二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- BLEACH =雷皇と焔姫=
- 日時: 2010/05/21 00:16
- 名前: バララ ◆1V5QpFfjiU (ID: A2yHVZ/p)
おはようございます、こんにちは、こんばんは、バララです。
今回、初めてBLEACHの小説を書こうと思いました。
正直、勢い&気分で書いているので更新は不定期、いつ書かなくなるかわかりません。
あと、色々と細かい設定までは覚えてないので、そこんところは見逃してください。
あと、キャラ設定おかしいとこがあるかもしれませんので、こちらは指摘してもらえれば直せる部分は直していきたいです。
それでは、よろしくお願いします。
- Re: BLEACH =雷皇と焔姫= ( No.9 )
- 日時: 2010/05/24 11:05
- 名前: 風 (ID: t18iQb5n)
- 参照:
初めましてバララ様。
同じくBLEACHの小説執筆してます風です。(えっと作成者名が昔のHNの秋空になってます)
一話一話長い上にBLEACHらしくキャラが生き生きしているのが良いですね^^
唯……一つ,説明文不足で時々誰が何を喋っているのか分らなく成る事があるです…
もう少し説明文を加えてみればどうでしょうか?
では!
- Re: BLEACH =雷皇と焔姫= ( No.10 )
- 日時: 2010/05/24 17:59
- 名前: 天蘭 ◆ejbmdJp5o. (ID: AuRKGmQU)
- 参照: I Love 遊助(´∀`●)ノ 生まれ変わっても…、
初めまして!天蘭と申します。
BLEACH小説を見ると、コメントしたくなる病なんです←((長っ
私も書いてるのですが、比べるまでもなく上手です!
私が下手なだけでしょうか?^^;
コッキーともゆるん…やちる、いえ、バララ様の
ネーミングセンスばり×2すごいです!!
更新頑張ってください!!
- Re: BLEACH =雷皇と焔姫= ( No.11 )
- 日時: 2010/05/24 19:45
- 名前: バララ ◆1V5QpFfjiU (ID: gNDvmwjP)
風さん>コメントありがとうございます。
説明文っすか・・・やっぱ入れた方がいいですよね。
途中めんどくさくなると入れない時があるので多分そこかなぁ、と思う部分はあります。
次回からはなるべく入れるようにします。
執筆済みのものも時間があれば修正したいと思います。
天蘭さん>コメントありがとうございます。
いえいえ、自分なんてまだまだですよ。
ネーミングは結構適当に考えたやつですねw
これからも更新していくのでよろしくお願いします。
後程、お二方の小説の方も読ませていただきます。
- Re: BLEACH =雷皇と焔姫= ( No.12 )
- 日時: 2010/05/27 21:03
- 名前: バララ ◆1V5QpFfjiU (ID: 6IEyNuk1)
第5話『新たな敵—重面 その1』
=都内上空=
「くそ、応援はまだか!?」
「それが、信号は発信できているんですが、通信は何者かに妨害されていて!」
「く!? こんな虚、見たこと無いぞ!」
『ふ、貴様ら程度の死神に、我は負けん』
「なんだと、破面でも無いくせに、何をぬかすか!」
死神のうち、一人が虚に斬りかかる。
『はぁ、これだから蛮族な奴はいやなんですよ・・・・・轟きなさい「鉄騎皇」』
瞬間、斬りかかった死神が何かの衝撃で後方に吹っ飛ぶ。
他の死神が彼を見ると、腹部に何かが突き刺さっていた。
『『さて、次は誰を貫くか』』
先程の虚の声に違和感を覚えた死神が虚のほうを向こうとしたが、次の瞬間には全員が虚の攻撃で倒されてしまった。
『『くそ、こんなんじゃ足りない』』
虚はその場に倒れた死神たちを蹴飛ばしながら呟く。
「・・・く、くそ、破面でもないのに・・帰刃だと」
『『お、なんだ、まだ生きてんじゃねえか』』
虚は生きているのを確認すると、その死神の胸倉を掴み、持ち上げる。
『『頼むから————————』』
と、虚は死神を上空へと投げ上げる。
『『————————可能な限り、死ぬなよ!』』
「ふあ〜・・・眠い」
現在、弘輝はぐっすり寝ているところを萌に起こされたとこだった。
「仕方ないでしょ、近くで応援要請信号が出てるんだから」
「んなこと言ってもよ、俺たちさっき向こうから戻ってきたところじゃん」
弘輝と萌は尸魂界で模擬戦を行った後、すぐに現世に戻ってきたが、すでに夜中でみんな寝静まった時間だったため、二人も寝ようとしたところだった。
「あー、もう。文句なら後で聞くからさっさと行くわよ!」
「分かったって・・・・はぁ」
色々文句を言いたいものの、仕方が無いと諦め、弘輝たちは信号の発生源へと向かう。
「これは一体・・・」
「ルキア、向こうも見てきたがこっちと同じだ」
「そうか」
一護とルキアは、応援要請信号の発信源へと来ていた。
「しっかし、こりゃひでぇな」
一護たちの周りにはすでに絶命している死神の亡骸で埋め尽くされていた。
全身の骨が折れているものや、腹部を斬られているものもあるが、ほとんどが何か槍のような鋭いものが突き刺さっている状態だった。
「一体、どんな奴に———」
「あ、ルキアちゃんに黒崎君!」
と、一護たちが辺りを調査しているときに、萌が到着した。
「あんたは確か、炎城さん」
「あ、覚えてくれたんだ」
「まあな」
一護と萌がそんな話をしていると、周りの調査を一通り終えたのか、ルキアが近付いてきた。
「炎城殿、あなたもあの信号でこちらに?」
「えぇ、どうやらここら一体に発信してるみたいね」
「はい、ですが」
と言って、ルキアは周りを見渡す。
「発信している伝令神機が見当たらないのです」
「・・・みたいね」
「ってーことは、向こう側か?」
と一護が、さっき自分が見てきたほうを見やる。
「あぁ、向こうには弘輝君が——————」
『向こうに居る』と言いかけたときだった。
その方向から爆音が響き渡る。
「な、なんだ!? 急にすげぇ霊圧が現れたぞ!」
「わからん! だが、東風谷が危ないかもしれん!」
「弘輝君!?」
三人はほぼ同時に足を動かし、彼の元へと急いで向かう。
=数分前=
「はぁ、こっちを調査しろって言われてもなぁ」
弘輝は今、萌と二手に別れて調査をしている。
「とりあえず、信号を発信している伝令神機だっけか? それを探せって言われてるけど」
弘輝はそんな感じで終始愚痴を零しながら周辺の調査を行っていた。
だが、なかなか見つからず、もう諦めようかと思ったときだった。
「ん、あれか?」
亡骸の上に何か光っている物体があった。
それに近付き、調べるために手に取ろうとする。
『美味そうな腕ですね!』
「っ!? 雷撃電飛!」
しかし、突如現れた虚に斬られそうになり、瞬時に回避する。
『おぉ、避けられましたか。だがまあいいでしょう。あなたは・・・殺り甲斐がありそうだ!』
「くそ、虚か(だけどなんであいつ、斬魄刀を持ってんだ?)」
弘輝は自分を襲ってきた虚が持っている斬魄刀に疑問を抱く。
「おい、あんた。もしかして破面ってやつか?」
『はい? 破面? あんな奴らと一緒にしないでくれないか?』
そういいながら虚は、斬魄刀を地面に突き刺す。
「(破面とは違うのか)・・・ならあんたは一体何者だ?」
『ふふ、私が気になりますか・・・良いでしょう、お答えします』
すると虚は律儀に名乗り始める。
『私はジェイル・ジェムニ。そして能力名は—————』
すると、虚—ジェイルは自身の斬魄刀を掴む。
『轟きなさい、鉄騎皇』
直後、ジェイルの斬魄刀が粒子と化し、ジェイルを包み込み光り輝く。
すると、突然光の中から無数の鉄槍が弘輝目掛けて飛来してきた。
「くそ、やっぱりか!」
などと愚痴りながらも、弘輝は適切に回避行動を行っている。
『『は、今の攻撃を避けやがったか!』』
「な、なんだ?」
攻撃を仕掛けてきた先から、不意に異様な声が聞こえてきた。
口調は先程の虚とは違い、さらに二人分の声が重なって聞こえてきた。
ただ、その声のうち片方は、最初話していた虚の声色だった。
『『これが俺様の増刃、鉄騎皇だ!』』
- Re: BLEACH =雷皇と焔姫= ( No.13 )
- 日時: 2010/06/02 16:09
- 名前: バララ ◆1V5QpFfjiU (ID: xgraZn.Q)
第6話『新たな敵—重面 その2』
「増刃? 帰刃じゃ無いのか?」
『『は、俺様の姿を見てみろ! どう見ても破面じゃねえだろ』』
そう言われてから、弘輝は相手の容姿を観察すると、おかしなことに気が付く。
ジェイルが増刃を行う前と比べて、そこまで変化は無いが、確実におかしいと分かる箇所が複数ある。
その身体にあいている胸の穴が2つになり、斬魄刀も2本。
そして何より、その虚の顔の部分に、さらに虚の仮面が現れていた。
「なんだ・・・こいつ」
『『はっ! 冥土の土産に教えてやらぁ・・・ただし———』』
瞬間、虚は突如斬撃を繰り出す。
『『俺様の攻撃を避け続けられたらなぁ!!』』
「チィ! くそ!」
弘輝は瞬時にその斬撃を避け、距離をとる。
そんな弘輝を見ながら、虚は話し始める。
『『俺らはな、元は2体の弱い虚だったんだよ』』
「2体の、虚だった?」
虚は攻撃をしながら話し、弘輝はその攻撃を防御か回避をしながら話に耳を傾ける。
『『だがな、あるときあのお方と出会ってから、俺らは強くなった!』』
「あのお方?」
『『俺らは今でも普段は2体の虚だ! だがなぁ、お互いのどちらかが相方の能力名を言えば、そいつの身体を元に、相方が融合するんだよ!』』
「虚の融合だと!?」
『『あぁ、だから、今お前が戦っているのはジェイルのおっさんじゃなくて俺様、グラニ・ベルチャだ!』』
話しながらもグラニは、自身の能力と斬魄刀による斬撃を駆使し、弘輝を追い詰めようとする。
「くそ、雷撃電飛!」
しかし、その攻撃を弘輝は巧みに回避していき、グラニの背後に回りこむ。
「喰らえ、雷閃!」
弘輝が今出せる最大出力の雷閃をグラニに放つ。
『『・・・・薙ぎ払え、「不動鎧」』』
グラニが何かを呟くと同時に、グラニを包むかのように地面がせり上がる。
「今度はなんだ?」
『『おやおや、今度は私ですか』』
すると、中から聞こえてきた口調がグラニのものではなくなっていた。
「お前は・・・ジェイルか?」
『『ご名答、その通りです』』
「なるほどな・・・その能力、増刃状態でも使えるのか」
『『はい、先程あなたの攻撃が直撃する前にグラニは私と交代しました』』
「そうか・・・(傷が全くついてない・・・厄介だな)」
弘輝はジェイルと話しながらも警戒を怠らない。
しかし、彼の心配も杞憂に終わる。
『『本当ならあなた方を倒さなければなりませんが、もう時間です』』
「時間だと?」
『『えぇ、あのお方に呼ばれているので・・・では、失礼』』
そう言うと、ジェイルはその場から消える。
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