鼻で笑う。
「今は私たち全員、力を合わせる所だ。
だから、精いっぱい戦って、あいつらの亡骸を粉砕してやろう。」
「何か最後の方が恐ろしいっすよ！？」
そんな中、一人うかない表情をしていた。
「どうしたの？月実っち。」
「…いえ、なんだか
嫌な感じ…嫌なふいんきを感じただけです。
お構いなく。」
そういった後も、月実は一人ずっと暗い表情をしていた。
「そういえば、頭領たちは？」
「あぁ、遥さんの看病に言っているらしいですよ。」
- Re: イナズマ 緋色の空、紅色の月 ( No.509 )
- 日時： 2012/08/14 18:55
- 名前： Dr．クロ （ID: /PtQL6mp）
- 参照： http://www.pixiv.net/member.php?id
ドロップへ
そろそろ、鬼乱が登場しそうだな。
あと、等鬼＆無月はいつ出るんだ？
- Re: イナズマ 緋色の空、紅色の月 ( No.510 )
- 日時： 2012/08/14 21:43
- 名前： 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU （ID: r4kEfg7B）
コンクールお疲れさまでしたっ！
参照５０００突破おめでとうございますっ！
…１カ月振りですかね！？←
色々頑張ってますよ〜(笑)
塾の勉強合宿とか、夏期講習とか、宿題とか…
段々更新できるようになってきましたし！
風丸君踏み台ですか、オカンになったり台になったり大変ですな((
魁渡君引き続き使ってくれてありがとうございます＞＜
１人叫ぶって…単純な魁渡君(笑)
また新しいキャラクターも出てきましたね…謎ばっかり！
これからは前よりコメに来たいと思います、それでは♪
- Re: イナズマ 緋色の空、紅色の月 ( No.511 )
- 日時： 2012/08/15 17:53
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: ORcIy8rh）
クロ☆
鬼乱ちゃんはそろそろだね！
月実ちゃんがほのめかせてるしｗｗ
その二人は、まだ少し先かな？
なぁに、キーパーソンとして登場させるよ(=´ー｀)ノ
伊莉寿☆
久しぶり！！本当に久しぶり！
ずっとまってたじぇえええええええええええええ(((((
あら……勉強大変そうだなぁ…
うちも来年受験生…やだなぁ……
風丸さんは苦労人ｗ
魁渡君マジかわいい。
魁渡君マジかわいい。
和奏「なんで二回言ったし。」
大切なことなので二回言いました((
ありがとう、うちも更新がんばるね！
- Re: イナズマ 緋色の空、紅色の月 ( No.512 )
- 日時： 2012/08/17 18:53
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: u/FYQltH）
第四十五話
「……すまない。」
「いいよ、別に。
頭領、謝ってばっかり。」
とある病室に、遥は布団で寝ている。
遥の体には、いくつかの所に包帯が巻かれてある。
「いや…、私がしっかりしていなかった為に…」
「もう、別に、いい。
済んだ、事。」
遥は無表情で、和奏に返答をした。
「…遥、襲った人は…どんな、人？」
璃夜が静かに問う。
傍らには、怜も佇んでいる。
「……紅い。
頭領に似ていて…、全て狂気で、歪んで、いた。」
「ねぇ、阿羅々木。
頭領に瓜二つな人物って、何の為にあんな事をしでかしたか分るかい？」
怜も遥に問う。
「…解らない。けれど……」
遥が、窓の方をじっと見つめた。
「策は、うってある。」
●。 ○゜ ●
ある紅い館。
そこに、一人の男性が弾痕を眺め、銃弾を手に持っている。
そして銃弾を手で撫でた。
「……遥」
その眼には、ある度胸がこもっていた。
「どうしたの、そんな銃弾持って……」
「いや、なんでもない。」
「紅空兄ぃ、一緒に遊んでよぉ！」
「よぉし、俺の胸に飛び込んで来い！」
「わっあ〜い！」
館の中には、幼い少年とじゃれている男性。
「ったく！なんでこいつに止められてんだよ、俺はぁ！」
「…落ち着け、じゃないと俺まで怒られる。」
「知るかっつってんだよぉ！」
和奏たちと戦闘していた少年少女。
「誓許…？アンタねぇ…、一体誰に口きいてるか分ってるかしら？」
「もう、ゴメンってば！謝るからさ、ほら！」
「…そんなんで許してもらえると思ったら、大間違いよ！？」
ケンカをしている少年少女。
「ルーナは、細かい部分がなっていないんだよ。
もう少し、周囲に気を配って…」
「別にいいでしょ？だって、私の欠点はタ—ナが補ってくれるもん！」
仲のよい双子。
「…この作戦、利用をしてもらおうか……。」
「零鬼様、あまり声に出してしまいましたら、ばれてしまいます。」
主従関係のある少年少女。
「どうせ、鈴凛隊などわらわが一捻りで潰してやろう。」
「…あまり、そのような事を考えてはいけません。
物事を考えてしまったら…弱いですから。」
争いの事を話している王女と少年。
「みんな、集まっているか？」
緋色の、少女。
「あれ？鬼乱はどうした。」
「あぁ、鬼乱なら——」
紅空が満面の笑みでこたえる。
否——、満面の狂った笑みで。
「黒狐の所へ行ったよ。」
「ふうん、もう始まっちゃうんだ。」
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