二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 戯言×デュラララ!! 零﨑罫織、碎織の人間指摘
- 日時: 2012/03/30 17:40
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: pBQ/49vn)
おはこんばんにちは、初めましての方は初めまして
グレイという名で通っているダメ人間です(笑)
すでに色々掛け持ちしてるクセに新しいの始めるなよ。って方、本当にそうですね、すいません((
それでは、注意書きです
・更新…最初は更新頑張りますが…ネタが思いつかなかったりすると亀以下の更新となります
・文章力が皆無です。特に情景が!! 情景が苦手で!!
・荒らしの方、ブラウザバックを連打するか、電源をお切りすることを強くお勧めします
・戯言シリーズで、本来なら死んでいるキャラが普通に生きてます、嫌だ! といった方は観覧をお勧めできません…
・グレイは現在、サイコロジカルまでしか読んでません← そのため、一部のキャラは出ない可能性があります
・更にグレイは、デュラララを小説でしか見たことがないです。アニメのみ出て来たキャラは出せないです、すいません。
…以上です、因みに主人公はオリキャラです、双子です、ダブルヒロインです←
それでは、殺人鬼と歪んだ愛が住む街のお話です、頑張っていこうと思います。
- Re: 戯言×デュラララ!! 零﨑罫織、碎織の人間指摘 ( No.6 )
- 日時: 2012/04/01 12:32
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: pBQ/49vn)
指摘五個目【待てコラ臨也ァァァァア!!】
「ありゃ…めんどくさいのに見つけちまったネー」
碎織が大通りを歩いていると、先程見かけたいフードの付いたコートを着ている男性…折原臨也を発見した。
すぐに人混みに紛れようとするが…あいにく、現在は昼間で人混みは見当たらない。
心の中で舌打ちし、なるべく関わらないように歩く。
折原臨也とすれ違い、暫くしてふぅ…と溜息を小さく吐く、しかし——
「君、見かけない顔だねぇ、引っ越してきたの?」
すれ違ったが、向こうが碎織に気が付いたらしく、肩に手を置き話しかけられる。
——今日は運がないなぁ…
そんな風に思いつつも、最低限の礼儀として笑顔を貼り付ける。
「うん、昨日からネー」
必要以上に喋らないように気を付けつつ、答える。
——家賊とかに関わられたらヤバイし…特に、罫織
変な風に動き回られて、家賊に迷惑をかけないためのようだ。
「へぇ〜、君…うん、変なこと聞くけどさぁ…人は死んだらどうなると思う?」
——唐突だなオイ
心の中で突っ込みつつ、碎織は答える。
「う〜ん…眠るのと同じじゃないかなーだネー」
「眠るのと同じ?」
「眠ったら、気づかずにまた朝を迎える、それと同じなんじゃないかな。死んだことに気づかない、違うのは朝が来ないみたいなネー」
——まぁ、罫織の考え方だけどね
心の中で付け足し、反応を待つ。
すると、折原臨也は考える仕草をして、眠るのと同じ…かぁ…と呟く。
そして…
「へぇ〜、君なかなか面白いねぇ! 気に入ったよ! 俺は折原臨也、君に興味がわいちゃった」
それだけ言うと、じゃあね。と背を向け手を振ってくる。
どうしたんだ…? と思ったが、すぐに分かった。
「待てコラ臨也ァァァァア!!」
青筋を立てたままの平和島静雄が追ってきたからだ…
碎織はすぐさま関わらないように避けようとするが、平和島静雄は先程の様子を見ていたらしく…
「お前…さっきあのノミ虫と話してたよなぁ…」
「あの人が一方的に話しかけてきたんだネー! 無実だネー!!」
喧嘩になっても零崎すれば勝てるだろうが…
流石に今はまずいと思った碎織は弁解する。
「…確かにそうだよな…すまねぇ…」
すぐに落ち着いたらしく、普通に謝罪してきた。
碎織は、人ならよくあることだネー。と返し、歩き出す。
——結構…いい人じゃないか
そんなことを考えながら。
- Re: 戯言×デュラララ!! 零﨑罫織、碎織の人間指摘 ( No.7 )
- 日時: 2012/04/01 16:45
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: pBQ/49vn)
指摘六個目【黄巾賊ねぇ…くききっ】
——今回の目標ねぇ…
罫織は校長室で軽い挨拶を済ませ、新任の保険医として全校生徒の前で紹介された後、保健室で携帯を開いていた。
メールらしく、送ってきた相手の欄にはじゅんとある。
どうやら親友の哀川潤が、仕事の関係で送ってきたものらしい。
メールには顔写真と過去から現在までのことが送られている。
——にしても、私はいーさんみたいに“無意識”じゃないのになぁ…いつの間に私は呼び込む体質になったんだろ?
その顔写真の隣には名前が載せられており“竜ヶ峰帝人”と“園原杏里”の名前が載っている。
先程、罫織が道を訊いた学生の二人だ。
名前の下には注意事項と仕事についてが大雑把に書かれている。
潤らしい説明だな、と呟きながら携帯を閉じる。
——高校生がカラーギャングのリーダーねぇ、もう片方は私達と似たような存在かぁ…
罫織は友人の蒼い少女とそのチームを思い浮かべるが、人数や実力、そう言ったものは凄い違いだ…と勝手に納得する。
更に記憶を辿ると、蒼い少女もカラーギャング、ダラーズに介入したことを思い出す。
——あぁぁぁぁぁあああ!! ともっち、ダラーズに登録してたな!!
何故か一気に落ち込む、ハァ…と溜息を吐き、椅子をくるくると回転させる。
「ダラーズの創始者に、妖刀を持つ女の子、こりゃ潤が好きそうなやつだヨー」
王道とは言わないけどもね。と付け足し、椅子をくるくる回転させる。
——やっぱり、これ楽しいな。気持ち悪くなりそうだけど
そんなことを考えていると、ガラガラという独特な音と共に男子学生らしい声と、先程一度聞いた声が聞こえてきた。
「おぉー! やっぱり美人じゃんか! こんなに素敵な人と知り合いになってたなんてさぁ〜…帝はズルイなぁ〜」
「ちょっ! だって僕…知らなかったし…」
「言い訳無用! な、杏里ちゃん」
「え…あ…そうですかね…?」
——…何か、巫女子ちゃんみたいに騒々しい子が来たよ…
巫女子のあのテンションを思い出し、小さく溜息を吐くが、罫織は笑顔で話しかける。
「えーと…どうかしたのかヨー?」
「うお!? 集会の時も思ったけど、それ口癖なんスか!!」
「まぁ…だヨー、小さい頃、双子の妹と見間違われないようにって」
「へー! 罫先生、俺、紀田正臣っていうんスけど放課後お茶しませんかッ!」
——ナンパか…しかも紀田正臣君だっけな…
少し表情が凍り付くのが感じられたが、すぐに笑顔に戻す。
「お兄ちゃんに男の人には付いていくな、といわれてるからヨー、ごめんね」
「お兄さんいるんスか!!」
「また今度、ヨー」
そういうと、チェーと正臣は言った後。それじゃあまた今度、先生。と言って杏里と帝を連れて何処かに行ってしまった。
笑顔で手を振っていた罫織は、何処かに行ったのを確認し、ドアを閉めた後、クスクスと笑い出す。
再び携帯を取りだし、先程のメールを確認すると一番下には“一応気を付けろよ! けーちゃんならヘマなんかしないだろうけどな!”というメッセージと共に、紀田正臣の名前が載っていた。
「黄巾賊ねぇ…くききっ」
指摘発見、と呟き、また椅子をくるくると回し始めたのだった。
- Re: 戯言×デュラララ!! 零﨑罫織、碎織の人間指摘 ( No.8 )
- 日時: 2012/04/04 17:42
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: pBQ/49vn)
指摘七個目【【…何が目的だ?】】
「見ーつけたー」
碎織は微笑みながら、白バイに追われている首無しライダーを見つめる。
とある高速の入り口にて、首無しライダーと白バイのカーチェイス(?)が行われていた。
野次馬達は携帯を取りだし、カメラで撮影したりしている。
碎織は野次馬達と同じように携帯を取り出すと、電話帳から【ともちゃん】に電話をかける。
「もしもし〜? 友ちゃんネー? 首無しライダーを発見したネ。話しかけたいから、首無しライダーが白バイを撒いたところでそに地点を教えて欲しいネー」
『うにうに! 了〜解!』
そう言って、携帯を仕舞った。
————————————————————————————
「こんばんわだネー、首無しライダーさん」
夜の7時30頃、とあるトンネルにて碎織はトンネルの壁により掛かる漆黒のようなライダーに話しかける。
——あの白バイある意味凄いな…撒いた首無しライダーに敬意を表せるね、潤よりは微妙だけど。
そんな感想を心の中で呟きながら、表面上は笑顔で近付く。
ライダーはバイクにまたがろうと歩くが…
「あ、ごめんなさいネー! ちょっと私にも都合ってものがあってネー…無理に動こうとすると、手足がバラバラになっちゃうネー!!」
そう大きな声で言う。
ライダーのスーツは少し切られてしまっている、どうやら細い糸が張り巡らされているようだ
ライダーは影を使って糸を引きちぎろうとするが…
「無理だネ。その糸結構特殊でネー」
クスクスと笑うと、影がライダーの持っているPDAをとり、文字を打つ。
——意外に早いんだな。というかこれで意思の疎通するんだ
微妙な感想を抱いていた…
【…何が目的だ?】
「私の友人の依頼でネー、確認して欲しいことがあるって。ちょっとごめんネー!」
碎織はライダーに近付き、ヘルメットを思いっきり殴る。
カランという音と共にヘルメットはアスファルトの上に転がる。
本来なら、真っ正面からヘルメットごと殴ってもヘルメットは飛んだりしない。
それでもヘルメットが飛んだのは、ライダーの首の部分には影のような物質しかなく、頭部が存在していなかったからだ。
これでライダーの頭部は存在しなかった、本当に首無しライダーである、という碎織の依頼は終了である。
携帯を取りだし、カメラモードで写真を一枚撮り、糸を緩める。
【…驚かないのか…というか、何故写真…】
「だからネー、依頼なの。君に本当に首があるかどうかってネー」
【いやいや…無いだろ。前にテレビにも映されたし…】
「依頼主の二人は疑り深いのネー」
【なんか…当たり前のような気もするが】
「それよりごめんネー、依頼とはいえ、ライダースーツ少し切っちゃった」
【気にするな、これは影で作られているからな】
「便利だネー!! 色々出来るの!?」
【もちろんだ!】
何故か、意気投合していた…
- Re: 戯言×デュラララ!! 零﨑罫織、碎織の人間指摘 ( No.9 )
- 日時: 2012/04/04 19:04
- 名前: 雛苺 (ID: DnCc87y.)
- 参照: 冬眠・・・いや春眠に入りたい・・
お初ですm(_ _)m
戯言と零崎(特に零崎)が大好きな雛苺です!
むっちゃ面白いです!!
もしやあなたは神ですか・・?
更新楽しみにしてます^^
- Re: 戯言×デュラララ!! 零﨑罫織、碎織の人間指摘 ( No.10 )
- 日時: 2012/04/04 19:21
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: pBQ/49vn)
≫雛苺さん
初めまして^^
零崎が好きなグレイですw特に変態が(ry)
戯言はまだ途中しか読んでませんが…
更新頑張りますので、では
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