二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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魔天使マテリアル×妖界ナビ・ルナ
日時: 2012/03/31 18:54
名前: ウサギ年 (ID: aicm.51Q)

クリックしてくれてありがとうございます★

初めて小説を書くので誤字脱字やおかしいところがあるかもしれませんが、あたたかい目で見てください。
 
マテマテ
サーヤ レイヤ 志穂 徹平 アクセル などです

ナビ・ルナ
竜堂ルナ スネリ もっけ 

ナビルナもマテマテも好きなのでやろうと思いました。よくないところがあればアドバイスおねがいします。







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13巻発売☆ ( No.14 )
日時: 2012/03/06 19:52
名前: ウサギ年 (ID: quhwcnCa)

明日からマテマテ13巻発売でテンションが♪
サーヤがレイヤがもっといちゃいちゃしてたらおもしろいとおもいます!
徹平と志穂も♪伊吹さんも好きなので出番をもっと増やしてほしいです★

Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ ( No.15 )
日時: 2012/03/07 21:10
名前: ウサギ年 (ID: wJzAqpnE)


戦いを終えたサーヤたちは「ウィンドミル」に向かっていた。

ルナ「ウィンドミル?」

志穂「ええ、表は喫茶店ですが裏では悪魔の被害の情報収集をしたり私

   たちマテリアルの活動場所であったりするんです。」

もっけ「マテリアル?悪魔?」

志穂「これから説明しますね。まずはゆっくり休んでください」

するともうウィンドミルの前についていた。

ルナ「ウィンドミルってどんな意味?」

志穂「風車です。どうぞ」

志穂はそういって「ウィンドミル」のドアを開けた。

         ***

「ウィンドミル」に入るとこの喫茶店のマスターである伊吹涼が声を掛

けた。

伊吹「ああ、お帰り。腹が減っただろう。サンドイッチを用意しておい   
    た。」

そういいながらラップを掛けた大皿をだす。

伊吹「そこのやつらはだれだ?」

紗綾「この人たちは・・・」

ルナ「竜堂ルナです」

もっけ「おいらはもっけ」

スネリ「わたしはスネリよ。あなたたちは?」

自己紹介もそこそこにスネリが尋ねる。

紗綾「わたしは日守紗綾です」

黎夜「日守黎夜だ」

徹平「オレは稲城徹平!」

志穂「風見志穂といいます」

虹架「七色虹架です」

伊吹「伊吹涼だ。よろしく」

そういって全員スツールに腰掛ける。

伊吹「おまえたちも何か食べろ。何が食べたい?」

ルナたちにそう尋ねる。

徹平「ここは名物のトルコライスが絶品だぜ!マスターは無愛想だけど
   
   料理は絶品だからな」

志穂「稲城さんデリカシーがなさすぎです」

その様子を虹架とサーヤが苦笑いで見ている。

黎夜は興味がなさそうだ。

ルナ「じゃあ焼きそばとトルコライスを3人分ずつ・・・」

そこで全員が唖然とした。

それもそうだろう。小学生でしかもサーヤたちよりも小さくて細めの

女の子がこんなに食べるのだから。









  






Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ ( No.16 )
日時: 2012/03/08 15:56
名前: ウサギ年 (ID: z0eXS2GZ)

料理がそろいサーヤたちも食べ始める。

志穂「私たちはマテリアルといって古くから悪魔を倒してくることに専

   念してきました。」

そういって志穂は説明を始めた。この世には魔界が存在しこの神舞町に

は魔界との道がつながりやすくかつては降魔と呼ばれた地であること。

その町を救ったのが自分たちのような能力者で降魔を神舞と名前に変え

たこと。マテリアルたちの能力は大人になる前に消えてしまうことな

ど。

説明を志穂が終えると今度は今まで黙っていたレイヤが質問した。

黎夜「おまえたちは何者だ」

ルナ「私の使命は悠久の玉と悠久の玉を狙う悪しき妖   
   怪たちを倒し悠久の玉を探し出し妖界への道を   
   封印することです」

妖界という妖怪の世界があること。自分の生い立ち、第三の目が目覚め

るきっかけとなった地震。父と母の話などだった。

そこでサーヤも虹架への告白もかねて思い切って自分とレイヤの生い立

ちも言うことにした。

紗綾「実はわたしとレイヤ君は ー魔王と破魔のマテリアルだったお母   
   さんの間に生まれた子供なんです ー」

もっけ「驚いたな。人間界と魔界に妖界まで存在するなんて」

スネリ「本当ね」

虹架「びっくりした」

虹架はとても驚いているようだ。

黎夜「魔王の目的は魔界を破滅へと導きかねないサーヤを抹殺にするこ    
   とだ。これまでも上級悪魔が何度もおそってきた。」

徹平「そうそう、さあやっちを守るためにオレたちも協力してるってわ   け」

ルナは本来の姿を明かすことにした。

「封印解除 第三の目を開眼する」


Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ ( No.17 )
日時: 2012/03/08 16:52
名前: ウサギ年 (ID: z0eXS2GZ)

ルナはリボンをほどき第三の目の封印をとく。

一瞬で髪は銀色に、目は赤くうずを巻くうずめに変化する。

マテリアルたちはおろか伊吹までもが絶句していた。

ルナ「これは私の本来の姿。うずめと銀色の髪はお母さんからうけつい   
   だもの。そして私の妖力は超動体視力、妖界への道を開く、超運   
   動能力、お父さんの陰陽道の力の呪符や九字、ほかにもいろいろ   
   あるわ」

徹平「ふえ〜すげえな〜。オレ第三の目が見たい」

それをすかさず志穂が殴る。

志穂「稲城さんデリカシーがなさすぎです」

徹平「いってー!!」

頭を抑えて苦しんでいる徹平をよそにレイヤが聞く。

黎夜「そこの二人は何者だ」

するとスネリともっけも本来の姿になった。

      シュンッ

スネリは大きな白猫にもっけは大きなふくろうの姿になる。

スネリ「私たちはルナを利用して悠久の玉を狙う悪しき妖怪からルナを

    守るために妖界からきたの」

そしてこれまでのいきさつとこの町にきた理由を説明した。

妖怪とは違う別の悪しき存在をかんじっとったルナたちはその正体を知 
るべくここにきたことを。

虹架「悪しき存在の正体は悪魔だったんだね」

黎夜「驚いたな。妖怪はそんなこともできるのか」

伊吹「まったくだ。まさか悪魔に妖怪までもが存在するなんてな」

全員すなおに感心する。

すると店のドアが開いて圭吾が入ってきた。

圭吾「みなさんこんばんは」

紗綾「圭吾先生どうしてこんな時間に?」

圭吾「伊吹君から連絡をうけましてね。それでここにきたんですよ」

圭吾はスツールに腰かける。

圭吾「それであなたたちは何者なんですか?」

ルナ「私たちはその・・・妖怪なんです」

圭吾「!???」

それでルナたちは圭吾にも事情を説明した。

圭吾「そういうことだったんですか。でも今日は遅いのでゆっくり休ん

   でくださいね。伊吹君いいですか?」

伊吹「俺はかまわないが」

圭吾「そういうわけでサーヤちゃんこの方たちをお願いしますね」

紗綾「はい」

時計を見ると十一時を回っていた。

           ***

その夜、サーヤたちは一緒の部屋で寝ることにした。

紗綾「黎夜くん、お布団引いてくれる?」

黎夜「わかった」

紗綾「あなたたちはどうやって寝るんですか?」

もっけ「おいらはふかふかのクッションさえあれば」

スネリ「私はルナと同じ布団でいいわ」

紗綾「わかりました」

           ***


夜、サーヤはなぜか寝付けずに目が覚めた。隣を見るとレイヤは穏やか

な寝息をたてて寝ている。

サーヤはレイヤを起こさないようにそっと布団からぬけ水でも飲もうと

下へ降りた。下には明かりがついている。

Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ ( No.18 )
日時: 2012/03/09 21:33
名前: ウサギ年 (ID: vx9vqVej)

下に下りるとルナが第三の目の封印をといてテーブルの奥にある5,6

本ほどのろうそくを目の前にしぶつぶつなにかの呪文を唱えている。

ルナ「万鬼伏蔵せよ 風靡消炎符」

   「急々如律令!」

ルナの手から放たれた札はろうそくに飛んで行き見事に火を消した。

サーヤはあっけにとられ、呆然としている。

するとルナがリボンを結びながらやってきた。

ルナ「ごめんね。呪符の練習をしてたの。驚かせちゃった?」

紗綾「ううん。でもすごいね!そうだ、私お水でも飲もうと思って降り   
   てきたんだけど何か飲まない?」

ルナ「う〜んじゃあ紅茶が飲みたいな」

紗綾「分かりました」

           ***

紅茶も出来上がりルナもサーヤもスツールに腰掛ける。

ふとサーヤは話を切り出した。

紗綾「わたしレイヤ君に出会う前は何も知らずに児童養護施設で暮らし   
   ていたんです」

ぽつりとつぶやいた。ルナはだまって聞いている。

紗綾「でもディエリっていう上級悪魔が現れてわたしをだました上に命   
   まで狙ってきてレイヤ君の体を魔界へ持ち去ってしまって」
                         
サーヤは一旦そこで言葉を切った。

紗綾「その戦いのあとレイヤ君と圭吾先生にお母さんが亡くなっていて   
   父親が魔王だってことを聞かされたんです。
   
   でもマテリアルの力が使えること意外普通の人と変わらないので   
   あまり実感がないんです。でも圭吾先生とレイヤ君がそういうの   
   なら本当なんだなって」

ルナ「なんだか私と似ているね!私も星の子学園って言うところで紗綾   
ちゃんと同じくらいのころまで暮らしていたんだ。」

そういってから紅茶を一口飲んだ。

ルナ「夜鳴き島で地震があったときに第三の目が開いてスネリともっけ   
   にお母さんが狐の妖怪のお姫様でお父さんが人間の陰陽師で。

   そして二人とも・・・私のために死んでしまった」

ルナ「妖怪は成長が遅いから5年前に星の子学園を出てから身長も見た   
   目も変わらないから学校にも通えないし」

ルナ「だから私紗綾ちゃんがうらやましいんだ。紗綾ちゃんと同じよう  
   に私にも双子の弟がいてね、タイ君っていうんだけど・・・タイ  
   君も私のために死んじゃったんだ」

紗綾「じゃあ私となんだか似ていますね」

ルナ「そうね」

そのとき階段を誰かが下りてきた。

ドアを開けてきたのは、レイヤだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

変なとこらで終わってしまいました。ごめんなさい!
このお話実は私がマテマテを手に取った理由をいれました。
図書館で本を探していたら裏表紙がナビルナと似ていたので読んでみようと思いました。今ではすっかりはまっています♪
明日は13巻が届くので楽しみです☆



     



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