二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 完結!!
日時: 2012/08/08 17:15
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: /LylQYeE)

待たせたな!!世界一の駄作者&飽き性の姫佳が帰ってきたぜ!!…あっ、誰も待ってない?つーか、変な登場の仕方やめろ?…すみません、調子に乗りました(´・ω・`)←
では改めて…、「初めまして!!」って方も「久しぶり!!」って方もクリックありがとうございます♪姫佳です☆
今回はアニメ沿いのイナイレ小説を書きます!!


〜注意事項〜
・ネットのルールは守って下さい
・この世の物とは思えないくらいの駄目文&意味不文です
・亀更新です
・オリジナルストーリーが入る場合があります(特に試合)
・作者は想像力が全くないため、オリキャラの技はほとんどポケモンの技です
・短編は作者の気が向けば更新します((おい
・作者は飽き性なのでいつスレッドロックするか分かりません
以上の注意事項が守れない方は速やかにお戻り下さい。じゃないと、恐ろしい姫様が襲いにいきますよ?これ、冗談じゃないでs((蹴byラティア

コメント・アドバイス・友達・メル友は年中無休24時間受付中です!!お気軽にどうぞ^^


〜更新情報・お知らせ〜

「海の悪魔姫と太陽の天使姫検定!!」>>682

〜予選編〜
「主人公」>>24
「サブ主人公」>>38
「その他のオリキャラ」>>25
プロローグ「夢みる少女」>>1
第1話「ラティア・クラリス」>>6
第2話「答え」>>9
第3話「イナズマジャパン」>>19
第4話「開会式」>>26
第5話「呼び出し」>>31
第6話「招待状」>>37
第7話「ドレス選び」>>41
第8話「ティアラ・クラリス」>>46
第9話「世界最強の双子姫」>>64
第10話「世界最強と呼ばれた日」>>68
第11話「喧嘩?」>>70
第12話「パーティー」>>73
第13話「スタジアムへ」>>74
第14話「英国の騎士!ナイツオブクィーン!!(前編)」>>79
第15話「英国の騎士!ナイツオブクィーン!!(後編)」>>80
第16話「完成!俺だけの必殺技!!(前編)」>>83
第17話「完成!俺だけの必殺技!!(後編)」>>84
第18話「休日」>>87
第19話「狙われた少女(前編)」>>88
第20話「狙われた少女(後編)」>>96
第21話「別荘」>>101
第22話「戦慄!もう一人の『鬼道』!!」>>102
第23話「チームKVS海の悪魔姫」>>117
第24話「ラティアと影山」>>119
第25話「双子の過去(part1)」>>122
第26話「双子の過去(part2)」>>127
第27話「双子の過去(part3)」>>130
第28話「大喧嘩」>>135
第29話「母との再会」>>136
第30話「ここの過去」>>143
第31話「楽しかった日々」>>144
第32話「天才対決!海の悪魔姫VSフィールドの魔術師」>>146
第33話「父との再会」>>149
第34話「禁断の必殺技『アクアジェット』発動!!」>>156
第35話「ユニコーン戦決着!!」>>159
第36話「両親との和解」>>166
第37話「お見舞い」>>171
第38話「決戦前夜」>>188
第39話「イタリア戦開始!!」>>191
第40話「最強タクティクス!カテナチオカウンター!!(前編)」>>194
第41話「最強タクティクス!カテナチオカウンター!!(後編)」>>195
第42話「熱闘!円堂VSフィディオ!!」>>196
第43話「1年前の真実」>>202
第44話「覚醒!!海の悪魔姫!!」>>208
第45話「和解と初めての敗北」>>215
第46話「ラティアの涙」>>218
第47話「生まれ変わったラティア」>>229

〜決勝トーナメント編〜
「改めて主人公」>>233
第48話「余興」>>240
第49話「心友とライバル(?)登場」>>243
第50話「クラリス家と魔王伝説」>>246
第51話「イナズマジャパンと炎の天使姫」>>253
第52話「対決!太陽の天使姫VSクイーン?!」>>258
第53話「ライオコット島の伝説!(前編)」>>265
第54話「ライオコット島の伝説!(後編)」>>269
第55話「マグニート山へ」>>273
第56話「ヘブンズガーデン」>>286
第57話「天空の使徒!」>>294
第58話「ラティアとセイン」>>306
第59話「デモンズゲート」>>327
第60話「魔界軍団Z!」>>334
第61話「魔王降臨!ダークエンジェル!!(前編)」>>340
第62話「魔王降臨!ダークエンジェル!!(後編)」>>345
第63話「宿舎で」>>352
第64話「ザ・キングダムの闇!」>>360
第65話「ハッキング」>>365
第66話「ガルシルドの陰謀!」>>397
第67話「母からの言葉」>>422
第68話「ラティアの決断」>>431
第69話「新たな証拠」>>436
第70話「両親の助け」>>441
第71話「ガルシルドの逮捕」>>457
第72話「少女の失ったもの」>>509
第73話「サッカー王国の逆襲!」>>512
第74話「脅威!リトルギガント!!」>>518
第75話「コトアールエリアへ」>>564
第76話「ガルシルドへの復讐」>>573
第77話「富と才能の代償」>>584
第78話「最強のライバル!」>>601
第79話「フィディオの友情大特訓!」>>614
第80話「久しぶりのデート」>>626
第81話「サッカーのきっかけ」>>631
第82話「お墓参りと最後の戦い」>>638
第83話「頂上決戦!!リトルギガント(前編)」>>643
第83話「頂上決戦!!リトルギガント(後編)」>>654
第85話「ついに決着!世界一!!」>>659
第86話「別れの時」>>665
エピローグ「思い出の場所」>>673

〜短編〜
「初めてのバレンタイン」>>51
「呪い電車」※グロありです>>52
「■柄風教えてくれバトン■」>>111
「双子姫に質問!!」>>235
「姫達のお茶会〜高校入学について〜」>>282

☆素敵な頂き物☆
「『 双姫恭奏クロアテュール 』」(天音より/リクエスト)>>181-182
「『みーつけたっ!!』」(伊莉寿より/リクエスト)>>415-417
「[HAPPY☆BIRTHDAY]」(凛々さんより/誕プレ)>>468
「【毎日が誕生日で毎日が記念日】」(夜桜より/誕プレ)>>483
「【サプライズ誕生日会】」(桜花火より/誕プレ)>>484
「誕生日プレゼント」(冬ノ華 神ノ音より/誕プレ)>>487
「CP(マサ→蘭)」(風風より/誕プレ) >>489
「拓人のイラスト」(冬ノ華 神ノ音より/誕プレ)>>503
「真希ちゃん&カーナちゃんのイラスト」(蒼炎より/誕プレ)>>506
「〇゜面影バス。〇」(伊莉寿より/誕プレ)>>507
「江戸時代でも超次元?」(伊莉寿より/リクエスト)>>694-700

〜捧げもの〜
「Grazie per essere nata」(水蓮寺雨音へ/誕プレ)>>456

☆お客様☆
夜桜:「イナズマイレブン〜心に灯る星〜」「イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】」「そこに空があるから [inzm]」
初コメくれた方!!大心友&メル友だよ☆夜桜のオリキャラさんは超可愛い子ばかり!!因みに私のお気に入りはかがりちゃんとゆうりちゃんだよ♪皆お持ち帰りしt((蹴byラティア

桜花火:「イナズマイレブン 異世界の危機」「イナズマイレブン 異世界の危機・2 」「イナズマイレブン/GO  時空を越えた出会い」
心友&メル友だよ!!私がイナイレの魔法小説を初めて読んだのが桜花火の作品!!イナイレの魔法小説=桜花火という方程式が私の頭でできちゃってますw

伊莉寿:「イナイレ*最強姉弟参上?!*」「〜続・イナイレ*最強姉弟参上?!*〜」「イナイレ*最強姉弟参上?!*〜碧空と雨空〜」
神友兼我が愛しの妹!!そしてメル友!!マジで愛してる!!伊莉寿無しじゃ生きていけない!!小説大会で金賞取ったこともある自慢の妹です♪瑠璃花ちゃん&魁渡君が無敵で可愛過ぎなのだ!!

蒼炎:「今以上、これ以上、[inzm]」
大親友だよ!!禁書とイナイレのコラボとか凄くない?!発想力が神過ぎる!!真希ちゃんがカッコ可愛くて大好きですの♪あと、カーナちゃんマジ天使!!

颯:「夢中結愛信仰歌【inzm】」「   カタストロフィーは永遠に、   〈inzm〉」
大親友だよ!!アニメ沿いの話も魔法系の話も神過ぎる!!結祈ちゃんが可愛過ぎて生きるのが辛い。是非、一度私の顔面を殴って下s((蹴byラティア

水連寺雨音:「ジムリーダーは天才ストライカー!」「ジムリーダーは天才ストライカー!Ⅱ!!〜イナGO〜」
もう神友!!そしてメル友!!年下なのに、私が頼りっぱなしっていうねwイナイレで一番最初に仲良くなったの!!イナイレ、ポケモン、ボカロ…、趣味がとにかく合うのw小説も神文です☆倉羅ちゃんは俺のよm((蹴byラティア

さくら:「狼がペットの赤頭巾 【イナズマイレブン】」「アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説)」
友達だよ!!そして、私の憧れの方!!イナイレの二次元小説で、一番最初に読ませていただいた作品がさくらの作品だったの!!サクラちゃん、最強で可愛いよね!!抱きしめt((蹴byラティア

姫宮玲奈:「歪む世界にトリップしました。inzm」
友達だよ!!ず〜っと前から小説を読んでいて下さっていた女神様♪美優ちゃんと一緒に、イナイレの世界にトリップしたい!!いや、マジで←

ゆりかん:「天然ちゃんの日常〜イナイレ〜」
友達だよ!!そしてメル友!!この方もず〜っと前から小説を読んで下さっていた女神様♪沙也香ちゃんが天然さんっていう俺得な性格。風丸の妹っていう設定がまた俺得過ぎる(←)おい!!風丸!!その立場、俺に代わr((蹴byラティア

冬ノ華 神ノ音:「傷ついても傷ついても私は貴方を愛し続けるイナGO」「イナGO 強くありたい…」
友達だよ!!いろんなジャンルの小説を書いてる凄い方!!勿論、どの作品も素晴らしいです!!リリィちゃん、めっちゃ可愛いよ!!双子にも見習っていただきt((フルボッコby双子姫

風風:「イナズマイレブン【中学再生作戦編】」「inzmGO《その心から喜びを》」
友達だよ!!実は、私は結構前から風風の隠れファンだったりするwみゆちゃんや美紗ちゃん大好き人間ですけど、何k((蹴byラティア

優騎那:「【イナイレ】-プリンスのDNA」
友達だよ!!いつもコメントをくれる心優しい読者様♪オリビアちゃんが礼儀正しくて超可愛い!!しかも、敬語使うっていうこれまた俺得な設定^p^←

広瀬楓:「【イナイレ】愛哀傘」
友達だよ!!雨音のリア友さんなの♪雨音同様、素晴らしい文才の持ち主!!フィーネちゃん&フォーコちゃんが可愛過ぎて死にそうなんですが、どうしたらいいですk((

凛々:「イナズマイレブン 希望ノ狭間」
友達だよ!!私は凛ちゃんって呼んでますwカキコに来て初めて読んだ小説が私のだという神様です!!亞夢ちゃんの僕っ子可愛いよ^p^←

レッド:「【ダンボール戦機W】バン×ヒロと黒影の亡霊」「【ダンボール戦機W】バン×ヒロと過去の追憶」
友達だよ!!ダン戦の小説を書いてます!!いつもコメントくれる心優しい読者様♪ハルちゃんとナオちゃんが超可愛い!!幼馴染みのバンとヒロが羨ましi((

♪作者の(超どうでもいい)プロフィール♪
名前:姫佳ひめか
年齢:16だよん☆
性別:女
学年:高校1年生!!((ドヤァ←
性格:引っ込み思案でネガティブなどこにでもいる普通の女の子。普段は大人しいくせに、自分が好きな物のことになるとハイテンション&よく喋る。リア友曰くKYらしいが、本人は全く自覚無し←
好きな物:イナイレシリーズ、ポケモン、ボカロ…、とにかくアニメや漫画が大好き!!とかいいつつ、芸能情報とかファッションにも敏感だったりする←
休日はPCか携帯いじってたり、ゲームしてたり、本屋さんにいたり。暇な時はいつもアニメや漫画を探しているので、結構色々な作品知ってますw
あと、身長が147cmというのが悩み。もう少し伸びてくれないかなぁ(´・ω・`)((知るか

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Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.144 )
日時: 2012/05/20 20:27
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: L9PtbysF)
参照: 今日も公立の受験で午前授業だぜぃ☆

第31話「楽しかった日々」


〜翌日〜

ラティア「士郎、一郎太。ちょっと相談があるんだけど…、」
吹雪・風丸「「ん?」」
ラティア「私がユニコーンにいた頃、使っていた連携必殺技があるの。貴方達、やってみない?」
吹雪「面白そうだね!」
風丸「ああ!練習が終わったら、早速やってみよう!」
ラティア「ありがとう!…ここは?」
春奈「ここさんなら、テーピングの買い出しに行きましたよ。」
冬花「えっ?テープなら、まだここに沢山ありますけど…。」
春奈「本当だ…。」
ラティア「私、ちょっと探してくるわ!」
秋「私も!!」

ラティアと秋はグラウンドをとび出した。


〜アメリカエリア〜

ここはユニコーンの宿舎に来ていた。

ここ(お母さんとお父さんのことも気になるけど、連絡先知らないし…。それに、一哉は絶対に隠し事してる!!)
土門「ここ?」
ここ「飛鳥!」
土門「どうしてここに…、」
ここ「…一哉に会いにきたの。」
土門「残念だなぁ…。今はいないんだ。」
ここ「えっ?」
土門「チームメイトと出かけてる。伝言なら聞いとくぜ?」
ここ「…一哉、隠し事してるよね?」
土門「!!」
ここ「やっぱり…。…私には話せないこと?」
土門「…ラティアや秋がなにか言ってたのか?」
ここ「そういうわけじゃないんだけど…、」
土門「じゃあ気のせいだな。あの2人が一之瀬の異変に気付かないわけがないし。」
ここ「…そう…、だよね…。変なこと聞いてごめん。じゃあ私、帰るね。」

ここは宿舎の前から走り去っていった。

ラティア「飛鳥!」
土門「ラティア!秋も!どうしたんだ?」
秋「ここちゃん、来てない?」
土門「ここなら、さっき帰ったぞ。」
ラティア「入れ違いになったのね…。…ここ、なんて?」
土門「…やっぱり、一之瀬の異変に気付いてた。なんとか誤魔化したけど…、」
秋「…ここちゃん、一之瀬君の心配してる余裕なんてないはずなのに…、」
ラティア「…自分より他人を優先する子だからね、あの子は。…そこが良いところでもあり、悪いところでもあるのよ。」

ラティアはそういいながら溜息を吐く。

ラティア「秋、先に帰っててくれる?私、もう少しここにいたいの。」
秋「そっか。ラティアちゃん、アメリカ出身だもんね。良いわよ。里帰り、楽しんでね♪」

秋はそういうと帰っていった。

ラティア「あっ…、サッカーやってる…。」

近くの広場では、少年達が楽しそうにサッカーをやっていた。ラティアは広場にあった椅子に座り、少年達のサッカーを眺めることにした。

ラティア「私も昔、あんな風にサッカーやってたっけ…、」
?「そうだったな。」

後ろから声が聞こえ、ラティアは驚いて振り返る。

ラティア「マーク!ディラン!どうしてここに?」
ディラン「ラティアの姿が見えたからね。…昔のこと、思い出していたのかい?」
ラティア「…あの男の子達を見てると、自然とね。」
マーク「確かにな。」

アメリカにいたあの頃…、ラティア、ティアラ、マーク、ディランはいつもクラリス家のグラウンドで、雨の日は室内グラウンドでサッカーをやっていた。

ラティア「あの頃は…、本当にサッカーが好きで好きでたまらなかった。朝から晩まで、毎日やってても飽きないくらい好きだった。強くなっていくのが楽しかった。」

ラティアは昔を思い出すように、父から貰ったサファイアのペンダントを見つめ、そういった。父にサッカーを教わり、隅ではいつも母とここが笑いながら見ていた。沢山喧嘩して、沢山泣いて、毎日笑い合っていたあの日々…。

ラティア「…信じられる?あんなに平和だった日常が…、あんなに簡単に崩れるなんて。」

あの日…、父が殺された日から、ラティアとティアラは変った。「勝つことだけ」を望むようになっていった。もう「楽しいサッカー」はどこにもなかった。

ラティア「…平和なんて、長続きしないものね。…そろそろ帰るわ。明日の試合、地獄の海で溺れ死なせてあげるから、覚悟してなさい。」

ラティアはそういうと、広場を走り去っていった。





***
ラティア「タイトルが意味不なんだけど。」
姫佳「タイトル考えるの難しいんだよ!!」←
ラティア「あっそう(呆)」
姫佳「次回からいよいよアメリカ戦です!!ラティア、自信は?」
ラティア「勝つに決まってるじゃない。…いいえ、勝たなきゃいけないの。」
姫佳「まあね…^^;」
ラティア「…ここの方は大丈夫なの?」
姫佳「うん!なんとか両親と和解させます!さて…、まずはラティアに暴れていただきますか。」←

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.146 )
日時: 2012/05/28 21:15
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: Fjgqd/RD)
参照: 来週から午前授業!!ひゃっほう!!((

第32話「天才対決!海の悪魔姫VSフィールドの魔術師」


〜クジャクスタジアム〜

ここ「…。」
秋(ここちゃん、やっぱり元気がない…。ご両親と一之瀬君のことで悩んでるんだ…。)

フィディオ「ティアラはこの試合、どっちが勝つと思う?」
ティアラ「ユニコーンに決まってるでしょ!!凄い選手も沢山いるし!!悪魔なんて、コテンパンにやっつけちゃえ!!」
フィディオ(この間の喧嘩、まだ根に持ってるんだ…;)←盗み見した人

ユニコーンボールで試合開始。一之瀬がドリブルであがる。イナズマジャパンは、一之瀬のドリブルを誰も止められない。

ラティア「思いあがるのもいい加減にしなさいよ!!一哉!!」
一哉「ラティア…、来ると思ったよ。勝負だ!!」
ラティア「私に喧嘩売るなんて、いい度胸じゃない!!」

ラティアはあっという間に一之瀬からボールを奪う。ラティアは豪炎寺にパス。が、一之瀬にカットされてしまった。一之瀬はそのまま攻めあがる。DFを突破し、円堂と一対一になった。

一哉「いくよ!!円堂!!」
円堂「こい!!」
一哉「これが俺の必殺技!!ペガサスショット!!」

円堂のイジゲン・ザ・ハンドが破られ、ユニコーンが先制した。

ティアラ「あぁっ!!先取点、取られちゃった!!」
フィディオ「Σティアラ?!」
ティアラ「ふぇっ?……あっ!!間違えた!!…やったね!!先取点だよ!!流石一哉!!」

ジャパンボールで試合再開。いきなり一之瀬がフレイムダンス改でボールを奪う。一之瀬からマークへパス。が、ラティアがカットした。

ラティア「あら、何驚いてるの?このチームは、元々私が指揮していたのよ?貴方達のプレーが分からないわけないじゃない。」

ラティアは嘲笑うようにそういうと、豪炎寺にパス。豪炎寺は爆熱スクリューを打つが、ボルケイノカットV2、フラッシュアッパーにより止められた。

ティアラ「おっしい〜!!」
フィディオ「…ティアラ?;」
ティアラ「…あっ!!えっと…、流石飛鳥!!良いDFだね!!」

その時、ラティアとティアラの目があった。

ラティア(…ユニコーンが地獄の海で溺れ死ぬところを、その目でしっかりと見ておくことね。)
ティアラ(…そっちこそ、ユニコーンを甘く見ない方が良いよ。)

2人の間には、思いっきり火花が飛び散ってます^^;因みに2人は、テレパシーで話してます←

マークから一之瀬にパスが回り、一之瀬が攻めあがる。そこにラティアが立ち塞がる。

一哉「流石ラティア、簡単には抜かせてくれないな…。」
ラティア「私を抜く?ふざけたこと言ってんじゃないわよ!!」

ラティアが一之瀬からボールを奪う。ラティアは豪炎寺にパス。豪炎寺が攻めあがるが、一之瀬の真フレイムダンスによりボールを奪われてしまった。そこに鬼道が立ち塞がる。ユニコーンは素早いパスでボールを回す。

フィディオ「早い!!」
ティアラ「ユニコーンは私達がいた時よりも、格段に強くなってる…!!」

壁山がザ・マウンテンで一之瀬を止めようとするが、抜かれてしまった。一之瀬がペガサスショットを打つ。

ラティア「アクアカット!!」

ラティアのアクアカット、円堂のイジゲン・ザ・ハンドで防いだ。アクアカットは、ボルケイノカットの水版のような感じです。

円堂「ラティア、ありがとう!!助かったぜ!!」
ラティア「…当然のことをしただけよ。」

ティアラ「ふぅ〜…。なんとか防いだね…。」
フィディオ「…ティアラ、本当はイナズマジャパンの応援sティアラ「そ、そんなことないもん!!><」

円堂「ラティア…、どうしたんだ?せっかくシュートを防いだのに、全然嬉しそうじゃない…。」
一哉「DF技までみにつけたとは…、流石ラティアだね。」
ラティア「…暇潰しに覚えただけよ。」

前半も残り僅か。マークからディランへパス。が、ラティアがインターセプト。虎丸へパス。相手のスライディングをかわした。

虎丸「ラティアさん!!」

虎丸からラティアにパス。土門をかわし、一之瀬のスライディングもかわした。

ラティア「地獄の海で溺れ死になさい!!ハイドロカノン!!」

凄まじい威力の水球が、ゴールを粉々にした。1‐1の同点だ。

ティアラ「…点入れるの遅過ぎ。リードされたまま前半終了するかと思ってドキドキしちゃったじゃん。」
フィディオ(褒めてる…、よな?一応^^;)

虎丸「ラティアさん!!やりましたね!!」
豪炎寺「なんとか前半のうちに同点まで追いついたな。」
ラティア「…そうね。」
虎丸「ラティアさん…、シュートが決まったのにあまり嬉しそうじゃないですね…。」
豪炎寺「そうだな…。」

ユニコーンボールで試合再開。一之瀬からボールを奪ったラティアは攻めあがる。

ラティア「一郎太!!士郎!!」
風丸「ここで『あれ』をやる気か?」
ラティア「えぇ!!前半のうちに逆転するわよ!!」
吹雪「分かった!!」
ラティア「ユニコーン!!今から使う技を、目をよく開けて見てなさい!!」

その時、ラティア、風丸、吹雪の周りに水色の冷気が集まった。

ディラン「マーク!!あれは…!!」
マーク「ああ…!!間違いない…!!」

ラティア・風丸・吹雪「「「コールドフレア!!!」」」

冷気は1つの大きな塊となり、ゴールを突き破った。そして、ホイッスルが鳴り響く。2‐1で前半が終了した。

フィディオ「イナズマジャパンが一歩リードだな。」
ティアラ「うん!!」
フィディオ「ティアラ、凄く嬉しそうだね。」
ティアラ「Σ…ハッ!!ち、違うもん!!私は『ユニコーン』の応援に来たんだから悔しいに決まってるよ!!」
フィディオ(でもさっき、嬉しそうに頷いてたよな?^^;)
ラティア「…どう?驚いたでしょう?」
マーク「ああ。まさか、コールドフレアを使ってくるとはな。」
ディラン「相変わらず凄い威力だね!」

コールドフレアは元々、ラティア、マーク、ディランの連携技だった。ラティアはそれを、風丸と吹雪に教えこんだのだ。

ラティア「…後半、更に追いこんでやるから覚悟してなさい。」

ラティアはそういうと、ベンチに戻っていった。

秋「ラティアちゃん、お疲れ。」
ラティア「ありがとう。」

ラティアは秋からドリンクを受け取る。

秋「やっぱり手強いわね…。」
ラティア「えぇ。ユニコーンには、私の『天敵』がいるからね。」
円堂「天敵?それって、一之瀬のことか?」
ラティア「いいえ。一哉は手強いけど、天敵じゃない。私の天敵は…、マークとディランよ。」
円堂「どういうことだ?」
ラティア「彼等は生まれてずっと一緒にいた家族のような存在よ。…つまり、私のプレーの癖や特徴をよく知っている。」
円堂「そういうことか…。」
ラティア「でも、大丈夫よ。私だって、彼等のプレーはよく知っているわ。一角獣には、地獄の海で溺れ死んでもらうわ。」
秋「頑張って!!…あれ?ここちゃんは?」
冬花「ここちゃんなら、さっきそこから出ていきましたよ。」
ラティア「…秋、私達も行きましょう。」
秋「うん。」

2人は通路に向かった。




***
姫佳「ティアラ、今日はフィディオと試合見にきてるんだね♪」
ティアラ「私は『ユニコーン』の応援に来てるんだからね!!」
フィディオ「でも、イナズマジャパンの応援しているように見えるけど…^^;」
ティアラ「ち、違うもん!!><」
姫佳「…ティアラってもしかしてツンデレ?w…はぁ、来週嫌だなぁ…。」
フィディオ「なんで?」
姫佳「子宮頸癌の予防接種。あれやった後、腕痛くなるんだよね…。更新停止するかも;」
ティアラ「それで更新早いわけ。」
姫佳「うん。しかも、予防接種の翌日が卒業式とか酷くない?!」
ティアラ・フィディオ「「知るか。」」

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.147 )
日時: 2012/03/10 15:50
名前: 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU (ID: r4kEfg7B)

テレパシー(笑)
そういえば月曜が卒業式だ!←
私の学校で仰げば尊しが式歌で、生徒全員で歌います!1番が3年生、2番が1・2年生、3番を全員で。
ありきたりでも卒業式には欠かせない歌かもしれないですね…。
音奈ちゃん可愛いです〜(*^^*)『音奈』って字を見ると音無マネを思い出す私。←
ティアラ姫は妹の活躍が嬉しいみたいですね♪
瑠「ラティアすごい活躍!!」
魁「吹雪と風丸達も良い連携だな。」
絶対にラティア姫の活躍を認めない魁渡君。その必殺技を提案したのはラティア姫なんですけどね;;
魁「…」
瑠「…険悪なオーラが。」
あああっ!ごめんなさい魁渡君っ!!テンション下げる結果になる事を忘れていました!!!

参照1000突破おめでとうございますっ☆彡
私の自慢のお姉ちゃん、さすがですっ!!!これからも応援してます!
それでは失礼しました(^^)/

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.148 )
日時: 2012/03/10 18:37
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
参照: 来週から午前授業!!ひゃっほう!!((

伊莉寿>>うわああ((ry
コメントありがとうおお((ry
マジですっごく嬉しいよおおお((ry

ラティア「煩い人ね…(呆)しかも、なんか来てほしくない奴が来てるし。」
ここ「久しぶりにコメントがきて嬉しいんだって。ラティア…、相変わらず魁渡と仲悪いね…^^;」

へぇ〜!!伊莉寿は月曜が卒業式なんだ!!…ハッ!!来週の金曜、卒業式だった!!んで、卒業生だってことすっかり忘れてた!!

全「「「ええぇっ?!?!」」」

私の学校も仰げば尊し歌うよ〜。ありきたりだよね(笑)

私も伊莉寿のこと、本当に尊敬してます!!

瑠璃花ちゃんと魁渡君も来てくれてありがとう♪

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.149 )
日時: 2012/05/20 20:38
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: L9PtbysF)
参照: 来週から午前授業!!ひゃっほう!!((

第33話「父との再会」


〜通路〜

一哉「…はい。戻ったら、すぐ入院の手続きをします。…我儘を言ってすみませんでした、先生。」

一之瀬が電話を終えてベンチに戻ろうとした時、後ろから足音が聞こえた。振り返ると、ここが心配そうな表情で立っていた。

一哉「…ここ…、」
ここ「…手術、受けるの?」
一哉「…聞いたのか?」
ここ「…ううん、何となく気付いた。」
一哉「そっか…。君にもラティアの勘の鋭さがうつっちゃったのかな。」
ここ「…そうかもね。」

2人は苦笑気味に笑い合う。そこへ、ラティアと秋がやってきた。

ここ「2人は…、一哉の手術のこと、知ってたの?」

ここがそう訊くと、2人は頷く。

秋「教えなくてごめんね。その…、」
ここ「…良いよ。離婚のこと、聞いたんでしょ?そのことで私がショック受けてて…、一哉の手術のこと聞いたら、もっとショックを受けるから教えなかったんだよね?」
秋「うん…。」
ここ「…気を使わせてごめんね。私は大丈夫だから。」
ラティア「…で、大丈夫なの?こうしている間にも、手術の成功率は下がっているんでしょう?」
一哉「…、」
円堂「どういうことだ?一之瀬?」
一哉「円堂!」
ラティア「…話してあげたら?」
一哉「ああ…。」

一之瀬は円堂に訳を話した。

円堂「二度と…、サッカーができなくなるかもしれないなんて…!!嘘だろ?」
一哉「嘘じゃない。君と…、君達と戦うこの試合が…、」
円堂「…最後なのか?一之瀬…、今日のお前のプレー…、その覚悟があったからなのか?」
一哉「ああ。俺はこの試合に全てを懸けている。チームを決勝へ行かせるために。」
円堂「…!!…分かった。遠慮はしないぞ!」
一哉「円堂なら、そう言ってくれると思っていた。」
ここ「…!!」

その時、ふと横を見たここは目を見開いた。

ラティア「…ここ?」
ここ「…ごめん。戻ってて。後半が始まるまでには戻るから。」

ここはそういうと走っていった。

ここ「…久しぶり、お父さん。」

自販機の前に立っている男性に向かって声をかけるここ。振り向いた男性は、目を見開いていた。

弾「お前…、ここ…、なのか…?!」
ここ「…うん。」
弾「どうしてここに…、」
ここ「…イナズマジャパンのマネージャーだから。…お父さんは?」
弾「…息子とサッカー観戦にな。」
ここ「…やっぱり、お父さんも自分の家庭持ってるんだ。」
弾「…聞いたのか。」
ここ「…うん。お母さんに偶然会って…、…離婚したって話も聞いた。」
弾「そうか…。ここ、お前には辛い思いばかりさせてしまって本当にすまないと思っている…。」
ここ「…別に辛くなんかないわ。だって世界のクラリス家よ?美味しい料理は食べられるし、部屋だって広いし、色んな国に行けるし…、皆も凄く優しくて至れり尽くせりよ。今さら庶民の生活に戻れるわけないじゃない。」

ここはそういうと、ベンチに戻っていった。

ラティア「…ここの馬鹿。あんなに強がって…、」
秋「ここちゃん、本当は凄く辛いはずなのに…、」
円堂「ここも家庭の問題で色々と悩んでいたのか…。」
ラティア「全く…、ここも一哉も無茶し過ぎなのよ。」

ラティアは呆れたように溜息を吐く。そして、皆は其々のベンチに戻っていった。




***
姫佳「この回めっちゃ暗いよ。めっちゃシリアスだよ。」
ラティア「本当ね…;;」
姫佳「でも、イタリア戦とかの方がもっとシリアスになるかも。」
ラティア「なんていうか…、オリキャラの過去が暗過ぎるのよね…。」
姫佳「うん。特に双子姫はね。中学校に入学したばかりなのに両親失って、影山が義理の父親で…、自分でもたまに訳分からなくなる;」
ラティア「(呆)」
姫佳「次回から後半戦です!!また所々違うと思います!!」


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