二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 銀魂×薄桜鬼〜世界を繋ぐ桜〜参照2000超え感謝!
- 日時: 2013/04/01 14:27
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
皆さん初めまして!そうでない人はこんばんは!
本日より、第2作目となる銀×薄小説を書く事にしました。
ちなみに、平助とか羅刹だし、沖田さん労咳だし、
千鶴鬼ですが、今作品は重い話一切ナシです!
風間さんも、銀魂オーラに感染してますww
では、お楽しみください。
作者紹介
名前 桜舞姫
性別 女
年齢 14才
職業 ただの学生
誕生日 4月2日
住所 埼玉県越谷市
目次 >>24
>>1 なんかね、オリキャラ設定だとさ
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
- Re: 銀魂×薄桜鬼〜世界を繋ぐ桜〜参照100超え感謝! ( No.15 )
- 日時: 2012/06/14 18:05
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
4訓 路地は道に迷うためにあるようなもんだ
うわー、まだ追いかけて来るよ。しつこいなぁもう!!
新「こうなったら、戦うしかないですよ!!」
藍「おいおい少年、こんな市中で大乱闘!?モンハンかこのヤロ—?」
逃げてる内に、ここは町であることが分かった。何か色々お店とか
あるし、『旅籠』なんて提灯も見える。
藍「旅籠、って古!ふつうは、ホテルでしょ!!」
新「いい加減、ここが知らない世界だってこと、自覚してよ!僕達、
トリップ、したんだってばァァァァ!!」
こんなに古そうなら、ある程度予想はつく。たぶんここは
藍「たぶん…さ、『流浪に○心』の世界、じゃない?世界観も同じ、
ぽいし。」
新「あ、そう、かも知れません、ね!!あり…得ます。」
会話が聞き取りづらいのはご勘弁を、なにしろ…
?「血を寄越せェェ!!」
今私達、銀魂逃走中ですからァァァァ!!!!
もう何回路地を曲がったか覚えていない。とりあえず逃げるために
手段は選ばない!
新「うっそォォォマジでかァァァァ!!?」
新八君が叫んで急ブレーキをかけて止まる。目の前には
藍「新八君、何これ?」
新「………壁ですね。」
うん、壁。右は…壁。左は……10メートル程先、壁。後ろは…
?「血、血を寄越せぇェェ!!」
藍「おいィィ何だこの状況!?何この壁地獄!?どんなに運のない
ヒロインでも此処までいかねーよ前代未聞の事態ィィィ!!」
新「馬鹿だァァあんなに路地入んなければよかったァァァァ!!」
後悔先に立たず。路地なんて迷うためにあるようなもんだ。これは
仕方ない。
藍「少年よ、いつまでも過去にとらわれず…」
新「そもそも路地で巻こうっつったのアンタでしょォがァァ!!!」
藍「原因追求は置いといて、やるよ!!」
こうなったら戦闘しかなさそうだ。私は太刀を抜き、持っていた
小太刀を新八君に手渡す。彼は震えながらも受け取る。
藍「…攘夷志士を舐めんじゃないわよ。」
私達は静かに鞘を外した。
- Re: 銀魂×薄桜鬼〜世界を繋ぐ桜〜参照100超え感謝! ( No.16 )
- 日時: 2012/06/24 13:21
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
5訓 不意打ちにはご用心
まず、私が一人に飛びかかる。動き的には人間離れした速さ。なのに
藍「なっ!!?」
私の降りおろした刀は受け止められた。さらに凄い力がかかり、
押し負けそうになる。
新「水守さん!このォォ!!」
新八君が相手の右肩を斬り裂き、刀が外された。
藍「ナイスよメガネ君ッ!!」
新「こういう時くらい真面目に褒めてくれませんンン!!?」
さっそくボケ口論に入ろうとした時だった。
?「ヒヒヒッ!血をくれェェェ!!」
斬ったはずの右肩の傷が消え、また襲ってきたのだ。
新「うそでしょォォォ!!!??」
藍「下がってなさい!!」
新八君を強制退場させ、私が前線に立つ。
?「血、血がほしいィィ!!」
勝負は………
一瞬だ。
私は彼らの心臓を一斉に貫いた。
新「すごい……」
藍「…紅の舞姫、舐めないでよ。」
—紅く濡れる衣を纏い敵を狩る身のこなし、正に
舞姫の如し。…紅の舞姫—
それが私の攘夷戦争時代の異名だ。銀時達と共に
時代に名を連ねる、ただ一人の伝説の女性攘夷志士。
藍「行こう、新八君。」
新「あ、はい。」
二人でその場を離れようとしたその時、不意に声が
聞こえた。
?「悪いけど……行かせられないな。」
藍「がっ……!?」
完全に油断していた首元にきつい一撃。目の前が
掠んでくる。
新「水守さぁぁぁんッ!!!」
?「逃がすわけには、行かないから。」
最後に聞こえた声は、一体誰なのか。
- Re: 銀魂×薄桜鬼〜世界を繋ぐ桜〜参照100超え感謝! ( No.17 )
- 日時: 2012/06/23 11:32
- 名前: 雛苺 (ID: fxhCNxuy)
やほー、久しぶり!
更新されてる〜♪
この間は私のトコにコメありがとう^^
・・・少なッ!
部活なので失礼します!(土下座
- Re: 銀魂×薄桜鬼〜世界を繋ぐ桜〜参照100超え感謝! ( No.18 )
- 日時: 2012/06/24 13:19
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
続きをご覧ください^^
- Re: 銀魂×薄桜鬼〜世界を繋ぐ桜〜参照100超え感謝! ( No.19 )
- 日時: 2012/07/21 16:19
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
6訓 備えあれば憂いなし、って本当かもよ?
だんだん意識が戻って来る。私は眠気の中で薄く
目を開けた。
藍「ん…何ここ?」
なんか私の部屋…真選組の屯所とそっくりなんだ
けどさ、どゆこと?
藍「つか、縛ったまま寝かせるって…どぉよ?」
私の体は後ろ手に縛られている。しかも服を着た
まま布団にいれられていて、正直暑い。
藍「よい、しょ。…っと!」
何とか布団から這い出して、畳の上に転がる。
冷えていて気分がいい。
藍「取られて…ない!やったァ」
縛られた状態で、腕をとにかくブンブン振る。
やがて袖口から転がり落ちてきたのは、柄が水色の
小刀だ。ペーパーナイフといってもいい。
藍「ここと、ここ……切れた!?」
四苦八苦しながら、私は腕の縄を切り取った。
初めてだったけど、上手くいったみたい。
藍「あー、終わった。袖に隠し持っといてホント
良かったよ。」
上着を脱いで畳に横になる。私の服は真選組の
隊服なんだけど、形が私個人用に作られたもの。
でも上着の下はワイシャツだから、畳がひんやり
して気持ちいい。
藍「はぁ、武器取られたちゃったし。やる事ない」
誰かを忘れてる気がするんだけど。読者の皆さん、
分かりますか?
藍「……この屋敷、探検しよーかな?」
静かに出歩けば罰は当たらないと思う。え?私は
捕虜の身?ンな事気にすんなって!
静か〜に障子をあけて、外へ出る。どうやら時間は
明け方の様で、空は水色なのに星が瞬いている。
腕時計は電波式だけど、針が砕け散っていた。
『20分(位)経過』
藍「やべぇ………迷った。」
この屋敷…どこかで見た事あると思ったんだ。
分かったんだよ。ここは京都の…西本願寺。
偉大な建造物……そして……—————
———……無駄にひれぇェェェェエ!!!!!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
この掲示板は過去ログ化されています。