二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 妖狐×僕SS【コラボ作品!】
- 日時: 2012/05/02 22:26
- 名前: LEO×恵莉♪ (ID: L11BZFL.)
どうもーッ!! LEOです〜♪
今回は、恵莉♪とコラボさせていただきます!!!!
ではでは〜、僕のキャラを紹介させていただきますね〜♪
不死崎 呱々音 (ふしさき ここね) 女 高1
残夏から呼ばれてるあだ名 ここたん
一人称 『我』
二人称 『貴様・君』
妖怪 不死鳥
志之神 善 (しのかみ ぜん) 男 高3
残夏から呼ばれてるあだ名 ぜんたん
一人称 『俺』
二人称 名前で呼ぶか『お前・てめえ』
妖怪 死神
志之神 悪 (しのかみ あく)
残夏から呼ばれるあだ名 あくたん
一人称 『俺』
二人称 『アンタ・お前・てめえ』
善の、もう一つの人格
はい、こんな感じです。
じゃあ、恵莉に部屋割りとパートナー分け任せるZE☆
話は、そのあとから!
じゃ、頑張りましょう!
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.26 )
- 日時: 2012/05/16 19:54
- 名前: LEO (ID: L11BZFL.)
ちわわ〜!!!
なんと、昨日はカルタたんのバースデーでしたぁ〜!!!
happybirthday!カルタたん!
お誕生日おめでとうコメントでした〜
恵莉へ
よし!次は、任せろ!
面白くなってきたじゃん(笑)
頑張らなきゃね!
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.27 )
- 日時: 2012/05/16 20:42
- 名前: 椿 (ID: NCmapTWN)
どこでも善たんはモテモテだね///
私も善君に…///
恵瑠ちゃんが羨ましいよ〜///
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.28 )
- 日時: 2012/05/17 20:16
- 名前: 恵莉♪ (ID: CnBgMNSf)
LEO♪
任せたぞb
楽しみだにゃあ♪
がんばろっ♪
お互いっ☆
椿♪
だよねぇ///
モテモテだな♪
俺、書いていて思ったんだ。善さんはかっこいいと!!
俺も羨ましいなぁ…(キラキラ
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.29 )
- 日時: 2012/05/22 16:43
- 名前: LEO (ID: L11BZFL.)
第六話『変わり始めた心』
恵瑠の部屋—
「本当に、ありがとう!ほんっとに感謝してます!」
「うぜぇ。」
恵瑠は、この言葉を二十回は繰り返した。
「本当に・・・「だから、分かったって!うぜぇな!」はひぃ!」
だんだん苛立ってきた善は、椅子から立ち上がり大声を出した。
「俺、不死崎に呼ばれてるから行く。」
そう言って、部屋を出ようとする善。
「あ、えっとその・・・!」
「んだよ?まだなんかあんのか?」
善のオーラからは、殺気のようなものを感じる。
「いえ、何もありません・・・!」
そのオーラに負けてしまった恵瑠。
バタンと扉が閉じる音がした。
「はあ・・・、迷子なんて初めて・・・。」
恵瑠は、ベッドにダイブした。バフっと音がして埃が舞う。
「でも、あの動悸は何だったんだろう・・・。」
恵瑠は考え始めた・・・・すえに寝た。
「アッハッハ!迷子か?クハハハッ!笑いが止まらん!」
ゲラゲラとおなかを抱えて笑う不死崎。
「ひー、ひー、こんなところでなるものなのか?」
涙を手でぬぐいながら不死崎は、善に話しかけた。
「お前が、悪に変わらずに人と話すなど珍しいのう・・・。」
「別に。」
「そうそう。さっき、昼飯を皆にふるったのじゃ。よければ風神の娘に食べさせてやりたいのだが・・・、届けてくれくれ。」
不死崎は、机の上に置いてあるラップのかかった皿を指差した。
「めんどくせぇ。」
「悪に変わればいいだろう。」
不死崎は、どうしてもお前が持って行けと言うように言葉を紡ぎ続ける。
「・・・チッ。『しゃあねえなあ。』俺が行く。」
目を一度瞑って、もう一度開くと目の色は黄から青に変わっていた。
「そうか、よろしく頼むぞ♪」
不死崎は気分がとてもいいようだ。
「おーい。恵瑠の馬鹿や・・・」
ドアを開けながらそんなの事を叫ぼうとするが、
恵瑠が眠っていることに気がつく悪。
「寝てんのかよ。置いてくぜ。」
机に皿を置きそのまま立ち去ろうとするが・・・。
「ぅ・・・むぅ・・・、待ってぇ・・・。」
「・・・・!」
恵瑠の寝言に足を止める。
「はあ・・・。馬鹿は夢の中でも馬鹿なのかよ。」
頭を掻きながら壁に寄りかかる悪。
「むにゃにゃ・・・、善・・・さん・・・。」
ごろんと恵瑠は寝返りを打つ。
「『!』」何で、俺・・・。」
目の色がすうっと変わる。
「むぅむう・・・。」
ニコッと、笑顔になるように表情を変える恵瑠。
「てか、布団掛けてねえと風邪引くだろ。」
善は、恵瑠の寝ているベットに向かい布団をかけてやる。
「さて、帰る・・か・・っとうぁわ!」
寝ぼけていた恵瑠が善の手を引く。
「何だよこいつ・・・っ!」
続く
俺がこんなものを書くのは初めてすぎる・・・!orz
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.30 )
- 日時: 2012/05/20 18:51
- 名前: 恵莉♪ (ID: CnBgMNSf)
第七話「異変」
「何だよこいつ…っ!」
そう思って善は恵瑠の手を外そうとする。が、外れない。
仮に外れたとしても、起こしてしまいそうだ。
「たっく。面倒くせえな。」
そう言うも、手が外れるまで側に居てやることにした。
「すー。すー。」
可愛らしい寝息が室内に広がる。
このままボーっといたらこっちまで眠ってしまう、そう感じた善は恵瑠と、この部屋を観察することにした。
まずは恵瑠の方。
色白な肌に茶髪の髪の毛。今にも開きそうな大きな瞳…。
よく考えてみると、西洋の血が混じっているのではと思う。
そう言えばこいつ、瞳の色何色だっけ?
あまり恵瑠と目を合わせない善は、ふと疑問を持った。
ちっ。こんなこと考えてどうすんだよ。
ふと我に返った善は、部屋の方に目を移す。
家具は茶色やクリーム色など落ち着いた色が多いのだが、いたるところにぬいぐるみが置いてある。だからか、どこかふんわりとした女の子っぽい部屋に感じた。
中学生になってまだぬいぐるみかよ。
そんな事を考えていると、目の前にいる恵瑠がどこか幼く感じられた。
——///なんだよ。本当に。
善は自分の顔が赤くなっていることに気が付いた。
はぁ?何なんだ?
気付くと鼓動も早くなっているような気がする。
なんだよ…。このもやもやは…。
どこか気恥ずかしい感情が善にも芽生えた。その時だった。
「……ん。」
恵瑠が目を覚ました。
何だろう…何かを握っている……?
そう思って視線をずらすとずらすと善と目があった。
「わぁあ!?」
かなりびっくりした恵瑠は一気に目を覚ました。
「ど、どうして此処にぜ、善さんが居るんですか!?」
恵瑠は顔を真っ赤にして尋ねた。かなり動揺している。
「こ、こっちが聞きてえよ!!飯渡そうと部屋入ったらいきなり手ぇ掴まれて…!!」
善は、いつものクールな感じのイメージとは違い、かなりの動揺した姿を見せる。
「ほえ?」
その様子に驚いた恵瑠は首を傾げる。
そんな恵瑠の姿を見ると、善は我に返った。
ああ。やってしまった。これだから…。
そう思うと、善は悪に人格を変えた。
「あれっ!?悪さん?」
善は一瞬の間に目の色と雰囲気が変わったので、少し驚いた。
「たっく。善のやつ…。ああ、そこに不死崎の作った飯あるから。温めて食え。」
そう言うと、机の上に乗っている皿を指さした。
「じゃあな。」
そう言って帰ろうとする悪の服の裾を、とっさに恵瑠は掴んだ。
「は?」
「あっ…あの…有り難う…ございます///」
少し頬を赤らめて、ぎこちなくお礼を言う恵瑠。
これが悪には可愛らしく感じた。
「…//面白れぇ奴だな。礼なら善と不死崎に言え。じゃあな」
そう言うと、恵瑠の頭をくしゃっと撫でて出て行ってしまった。
「——っ///」
部屋に残った恵瑠は、ばふっとベッドに飛び込んだ。
ドクン…ドクン‥ドクン‥ドクン
だんだんと早くなっていく鼓動…
『これはまさかっ!』
何かを感じた恵瑠は胸を押さえる。
『こ、恋?』
その時、恵瑠の身体にある感情が生まれた。
それは…「誰かを愛する、好きになる」というものだった。
続く。
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