二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】
- 日時: 2014/02/11 13:23
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=21419
どうも!私、夜桜(ヨザクラ)と申す者です
今回、ここに来てくださって有難うございます!!
ちなみに皆様は私の前作「イナズマイレブン〜心に灯る星」を知っていますか?
これは、それの続編、世界編となっております
できるならば、そちらを読んでからいらしてください
URLに前作を載せていますので、読んでください
注意事項
・なるべく原作を元に作っていきます。
・誤字脱字あるよ。
・荒らし、悪口はよしてください。
・「オリキャラなんて嫌だ」という人は読まないほうがいいです。
・サッカーの試合内容が省略されても大丈夫という方はお読みください。
・パクリとかもやめてください(する人いないよね)
-----目次-----
プロローグ>>1
一話「はじまり」>>7
二話「FFI」>>13
三話「日本代表」>>22
四話「チーフマネージャーと医療責任者」>>28
五話「試合〜日記形式〜」>>68
六話「練習〜一人称、語り手〜」>>84
七話「ネオジャパン」>>86
八話「必殺技と恋と勘違い?」>>98
九話「思いと決意」>>128
十話「決勝に向けて」>>142
十一話「決勝開始」>>151
十二話「パーフェクトゾーンプレス」>>156
十三話「立ち上がれキャプテン」>>171
十四話「鷹、飛立つ」>>172
十五話「世界への切符」>>173
十六話「ライオット島」>>184
十七話「世界大会」>>185
十八話「親善パーティ」>>189
十九話「イギリスエリア」>>197
二十話「超高速ダッシュ」>>202
二十一話「パーティ」>>207
二十二話「イギリスの力」>>208
二十三話「英国の騎士」>>214
二十四話「俺だけの必殺技」>>215
二十五話「双子姫・ライオット島へ」>>216
二十六話「ムゲン・ザ・ハンドを超えろ」>>217
二十七話「呪縛」>>219
二十八話「怪我人」>>220
二十九話「もう1人の鬼道」>>226
三十話「究極のペンギン」>>227
三十一話「皇帝ペンギン3号」>>228
三十二話「監督代理」>>234
三十三話「ジ・エンパイヤ」>>235
三十四話「足音」>>241
三十五「敗北」>>243
三十六話「復帰と離脱」>>246
三十七話「記憶」>>247
三十八話「アメリカ戦」>>253
三十九話「アメリカ戦開始」>>256
四十話「同点」>>259
四十一話「不死鳥」>>260
四十二話「記憶の戻り」>>261
四十三話「新な真実」>>262
四十四話「イタリア戦」>>266
四十五話「ルシェ」>>268
四十六話「同点」>>271
四十七話「浅野レナ」>>272
四十八話「天使と悪魔」>>279
四十九話「ヘヴンズガーデン」>>280
五十話「天界の使徒」>>286
五十一話「デモンズゲート」>>288
五十二話「魔界軍団Z」>>289
五十三話「ダークエンジェル」>>292
五十四話「天魔」>>293
五十五話「ザ・キングダムの闇」>>294
五十六話「潜入」>>295
五十七話「陰謀」>>396
五十八話「RHプログラム」>>297
番外編<明日のための物語>
「小さな花」>>181
■柄風教えてくれバトン■(短編)
「いつもと違う」>>210
「桜のまじない」>>211
☆特別企画☆
【ミニキャラと遊ぼう♪】
第1回[星宮そら]>>221
第2回[凪原ゆうり]>>250
第3回[神田菜乃香]>>264
第4回[神田舞衣香]>>275
第5回[優樹つらら]>>287
<季節の出来事>
「happyHalloween?」>>105
「happyHalloween!♪」>>106
〜クリスマスversionⅠ〜【白雪の淡い思い出】>>161
〜クリスマスversionⅡ〜【白に染まることの無い漆黒の蝶】>>162
〜クリスマスversionⅢ〜【儚く消える白雪のごとく】>>164
〜クリスマスversionⅣ〜【初雪】>>167
【初詣】>>177
【バレンタイン】>>192 >>193
【君が淹れたホットチョコレートを】>>282
【冬のイベントと君の記念日】>>298
-----オリキャラ-----
星宮そら>>8
月風かがり>>31
凪原ゆうり>>33
優樹つらら>>44
神田舞衣香>>53
神田菜乃香>>81
柊ルナ>>82
浅野レナ>>83
☆来て下さった神と言う名のお客様(読者様)
・姫佳様
・桜花火様
・Koyuki様
・Kokuyo様
・桃李様
・桃咲 梨莉様
・天音様
・おかゆ様
・風風様
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- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.213 )
- 日時: 2012/03/12 18:06
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=EbGjxdyRdOI&feature=related
姫佳
あら?ゆうり〜
ゆうり「え…わ、私鬼道君になんか酷いこと言っちゃったよね…どうしよう」
オロオロしてるよー天使、なのかな?
…残念!舞衣香と、舞衣香の相手の子だよ
菜乃香はね舞衣香の事を「舞衣香ちゃん」って呼ぶしね♪
ネタバレ覚悟とか言いつつ、名前ぼかし続けた…
ティアラちゃんのお願いは私が出来る限り叶える!
そら「準備するのは、私たちだけどね」
にゃははは…
ラティアちゃん!その願いは今すぐに私が叶えます!
どうぞー仲良くしましょう!
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.214 )
- 日時: 2012/04/16 20:39
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
二十三話「英国の騎士」
「今日が本当の勝負。見てなさい、イギリス!」
少女は昇ろうとしている太陽に向かって言う
「日本の力、見せないとね」
一緒にいた紫の少女が言う
「えぇ!」
スターティングメンバーが発表された
「…佐久間も染岡もまだか」
呟く様な小さな声でかがりが言う
「でも…逆光をしる者は強い。頼りにはしてるんだから」
スタジアムに着くと
「…流石はイギリス。ナイツオブクイーンの応援ばっか」
嫌味の様にかがりが言う
「はぁ…嫌味を聞いてるみたい」
そらが便乗する
イナズマジャパンメンバーがその雰囲気に圧倒されていると
「円堂君。キャプテンマークよ」
秋が言う
「あ、あぁ。サンキュー」
円堂が雰囲気に圧倒されたままに受け取ると
秋は朗らかに笑う
「どうってことないのよ」
「え?」
「これ全部。自分たちへの応援だと思えばいいの」
円堂をしっかりと見て笑って言う
「守君。頑張ってね」
冬花が言う
「おう!」
「皆、リラックスだ。いつも通りにやればいいんだ!世界に見せてやろうぜ、俺たちの力を!」
「全部、自分たちへの応援…か。秋ちゃんナイス♪」
そらが笑って言う
「皆なら、できる。きっと」
「でも…嫌な感じですね」
エドガーを見てゆうりが言う
「あぁ。余裕綽々ってところだな」
佐久間が答える
「フッ。奴らにとって勝って当たり前の相手だからな。日本は」
皮肉の様に不動が言う
「勝負は最後まで分からないものよ」
強い声が秋が言う
試合開始のホイッスルが鳴る
イナズマジャパンは電光石火の勢いで攻め上がる、がボールを奪われてしまう
円堂がノーマルシュートを決める
それを見たエドガーはあざ笑う様に
「これが日本のサッカーか。中々頑張ってるじゃないか」
「何よ。その言い方、上から目線」
虎丸が攻め上がるが
「ストーンプリズン!」
「うわぁぁ!」
虎丸はボールを奪われた
そして、ナイツオブクイーンの猛攻
「受けてみよ。聖なる騎士の剣を。エクスカリバー!」
「壁山!」
壁山が前に出る
「ザ・マウンテン!…うわぁキャプテン頼むっす」
壁山は吹き飛ばされる
「おう!いかりのてっつい!!」
エドガーのシュートは壁山、円堂の攻防で止められる
エドガーが驚いた様に顔を歪める
イナズマジャパンの反撃
「行け!完全無欠のナイトたちよ!!」
「(ん?可笑しい。どうして今通したの?)」
攻め込むイナズマジャパンを前半は何もせずに通す
「風神の舞!」
風丸が1人抜くがその先にもう1人、それを避けるとその先にもう1人
「これぞ私たちの必殺タクティクス。アブソリュートナイツ」
「これが…ん〜対策考えた方がいいか」
かがりが呟く
そして、ナイツオブクイーンの反撃
エドガーがノーマルシュートを放つ
それは円堂が止める
「負けられるか。俺たちは世界一を目指してここまで来たんだ!」
エドガーの顔がしかめる
「世界一?」
「あぁ!そのために激しいアジア予選を勝ち抜いて来たんだ!!」
「無理だ」
エドガーは険しい顔をする
「なんだと!!」
「君たちは世界一の意味を本当に分かっているのかっ?!」
エドガーが力強く問う
「な、何」
「円堂、君の言う世界一とは自分たちだけおものなのか」
「なっ?!」
「世界で戦う代表チームは自分たちの数えきれないほどの夢を託されている。それを裏切ることはできない」
エドガーは続ける
「その夢を背負って戦うのが代表選手の使命だ」
「代表としての、使命」
「私たちはナイツオブクイーンに選ばれた誇りをもって戦っている」
「
ただ目の前の高みだけを目指している君たちに負けるわけにはいかない!」
「(エドガーの言う通り。貴方達は選ばれなかった者の思いを背負って今此処に立ってるのだから)」
ナイツオブクイーンがボールを支配
そして、ボールはエドガーに渡る
「これが、聖なる騎士の真の姿だ!エクスリカバー!!」
「えぇ?!!超ロングシュート?!」
そらが騒ぐ
「…まさかっ?!」
かがりが言う
「(これだけの距離だ。威力は落ちるはず!止めてやる!!)」
ヒロトが走る
「ダメよ!ヒロト!!そのシュートはっ!!」
かがりが叫ぶのと同時にヒロトの前をエクスカリバーは通過する
「ザ・マウンテン!うわぁぁぁぁぁあ!!」
「いかりのてっつい!うわぁぁ!!」
円堂までも吹き飛ばされ、シュートがボールに突き刺さる
「決まった…?」
そらが愕然として言う
「エクスカリバーは、距離が離れれば離れるほど威力のます技。まさかとは思ったけど」
かがりが言う
「私達は母国に誓った。絶対に勝利をつかみ取るとね」
「監督。アブリュートナイツの欠点、教えないでいいんですか?」
かがりが言う
「…鬼道!」
鬼道がことらに駆け寄る
「アブソリュートナイツには欠点があるわ」
「それが見抜けないお前ではなかろう」
鬼道は何かに気づきフィールドに戻る
そして、風丸と栗松に言う
「…はいでやんす!!!」
3人が1列に並んで攻め込む
敵が来たら後ろへパスをし交わす。それを繰り替えす
そして、栗松が抜く
豪炎寺にパス
「いくぞ!爆熱スクリュー!」
「そうはさせない!!」
エドガーがゴール前まで戻ってきて豪炎寺がシュートを打つ前にボールを奪ってしまった
「打つ気ね。あの場所から」
「エクスカリバー!!!!」
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.216 )
- 日時: 2012/04/16 20:40
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
二十五話「双子姫・ライオット島へ」
2人の少女が空港から出てくる
サイドテールの少女は背伸びをする
「ん〜!長時間の同じ体制は疲れるなぁ」
「そうだね。じゃあそらちゃんに連絡するよ?」
ツインテールの少女が言うと
「やだ!観光してから!!」
目を輝かせて言う
「…少しだけだよ。舞衣香ちゃん」
「よし!行こう!菜乃香」
「ねぇーこのエリアはぁ?」
舞衣香の問いに
「此処は…イタリアエリアだよ」
そう菜乃香が答える
「…ん。あれは、菜乃香!サッカーしてるよっ!!!」
舞衣香はサッカーをしている少年たちを見つけそれがよく見える位置に走る
「あれは、オルフェウスだね」
舞衣香の隣に移動しその光景を見る菜乃香が言う
「へぇ。イタリア代表か」
関心するように呟く
「…甘い。あのディフェンスなら抜かれる」
「確かにね。左に集中しすぎてる、あれじゃ右にパスが回されると」
その練習風景を見て言う
「「抜かれる」」
2人の声が重なる時に新たな声が加わる
「君たちの言う通りだ」
後ろから声が聞こえ振り返るとそこには1人の少年がいた
「っ!貴方は…」
菜乃香は少年が誰か分かったらしく声を上げる
対して舞衣香は
「あっ!!イタリアの白い流星!!!」
少年の異名を言う
「それで、名前は…えっと。ん〜」
必死に思い出そうとしているが一向に名前は出てこない
「フィディオ・アルデナだよっ」
菜乃香が慌てて助け舟を出す
「あー!そうそう。それそれ」
1人で納得する舞衣香
フィディオは苦笑いする
「で、君たちがさっき言った事は正しい。今のプレイはつめが甘かった」
舞衣香は『でしょうね』と言うようにフィディオを見る
「君たちもサッカーしているみたいだね。日本人みたいだしジャパンの応援かい?」
「そう。私たちの知り合いが沢山代表として参加してるから」
「そうなんだ」
するとその場に曲が流れる
「あ、ごめん。私の」
菜乃香が謝り後ろを向き携帯電話を取り出す
それを見ると舞衣香が
「もう時間かなぁ」
と呟く
「舞衣香ちゃん!そらちゃんから…そろそろ行くよ?」
「やっぱりか。仕方がない。最後に、私は神田舞衣香。あっちは妹の菜乃香。また会ったらよろしくね」
舞衣香は笑って言う
菜乃香はフィディオに向かって小さく頭を下げて走る
舞衣香も続こうとするがすぐに振り返り
「“フィディオ”ね。覚えたわ!」
そう良い手を軽く振って鮮やかに笑ってから走る
「神田、舞衣香…か」
「此処に来るからいてって」
菜乃香は小さなグランドを指して言う
「ふーん。ヒマだしサッカーしよう?」
舞衣香はグランドに落ちていたボールを見つけていう
「菜乃香、やるじゃん」
「舞衣香ちゃんばっかり、強くなってるわけじゃないもの」
2人でサッカーをしていた
すると聞き覚えのない声が響く
「日本の子?サッカー上手いねー」
「あぁ」
その方向をみると
「ユニコーン…」
菜乃香が言う
「知っているのか?」
自分たちを知っていることに軽く驚く少年
「知ってる。アメリカ代表、ユニコーン。キャプテン、マーク・クルーガー。それとディラン・キース」
菜乃香は言うと最後に「でしょ?」と付け加える
「アメリカ代表かー!世界のトップレベルの選手に沢山会えて楽しなぁ」
舞衣香が晴れやかに笑う
「嬉しいこというね」
ディランが笑う
「…ねぇ。世界のレベル見せてよ。一緒にサッカーやろうよ!」
舞衣香が言う
「2対2。先に点は3点いれた方が勝ち!」
その後すぐに舞衣香と菜乃香は自己紹介をする
チーム分けは
舞衣香、ディラン対菜乃香、マーク
「やるからには負けられないね!舞衣香よろしく頼むよ」
「もちろん!」
「菜乃香。宜しくな」
「はい。こちらこそ、宜しくお願いします」
チーム分けのおかげかどちらも引かない。点が入れられれば入れ返す
「よーし。勝ちはもらったよ」
ディランが言う
「行かせません!桔梗の舞!!」
柔らかな光が射しこむ。それと同時に舞を踊っている様にボールが奪う
「簡単には行かせませんよ。マーク!」
「よしっ!行くよ」
マークが上がる
「私だって!」
舞衣香がマークの前に立ち塞がる
互角に見えなくないが、マークの方に上
「えっ!」
舞衣香は抜かれゴールが決まる
「負けちゃったよぉ」
「次は勝つんだからっ!」
ディランと舞衣香が言い終わると
「見つけた!」
4人が声の方を見る
「あ、そら」
「そらちゃん」
そこにいたのは2人を迎えにきたそらだった
「むーいいところだったのに。はぁー」
舞衣香は溜息をした後
「楽しかった。ありがとう」
そう言いそらの方へ行く
「ありがとうございました。楽しかったです…また、会えた時は宜しくね」
そう良い、マークの方を見て
「ありがとう」
小さくいい舞衣香とそらの後を追う
「神田、菜乃香…か」
「「(楽しかったなぁ。またすぐに会えるよね…フィディオ/マーク…)」」
「ちょっと〜なんか嬉しそうじゃない。何があったの?」
そらの問いに2人あは口をそろえて
「「内緒だよ」」
と言い華やかに微笑む
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.219 )
- 日時: 2012/04/16 20:41
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
二十七話「呪縛」
「分かりました。こちらでも調査をできる限り、はい」
少女は電話の向こうにいる相手に言う
『そら、大丈夫。きっと乗り越えれる』
向こうの相手を強く優しく言う
「はい」
そらは穏やかに頷く
「いるんだ。この島に」
「…これは」
ツインテールの少女はパソコンの画面を見て呟く
少女に部屋に
「かがり、話が…何?どうしたの?」
そらはかがりに聞く
「そら。ちょっとね、これ」
かがりは画面を指す
「鬼道君に佐久間君、何してるんだろう?…ん?かがり、これどこから持ってきてるの」
そらが言う
画面にはライオット島内を駆け回る鬼道と佐久間の姿
「この島の監視カメラから」
「やること凄いわね。相変わらず」
苦笑いで言う
「大丈夫。ある程度だけ…すでに許可はとったし。全て見れるわけじゃないわ」
「そ、そうなんだ…」
呆気にとられる
「で、話って?」
かがりがそらに尋ねると
そらは俯いて言う
「この島にいるの…奴が」
「え?まさか」
「だから、私…かがりや皆に迷惑かけると思うの」
そらが言うそれに対してかがりは
「何を今更。大丈夫、周りには内緒。いざとなったらあたしがフォローいれとくから」
かがりが力強く言う
「ありがとう」
そらはそういうと部屋を出ていく
「行ってくるね」
そう言い残し
*
「彼がライオット島にいる…私も行こうかしら?」
女性は1人呟く
「いいえ。ダメよ…あの子達を信じて、私はここでまつのよ」
*
「立向居の特訓には私が付いてるから安心してよ。かがり」
「えぇ」
「いい感じだよ。立向居、何か掴んできてるし。上手くいくよ」
かがり舞衣香はそういう
「それより問題が…」
2人の会話に菜乃香が入って行く
「なに?」
菜乃香はある3人を見る
「鬼道君、不動君、佐久間君。集中しきれていません」
「(奴の事よねーやっぱり)分かったわ」
かがりはそういうと監督のもとへ行く
「監督。鬼道たち、集中できてませんよ。今は、外すべきだと思います」
「鬼道、佐久間、不動」
監督が3人を呼びつける
「お前達は練習に集中できていない。グラウンドを出ろ」
「分かりました」
鬼道が言った後に佐久間を頷くように頭を下げる
「あれ?ねぇー不動は?」
舞衣香が不動がいないことに気づき聞く
「なに、何時の間に!」
鬼道は走り出す
「呪縛ってところかな」
かがりが誰も気付かないほど小さな声で呟く
*
「どこにいるの?…奴は-----------------影山は」
そらは呟く
「誰?」
そらの目の前に1人の少年がいた
少年は笑っていた
「(鬼道君に似ている。だけど違う…)」
少年は笑いその場から消える
最後に残るは少年の声
「あのお方からは逃れることはできない」
「何だったの?今の…彼は、誰なの。それにあのお方って、影山のこと?」
*
『ライオット島巡回バス、間もなく発車いたします』
アナウンスがかかる
そのバスに乗ろうとする鬼道
「俺も行く」
佐久間が追いつき言う
2人はバスに乗る
するとそこには
「不動」
不動がいた
「誰かと思えばお前等か」
「はやり影山の処に行くつもりか」
鬼道が聞くと不動は何も言い返さない。ただ笑うだけだ
『間もなくドアが閉まります』
そのアナウンスとともにもう1人の乗り込んできた
「円堂…?」
「バスに乗るの見えたからさ、気になって」
不動の姿に気づき
「不動も?」
「なぁ、何があったんだ?何処へ行くつもりなんだ?」
鬼道が答えようとするとそれより早く別の声がした
「この島に影山がいるのよ」
「影山がっ?!…ってそら?!」
円堂が驚く
「どうしてお前が」
そらの存在に気づいていなかった鬼道、佐久間も驚く
「はぁ、結局みんな来ちゃったのね」
4人を見て言う
「どうして?それは貴方と同じよ。鬼道君」
そらは静かに言う
「今度こそ、向き合いたいの…過去と」
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.221 )
- 日時: 2012/04/27 19:33
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
参照1500突破
記念です!!皆様のおかげです!!
で寝ようとしたら思いついたネタがありますのでそれを書きます
ショートストーリー?って奴か、それとも短編か?
毎度おなじみで1回にメインオリキャラは1人!のはず
厳選なくじの結果…星宮そら
では、行きましょう
-----【ミニキャラと遊ぼう♪】-----------------------------------
とある、お屋敷に住んでいた1人の女性
面白半分で薬品を作っていたら………
「これ、おもしろ〜い」
とんでもないモノが出来上がった
*
「(頼む。誰か、できることなら説明してくれ。この状況を!今すぐ!簡潔に!!!!)」
引きつった顔をした少年は心の中で叫んだ
何を隠そう、少年の前には信じられない者がいるのだから
「ん〜いちろーた。何してるの?」
少年、風丸一郎太の目の前に幼馴染である、同い年であるはずの少女、星宮そらが
「どうして、小さくなってんだぁぁぁぁあ?!!!」
割と冷静な風丸も叫んでしまう
「…小さく?あぁ」
幼くなくとも割かし冷静であったそらは風丸の言いたいことが分かった
「えっと…知り合いの人が来て、その人がマフィン持ってきて…」
そらは順序よく言う
「それを食べたら………。残念な事にこうなっちゃったのぉ」
「…そう、か…ってなるかぁ?!どうすんだよ!!ソレ!!!」
「今、かがりが薬、調合してるから。大丈夫だよぉ」
「それまではこの姿で我慢だって…もぉこれって多分、小学1,2年ぐらいよねぇ」
そらの言葉で風丸はあることに気づく
「(まてよ?今…俺って、一歩間違ったら…ろ、ロリ…ロリコn)」
大きな音がした
「わぁぁぁあ〜!いちろーたが倒れたぁ!!!!」
星宮家にその声が響き渡った
「もうっ!何してるのよ!!私、これじゃいちろーた運べないし…」
そらが涙目になる。何故かしているツインテールを揺らしてポロポロと真珠の様な涙を落としていく
「だ、大丈夫だ(間違われなければいい。そうだ…豪炎寺と夕香ちゃんだってこんなモンだろう)」
風丸が起き上がる
「ばかっ!なにしてるのよ!しんぱい、するぅ」
下を向いたそらが言う
「悪かったって」
風丸がそらの頭に手をポンと置く
「おなか、すいた」
そらが突然言う
「まだ昼、食ってなかったのか?」
風丸の問いに
「…食べようとした。だけど…身長が足りないから料理できないしぃ…パンも取れないんだもん」
「はぁ、分かったって。俺が何か、簡単に」
「作ってくれるのぉ〜?」
目を輝かせてそらが聞く
「あ、あぁ」
「やったぁ!」
そらが言うと
「それまで大人しくしてろよ」
「…はーい。大人しくしてますよぉ♪」
上機嫌で答える
「もぐもぐ)おいし〜。いちろーたって料理できたんだね」
「まぁな」
そうして、お昼が終わると
「スースー」
「寝てる。本当に小さくなってんだな」
風丸が寝ているそらを運ぼうと抱えた瞬間に扉が開く
「そら!薬できたわよ!!!」
勢いよく入ってきたのはかがり
だが、彼女はすぐに固まる
「かがり。そうか…薬できたか。そら、起こさないとなー」
風丸の言葉は全て無視し
かがりは、携帯を取り出しあの番号を押す
「すみせん。警察ですか?ここに幼女溺愛者がi(「ストップ!!!!!」チッ」
「何しようとしてるんだ!」
「…冗談よ冗談」
かがりは棒読みのまま言う
「ん?あーかがり。薬、できたぁ?」
「できた。はい、飲みな」
「うん」
数分後、元の姿になったそらが降りてくるんだった
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なんでしょう?微妙すぎて泣けてくる
幼いそらが可愛かった、と言う人は挙手してください
コメントしてくれると私が泣いて喜びます。最近、誰もこないから…くじけそうです
ちなみに薬を作った人は本編没キャラであるリリィさんだよ?みんな覚えてるかな?
リリィ「次は誰の処に行こうかしらぁ?」
結論、1番の哀れは風丸!!
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