二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 星屑メランコリー.(短編集)
- 日時： 2011/08/25 17:21
- 名前： ゆう ◆Oq2hcdcEh6 （ID: PdhEocoh）
( 御挨拶 )
此処は「ゆう」と「空音さくら」が一緒に短編集を書くところです。取り扱うアニメは、「ゆう」が主にイナズマイレブンとなっております。
拙い文章が散らばるかと思われますが、見捨てないでやって下さい;
( お客様、 )
・刹那【ゆうとはイナズマ繋がり。さくらとはまどマギ/大親友】
( めにゅー、 )
さくらの御挨拶、>>1
登場人物[さくら]柚莉さくら >>2
登場人物[ ゆう ]亜美 >>3
<イナズマイレブン>
[>>004] 縋らないで、苦しくなるから
[>>006] 私だけを見て欲しいの、
[>>014] 漆黒のラプンツェル
[>>045] 幸せ探し、
[>>051] 護りたいものと戻れない過去
[>>056] 叶わない想いと口付けを一つ、
[>>068] 年下キラー☆
[>>071] 消えてしまえばいっそ楽に、
[>>077] 飲めもしないそれを流し込む度、
[>>087] そして今日も少年は、
[>>097] 繋げていた糸を、ぷつり
[>>017]おもいつき
<魔法少女まどか☆マギカ>
[>>005] 魔法少女さくら☆マギカ
[>>011] このまま時が止まればいいのに、
[>>013] 僕と契約して、魔法少女になってよ
[>>020] 独りぼっちは寂しいもんな。
[>>021] 独りで戦う
[>>028] 柚莉さくら
[>>33-34]市立見滝原中学校の日常
[>>037] 私立見滝原中学校の日常
[>>041] 願い・前編
[>>048] 願い・後編
[>>054] さく☆マギ学園ストーリ—
[>>060] 最強の魔女
[>>065] さくらとほむら
[>>072] 塾にいった。
[>>079] 最後の涙にしたいのに
[>>086] もう、駄目だ。
[>>089] Part2
[>>091] 春日琴音
[>>92-93] Part2
[>>094] 時を超えるほむら
[>>095] 野神さんとサクラの学園、
[>>096] 暁美ほむら、
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- 最後の涙にしたいのに ( No.79 )
- 日時： 2011/08/12 17:10
- 名前： 空音さくら （ID: Pr1SsiXj）
「ほむらちゃん—ごめんね、あたし。魔法少女になる、」
「そんなっ………さくら………やめて……っ、私の言う事を聞いて……?そいつの言葉に耳を貸しちゃ駄目……っ!!!」
声が裏返る、
必死に叫ぶ、喉が張り裂けそうなくらい。
「—あたしね、ほむらちゃんが、時間を超えて来た、って聞いた時。何言ってるかわかんなかった。ほむらちゃんが何度もあたしの死ぬとこみて、たけようとして—って話を聞いた時も、頭が混乱した。」
「……わからなかったならいい……それでもいいから…っ…お願い、さくら……魔法少女にならないで…!!」
お願い、やめて。私の苦労を無駄にしないで。
「大丈夫だよ、ほむらちゃん。あのね、キュウぅべえが、あたしが魔法少女になったら、神様にでもなれる、っていってくれたの、それが嘘じゃないなら……。あたしは、神様になんてならなくていいから、ほむらちゃんのいってること、理解したい。確かめたい。きっと、それなら出来るよね—?」
そんな………。
私があんなこと言わなければ……!!
「ごめんね、ほむらちゃん。」
「いやぁぁぁぁあッ!!」
何度も叫ぶ、また繰り返すの—?
心の奥ではもう無理だ、駄目だって、運命は変えられないと悟ってる、でも、私は諦めないと誓った。あの子と、誓ったんだ…。
ソウルジェムが、黒く濁りはじめる。
じわじわと……黒く、……闇のように。
「さて、柚莉さくら。君は、その命を対価にして、何を願う—?」
すっ、と深呼吸をして、彼女は口を開く。
「あたしは、—世界の仕組みを変えたい。希望と絶望がつり合って世界は成り立ってるなんて、そんなのおかしい。希望を願った魔法少女が、最後は絶望で終わらないでほしい、それがあたしの—願い、」
「!!?」
ぐにょ、とねじ曲がる音がする、
世界の変換、世界の仕組みが変えられたことによって、一度世界を崩し、たてなおす。
ふと、目が覚める。
そこは見たこともない"未知"の世界、
「さ……くら……?」
そっと、あの子の名を呼ぶ、
*こんなとこまで来てくれたんだ〜?ほむらちゃん!*
「…………どこなの……!?」
さくらの声、聞きなれたあの子の声…。
*ここだよ、ほむらちゃんのすぐ近く*
「見えないわ……貴方のことが見えない…!!!」
*あたしは、ほむらちゃんが見えるよ*
「どうして………?ここはどこなの?貴方は—、」
*ねえ、ほむらちゃん。あたしのさっきいったこと、覚えてる?*
さっき、いったこと…………?
「もしかして………っ」
*そう、ほむらちゃんの言ってたこと、わかったよ*
「あっ………。」
*ほむらちゃん、…何度もあたしのために、頑張ってくれてたんだね、自分の人生あんなに使って……ごめんね?*
「………そうよ、…誤ってすむ問題じゃ……っ」
思わず喋っているうちに涙がでてくる。
「何度も繰り返したわ、貴方のために、やになるほどね………。」
*もういいんだよ、ほむらちゃん。*
どういう意味?
「え—?」
*もういいの、もう繰り返さなくていいんだよ—、*
「あのね……っ!!さくらっ、貴方わかってないわ…!!私は貴方の為に願った…!だから、貴方を助けることをあきらめたりしたら、私も—」
*因果はあたしが消してあげる、
ほむらちゃんの願いも、
魔法少女の重みも、
苦しみも—ソウルジェムも*
「……………っ」
重みが取れた感覚、
すごく気持ちが軽くなった。
*ありがとう、ほむらちゃん—じゃあね*
「やっ……!!いかないで!?さくらぁ……っ…いやっ!!いやぁぁぁぁぁっ!!!」
「ついでに、記憶も消しておくね?」
一瞬だけ見えた彼女の姿、
「さ……くっ…らぁ……!!」
消える感覚、
彼女との思いで—全ての苦しみがとれる。
そのなかにちょっぴり混ざった、私の喜びも、さくらはとっちゃうんだね………?
「暁美ほむらです、よろしくお願いします。」
「暁美さんは心臓の病気でずっと入院していました、
みんなで仲良くしましょうね?」
「よろしくお願いします!」
「暁美さんって、前はどんな学校だった?」
「大きなところだったよ〜」
「部活はなにやってた?文化系?」
「やってなかったんだ。」
「すごく綺麗な髪だよね、リンスーとか、何使ってるの?」
「秘密、」
「暁美さん、あんまり緊張してないね?」
「うん、毎度のことだから、」
「え?いっぱい転校してるの?」
「ううん、そういうわけじゃあないよ、」
「???」
「ちょっと、保健室いってくるね、」
「え、じゃあ。場所わかる?」
「うん、」
「??……へんなの、」
「ほむら、って呼んでいいわよ、」
—ありがとう、
- Re: 星屑メランコリー.(短編集) ( No.80 )
- 日時： 2011/08/11 07:57
- 名前： 刹那 （ID: Er39FcTT）
- 参照： http://ncode.syosetu.com./n4959t/
さくら〜＞＜ お久しぶり〜♪覚えてる？刹那だよっ☆
さくらの小説、超感動した！！もう朝から画面の前で泣いたよ… 後で、もう１度顔洗って来なきゃｗｗｗ
やっぱり、さくらのまどマギ小説は神文だね＾＾
- Re: 星屑メランコリー.(短編集) ( No.81 )
- 日時： 2011/08/12 16:48
- 名前： ゆう ◆Oq2hcdcEh6 （ID: NXpyFAIT）
可笑しいぞ刹那←
私のこの駄文駄目文超駄文(意味不)が神文に見えるとは……
眼科へいきなさry
彩音「ティアラも成長したねぇ」なでなで
お前は何やっとんじゃゴルァ((
というわけで超gdgdな二人でした←
- Re: 星屑メランコリー.(短編集) ( No.82 )
- 日時： 2011/08/12 17:05
- 名前： 空音さくら （ID: Pr1SsiXj）
刹那ちゃん≫
刹那ちゃんみたいな可愛い子、
忘れるはずがないじゃないかい!!
まじで?
ありがとぉ〜!!
めっちゃ嬉しいW
ちょっと泣ける話にしたけど。
ほんとにないてもらえるなんて、
書いたかいがあったってもんだね!
- なし、 ( No.83 )
- 日時： 2011/08/13 12:59
- 名前： 空音さくら （ID: Pr1SsiXj）
あたし今度バットエンドを書いてみようかな—?
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