二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- D.gray-man -繋ぐ夜空-
- 日時: 2012/06/20 16:55
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23642
初めまして またはこんにちは!快李です。
D.gray-man -日と月- の続編、繋ぐ夜空です。日と月をあまり見てない人は、↑からどうぞ。
簡潔に流れを言うので、長くて読みたくない人は言ってください。
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・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新
・誤字脱字あり
・日と月の続編です
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〜他の作品〜
・D.gray-man -消えた扉-
・D.gray-man -存在の証-
———————*目次*———————
第01夜...>>11 談話室...>>16
第02夜...>>19 談話室...>>20
第03夜...>>24
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- Re: D.gray-man -繋ぐ夜空- ( No.82 )
- 日時: 2012/11/25 12:44
- 名前: 快李 (ID: pVoFPF2t)
放置・・・?馬鹿な
忙しかっただけだ!!((殴
更新します....
- Re: D.gray-man -繋ぐ夜空- ( No.83 )
- 日時: 2012/11/25 13:12
- 名前: 快李 (ID: pVoFPF2t)
第十七夜 -正義とは何か-
卦尹said
ティ「どけって言ったろ、伯爵」
ア「は、伯爵!?」
良かったなアレン
千年公を足蹴にしたぞ
こんな事もう二度と経験出来ん
ティ「ようこそ、アレン・ウォーカー」
ティキの言葉に周囲を見回したアレンは驚愕した
人質は知ってる人だらけ
ノアの中に俺も混じってる
しかも今日は北米で会議があったらしいからな
リーバー達もいるって事は
・・・やっと状況を飲み込んだか
ア「卦尹!?どうして・・・?貴方が・・・」
卦「落ち着け。取りあえずアレを見ろ」
そして、やっと部屋の魔法陣の真ん中に神田が立っている事に気づいた
ア「神田・・・?え、なんで・・・。ヨルダンの陣営を守ってたんじゃ・・・」
アレンは神田に呼びかけるが
神田は立ち尽くしたきり何の反応もない
ただ、仄暗い顔でアルマを見下ろしている
哀れなものだな
シェ「陣営なら、とうに全滅したよ。驚いたかい?お前はこのサードを助けにきたつもりだったんだものね」
棺をひっくり返してトクサを半分放り出したのは
ニコニコ顔のシェリル。キモイからもう二度と笑うなクソが
ア「トクサ!!」
ト「・・・っ、使徒・・・。マダラオはどうしました・・・」
この状態で中途半端に死ねないトクサは気の毒だな。
傷は塞がっても、腕や足を再生する事は出来ないようだし
いっそ俺が殺・・・
ワ「やめろ卦尹。おぬし、戻りたいのじゃろう?教団に。それならなおさらだ」
卦「・・・フン」
ティ「マーシーマが相手してるぜ」
ト「気を・・・つけなさい。どんな技か知らないが、このノア、他者の体を勝手に動かせます。私の足を触れずに折り砕いた・・・!!」
立派だなぁ、トクサ
痛いだろうに
凄く人間臭いし
それに対してシェリルは
トクサを尻に敷いたままバラを背負ってニッコリ
シェ「そ。残念ながら、すでにこの支部の人間は、この僕デザイアスが掌握している」
ここでいけないパパの血が騒ぐ
シェ「いっとくが、僕はドSだ。これ以上仲間を犠牲に・・・ていうか、あられもないポーズにされたくなかったら、言う通りにしなさい。はははははは」
流石にリーバー達もドン引きするわな
人質は真っ青だ
ア「・・・黙って、あんた達に殺されろってことですか」
卦「ノアはそんなつまんないこと言わない。ただ、俺等の千年公を踏み潰したまま忘れ去らないでもらえるか」
・・・俺らの千年公・・・
やっぱりノアからは逃げれないか
ネア・・・アレンのように
ティ「少年。オレらはお前を迎えに来たんだぜ?」
ア「はぁ?迎えって僕はあんた達の敵・・・だっ」
いきなり背後から伯爵に首を掴んで押し倒される
油断しすぎだろ?
普通、もっと焦れよ。混乱しようよ。仲間が人質なのに
千「アレン・ウォーカー・・・。お前は二度と教団には帰しまセ〜〜ン。お前は『14番目』が残した奏者の資格ではナイ!『14番目』本人だったのでスネ」
「!!!」
ワイズリーと目があった
やっぱり俺はもう二度と教団に帰れないかもしれない
- Re: D.gray-man -繋ぐ夜空- ( No.84 )
- 日時: 2012/11/25 14:14
- 名前: 快李 (ID: pVoFPF2t)
第十八夜 -本人-
卦尹said
・・・流石に気づいてたかこっちも
千「ご存知でしょう。千年伯爵はAKUMA製造者。AKUMAは我輩の手足であり、目でアル。お前があの時、AKUMA越しに我輩へ呼びかけたのでショウ〜?」
ア「あの時…?」
『オハヨウ…』
確かにそう言っていた
千「大変な衝撃でシタァ」
ア「何のことだ・・・っ。僕はそんな事・・・っ」
アレンは千年公を睨みつける
全く記憶がない
そんな事を言う訳がない
伯爵は何を言ってるのか?
??「ソノ通リダヨ」
今までアレン・ウォーカーだった者の顔が変る
うっとりと相手を嘲笑うような顔
アレンが浮かべた事も、思った事もないような他者の表情で
俺達ノアに電流走る
伯爵だけじゃない
ティキもワイズリーも真顔になった
35年前、14番目に殺された記憶が体の芯に残っている
あの時の恐怖
14番目はゆっくり手を上げ
凍りついた伯爵の頬に優しく手を寄せる
14「オマエニ伝エタカッタンダ。オレガ戻ッテキタコト」
千「14・・・番目・・・ッ」
14「来テクレルト思ッタよ、兄弟・・・。久シブリ、テール・・・」
卦「・・・久しぶり。名前を覚えててくれてありがとうな」
14番目は笑う
優しく優しく嘲笑う
だが、俺の名を呼んだ時は
俺が返事したときは
心の底から優しく笑う
14「今度コソオマエヲ殺ス。オマエヲ殺シテ、オレガ千年伯爵ニナル!」
千「それが・・・望みなのデスカ、14番目・・・」
千年公の口調はむしろ悲しげだ
嘲笑う14番目と対照的に、まるで
お前はそんな事、本当は望んでないだろう
と察してるかのように
ア「ち、が、う・・・っ。ちがうっ!!僕は14番目じゃない・・・!?」
違う
お前は正真正銘、俺の親友だ
会った時から懐かしい感覚はしていた
でもまさかお前だとは思わなかったよ
移植された記憶は徐々に宿主を侵食し
お前を14番目に変えるだろう
ア「がぁぁぁああああああ!!」
吠えるなよ
ウルセーな・・・
てか俺たちの・・・
いや
千年公に頭突きすんな
さっきから踏んだり蹴ったり・・・
ア「いいですか、伯爵。あと14番目もよーく聞け・・・」
ワ「・・・・・・ほう」
興奮してるアレンに興味を示すワイズリー
人の心を操るから、むしろ心の強い人間が好きみたいだな
俺も何か興奮してきた
ロードの夢の力で人形の姿に化けた
ワイズリーが丸の目になる
ワ「のう!?」
ア「・・・は悪魔払師アレン・ウォーカーです。それ以外には死んでもならない!!あんたら兄弟のよく判らん喧嘩に人を勝手に巻き込むな!迷惑です!!」
ワイズリーのせいで最初が聞こえなかった
まあ、僕はとかなんとかしか言わなかっただろうからいいや
ワ「ロード。あの小僧、なかなか面白いの・・・」
ワイズリーがぬいぐるみのロードに話しかけた瞬間
俺達は服を掴まれていた
いや
・・・噛まれてた
ワ「のの〜〜っ、千年公!!」
- Re: D.gray-man -繋ぐ夜空- ( No.85 )
- 日時: 2012/11/25 14:48
- 名前: 有栖 (ID: jJL3NZcM)
更新┃*´・ω・┃ノ・*:..。o○☆*゜キター・:*゜☆
待ってたよ〜!快李っ
ふむ。この先どうなっちゃうんだろう(←
- Re: D.gray-man -繋ぐ夜空- ( No.86 )
- 日時: 2012/11/25 14:49
- 名前: 快李 (ID: pVoFPF2t)
第十九夜 --
由尹said
街中、少女が白い息を吐きながら
街中、少年が白い息を吐きながら
十人に声を掛けながら紙を渡す
十人に声を掛けながら紙を渡す
??「この人を探しています。見かけたら声を掛けて下さい!!」
??「バカ兄を探しています。見かけたら声を掛けて下さい!!」
ただ、この人とまた笑い合いたいだけなのに
ただ、バカ兄とまた一緒にいたいだけなのに
こんな事になったの?
どうして
戦争に参加しなきゃ!
由「幸太、もう紙が無いよ・・・」
幸「叫べ、それしか・・・」
??「あの」
由「はい?何か・・・?」
??「この人・・・知ってますよ」
幸「本当ですか!?」
??「はい。こちらです。長旅になりますので、食材等の準備・・・」
由「不要です。速く・・・会いたいんです」
良かった・・・見つかったんだ
兄が・・・
やっと
幸「そういえば・・・貴方の名前は?」
天「天体と呼んでください。名はありません」
由「じゃあ、よろしく、天体。私は由尹」
幸「俺は幸太」
綺麗な人・・・
白い髪の毛が背中まで続いてる
童話から出てきたみたい・・・
大人だから、安心感もある
天「・・・お久しぶりです。幸太、由尹。成長していて何よりですよ」
由「え・・・嘘、どこかで会いましたっけ!?」
幸「・・・俺、こんな美人と知り合いだったなんて・・・」
由「幸太」
幸「いえ、何も」
天「・・・卦尹から聞いていないのですか?」
お兄ちゃんの名前を知ってる・・・?
この人は一体何なの!?
天「・・・いえ、いいんです。知らないのならそのままで。あの人もあの人なりに色々あるのでしょうね」
由「・・・エクソシストって知ってますか?」
天「ええ。AKUMA、ノア、イノセンス。スベテ知っていますよ」
幸「アンタもエクソシストなの?」
天「いいえ。卦尹から聞いたのです」
・・・なんか怖くなってきた
もしかしてノア?・・・はないよね
絶対普通の人間だよね!?
天「大丈夫ですよ。私はノアでもエクソシストでもAKUMAでもありませんから」
由「うう・・・すみません」
天「ただ・・・私達は同類です」
幸「同類?」
お母さん
ズキッと頭が痛む
由「う・・・」
幸「由尹!?」
由「頭が・・・」
お母さん
あらあら、泥だらけじゃない
えへへへ。お兄ちゃんもだよぅ
もう、三人はいつもこうなんですから
ただいまぁ!!
・・・おかえりなさい
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