二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 〜続・イナイレ*最強姉弟参上?!*短編募集中!
- 日時: 2012/11/26 15:19
- 名前: 伊莉寿 (ID: 7jEq.0Qb)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=21564
クリックありがとうございます!
初めまして、もしくはこんにちは♪ここではイナイレのストーリーにオリキャラを交えた小説を書いています。
タイトルで分かるかもしれませんが、この小説は私の1作目「イナイレ*最強姉弟参上?!*」の続き、イナGO編になります。
上のURLから見る事が出来ます!!
※注意です。
・作者は絶賛受験生!更新はスローペースになると思います。
・オリジナル設定がすごいです、別の意味で。
・文グダグダ注意。
・荒らし等はご遠慮ください。マナーを考えて下さいね!
アドバイス等のコメント下さると作者はパソコンの前でお辞儀する位、感謝します!本当にエネルギーになります!!
コメント下さると嬉しいです。
1作目の方も短編などを書いて、続けて行きますのでよろしくお願いします。
キャラ紹介>>32
*コメントを下さったアフロディより神様な方々*
・茉莉さん…初コメの方!応援して下さる神様です☆展開が気になるトリップ小説を書かれています!!
・姫佳(元刹那)さん…1作目の初コメの方!心友です!!ラティアちゃんと魁渡が仲良くなる日は来るのでしょうか^^;
・蒼炎(元おかゆ)さん…ギャグ小説を書かれています!毎回爆笑(笑)賑やかなコメントが何時も楽しみなんです☆←
・ゆうさん…神文な小説を書かれています!友達です!亜美ちゃんの性格が私的にナイス☆
・流翠さん…すごく親しみ易い方です!円堂達が可笑しい事になっているギャグ小説を書かれています(笑)
・水蓮寺雨音さん…前作の初めの頃からコメントを下さる大大大大大親友です!!!!カキコで書き始める前から私雨音さんの小説のファンだったり♪
・緋音さん…ハガレン小説を書かれています!私、実はハガレンも好きなので☆しかも神文作者なのです!!
・まいさん…イナイレの神小説を書かれています!とても丁寧で上手です。暁君と瑠璃花の趣味とかが少し似てる☆
・Rinさん…設定が尊敬する位すごいイナイレ小説を書かれています。パソの画面に向かってキャラに応援したくなります。
・しずくさん…魁渡のFCの副部長と同じ名前の子が主人公の小説を書かれています☆私がコメントして良いのかってほど眩しい小説です。
・Mr.りーとんしゃん’…私のリア友です。前作で紹介した「がんばって読んでくれてる」方!迷った時の相談相手です☆ダブルス組んでま(関係無い
・てけ107さん…アドバイスして下さった方です。評論家みたいで最初ビックリしました^^;また来て頂きたい方です☆
・エミルさん…ずっと読んで下さっていた方です!オリキャラ募集中ですので良かったらお願いします♪
・風風さん…小説で月乃を使って下さってます!尊敬してます、この方の小説大好きです!!
・凛々さん…お友達です♪ずっと読んで下さっていた&オリキャラを投稿して下さいました!しかも短編を真っ先に応募してくれました!感謝!!
・レッドさん…ダンボール戦機Wの小説を書かれています。推理物です!大学生ですがお友達です!
皆さんコメありがとうございます♪
人気投票!!詳しくは、こちらから♪>>62 >>64 (※終了しました)
結果発表はこちらから♪>>156
キャラ人気投票!
ルール>>433 キャラクター>>434 結果発表>>474
*現在実施中!*
オリキャラ募集!>>597
1作目参照10000超え企画!短編募集>>668
*目次*
プロローグ>>3
*第1章 真っ白な私に、色を混ぜて
1話/ふいに…>>10 2話/memory>>13 3話/サッカーを?>>23 4話/編入試験とピアノの音色>>29 5話/本音>>38
6話/強引だと言われても>>48 7話/moon&memory >>55
*第2章 雷門の愉快なクラスメイトは不機嫌の素
8話/学校へ >>67 9話/部活-club >>77 10話/真っ直ぐなんて>>93 11話/バカ>>108 12話/メモリーズ>>123
13話/学校で、友達と>>127 14話/教室の空気>>144 15話/数学>>151 16話/音無先生>>160
17話/レースと向日葵>>165 18話/rain-雨>>170 19話/umbrella-かさ->>186
*第3章 ホーリーロード地区予選-VS天河原中-
20話/試合と心>>198 21話/ツインテールと弟>>207 22話/自由に…>>211 23話/>>217
24話/勝利の女神>>232 25話/初戦突破>>235
*第4章 モノクロのボールを追いかけて
26話/部活動、それは選択>>241 27話/おすすめの部活!>>246 28話/シード、種ではありません>>249
29話/新入部員>>281 30話/抱きしめるのは、想いとボールと眠る力>>293 31話/人間界には罠が!!>>302
*第5章 VS万能坂、秘めた力と共に目覚める——
32話/——明るい病室に——>>306 33話/潰す。>>322 34話/悪魔の目覚め>>324 35話/−闇色のフィールド−>>329
36話/聖なる光と独りじゃない>>340 37話/前進する度の、後進>>343 38話/脅威の仲間たち>>354 39話/最終結晶>>367
40話/She knows all.*彼女は全てを知っている。*>>379
*第6章 繋がっている過去と天界、そして記憶
41話 目覚め…>>384 42話/神童邸、異変>>390 43話/それぞれの朝。>>411 44話/記憶と予感を、胸に。>>424
45話/{目覚めの時}>>429 46話/病室にて———1>>484 47話/病室にて———2>>485
48話/ダ・カーポ +悪夢+>>489 49話/失踪!?>>507 50話/…出会ったのは?>>516 51話/俺の携帯電話は!?>>527
52話/いしんでんしん。>>532 53話/天使の求める物>>535 54話/突風少年の名前、松風天馬>>537
*第7章 モノクロのボールを置き去りにして-VS帝国学園
55話 フィフスセクターへご招待>>544 56話/見張り?偵察?>>547 57話/フィフスセクター>>550 58話/VS…?>>555
59話/Good bye.>>559 60話/彼らの良心は裏目に出る>>569 61話/ベンチにリターン!?>>572 62話/天国の天使>>575
63話/悪魔を破れ!!>>582 64話/おきてがみ>>594
*第8章 A級天使長奮闘記-VS海王
65話/聞き間違い…?>>615 66話/レジスタンスと爆弾料理との対面>>618 67話/天使たちの前進>>632
68話/初めましてな2人と敬語>>635 69話/ドジでちっちゃな小学生?>>642 70話/2つの計画、始動!>>655
71話/化身と本気、発動!>>659 第72話/硝子の槍>>663 73話/希望をつないで>>669
*第9章
第74話/暗雲>>676 第75話/揺れる、>>693
ティアラちゃん達キャラ紹介>>111
映像で書いた物>>440
相談解決です。>>500
■柄風教えてくれバトン■>>523
予告>>514
駄作者1周年挨拶>>566
リメイク決定>>711
For水蓮寺雨音様「誕生日プレゼント/短編」>>612
最新!
(10/31)ハロウィン短編>>703
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141
- Re: 〜続・イナイレ*最強姉弟参上?!*オリキャラ募集中! ( No.611 )
- 日時: 2012/06/10 22:51
- 名前: 水蓮寺雨音 ◆9QXs8JnOUU (ID: rG2eRnXu)
- 参照: http://ameblo.jp/inazm11go/
伊莉寿
オリキャラ、投下するぜ☆
名前:長坂 翔萌/ながさか とも
年齢:13歳
性別:♀
容姿:綺麗な藍色の髪をツインテールに。
性格:真面目。几帳面だがおおらか。しかし、狩屋にだけは厳しい。
備考:狩屋の幼馴染。狩屋のお父さんの会社で父が働いていたため会社が倒産したと同時に、狩屋と一緒に預けられた。
サンボイ
「マサキ!失礼でしょ!」
「皆さんなら、大丈夫ですよ!きっと勝てます!」
「テスト期間なんだから、ちゃんと勉強してよ。」
- For 水蓮寺雨音様 ( No.612 )
- 日時: 2012/06/11 23:58
- 名前: 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU (ID: r4kEfg7B)
昨日は私の最初のスレッドの2番目のお客様、そしてメル友の水蓮寺雨音様のバースデーでした!おめでとうございますっ!!
そして僭越ながら短編を書かせていただきます!
リクエストが神童君×月乃、そして月乃の誕生日という事だったので…
荒技を使い3000文字越え、無駄に長い短編をどう((ナンテコトヲ
*+*+* § *+*+*
【 HAPPY BIRTH DAY ! 】
生まれてきてくれて、ありがとう。自分の大切な人達に巡ってくる大事な記念日に、そう伝えたいと思うのは当たり前の事。
自分と共に戦ってくれる仲間に、自分と仲良くしてくれる友達に、切磋琢磨するライバルにも。
そして何より、自分を育ててくれ———支えてくれる家族達に。
鍵盤の上を滑るようにして音色を奏でる、血の繋がらない少女。ふと彼女の誕生日を知らない事を思い出した。
ピアノを黙々と弾き続ける彼女の邪魔をしないように、そっと部屋を出て父親の書斎に移動する。
確か、ここに彼女についてのデータがまとめて仕舞われていたはず。
目当てのファイルは目立つ所にあったため、すぐに見つける事が出来た。
めくっていくと、誕生日の欄が埋まっているのを見つけた。
誕生日は分かっていたのか、と安心したのも束の間。
神童「…!!?」
その数字に、俺は目を見開かずにはいられなかった。
*+* Can I say you, [Happy Birthday] ? *+*
「こちらのメイド服どうですか!!?かっわいいよねっ!!」
「………」
何なんだ、この人。
ハイテンションで黒と白のゴシック調の(ただヴィクトリアンメイドでは無い)服を勧めてくる、20前後の歳の女性。
というかこの人の来てる服もレースが多くてボリュームがあって…普通のドレスだ。
昼間からこんな服を着て、しかも家に来てメイド服を売ろうとするなんて色々すごいと思う。
神童「…あの、メイド服なら間にあってるので。」
「似合うよっ、あなたには絶対似合う!!」
神童「俺は女じゃありません!!!」
なぜ俺に着せると言う話に!?
「このメイド服より可愛いメイド服なんてないと思うよッ!!」
もしかして無視されたのだろうか。それに俺は別にメイド服が可愛いとか気にしない、だから別に…
「女子って可愛いのが好きなんだからっ!」
「…神童に女子の気持ちを言ったって、分かりませんよ。」
神童「!霧野っ!!」
霧野「…どんな売り込みにあ(「じゃあ女の子だから分かってくれるっ!?」
霧野「Σ!」
…こういうのを墓穴を掘るというのだろうか。
霧野は俺が呼んだんだ。だから出迎えようと思って門の所にいたらこの人が来てしまって…ああ、霧野が巻き込まれていく。
霧野「だから俺はっ…」
「ええ!?この髪型で男子って言われても説得力全然ないよっ!!?」
霧野「俺は雷門イレブンの…(「女子選手って杏樹ちゃんの他にもいたのっ!?」
門の外で繰り広げられる…戦い?霧野が助けるように俺を見る。でもこの人に対抗する方法を思い浮かばない…
どうしたら…
「…兄様、霧野先輩はどうしたんですか。蜜柑さんと言い争って…」
霧野・神童「!」
そこに現れたのは、月乃だった…。
神童「…」
……ん?今、蜜柑さんって…?
月乃「…お久し振りです。」
愛姫「杏樹ちゃんっ!はろはろ〜♪この子知ってる〜?」
霧野「Σこの子っていうな!」
愛姫「?この娘?」
霧野「遠ざかってる!!!」
月乃「……霧野蘭丸先輩です、ご存じでは?」
蜜柑さんの質問に対して月乃が答えるまでにあった会話は、よく聞こえなかったという事にしておいていいかもしれない。
愛姫「…あーっ!噂の美形エースディフェンダー!!う〜ん…それじゃあ着せるの悪いかぁ…」←今更
霧野「ほっ、本物の女子がそこにいるからっ!」
え?
愛姫「……杏樹ちゃんっ♪」
月乃「え…?」
満面の笑みでメイド服を月乃に渡す蜜柑さんと、珍しく戸惑った表情で蜜柑さんとメイド服を交互に見つめる月乃。
霧野の方を振り向けば、しまったという表情でその様子を見つめていた。
月乃「……何で、着なくてはいけないのですか。」
愛姫「神童君にこの服の可愛さを分かってほしいからっ♪」
その時、月乃がちらりと霧野と俺の方を見た。
月乃「……分かりました。」
神童・霧野「え?!」
**
霧野「…お前はもっとはっきり言えるようになった方が良いと思うぞ?」
神童「…ああいうのは、いつも執事がやってくれてたからな…」
まあ、あんな変わった奴はもう二度と来ないとは思うが。愛姫蜜柑、っていうあいつは確か見た事がある。
…ゴシックロリータの服を主に取り扱う店の店員だ。なぜ俺が知ってるか、というと…言いたくない。
神童「霧野…変わったな。」
霧野「?」
神童「小学生の頃は、頼まれたら着て(霧野「それより俺が来たのはっ!!!」
それとこれとは違う話だろ、なッ!!←劇の時無理やり蜜柑の店のドレスを着せられた過去あり
隣の部屋で着替えてる2人に聞こえないよう、一旦深呼吸をして落ちつけてから本題を口にする。
霧野「…月乃の誕生日の事だろ。」
神童「ああ。…女子って、可愛いのが好きなのか?」
霧野「そうなんじゃないか、葵の携帯のストラップすごいだろ。」
神童「…豪炎寺さんとかは可愛いのか…?」
いや、それは可愛いとは別の枠なんじゃ…;;
月乃が今日誕生日だと、神童は1時間前に知ったらしい。それで月乃が記憶喪失だと知る俺に会って相談したいと連絡してきたのだ。
正直、本人に好きな物は、とか聞けば一番早いと思う。だけど俺に相談してくるんだから聞いたんだろうし…。
それに、月乃が欲しい物と聞かれて何か答えるとは思えない。
神童「…月乃に、ほしい物を聞いてみたんだ。」
俯いて、神童がポツリポツリとその時の事を話す……
神童『月乃、何か欲しい物は無いか?』
月乃『…忘れた記憶です。』
霧野「…」
何も言うまい。
神童「…霧野、もしお前が記憶喪失になったらどう思う?」
…俺が、記憶喪失になったら?もし、月乃と同じような立場だったら…。
霧野「…辛いと思うんだ、自分が知らない人達ばっかりなのは。だから…月乃は、記憶を取り戻すのに必死になると思う。」
だから、月乃はきっと欲しい物では記憶以外何も言わないだろう。
だから、月乃に普通の女子が喜ぶ物をあげても意味あると思えない。
神童「…その月乃が、喜ぶ物…」
霧野「物じゃないんじゃないか、多分…。」
物じゃない。きっと、月乃が喜ぶのは…嬉しいと感じるのは。
**
月乃「…兄様。」
ドアがノックされ、その後ゆっくりと開く。…やはり、蜜柑さんが持ってきた服は仕事着としての機能を大きく損なっている。
……結論、良く分からない。
月乃「蜜柑さんは、この服を置いて帰って行きました。」
本来の目的は見失われたらしい。
月乃「……バースデープレゼント、と言って…」
神童「!」
愛姫『うんっ、似合ってる似合ってる♪』
月乃『…私に似合っても、意味が…』
愛姫『良いの良いの☆ハッピーバースデー、杏樹ちゃんっ☆彡私からのバースデープレゼント!これからもよろしくねっ♪』
…どうやって誕生日を知ったのか、それは分からないが…。
小さなため息が漏れたとき、月乃は俯いて、スカートのすそを握り締めた。その手は小刻みに震えていて、俺は彼女の顔を見つめる。
月乃「………誕生日が来ないこと、それが私の目標でした。」
神童「…っ」
**
月乃「早く…早く、月乃杏樹と違う、本当に自分に戻りたくて…」
苦しい、苦しい…視界がぼやけて涙がこぼれていく。
乾いた心にしみて行く涙は、逆に泥となった土を崖に落としていって。もっと、心は空に近づく。
何も情報が無い、知らない世界。もと居た場所はどこなのと、洞窟の中をを行ったり来たり。
誕生日は特別な日と誰かが言っていた、けれど私は前までの普通に戻りたい———そうすれば、ここから離れられるはずで。
兄様は優しい、初めて会った人なのにどこか懐かしくて、だけど一緒に居てはいけない様な気がする人。
——優しいから、一緒に居てはいけない様な気がするから。
だから早く記憶を取り戻して、これ以上の迷惑をかけないようにしたいのです。
そう思うたび、涙は溢れていた…どうしたらいいのか、方位磁針の針は揺れ続けて。
弱い自分が、嫌だった—————きっと、ずっと昔から……
神童「……月乃、俺は…月乃に会えてよかったと思ってる。」
ふわりと暖かな風と共に、兄様がすぐそばにいた。いつも、そうなのかもしれないと思う…。
兄様は優しく、抱きしめてくれるから…
神童「誰も、お前を迷惑だなんて思わない。慌てなくて良い、少しずつでも良い…そうして元のお前に戻ってほしい。」
…心がゆっくり満たされていく、色も形も無いもので。
神童「誕生日おめでとう…月乃杏樹。」
* fin... *
(神童、どうだったかな…)
(やっぱり、霧野君にはロリータ系が…)
(だから着ないって言ってるだろ!!)
*
誕生日おめでとう、雨音!
1日遅れちゃってごめんなさい!カオスな駄文で本当にごめんなさい!!!
これからもよろしくお願いしますっ!!
- Re: 〜続・イナイレ*最強姉弟参上?!*オリキャラ募集☆ ( No.613 )
- 日時: 2012/06/16 19:31
- 名前: 水蓮寺雨音 ◆9QXs8JnOUU (ID: um7OQR3E)
- 参照: http://ameblo.jp/inazm11go/
伊莉寿
ありがとう!
これでやっと、ふつーの人間に((倉羅「じゃあ、貴女は妖怪ですか?」
いや、違う!断じてそれは違う!
確かに、妖怪の世界では大人の年齢だけど………(13歳が成人)
倉羅「貴女、誕生日の時、「リクオより年上になっちまったーぁああああああああああああああああああ!!」って叫んでたじゃないですか。」
うん、ぬらりひょんの孫にはまったし。
いや、だって、ね?夜リクオがかっこいいのよ!
- Re: 〜続・イナイレ*最強姉弟参上?!*オリキャラ募集☆ ( No.614 )
- 日時: 2012/06/17 07:35
- 名前: 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU (ID: r4kEfg7B)
水蓮寺雨音さん
最近ジャンプでは学園生活支援部しか読めない;;時間が無いから返さないといけないんです;;
リクオさん…13歳だったんですね!←
私も3年に進級した時、円堂君達の先輩になっちゃったなぁ…って思いました(笑)
コメありがとうございました♪
- Re: 〜続・イナイレ*最強姉弟参上?!*オリキャラ募集☆ ( No.615 )
- 日時: 2012/06/17 13:37
- 名前: 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU (ID: r4kEfg7B)
第65話 聞き間違い…?
ソフィア「…何なの、連絡も無しに帰って来て。」
アルモニ「え…?」
どういう事、と心の中で呟きながら天界を見渡す。アルモニの目には、何の異常も映らない。
賑やかに話す聖霊達と、見守る天使と、歌を唄う女神たち。
アルモニ「だって、聞こえたんだもん!ソフィアの…すごく傷ついた声。」
ソフィア「私の?」
ベンチに腰掛けたソフィアが、顔をしかめる。
ソフィア「…私は戦闘すらしてないもの。貴女の聞き間違いじゃない?」
アルモニ「えーっ!?」
ソフィア「私がそんな簡単にやられる訳ないでしょう。」
アルモニ「…確かにソフィアは強いし、1番の指揮官だけど…。」
本当に聞き間違いだったのかなぁ、とアルモニは首をかしげる。
すると何か考えていたソフィアは立ち上がって、ついてきなさい、と肩越しに振りむいてアルモニに言った。
ソフィア「月乃杏樹の追跡が出来なくなった、というのは伝えたでしょう。」
歩きながら、ソフィアは話し始める。アルモニがその言葉にうん、と返事すると、ソフィアはとある建物の前で足を止めた。
ソフィア「それで私は思ったの。……やっぱりアルモニ1人ではダメだった、と。」
アルモニ「え゛」
ソフィアはアルモニを無視して、建物の中へ入っていく。無視された本人は建物を見上げてから、駆け足で彼女に追いついた。
その建物は天使を育成するための校舎。魔界と天界の衝突に関する書物が何冊も置いてある為、天使になっても訪れる者が多い。
また近くには訓練専門の建物もある。
アルモニ「仕方ないでしょっ、あたしは1人!同じ時に何か所も存在出来るなら完ぺきに監視が出来るだろうけど…」
ソフィア「神童邸に潜り込むくらいの事はしてほしかったわ。」
アルモニ「は!?……って、あたし1人じゃダメだったって事は…!!」
技に関する授業を受けていた聖霊達が、教室の前を通っていく2人を不思議そうに見ている。
ソフィアは建物の中心部に来ると足を止め、空き教室のドアを開けた。
ソフィア「ええ。もう1人、人間界に行かせる事にしたの。一応知っておいて。」
アルモニ「!」
待ち切れず開いたドアから中を覗き込んだアルモニの目に飛び込んできた、白い髪。
その持ち主もドアが開いた事に気付き、アルモニと目が合う。
アルモニ「クローチェっ!クローチェが、人間界に来てくれるの!?」
嬉しそうにクローチェの手を握るアルモニ。同じA級天使としての仲間が来てくれるというのは、相当嬉しかったようだ。
クローチェ「…アルモニだったのか。」
アルモニ「?何が?」
クローチェ「ソフィアが言ってた、勝手に人間界に下りていった猪突猛進な天使長って…」
アルモニ「…ソフィア!あれだってあたしは考えてねっ…」
反論しようとするアルモニの言葉を遮る様に、ソフィアは言い放つ。
ソフィア「それより、貴女ここにいて問題ないのかしら?人間界と天上界には、同じように時が流れているのだけれど。」
アルモニ「へ?…嘘。」
携帯電話を開いて、アルモニは凍りついた。クローチェがのぞき込み、時間を告げる。
クローチェ「AM11時30分。」
ソフィア「学校始まってるじゃない。」
アルモニ「何でこんなに時間が経って…あ。」
ソフィア「ここに来るまでに、随分寄り道していたでしょう。」
思い出した事があるのか、アルモニは真顔で俯く。その思案顔にソフィアは顔をしかめながらも、早く戻りなさいと声をかけた。
ソフィア「クローチェ、貴女の任務は月乃杏樹の発見。そして記憶の確認だから…その為だと思うのなら、アルモニの命令は無視したって構わないわ。」
アルモニ「え!?」
クローチェ「分かってる。」
アルモニ「ええっ!?」
驚くアルモニの前に立って、クローチェは部屋から出ていく。アルモニも慌てて後を追い、部屋を出ていった。
2人の姿が見えなくなると、ソフィアにとある天使が声をかける。
?「何の騒ぎだったんだ?」
隣の部屋から出て来たのは、アルモニと同じ黒い髪を持つ天使、オラージュ。
ソフィア「迷惑だったのなら、謝るわ。アルモニが帰って来たから、クローチェに連れて行ってもらったの。」
オラージュ「…アルモニが連れていったんじゃなく?」
ソフィア「部屋を出ていったのはアルモニの方が後だったわ。」
肩をすくめて言うソフィア。アルモニは子供っぽい所があるからだと、オラージュは推測する。
オラージュはアルモニ・クローチェと同じくA級の天使。一人称が“僕”という珍しい天使だ。←
オラージュ「2人はどこに行ったんだ?」
ソフィア「人間界。アルモニが、私が傷ついて助けを求める通信が入った、って言って。……!」
オラージュ「?傷ついて助けを求める…?ソフィアは戦闘すらしていないのに?」
その時、何かに気付いたソフィアがオラージュが出てきた部屋…資料室に駆け込んだ。
その行動の意味を察知したオラージュも、続けて資料室に入る。
オラージュ「僕だって、伊達に10年も天界に居る訳じゃないから。」
ソフィア「…そっち1世紀分の悪魔の記録をお願いするわ。」
1世紀分、という数字に臆することなくオラージュは棚の本を1冊手に取り、最後のページに有ったメモリーカードを剥がした。
小型のPCに差し込み、暗証番号を入力する。すると空中にウィンドウが浮かび、彼女はそれに目を走らせる。
そこに記されているのは、悪魔の個体情報。
ソフィア(…必ず、居るはずなの…未来を知る事が出来る悪魔が!!)
*続く*
今回は時間の関係上イナGOキャラを出せませんでした;;
オリキャラとしていただいた天使たちの口調に問題がありましたら、コメントにてお知らせください!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141