二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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魔天使マテリアル〜短編集〜
日時: 2012/03/11 18:20
名前: ウサギ年 (ID: J0KoWDkF)

え〜と、2作目です。

ここではマテマテの短編集をやりたいと思っています。

リクエストのキャラクターやお話もお待ちしています!

見てくださったかたはできるだけコメントをもらえると嬉しいです♪

☆登場人物☆
今までのマテマテのキャラクター

みなさんが考えたオリキャラ

です!

ではっ★

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デートを台無しにしない方法? ( No.9 )
日時: 2012/03/13 18:14
名前: ウサギ年 (ID: n1ZeCGPc)


黎夜「徹平と志穂を呼んだほうがいいんじゃないか?」

紗綾「でもせっかくのデートだから邪魔したくないし・・・」

二人でしばらく悩んでいたときレイヤがこんな提案をだした。

黎夜「鳴神を呼んだらどうだ?感電させられるんじゃないか?」

紗綾「いいね、それ。でも鳴神さんこれるかな?」

           ***

しばらくして鳴神がきた。

京一郎「どこに居るんだ?」

紗綾「ここです。お願いします」

京一郎「やってみる」

両手に力を集中させる。

次の瞬間鳴神の手から雷が放たれ、水面についた瞬間稲妻が走り魚は陸

に打ち上げられる。

黎夜「サーヤ、今だ」

紗綾「うん」

静かな公園に美しい破魔の調べが奏でられる。

だが、悪魔にとっては猛毒に等しいため悪魔魚はのたうち回っていたが

破魔の旋律により一斉に霧散していった。

黎夜「終わったな」

鳴神「しかし破魔の力ってやっぱりすごいな」

鳴神はあらためて実感する。

紗綾「鳴神さんありがとうございました」

鳴神は照れたようにうつむき、

京一郎「ああ」

と言って帰っていった。

           ***

一方の志穂と徹平。

二人はもうすぐここで一番人気のコースター「魔人」に乗ろうとしてい

た。途中で一回転するのと九十度の上り下りが人気の理由だ。

志穂「行きますよ徹平さん」

志穂はごくりとのどを鳴らし、恐る恐る椅子に座った。

Re: 魔天使マテリアル〜短編集〜 ( No.10 )
日時: 2012/03/17 13:17
名前: 優亜 (ID: GHOy3kw9)

おもしろい〜♪  できたらですけど・・・・翔、出してほしいです。 わがままですみません。

優亜さん ( No.11 )
日時: 2012/03/17 13:36
名前: ウサギ年 (ID: 4.fDTnfO)

こんなへたなの見てくれたんですか!?
うれしいです♪
できたらだしますね。

偶然 ( No.12 )
日時: 2012/03/17 14:06
名前: ウサギ年 (ID: 4.fDTnfO)


ジェットコースターはゆっくり上り始めた。

志穂「徹平さん、大丈夫でしょうか」

徹平「大丈夫だってしほっち・・・って」

「きゃああああああ!」

「うわああああああ!」

そうこうしているうちにジェットコースターは高速で走り出していた。

二人とも心の準備ができておらず、驚いてしまった。

それに気づき、二人で噴き出す。

なんだかなかなかいい感じの二人である。

         ***

ジェットコースターを降りると近くにサーヤとレイヤが仲良くソフトク

リームを食べていた。

紗綾「あ、志穂ちゃん、徹平さん」

志穂「紗綾さん」

紗綾「志穂ちゃん、ちょっと来て」

そういってサーヤは志穂を少し離れたところに引っ張っていった。

紗綾「志穂ちゃん、徹平さんとジェットコースターどうだった?」

その瞬間志穂の顔は真っ赤になった。

紗綾「わあ、よかった」

サーヤは心から喜んだ。

           ***

ベンチに残されたレイヤと徹平。

黎夜「ジェットコースター楽しかったか?」

こちらも志穂と同様、真っ赤になる。

黎夜「よかったじゃないか。じゃあもうこれから合流なんてしなくて

   いいんじゃないか」

レイヤの顔は珍しくどこか嬉しそうだった。

徹平「そ、そうか?」

            ***

サーヤとレイヤは徹平たちと別れ、ぶらぶらしていた。

そのときクレープ屋の前でクレープを食べている翔と翼を見つけた。

二人は帽子をかぶり、伊達めがねをかけて変装していたが、二人のこと

を知っているこちらからすればバレバレである。

紗綾「翔さん、翼さん」

翼「あれ?紗綾ちゃん?」

翔「それにレイヤ?なんでここに?」

紗綾「それは・・・」

サーヤはかいつまんで事情を話した。

翔「それで徹平と志穂ちゃんは?」

黎夜「徹平にジェットコースターでイイ感じになったならもう合流なん

   てしなくていいんじゃないかっていってさっき別れてきた」

翼「それでレイヤは今紗綾ちゃんとデートなんだ」

サーヤは真っ赤になってうつむいた。

黎夜「なんだ翼、文句あるのか」

この二人のやりとりはいつものことなのでサーヤは翔に質問した。

紗綾「あの、お二人はどうしてここに?」

翔「ああ、それはね」

翔はサーヤに携帯を見せた。

Re: 魔天使マテリアル〜短編集〜 ( No.13 )
日時: 2012/03/20 21:20
名前: ウサギ年 (ID: QGavJw1Z)

翔「実はさ、また智也がふたっりっきりのデートが恥ずかしいっ

  て・・・」

呆れたように翔が説明する。

紗綾「それで智也さんと莉子さんはどこに?」

翔「おまえたちと同じようにさっき別れてきた」

紗綾「よかったですね!」

そこで翼がくちをはさむ。

翼「サーヤちゃん、クレープどれにする?」

紗綾「レイヤ君は?」

黎夜「僕は別に。それにサーヤに近づくな」

サーヤは困ったようにレイヤを見る。

紗綾「じゃあフルーツミックスにします」

そういって注文した。

クレープを受け取ってから翔が言った。

翔「よかったらこれから遊ばないか?」

翼はラッキーだと思った。

すかさずレイヤが翼をにらむ。

翼「レイヤ、視線が痛いよ」

黎夜「うるさい」

サーヤは頭が痛くなるやり取りを聞くはめになったのだった。


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