二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【完】ぬらりひょんの孫 夢小説 「桜麗」 第一章
- 日時： 2013/02/21 21:55
- 名前： 柴犬 （ID: V9P9JhRA）
どうも亜鶴（あづ）です☆（元柴犬です）
【ぬらりひょんの孫】のパラレル小説書いてみました。
題名「桜麗」
陰陽師と妖・ぬらりひょんが若き時代の物語。
第一幕の登場人物
天野お悠 （あまのおゆう）
陰陽師家の長女。陰陽師であったがある妖の呪いにかかり、陰陽師としての力を失い、その上病弱になってしまった、不幸な娘。
ぬらりひょん
リクオの祖父であり、奴良組の総大将。
ぬらりひょんのお相手
珱姫じゃない別のお話お楽しみ下さいませ！
「桜麗」第一幕 お悠とぬらりひょん
慶長十七年 京都は天下の往来を跋扈する魑魅魍魎（ちみもうりょう）どもで溢れていた
魑魅魍魎（ちみもうりょう）どもの中である噂が流れた
「京都一の絶世の美女はあの有名な陰陽師のお悠と言う娘が美しいそうだ」
「じゃあそやつの生き肝を喰らえば、ワシたちは天下一じゃ！」
「そう簡単にはいかん、その屋敷には何十もの結界が張ってあるからてはだせんのじゃ、ワシらには・・・」
陰陽師家----
月明かりがお悠を照らす。
「お悠、体の具合は大丈夫？」
「大丈夫。最近は体の調子いいから・・・」
「無理しないで。お悠、母さん妖退治にいってくるわ」
「うん・・・いってらしゃい。」
お悠はニコッと頬笑む、でも頬笑む顔はすぐ消え、そのあとの表情はとても暗かった・・・
（（私はもう外へでる事は・・・一生、死ぬまでないのでしょう））
お悠は涙を流した。
−−−−少し前はお悠も陰陽師だった・・・のだが
ある妖の呪いにかかり、陰陽師の力を失い、その上病弱になってしまったのだ。
涙を流しながら、月を見上げるお悠。
すると・・・お悠の背後から男の声が・・・
「思い詰めた愁い顔がこれほど月夜にはえるとはな」
お悠は振り向かず、その男の正体を見破った！
「あなた妖怪ね・・・」
その言葉を言った直後、いきなり男の手がお悠の口元にあり、口をその手で押さえた！
お悠を畳に押し倒しって、お悠の顔に男の顔が近づく。
男は言った。「ほお噂どおり、美しい陰陽師の娘だ」
突然に起きたことで・・・どう対処したらよいのかお悠は戸惑う・・・
「キャアアアアア！」とお悠は騒いだけど、逃げたりはしないで男はお
悠を見つめた。
畳に押し倒されたお悠は（（母さんたちの結界をやぶったなんて・・・
ありえない！！この妖怪何者！？））と思った。
思い切って男に「何をなさるのです！！離して！！」と言ってみたのだ。
すると男は「あんたいい女だ。ワシはあんたが欲しい」と言った。
「私はあなたのものへとなりません。」お悠は男と目をそらした。
男はお悠の体を起こして、お悠の耳元でヒソヒソと「ワシはぬらりひょん」と告げる。
「えっ？」と驚いた時には既に「ぬらりひょん」と名乗る男は屋敷の外に居た。
お悠を見て「あんたのことあきらめないからな」と言った。
お悠はぬらりひょんを見て（（ぬらりひょん・・・？？聞いたことがない妖・・・））
そして「また来るぞ」と言い、去っていた・・・
つづく
読んでくれた人ありがとうございました。
もしよろしければ、ご感想・アドバイスお願い致します！！
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- Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 「桜麗」 ( No.72 )
- 日時： 2011/10/11 17:18
- 名前： 柴犬 （ID: JFBEfYhr）
このみちゃん、ありがとうございます！！
さて・・・本編進めよう！！
第十三幕 「妖刀・夢桜 と式紙 桜麗」
（※妖刀・夢桜、題名につけたしです）
「ここからが闇————妖の・・・・・本来の戦じゃ」
（（尻尾が反応せん））
（（そこにいるのに））と驚く。
ぬらりひょんは斬りかかってきた。
（（見えなんだ））
尻尾をすばやく動かし、ぬらりひょんのもっている刀を弾き飛ばす。
その刀が空中を舞う。
「妖様！！」と心配した。
すると・・・ぬらりひょんが腰からもう1本の刀が出てきた。
腰にもう１本隠し持っていた・・・
さやから刀を引き抜くと、構えって、また斬りかかってくる。
羽衣狐はもう1本刀があるなんて、予想していなかったから・・・
あわってて、尻尾を動かす。
「同じ事を！！」
その刀は羽衣狐の尻尾をどんどんさいていく。
（（何！？））さっきと違う刀の手ごたえにびっくりしていた。
（（あの刀は・・・妖刀・夢桜！！））とお悠もびっくり・・・
（（確か夢桜は・・・夏目が修行で作った妖刀だったよね・・・？？
どうして・・・妖様が持っているの・・！？？））
つづく
まだ続きがあるんですが・・きょうはここまでで！
あとアドバイス・ご感想ください！！
- Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 「桜麗」 ( No.73 )
- 日時： 2011/11/04 22:21
- 名前： 柴犬 （ID: JFBEfYhr）
第十三幕のつづき〜
妖刀・夢桜・・・・
夏目が五年の修行で作った刀だ・・・
ぬらりひょんがなぜ持っているか？それは・・・
弐條城に行く前のことだ
「おめーら、行くぞ！！」
「ちょっと待てっ！！念のため、この妖刀をもっていけ！」
「いいのか・・？」
「ああ。」
「かならず・・・姉ちゃんを助けてくれよ。」
「わかった！！」
という事だ・・・
つづく
まだ続きがあるんですけど・・今日はここまで！
ご感想・アドバイスなどください。
- Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 「桜麗」 ( No.74 )
- 日時： 2012/02/27 22:02
- 名前： 柴犬 （ID: PxM9hGKP）
こんばんはー！！
来週、私の中学では合唱コン（合唱コンクール）があります・・・
少し・・嫌だな↓
だって大勢の前で歌うから・・。
文化会館という所で、ちゃんとしたステージで。
スポットライトがついた瞬間、、
かなり緊張します。
とにかく嫌だ〜。
さて本編進めますよ〜！
第十三幕のつづき〜
その刀で、羽衣狐の腹を刺す・・・！！
口から血を吐くと「な・・・なんじゃ！？その・・刀は・・・」と
言い、混乱していた。
「ハアハア」と息切れするぬらりひょん。
「お・・・おのれ！よ・・・よくも我が子を・・・！」
ぬらりひょんが刺した腹には、羽衣狐の子供がいた。その子供は
死んでしまった。
「憎い！憎い！！殺してやる！！」
ぬらりひょんを鋭い目つきで睨む。
強い憎しみが生まれた・・・母親としては当然だろ。
お腹の中にいた愛しい子が殺されたのだから・・・
子は羽衣狐と京妖怪たちの宿願だったのだから・・・
羽衣狐は近くにいた京妖怪がもっていた槍を奪い取り、
その槍で思いっきりぬらりひょんに刺す。
「ぐ・・・」
「妖様っ！！」
「この女も殺してやる！！」お悠に槍を向け、刺そうとした瞬間・・！
遠くの方から矢が飛ばされて来た。その矢が羽衣狐の背にささる。
「式紙 桜麗よ、狐の動きを封じろ！」
「！！」
すると、羽衣狐の体の周りには、桜吹雪に囲まわれていた。
動くことができない。
「何だ？！動けぬ！！」
「ぬらちゃん・・おまたせ」
「桜！？」ぬらりひょんとお悠は驚く。
桜が現われたのだ。
「さあ・・・その妖刀で斬って！！！！今なら狐も動けないから！」
と叫び。
その通りに羽衣狐を斬った・・・羽衣狐は倒れてしまった。
「羽衣狐様ー！！」と京妖怪が集まってきた。
つづく・・・
第十三幕、話が長かったですよね？？
書くのもたいへんでしたが、読む方もたいへんでしたよね？
1日に全部まとめられなくって、ごめんなさい。
申し訳ないです。
あと、アドバイス・ご感想など聞かせてください。
次回予告☆
第十四幕 「依代の女・・・」です。
- Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 「桜麗」 ( No.75 )
- 日時： 2011/10/15 10:22
- 名前： 柴犬 （ID: JFBEfYhr）
第十四幕 「依代の女・・・・」
ぬらりひょんが羽衣狐を倒した後、羽衣狐の依代の体から
狐の本体が出てきた。
「ぬらりひょんと陰陽師、ゆるさんぞ！絶対ゆるさんぞ！」
「呪ってやる！呪ってやる！」
「わらわの悲願をつぶした罪・・・必ずや償ってもらうからな」
「お主らの血筋を未来永劫呪うてやる 何世代 にもわたってな・・・」
「お主らの子は孫は！！この狐の呪いに縛られるであろう」
と言い、消えていった。
その後を追って、京妖怪も消えていた。でも小雪と首無だけは
追わなかった。
「あんたたち、行かないの？」と雪乃が2人に聞いてみた。
「行かない・・・この方をおいては行けない。」
「最後までこの方をお守りするのですから・・・・」
と首無と小雪は言う。
「あんたたちにとって、この人は大切なんだね・・・」と雪乃が言う。
すると・・・
「小雪ちゃん、首無君・・・」倒れていた依代の女が口を開け、
しゃべった。
「小槙様！！」
「ごめんね・・・悲しい思いさせて・・・」
「そんな・・・小槙様があやまらないでください！！」
「悪いのはあの狐です！あと俺たちも悪い、あなたを狐の依代にして
しまったこと・・・
絶対・・俺たちのこと、許さないでくださいよ！！」
「許すわ・・よ。あなたたちは大事な兄妹みたいなものだもの・・・」
とやさしい声で言う。
「・・・・・・ありがとうございます・・・・」
「うわあああ〜ん、ごめんさない・・・小槙様」
と小雪は大泣き。
「よしよし、泣かないで、小雪ちゃん。」
小槙という女の胸で小雪は泣いていた・・・・
「あの・・・ぬらりひょん様・・・私をご覧ください・・・。」小槙と言う女が顔のお面を取る。
「！！」ぬらりひょんと周りにいた奴良組の妖が皆、戸惑っていた。
「小梅ちゃん・・・！？」雪乃もびっくりして戸惑う。
「皆さん・・驚かしてしまってごめんなさい・・・
私は小梅、本人です・・」
「本当に・・・小梅なのか！？」ぬらりひょんは聞く。
「はい・・・」少しくらい表情だった。
「ぬらちゃん、この人と知り合い？」と桜がぬらりひょんに質問してみた。
「この人はかつてワシの妻だった・・・」
つづく
次回から『小梅編』です。
ぬらりひょんと小梅の過去、明らかに・・・！！
第十五幕 「梅の香り」です。
第十四幕の登場人物〜
小槙（こまき ） 羽衣狐の依代。小雪と首無の恩師。
小梅という名を捨て、小槙という名に。
過去を忘れるため、名を捨てる。
あとアドバイス・ご感想などください＾＾
- Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 「桜麗」 ( No.76 )
- 日時： 2011/10/15 22:30
- 名前： 柴犬 （ID: JFBEfYhr）
皆さん、有難うございます！！
皆さんのおかげで参照700回超えました。
もううれしいです、こんな駄目な小説・・皆さんが見てくれて（泣）
感謝しきれないです、最後まで頑張ります。
応援していてください！！
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