二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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プリキュアオールスターズWith遊戯王ゼアル
日時: 2012/03/30 10:00
名前: 航輝 (ID: SG2pzqrf)

物語設定
3年後のハートランドシティ。ここでは、デュエルのプロリーグが行われていた。未来のデュエルチャンピオンを目指す高校1年生、九十九遊馬は、父、一磨との約束を果たす為、相棒・アストラルと共に勝ったり負けたりのデュエル人生を送っている。ライバルや仲間と共に、彼の戦いが続く。

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Re: プリキュアオールスターズWith遊戯王ゼアル ( No.8 )
日時: 2013/06/08 11:16
名前: 航輝 (ID: 4lWh.xtM)

ナンバーズ7「正義の大盤振る舞い!エスパーロビン参上」
マナ「お待たせ!ホームルームが長引いちゃって!!」
小鳥「遅いですよ、先輩。」
徳之介「世の中には全て裏技があるウラ。」
ありす「どんな裏技ですか?」
徳之介「まあ来れば分かるウラ。」
一同「?」
徳之介「ギロッポンでシースー、その後は焼肉食べて・・・。」
なお(ハハーン、徳之介が言ってた裏技ってそれね。)
なお達が辿り着いた場所は「奥平風也」と書かれている楽屋だった。
風也「おはようございます。」
遊馬「へえ、芸能界ではいつでもおはようございますって言うんだな。」
アストラル「観察結果その1。芸能界ではおはようございますを毎日言っている。記憶しておこう。」
遊馬「記憶するな!」
マネージャー「風也さん、ここはこうだって何回言えば分かるんですか!?」
風也「僕だって一流の役者になろうと頑張ってるんだ!どうしてみんな僕の努力を踏みにじろうとする!?」
みゆき「なんか・・・。」
あかね「潜入できそうな雰囲気ちゃうみたいやな。」
やよい「険悪ムードが漂ってくるわね。」
風也「もういいです、マネージャーには失望しました。」
マネージャー「マネージャーともあろう私が風也君を悪の道へと導いてしまった。そんな私に、マネージャーの資格なんてない・・・。」
咲「それは違うよ。」
マネージャー「え?」
ラブ「風也君だって一流の役者になろうと頑張ってる!あなたのさっきのお説教だって、風也君の事を思ってしたんでしょ?」
せつな「そうよ、風也君だってそれにちゃんと気づいてるわ。」
マネージャー「お願いします、プリキュアオールスターズの皆さん。風也君を説得して来てください。」
エレン「分かりました!」
六花「とは言ったものの・・・。」
アコ「どこに行ったんだろう・・・?」
その頃、奥平家・・・。
風也「No.83を手に入れた。今のオレは誰にも負けない!今の俺は、誰よりも強い!!」
翌朝、学校。
風也「行け、ギャラクシー・クイーン!」
女子演劇部員LP0
風也「次は誰だ!?」
なお「次はあたしだ!」
風也「は!誰かと思えばダメダメな戦士プリキュアの一人、緑川なおじゃねえか!」
なお「ダメダメな戦士だと!?」
風也「おおかた、マネージャー命令で俺を止めに来たんだろ、だがそうは行かねえ、俺はNo.と契約済みでね。」
なお「No・・・、だと!?」
れいか「間違いありません、83って書いてあります!」
なお「なら話は早い、早速あたしとデュエルしてもらうぞ!」
風也「いいだろう!」
2人「デュエル!」
風也「俺の先攻、ドロー!彗星竜ネプチューンドラゴン召喚!」
なお「何・・・!?1ターン目からレベル8モンスターを通常召喚!?」
風也「彗星竜ネプチューンドラゴンはレベルを1にして通常召喚する!」
なお「何だと!?」
ネプチューンドラゴンレベル1攻撃力2900属性水種族ドラゴン
風也「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」
なお「あたしのターン、ドロー!あたしはN・アクア・ドルフィンを召喚!」
風也「何!?」
なお「アクア・ドルフィン効果!手札のマリスボラス・ランチャーを捨て、相手の手札にあるモンスターカード1枚をバインドする!!エコーロケーション!!!」
風也「そんな、パティシエール見習いドレッドマスターが!」
マリスボラス・ランチャー攻撃力1800
パティシエール見習いドレッドマスター攻撃力1700
なお「マリスボラス・ランチャーがドレッドマスターより攻撃力が高かったから風也に500ダメージよ!」
風也4000→3500
なお「あたしはカードを2枚セットし、ターンエンドよ!」
風也「俺のターン、ドロー!俺は木星竜ジュピタードラゴンを召喚!!」
なお「またかよ!?」
風也「木星竜ジュピタードラゴンも、レベルを1にして通常召喚できる!」
ジュピタードラゴンレベル1攻撃力2700属性風種族ドラゴン
風也「ジュピタードラゴンの効果!相手モンスター1体を守備表示に変更する。俺はアクア・ドルフィンを守備表示に!!」
守備力800
風也「ジュピタードラゴンで、アクア・ドルフィンにアタック!」
なお「く・・・!」
風也「次だ!ネプチューンドラゴンで、プレイヤーにダイレクトアタック!!ハイドロポンプ!!!」
なお「手札のクリボーを捨てて、戦闘ダメージを0に!」
風也「まだだ!俺は速攻召喚を発動!!レベルを1にして、来い!!!火星竜マーズドラゴン!!!!」
マーズドラゴンレベル1攻撃力2800属性炎種族ドラゴン
風也「俺はマーズとジュピター、ネプチューンでオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!!現れろ、No.83ギャラクシー・クイーン!!!」
なお(これが、奴のナンバーズ・・・!)
風也「はははははははは!!」

Re: プリキュアオールスターズWith遊戯王ゼアル ( No.9 )
日時: 2013/06/08 14:23
名前: 航輝 (ID: 4lWh.xtM)

ナンバーズ8「スター・ロビンよ永遠に!」
風也「俺はこれでターンエンド!」
なお「あたしのターン、ドロー!ゴブリンド・バーグを召喚!!」
風也「だが、ギャラクシー・クイーンはナンバーズ、ナンバーズはナンバーズでしか倒せない!」
なお「あたしの狙いはそこじゃない!」
風也「何!?」
なお「あたしはゴブリンド・バーグの効果発動!来い、マリスボラス・ナイフ!!」
マリスボラス・ナイフレベル2攻撃力600属性闇種族悪魔
なお「マリスボラス・ナイフの効果で、蘇れ、マリスボラス・ランチャー!」
マリスボラス・ランチャーレベル2攻撃力1800属性闇種族悪魔
なお「あたしはシフト・アップ発動!レベルが1番高いモンスターのレベルに合わせる!!ゴブリンド・バーグのレベルは4。よって、マリスボラス・ナイフとマリスボラス・ランチャーのレベルを4に!!!」
キャンディ「なおのフィールドにレベル4のモンスターが3体。という事は・・・!?」
なお「あたしはレベル4のゴブリンド・バーグとマリスボラス・ナイフ、マリスボラス・ランチャーでオーバーレイ!現れろ、No.91サンダー・スパーク・ドラゴン!!」
風也「来たか・・・、ナンバーズ!」
なお「サンダー・スパーク・ドラゴン、効果!オーバーレイユニットを3つ使い、このカード以外のフィールドのモンスターを全て破壊する!!」
風也「く・・・、ギャラクシー・クイーンが!だがこの瞬間、リバーストラップ、スター・ロビンよ永遠に!発動!!」
なお(な!スター・ロビンよ永遠に!自分の墓地のモンスター全ての攻撃力を合計した、異次元エスパー・スター・ロビンを特殊召喚するカード・・・、だと!?)
風也「今、俺の墓地にいるのはジュピタードラゴン、ネプチューンドラゴン、マーズドラゴン、ギャラクシー・クイーンの4体!よって攻撃力は8900!!」
なお「8900!?」
風也「スター・ロビンで、サンダー・スパーク・ドラゴンにアタック!フラッシュディザスター!!」
なお「リバースカード、オープン!ドレインシールド!!」
なお4000→12900
風也「俺はこれで、ターンエンド!」
なお「あたしのターン、ドロー!来た!!」
れいか「何が来たんでしょう?」
なお「あたしは魔法カード、エクシーズの宝冠をサンダー・スパーク・ドラゴンに装備!」
れいか「って事は・・・?」
なお「ランクをレベルに変更できる!」
風也「は!そんな事したって何も・・・。」
なお「あたしはガガガマジシャンを召喚!さらにレベル4のサンダー・スパーク・ドラゴンとガガガマジシャンでオーバーレイ!!3体分のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!!!現れろ、隻眼のスキル・ゲイナー!!!!」
風也「だが、攻撃力はこっちのほうが上!」
なお「手札のR−ライトジャスティスを捨て、魔法カード、ライトニング・ボルテックス発動!相手モンスターを一掃!!」
風也「く!」
なお「続けて、デーモンの斧を装備させ、1000ポイントアップ!」
スキル・ゲイナー2500→3500
なお「スキル・ゲイナーでダイレクトアタック!」
風也3500→0
パシュ。キャンディがギャラクシー・クイーンから得た記憶は「メルヘンランド崩壊の危機」という痛ましいものだった。

Re: プリキュアオールスターズWith遊戯王ゼアル ( No.10 )
日時: 2013/06/08 15:43
名前: 航輝 (ID: 4lWh.xtM)

ナンバーズ9「キャット驚く猫デッキ!?」
ある日、俺が朝早く起きると、黒川さんの家の食料が次から次へと無くなった。携帯には響からのメールが来て、食料泥棒にやられた、と書かれてあった。その話は学校でも広まり・・・。
航輝「食料泥棒!?」
エレン「ええ、あたしが寝てる隙を突いて冷蔵庫を開けてママのおにぎり食べたのよ!」
奏「あたしの家にも夜中来てお菓子箱のチョコ食べたのよ!絶対許せないわ!!」
航輝「で、自分達が起きた時には既になくなっていたと。」
2人「ええ。」
響「おはよう。ねえねえ何の話?」
奏「響の家に食料泥棒来なかった?」
響「来たよ。」
奏「そいつの特徴的なものがあったら教えて。」
響「猫みたいな耳がついてて、尻尾もあったわ。猫と意思疎通できるらしくて・・・。」
航輝「間違いねえ、キャットちゃんだ!」
3人「キャットちゃん!?」
航輝「ああ、巷じゃ有名な食料泥棒だぜ!何でも通りすがりの通行人の袋からその日の食料を奪って食った事もあるらしい。」
エレン「で、被害総額は?」
航輝「待てよ・・・。2940円相当の寿司パック9個と99円相当のポテトチップスの袋5袋、98円相当のジュースのペットボトル10本の計27935円らしい。」
3人「そんなに!?」
航輝「ああ。」
そして俺たちは、授業が終わり、キャットちゃんがいる城へ向かった。
航輝「そこまでだ、キャットちゃん!」
キャットちゃん「誰!?」
航輝「悪いことはやめろと言っている!」
キャットちゃん「あんたが悪いのよ・・・。プリキュアオールスターズと仲良くするから・・・!!」
航輝「じゃあ、俺と今から戦ってもらうぞ!」
キャットちゃん「受けて立つわ!」
2人「デュエル!」
キャットちゃん「後悔させてあげるわ・・・!あたしとの友情を踏みにじり、プリキュアオールスターズ側に付いた事を!!あたしの先攻、ドロー!!!あたしはファイヤーキャットを召喚。ターンエンド!!!!」
航輝「俺のターン、ドロー!(ファイヤーキャットの攻撃力は1100・・・。僅かながらに倒せるモンスターはいる。ここはパティシエール見習い一拍子で攻めたいところだが敢えて・・・。)俺はパティシエール見習いソウルセイバーを特殊召喚!!」
キャットちゃん「く・・・!」
航輝「続けて強欲な壺発動!2枚ドロー!!墓地のカードを全てゲームから除外し、パティシエール見習いテージャスを特殊召喚!!!」
キャットちゃん「また特殊召喚!?」
航輝「俺はテージャスとソウルセイバーでオーバーレイ!2体のパティシエール見習いでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!!現れろ、プロフェッショナル・カイザーヴァーミリオン!!!」
キャットちゃん「来たわね、切り札!」
航輝「ターンエンド。」
キャットちゃん「あたしのターン、ドロー!サンダーキャットを召喚!!サンダーキャットでダイレクトアタック!!!」
航輝4000→3100
キャットちゃん「フレイムキャットでダイレクトアタック!」
航輝3100→2000
キャットちゃん「あたしはサンダーキャットとフレイムキャットでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!!現れろ、交響魔人マエストローク!!!ターンエンド。」
航輝「俺のターン、ドロー!」
バリアン「航輝、キャットちゃんが憎いのか?」
航輝「ああ。」
バリアン「そうか。なら、俺が渡したあの力を思う存分引き出せ!」
航輝「俺は魔法カード、RUM−バリアンズ・フォース発動!」
いつき「何だって!?」
航輝「俺はランク7のプロフェッショナル・カイザーヴァーミリオンでオーバーレイ!1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築、カオスエクシーズチェンジ!!混沌より響き渡りし悲鳴、血の池より現れよ、全てを無に帰すスイーツ学園の実習生。CX(カオスエクシーズ)プロフェッショナル・カイザーヴァーミリオンTHEBLООD(ザ・ブラッド)!!!」
キャットちゃん「く・・!」
航輝「行け、カイザーヴァーミリオンザ・ブラッド!マエストロークに攻撃、ヴァーミリオンカタストロフ!!」
キャットちゃん4000→2000
航輝「プロフェッショナル・カイザーヴァーミリオンがオーバーレイユニットになっているので、更なる効果!カオスオーバーレイユニットを1つ使い、プレイヤーにダイレクトアタックできる!!行け、ヴァーミリオンザBLООD!!!」
キャットちゃん2000→0
こうして、俺も意識が戻り、再び正義のデュエリストとして戦う道を選ぶのだった。


Re: プリキュアオールスターズWith遊戯王ゼアル ( No.11 )
日時: 2013/06/08 16:25
名前: 航輝 (ID: 4lWh.xtM)

ナンバーズ10「逆襲のシャーク」
なお「シャーク!どうしちまったんだよ、あたしを呼び出して!?」
シャーク「驚かないで聞いてくれ。俺、デュエルをやめる。」
なお「え?」
シャーク「だから、デュエルをやめるって言ったんだ!」
なお「え・・・!?」
シャーク「だから、俺には関わらないでくれ。」
なお「訳わかんねえ。シャークがデュエルをやめるだって!?」
みゆき「どうしたの?なおちゃん。」
なお「みんな・・・。何でもないの。じゃあ社会の宿題するね。」
エレン「あの緑川さんが社会をやる・・・!?」
アコ「熱でもあるのかしら・・・?」
奏「悪夢の前触れかも。」
しかし、シャークの発言とは打って変わって対戦相手のデッキを以前のように容赦なく奪っていった。
なお「やめろ!」
シャーク「緑川!どうした、俺に関わるなと忠告したはずだ!!」
なお「あたしとお前は仲間だ、だからデュエルを申し込む!」
シャーク「お前のその態度、昔からイラっと来るぜ!いいだろう、受けて立つ!!」
なお「行くぜ!デュエルディスク、セット!!」
2人「Dゲイザー、セット!」
ARヴィジョン、リンク完了。
2人「デュエル!」
なお「行くぜ。あたしの先攻、ドロー!あたしはゴブリンド・バーグを召喚!!効果で、現れろ、マリスボラス・ガトリング!!!」
マリスボラス・ガトリングレベル2攻撃力1000属性闇種族悪魔
なお「マリスボラス・ガトリングの効果でレベルを4に!」
シャーク「レベル4のモンスターが2体!くるか、緑川の分身!!」
なお「あたしはレベル4のゴブリンド・バーグとマリスボラス・ガトリングでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!!立ち上がれ、あたしの分身!!!エクシーズ召喚!!!!現れろ、No.39希望皇ホープ!!!!!」
シャーク「く・・・!」
なお「続けて、魔法カード、時の女神の悪戯発動!行け、ホープ!!ホープ剣スラッシュ!!!」
シャーク4000→1500
なお「あたしはこれでターンエンド!」
シャーク「俺のターン、ドロー!俺はビッグ・ジョーズを召喚!!」
なお「く・・・!」
シャーク「続けて、シャーク・サッカーを特殊召喚!」
なお「レベル3のモンスターが2体!という事は・・・!?」
シャーク「俺はビッグ・ジョーズとシャーク・サッカーでオーバーレイ!浮上せよ、俺の分身!!潜航母艦エアロ・シャーク!!!」
なお「く・・・!」
シャーク「エアロ・シャーク、効果発動!エアー・トルビード!!」
なお4000→2400
シャーク「速攻召喚!来い、ビッグ・ジョーズ!!もう1度来い、シャーク・サッカー!!」
キャンディ「今度は水属性が2体クル!気をつけるクル!!」
シャーク「俺はビッグ・ジョーズとシャーク・サッカーでオーバーレイ!2体の水属性モンスターでオーバーレイネットワークを構築。殲滅せよ、俺の分身!!漆黒の槍で薙ぎ払え、ブラック・レイ・ランサー!!!」
なお「く・・・!」
シャーク「手札のおろかな埋葬を捨て、ライトニング・ボルテックス発動!相手フィールド上のモンスターを全て破壊する!!」
なお「く・・・!」
シャーク「行け、俺の分身達!ダブル・アバター・スクリュー!!」
なお2400→0
シャーク「緑川、もう俺に関わらないでくれ。」
なお「く・・・!」
なおとシャークの対戦成績は1勝1敗となるのだった。


Re: プリキュアオールスターズWith遊戯王ゼアル ( No.12 )
日時: 2013/06/23 10:30
名前: 航輝 (ID: 4lWh.xtM)

ナンバーズ11「なおとシャーク傷だらけのタッグデュエル!」
体育教師「今日の体育の授業はここまで。」
響「気をつけ。ありがとうございました!」
全員「ありがとうございました!」
体育教師「貴重品は各自持って行くように。」
放課後、奏達が帰ろうとすると・・・
不良「た、大変だ!シャークさんが!!」
れいか「シャークが、どうかしたんですか?」
不良「シャークさんが!」
かれん「落ち着いて話して、シャークがどうしたの?」
不良「陸王と海王という悪者と一緒に美術館のカードを!」
なぎさ「それで?3人は?」
不良「海堂高校を経由して、ハートランド美術館に・・・!お願いします、シャークさんを止めてください!!」
なお「あたしに任せて!奴らの居所ならあたしが把握済みだから。」
不良「緑川さん・・・。」
なお「まあ安心して。こう見えてあたしの仲間達、結構頼りになるから。」
航輝「達かどうか、分からないけどな。」
その頃、美術館・・・。
陸王「着いたぞ、さあ凌牙、カードを奪え!」
なお「やめろ!」
シャーク「緑川・・・!押し付けがましいんだよ、どうして関わりたがる!?」
なお「仲間だからに決まってるだろ!」
シャーク「仲間・・・。悪い、俺、彼女に付くよ。」
なお「シャーク・・・、分かってくれたんだな?」
シャーク「勘違いするな、お前には借りがある。今日この場で返したいところだが、どうしても共に戦わざるを得ないようだな。」
海王「なんなんだ貴様ら!猿芝居も大概にしろよ!!」
シャーク「行くぜ、緑川!」
なお「おう!」
2人「デュエルディスク、セット!」
全員「お、そろそろ始まる!」
2人「Dゲイザー、セット!」
女性「ARヴィジョン、リンク完了!」
4人「デュエル!」
陸王「俺から行くぜ!俺のターン、ドロー!!モンスターを裏守備表示でセット。カードを伏せて、ターンエンド!!!」
なお「あたしのターン、ドロー!あたしはE・HERОバブルマンを召喚!!」
海王「来たか!」
なお「フィールドに他のカードが無いので、2枚ドローする!さらに、カードを3枚伏せ、ターン終了。」
海王「俺のターン、ドロー!リーゼント・ブリザードンを召喚!!カードを2枚伏せ、ターンエンド。」
シャーク「俺のターン、ドロー!俺はビッグ・ジョーズを召喚!!」
陸王「来た!」
シャーク「さらにシャーク・サッカーを特殊召喚!」
海王「この流れ、まさか・・・。」
シャーク「ああ、そのまさかだよ!」
陸王「何!?」
シャーク「俺はシャーク・サッカーと、ビッグ・ジョーズでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!!浮上せよ、俺の分身。潜航母艦エアロ・シャーク!!!」
海王「だが、俺達の場には伏せカードが2枚、それに1順目は誰も攻撃出来ない!」
シャーク「俺の狙いはそこじゃない!」
海王「何!?」
シャーク「エアロ・シャーク効果。オーバーレイユニットを1つ使い、自分の手札1枚につき、400ポイントのダメージを与える!いけー、エアートルビード!!」
陸王4000→2400
陸王「は!所詮この程度なんだよ!」
シャーク「何!?」
陸王「リバースカード、オープン!フレイム・エッグLV5!!」
なお「何!?」
陸王「さあ海王、LV5を選べ!」
海王「LV5か・・・・、来い!メンチ・アイスバーグドン!!」
なお「ククク、そう来たか!」
海王「今度はこっちの番だ!リバースカード、オープン。ブリザード・エッグLV5!!」
陸王「来い、ボンタン・ラヴァザウルス!」
シャーク「俺はカードを2枚伏せ、ターン終了!」
陸王「俺のターン、ドロー!俺はモンスターを反転召喚。来い、パンチ・フレイムザウルス!!そのリバース効果で、レベルを1上げる!!!」
パンチ・フレイムザウルス4→5
キャンディ「これでレベル5のモンスターが2体・・・!」
航輝「来るか・・・、生徒会長でさえ散々苦戦を強いられたあのナンバーズが!」
陸王「俺はレベル5のボンタン・ラヴァザウルスとパンチ・フレイムザウルスでオーバーレイ!現れろ、No.61ヴォルカザウルス!!」
海王「やったぜ兄ちゃん!」
陸王「行くぞ!ヴァルカザウルス、効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスター1体を破壊し、そのプレイヤーにその数値分ダメージを与える。エアロ・シャークを破壊、マグマックス!!」
シャーク4000→2100
陸王「行け、今度はバブルマンだ!黙示録の炎を持って、全てを焼き尽くせ!!必殺、エターナルフレイム!!!」
なお4000→3150
陸王「ばかな・・・!攻撃モンスターの攻撃力が敵モンスターの攻撃力を上回っていればそのモンスターは破壊され、それ相応のダメージが降りかかるはず。一体何が!?」
なお「トラップカード、ハーフ・アンブレイクを発動していたのさ!」
陸王・海王(ハーフ・アンブレイクだと!?)
なお「このカードは、相手モンスターとの戦闘から自分モンスターを守り、戦闘ダメージを半分にする!」
陸王「俺はこれで、ターンエンド!」
なお「あたしのターン、ドロー!ガガガマジシャンを召喚!」
海王「ここでモンスターエクシーズを出したらどうなるか、分かるよな、緑川さんよー!」
なお「分かるわよ!だからエクシーズ召喚前に、手札からR−ライトジャスティスを発動。あんたの伏せカードを、破壊させてもらうわ!!」
海王「そんな!俺の聖なるバリアーミラー・フォースが・・・!!」
なお「さらにあたしはバブルマンとガガガマジシャンでオーバーレイ!立ち上がれ、あたしの分身!!No.39希望皇ホープ!!!」
海王「これが、緑川の分身・・・、だと!?」
なお「ホープで、リーゼント・ブリザードンを攻撃!紅蓮剣!!」
海王4000→2600
なお「あたしはカードを2枚伏せ、ターンエンド!」
なおにとっての初のタッグデュエル。果たして、シャークとのコンビネーションはどこまで通用するのだろうか!?


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