二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマ 〜フィールドの歌姫〜 参照100突破
日時: 2012/01/02 15:18
名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)

初めまして!

もうイナズマGOが出ていますが、やっぱり前の方がいい!
っと言う事で、書いちゃいました。
小説を書くなんて生涯で2・3回くらいしかないですけど、頭をフル回転させて頑張ります!!

注意事項

・荒しはなしです。
・内容が変わるかもしれません。
・キャラ崩壊?
・必殺技がほかのアニメ、パクってるかも・・・
・主人公目線でストーリーは成り立っています。
・駄文です。
・文字間違えたら言ってください。


よろしくお願いします!


※エイリア学園からの話で、主人公は木野の知り合いっと言う設定です。

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Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜   コメ求む ( No.9 )
日時: 2011/12/29 14:18
名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)

三話 『朝霞の過去』

秋「朝霞ちゃん、昔何があったの?教えて?」

秋は私をベットの上に座らせて言った。
私は覚悟を決めて話したんだ。
あの日の事を・・・。

朝霞「秋がアメリカに留学した次の日だよ。浅里が死んだのは。」
秋「浅里ちゃんが・・・死んだ?」
円堂「浅里?」
秋「朝霞ちゃんの妹よ。双子のね。」
吹雪「双子・・・」
朝霞「あの日は、少年サッカーの決勝戦だったんだ。もちろん、私も出る〝予定〟だった。」
秋「予定って、出なかったの?」
朝霞「電話がかかって来たんだ。病院から、浅里が事故に遭ったって。監督は、「「試合なんてどうでもいい。早く病院へ行きなさい。」」って言ってくれて、私はすぐに病院に向かった。だけど、もう手遅れだったんだ。浅里は死んでいた。」
秋「そんな・・・」
朝霞「たった一人の家族だったのに、私はサッカーの事ばかり考えて、浅里の事なんて考えてなかった。私の応援に来る途中で・・・事故に遭って・・・」

私は、涙が止まらなくて泣いてしまった。
ずっと、心の奥底にしまっていたのに、悲しみの箱を開けてしまった。
私は、浅里が死んでからずっと、あの時の無力だった自分を恨んでいた。
サッカーの事ばかり考えて、浅里と一緒にスタジアムに入ればよかったのに、私はしなかったんだ。

朝霞「その事が原因で、私はサッカー恐怖症になった。初めは、サッカーボールを見るだけで気絶したよ。」
秋「・・・監督、朝霞ちゃんを入れるのはやめてください。朝霞ちゃんにサッカーなんて無理です。」
瞳子「いいえ、やってもらうわ。準備をして、キャラバンに乗りなさい。」
秋「監督!」

瞳子はそれだけ言うと出て行ってしまった。

音無「恐怖症の子に「サッカーをやれ」だなんて・・監督は何を考えているんでしょう。」
気道「分からん。一条、お前はどうする。」
朝霞「どうするも何も、入るしかないんだろ。そのキャラバンと言うのに。」
円堂「入ってくれるのか!」
朝霞「い、一応な。」
円堂「よっしゃあ!改めてよろしくな、朝霞!」
朝霞「あ、ああ。」

円堂の迫力に驚かされながら、私は差し出された手を握った。
入ろうと思った理由は分からない。
しいて言えば、円堂のサッカー魂と言うのに惹かれたのだろう。

秋「朝霞ちゃん、大丈夫なの?サッカーやって・・・」
朝霞「それは分からん。もう1年以上やってないから体が鈍ってるかもな。」
秋「そっちじゃなくて・・・」
朝霞「・・・秋、私はお前が思うほど、弱くて脆い人間だったか?」
秋「・・・・そうね。朝霞ちゃん強いもんね。色んな意味で。」

秋の余分な言葉に引っ掛かりながらも、笑顔を見せた。
自然に笑ったのはいつぶりだろうか。
昔は少しでも嬉しい事があれば笑ったのにな。
まあ、いいさ。
こいつ等となら・・・生まれ変われるような気がするし。

Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜   コメ求む ( No.10 )
日時: 2011/12/29 15:07
名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)

四話 『試合!?』

私はキャラバンに案内された。
これで、全国にいる名のある人達を集めるらしい。
私は、吹雪の隣に座った。

円堂「朝霞、お前ポジションってどこだ?」
朝霞「どこでも出来るけど・・まあ、一番やりやすいのはFWかDFだね。GKはやめろよ。」
円堂「GKはオレだから大丈夫だよ。」
音無「え、えええええええええええ!!!」

いきなり音無が大声を出したので、私も皆も耳をふさいだ。
円堂と話していたから、あっけにとられて、数秒くらい固まってしまうほどだった。

気道「どうした、春奈。そんな大声だして。」
音無「だ、だって朝霞さん。『フィールドの歌姫』なんて異名を持っているって書いてあるから、驚いちゃって・・・」
気道「なに!?」
円堂「なになに、そんな有名なの?」
気道「知らないのか円堂。『フィールドの歌姫』と言えば、世界のトップクラスのプレイヤーだぞ!」
円堂「そんなにスゲーのか!!」

円堂はキラキラした目で私を見てくる。
私は、とっさに吹雪を盾にして、目を見ないようにした。
「お前は5歳のガキか!」っと突っ込みたいところだが、そこは抑えて言った。

朝霞「ああ、どこの誰が付けたのか知らないけど、そう言われてるみたいだね。」
円堂「スッゲー!じゃあ、海外の選手と戦った事とかあるのか!?」
朝霞「それはないよ。それを付けられた当時は、まだ10歳だったから。そう言えば、「男子サッカーにも出ていい」って言われたのもその頃か。」
円堂「なんだか分かんねーけど。お前ってやっぱスゲーんだな!」
朝霞“分かんねーのかよ。”
吹雪「『歌姫』って事は、歌うの?」
朝霞「へ?・・・・・あ、ああ、うん。そうだよ。」

円堂に対して警戒していたから、吹雪の存在を忘れていた。
吹雪は「そうなんだ。」と言って笑顔で私を見てくる。
こいつといるとなんかのんびりできるような気がする。

秋「朝霞ちゃん、歌うまいものね。」
朝霞「そう・・・なのかな?よくわかんない。」
夏未「じゃあ、歌ってみたら?評価してあげるわよ?」
朝霞「え?」
円堂「ナイスアイデア!朝霞、歌って!!」

だから、そんなキラキラした目で私を見ないでって。

朝霞「し、試合とかでなら歌ってあげるよ。」
円堂「ホントか!じゃあさっそく試合しようぜ!」
風丸「円堂、ここキャラバンの中だぞ。」
円堂「古株さん!広い場所ない!?」
古株「あるが、いいのか?監督さん。」
瞳子「一条さんの運動能力も知りたいわね。いいでしょう。お願いします。」
円堂「よっしゃあ!」
朝霞“ちょっと待て、私が恐怖症だって事ぜって—忘れてるだろテメ—等!!”

私の青ざめた顔の隣で、円堂が「燃えてきた。」と言わんばかりに張り切っている。
ほかの皆も、試合が出来ると言う事で、楽しみらしい。
吹雪は相変わらずの笑顔だ。
「大丈夫なのか?」と考えているのとは裏腹に、心はなぜか楽しんでる。

朝霞〝ま、何とかなるか。〟
吹雪「ん?何か言った?」
朝霞「え!?うんうん、何も。気にしないで。」

Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜   コメ求む ( No.11 )
日時: 2011/12/29 17:51
名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)

五話 『恐怖症』

古株さんは、「こんなところあったのかよ。」って思うほど広い所に来た。
しかも、サッカーゴールが置いてある。

古株「どうじゃ、ワシがお前さんたちくらいの時からあったところでの。ゴールもある。」
円堂「ありがとうございます!!行こうぜ!」

皆ユニフォームに着替えて、グラウンドに立った。
瞳子監督から指示が出る。

瞳子「いきなりだけど、1対11でやってみて。メンバーはこの前と同じよ。吹雪くんはDFに入って。」
円堂「え?1対11ですか?それじゃあ朝霞が不利なんじゃ・・」
朝霞「私の事は心配しないで。その方がやりやすい。」
瞳子「一条さん、本気でやってね。」
朝霞「分かってます。『フィールドの歌姫』の力を見せてやるよ。」
円堂「燃えてきた—!!始めようぜ!!」
古株「審判はワシがやらせてもらうぞ。では、始め!!」

先攻は向こうから。
私は、DFの位置に立って歌を歌い始める。
これが、『歌姫』の字の由来だ。
歌っているのは、〝千本桜〟私のもっとも得意とする歌だ。

染岡「歌なんか歌ってなんになるんだよ!」

染岡が私を抜こうとした時、ボールを奪ってやった。

染岡「なっ!?」
朝霞「・・・行くぞ。」

私は、リズムに合わせて上がって行く。

気道「行かせるか!!」
朝霞“無駄だよ。あんたに私は止められない。”

私は、疾風ダッシュで抜かした。
それから、DF陣の所に行く。
でも、そこからがダメだった。
吹雪がブロックに入って来たとたん、あの日の記憶が一気に蘇って来た。
私は、歌えなくなって、体を震わせながら地面に座り込んでしまった。

吹雪「朝霞ちゃん!?」
円堂「朝霞!?」
気道「どうした!?」
朝霞「体が・・・・動かない。なんで・・今・・あの日の記憶が・・・蘇って・・・。」

私は、吹雪の肩を借りてベンチに来た。

気道「恐怖症!こんな形で出るのか!?」
吹雪「こんな形って?」
気道「恐怖症にはいろんな出方がある。例えば、水恐怖症の奴は海に入れなかったりするだろう。それと同じで、最初はグラウンドに立ったら恐怖症が出るのかと、監督もオレも思った。」
円堂「監督も?」
瞳子「ええ、でも一条さんはグラウンドに立っても、試合が始まっても平気だった。」

私はこの時、監督や皆の話を聞いていて、自分の恐怖症の出方が分かった。
浅里のポジションはDFだ。
サッカーは出来るんだ。ただ、ゴールが決めれないだけ。

気道「一条、その妹はもしかして・・・」
朝霞「考えてる通りだよ。浅里のポジションはDFだった。」
気道「そうか・・・」
円堂「気道、朝霞は・・・」
気道「一条はサッカーは出来る。ただ、シュートが撃てないんだ。」
円堂「何でだよ?」
朝霞「シュートを撃つには、必ずDFを突破しなければならないだろ。」
円堂「あ・・・」

思ってもみなかった。
大好きなサッカーは出来るのに、FWになれなくてシュートが撃てない。
私にしてみれば、死ぬ事より辛い現実。
これからどうすればいい。
いっその事、一生サッカーをやめるか。

吹雪「ボクが治して見せる。」
朝霞「え?」

何を言ってるんだこいつは。
恐怖症を治せる訳が無い。君も円堂と同じでバカなのか?

吹雪「ボクが治して見せる。君の恐怖症を。」
気道「吹雪、恐怖症を治すって簡単なことじゃ・・」
吹雪「分かってる。けどボクは、君の力になりたいんだ。」
朝霞「・・・変わったやつだな。お前は。」

吹雪はバスの中で見せてくれた笑顔を見せる。
その笑顔を見ていると、何故か心が落ち着く。

瞳子「分かったわ。一条さんの事は吹雪くんに任せます。」
吹雪「はい!」
朝霞“吹雪となら・・・治るかな。私の恐怖症が。”

Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜   コメ求む ( No.12 )
日時: 2011/12/29 18:03
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: 勉強終わった〜!!明日から1月3日目で勉強休みだ〜!!

おぉ〜!!私が勉強していた間にこんなに更新しているとは!!

朝霞ちゃん、マジでカッコいい!!フィールドの歌姫だって!!歌を歌いながらプレーするなんてカッコいい!!もうマジで惚れちゃいました!!((ぇ
恐怖症…、大変そうだね…。吹雪!朝露ちゃんの力になってあげなさい!!((お前、偉そうだぞ

「お前は5歳のガキか!」ていうツッコミワロタwww

Re: イナズマ 〜フィールドの歌姫〜   コメ求む ( No.13 )
日時: 2011/12/29 18:56
名前: 安佳里 (ID: ia9Umcvq)

いやー、今日は疲れた。

この後どうしよう。
決めてないよ〜。(>_<)


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