二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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.・°☆。・.ヘタリアNL短編小説置き場・.・°☆。・
日時: 2012/07/08 22:03
名前: 藍 (ID: MSa8mdRp)

えっと、もう片方に続き物というか長いの置いてるんで
こっちに短めのおきます。
長さ的にはもう片方に置いた菊梅の七夕の話ぐらいかな?
あと、こっちは更新遅いです。
それと小説とか言っといて、日頃の思い付いた事とか書くかもです。
そして、向こうのスレと同じで夢小説とかにょたは書きません。
気軽に感想置いてくれると私が喜び泣きながらお礼を言います。(笑)

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Re: .・°☆。・.ヘタリアNL短編小説置き場・.・°☆。・ ( No.5 )
日時: 2012/07/31 15:30
名前: 藍 (ID: tDpHMXZT)

他にも香に言った。言ったというより、つっかえたモノを吐き出したというほうが近いだろうか。
今は梅の部屋は静寂に包まれ、梅の頬を伝わる涙は梅の服の袖の色を変えた。
「っく、香。ごめ、んなさ、ぃ。」
梅はしゃくり、震えながら声を発した。
「…梅。辛い?…に決まってるよね。…でも、菊さんはさ、梅の事を誰よりも好きなんだよ。」
「……嘘ダ。嘘ダ!!要らないよ、適当な哀れみの言葉なんテ!!」
梅は声を張り上げた。
「本当だよ。梅の事が一番好きだから一番笑っていて欲しい、一番幸せになって欲しい的な。だから、我慢して欲しく無かったからワザと言ったんだよ。」
「でも、好きなら、何で、嫉妬とかしな、ぃノ?」
「菊さんは梅に自由に、自然体でいてほしいんでしょ。今回は梅と菊さんが少しズレただけ。」
「……本当?」
「yes. 信じて。」
梅は、花が咲いた様に笑った。
「〜〜ッ! よかった!!」
「これで、菊さんと不安に成らずに居れる?」
「うん!!ありがとう、香!!」
「どーいたしまして」

このあと、菊と梅は今年の学園祭でBESTカップル賞になったのはまた少し後の話。

Re: .・°☆。・.ヘタリアNL短編小説置き場・.・°☆。・ ( No.6 )
日時: 2012/07/31 15:46
名前: 藍 (ID: tDpHMXZT)

あーあー、やっちゃたよ………
gdgd&設定と違ってるし……
本当は梅ちゃんが、私はこんなに菊さんを好きなのに、あなたは………って悩んでるのを書きたかったの!!


次回はアルナタ書きます。
またgdgdの予感……
まぁ、いつもですが。(笑)

Re: .・°☆。・.ヘタリアNL短編小説置き場・.・°☆。・ ( No.7 )
日時: 2012/09/23 20:47
名前: 藍 (ID: /.e96SVN)

こっちも、再開します。タイトルは

『セカイ ガ オワル ノコリ ノ ニジュウヨジカン』

アルナタです。

Re: .・°☆。・.ヘタリアNL短編小説置き場・.・°☆。・ ( No.8 )
日時: 2012/09/23 22:56
名前: 藍 (ID: /.e96SVN)

二人は人として生きている設定です。ではどうぞ。


今日は、町中の喧騒がけたましかった。
インターネットも、テレビも、新聞も、ラジオも…メディアの全てがたった1つの話題で持ちきりだった。
この日は仕事を休んだ。きっと、世界中の人が最期に『いい日だね』と思える様に過ごしていると思う。
俺も同じだ。この言い方はなんだかくすぐったいけど最愛の恋人のナターリアと共にこの『今』を過ごしている。
振り替えれば1時間に俺らのいつもの日々はこわされた。
朝起きてテレビをつけた。ちょうど7時だった。そしたら、字幕と映像が出ていた。最少の人数でいいようにテレビ局も考えたんだろうね。ニュース番組なのにアナウンサーは出なかったよ。
字幕には『世界が終わる。巨大な隕石が地球に落ちる。』だった。映像は宇宙。地球が写ってる。1ついつもと違うのは隕石が地球に向かって落ちてきているということ。
「……アル、これは私が……私が悪夢を見てるだけよね?そうよね?だって、昨日アルが……!」
ナターリアの声は震えていた。
「…………」
「…アル、何か言ってよ!!……お願いだからぁ……。」
「……今日は、ゆっくり2人で過ごそう。…俺のそばにいてほしい。いいかい?」
「………うん。私も、いっしょに、いた、い。ずっ…と、ずっと居たか…た。」
ナターリアは嗚咽が止まらないようだった。
「ナターリア、俺今日は君のいつもの笑顔をたくさん見たいよ。
だから、ね?」
「……じゃあ、抱きし、めて…怖い、怖いの
俺は強く、離さないように抱きしめた。
「……うん。大丈夫だよ。俺が君を守るから。大丈夫。大丈夫。」
「…うん」
ナターリアの頭を撫でると、ナターリアが更に強く抱きしめてきた。

続く

Re: .・°☆。・.ヘタリアNL短編小説置き場・.・°☆。・ ( No.9 )
日時: 2012/09/24 17:31
名前: 藍 (ID: /.e96SVN)

10分ばかりするとナターリアが顔を上げ、笑った。
「こんなことに使う時間が勿体ないわ。私、顔洗ったら紅茶淹れてくる。少し待ってて。」
そう言い残し、パタパタと可愛らしい足音をたてて部屋から出ていった。
手持ちぶさたな俺はスマートフォンを取り出し、情報を集めた。
速報で隕石が到達する時間が発表されていた。明日の朝7:00。
それから、掲示板で『最後だから』といって自分の過去などをさらけだしたりしている奴もいた。

ナターリアが戻ってきた。
「紅茶飲みながら、私達2人の『今まで』を振り返りたい。…いいかな?」
「ああ、いいね。そうしよう」
振り返えれば、いい思い出も、悪い思い出も昨日のように思い出せた。
思い出すと言うよりフラッシュバッグしたって言う方が近いかな。
「ねぇアル、私最初はアルとこういう仲になるなんて思ってなかったの。なのに今は…ふふっ、本当に不思議。」
「うん、俺も。思ってもなかったよ。」
「……私ね、アルのおかげで変われたの。ありがとう…。」
「ん?変わった?俺のおかげ?」
「…うん。でも、その事は今は置いといて…。もうひとつあるの、このことずっと言えなかったんだけどね、……実は…」

続く。中途半端ですいません。


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