二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【ポケモン】果てしない旅路【参照200感謝】
日時: 2011/11/03 18:18
名前: 火矢 八重 (ID: gG3G93SR)

毎度お世話になっています、八重と申します。
さて、前置きは飛ばし本題(注意事項)へまいりましょう。

・このお話は何気にカッコイイ題名ですが最初は中二のノリで行っちゃいます。「こんなの読めるかあああああああああああああああああああああ!」とお怒りになる方は読まない方が災いを防げるかと。

・このお話はゲームのハートゴールド・ソウルシルバーを元に作られております。キャラクターの設定はオリですのでそこんところは注意してくださいね。

・荒らしや中傷はお帰りください。

・最初はギャグ、核はシリアスです。もしかしたらグロ入っているかもしれません。

・アドバイス・コメントには飛びついて聞きます。アドバイスは厳しく言っても構いません。ただ、中傷的だと判断した場合はこちらから注意するかもしれません(極端に言うと「クソ」「死ね」と言った言葉。まあそんな風に言う人は居ないと願ってます)

・この小説はもしかしたらひょっとしたら更新遅いかも知れません。


 それでもいいと言って下さる神様はお願いします!

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Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.9 )
日時: 2011/09/26 20:44
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_l/view.html?65349

オール君の立ち直り早いなww

ワカバタウンは風力発電かぁ
日本もそうしてたら福島の原発もなかったかもね…
まぁあんまり風が吹かないところとかがあるから難しそうだけどねww

Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.10 )
日時: 2011/10/02 20:48
名前: 火矢 八重 (ID: 6DNfJ1VU)

志保さんへ
うちの所も原子発電ですよー(泣き)何時爆発するか心配です(汗)

Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.11 )
日時: 2011/10/03 21:30
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

心配になるよね;
うちは山の近くだから土砂崩れかな?
一回大きな地震を体験すると被害にあった所とかを見てるから自然と自分の近くにないか探しちゃうよね。
で、あると怖くなるという^^;

沙「だったら探さなければいいだけの話なんだけどね。」

それができないから怖いのさ!

Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.12 )
日時: 2011/10/14 20:22
名前: 火矢 八重 (ID: gG3G93SR)


更新できなくてごめんなさい(汗
再開します。

———————————————————————————————————
 ぶーぶー文句を言うと、オールは反撃出来て嬉しいのか、ニタニタと笑いながらドアを開けた。
 まー、ここまで醜態をさらされると、立ち直りも早いわけで、私もオールの後に入る。

 薄暗い家の中、私は取りあえず大きな声であいさつした。

「こんにちはー!コライユとオールでーす!ウツギ博士—!博士—!?」

 私の声が家の中にむなしく響く。返事は、無し。

「あれ、留守かな?」

 私は言っておいてそれは無いと思った。人を呼びだしておいて、それは無い。

 キョロキョロと研究所をくまなく探す。ホントはこんなことしちゃいけないだろうけど、まあしょうがない、うん。
 するとオールが、私の肩にポン、と手を置いた。

「あ、どうしたの、オール」

 ふと、私はオールの様子がおかしいことに気がついた。顔色が真っ青で、肩が震えている。
 私はその様子がただ事ではないと思って、オールが視線を向けている先を見た。

 それに辿り着いた途端、私は悲鳴を上げた。

「ウツギ博士—————————!」

 ウツギ博士は倒れていた。そう、真っ赤な液体を口に出しながら。
 頭や真っ白な白衣にも真っ赤に染まる液体。目は虚空を睨んでいる。呆然としている中、オールはすぐさま脈を測っていた。
 流石オール、将来の医者と思いながら、私はこう言うしかなかった。

「そんな・・・ウツギ博士ッ、まだ第一話が始まったばかりなのにッ!!」

 こんな、あんまりな風景。一見お気楽小説が、シリアスに変わってしまうなんてッ・・・!(そこかよ)

Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.13 )
日時: 2011/10/14 20:50
名前: 火矢 八重 (ID: gG3G93SR)

 何て思っている中、カランと床に何かが落ちる。どうやら、仰向けにして倒れていたウツギ博士をオールが横にしようとしたはずみに落ちたらしい。
 一体何が落ちたのか、と思った私たち三人(正確には二人と一匹)が、ソレに視線を向けた。
 その途端、空気が凍った。

 いや、冷凍ビームとかこごえる風が炸裂したわけではないよ?つーか、今持っているポケモンはそんな技使えないから。マリも氷は使えないし。
 んでも、凍ったんだよなあ、ホントに。絶対零度までに凍ったよ、うん。

 え?結局何が落ちたんだって?
 眼鏡だったよ、ウツギ博士の。でも、それだけじゃないんだよ。
 レンズにね・・・目玉のシールが貼り付けてあったんだよ。

「・・・え?」
「・・・・・・・・・・・・・・・え?」

 顔を見るとすやすやとイビキをかきながら寝ているウツギ博士。

 するとマリが、一つの書置きとジュースの缶を持ってきた。

『・・・・あー、成程ね』

「え?」

 書置きには、こう記してあった。

『今から研究資料を取りに行く為にポケモンセンターへ向かいます。奥様と息子さんはヨシノの買い物に出かけているので、電子レンジで朝ごはんを温めてください。後、寝るなら机じゃなく、ベッドでお休みになってください』

 そして、ジュースの缶は・・・トマトジュース。

「・・・え?」
「・・・・・・・・・・え?」

「「ええええええええええええええええええええええええええええ!?!?」
 私とオールは思わず叫んでしまった。

 つまり箇条書きで表すとこう言うことである。
・助手と家内は出かけていて、家の中は空っぽ。
・あまりの眠たさに椅子から落ちた。
・血と思っていたのはウツギ博士が飲みかけのトマトジュースである。
・シールは恐らく五月蠅くベッドで休めと言っている助手を避けるためのトリック。

 ・・・ということだろう。

 全ての真実に辿り着いた時、私は笑った。

「・・・ふ、ふふふふふふふふふ」

 もー、笑うしかないよ、これ。心配したと思ったら、これかよ。

「・・・コライユ?」
「この人騒がせな神童博士がああああああああああああああああああ!」

 私は思わず鉈をウツギ博士にぶつける。勿論峰打ちで☆

「ちょ、鉈はまずいから止めろ!お願いだからやめろおおおおおおおおおおお!あと良い子の読者さんは鉈とか振り回すなよ、木刀でも危ないんだからぁぁぁ!」

 オールの声が、ウツギ宅に響いた。


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