二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.651 )
日時: 2011/06/27 11:44
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「誰が来てるの?」
ハリーは聞きました。
「えっと・・・。マクゴナガル先生、フリットウィック先生、ハグリッド、スプラウト先生ね。後は・・・魔法省大臣が向かってる!」
いちごは言いました。
「魔法省大臣って事は見つかったらロンのパパに迷惑を掛けちゃう。そうだ!モビリコーパス」
ハリーは側にあったツリーを動かして姿を隠しました。そしてテーブルの下にもぐったのです。
「いらっしゃいませ。あら先生方に大臣!ご注文はいつも通りでいいわね。じゃあいつもの指定席へどうぞ」
マダム・ロスメルタは言いました。
「すまないね。これでも視察なんだ」
大臣は言いました。
「最近になってから怪しい事件が多いですものね。それにホグワーツを吸魂鬼に守らせているそうじゃないですか」
マダム・ロスメルタは言いました。
「えぇ。今日はその事を話しに来たのです」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.652 )
日時: 2011/06/27 12:04
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ロスメルタ。此処を学生時代に訪れた子を覚えていますか?」
マクゴナガル先生は聞きました。
「えぇ。ジェームズ、シリウス、リーマス、ピーター、リリーそれからいちごだったわね」
ロスメルタは言いました。
「あの6人はいつでも一緒でした」
ミネルバは言いました。
「特にジェームズとシリウスのペアは面白かったわ。しょっちゅう笑わせてもらっていたもの。リリーといちごはお店を手伝ってくれたわ」
ロスメルタは言いました。
「その通りです。あの6人は非常に賢い生徒の集まりでした。校長までも目を付けていたのです。まぁジェームズとシリウスほど困らさせられた2人組は居ません」
ミネルバは言いました。
「それは分かりませんよ。フレッドとジョージの2人に掛かればジェームズとシリウスとは上手くすれば互角の勝負になるかもしれない。俺は困らされてないが・・・」
ハグリッドは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.653 )
日時: 2011/06/27 12:20
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「周りは6人を兄弟や姉妹のように思っていた。ジェームズはピーターを1番信じていたからね」
フリットウィック先生は言いました。
「そうだった。ポッターは5人の中でピーターをしょっちゅう助けていた。いちごもそうだった。しかしピーターは在学中に5人の仲間を裏切りハリーの両親を見捨て・・・さらにはいちごの両親を手に掛けた。これはハリーといちごは知らない事実だ。知ったら2人はどれほど辛い思いをするか・・・」
大臣は言いました。
「ピーターは例のあの人の手下だったからですか?」
ロスメルタは聞きました。
「もっと悪いんだ。ポッター夫妻は狙われている事を知っていた。ダンブルドアから情報を聞いていたからね。危機を知らされて夫妻は身を隠そうと考えた。しかし例のあの人から逃げるのは無理だ。そこで2人は忠誠の術を使おうと決めたんだ」
大臣は言いました。
「どんな術なんです?」
ロスメルタは聞きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.654 )
日時: 2011/06/27 12:29
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「恐ろしく複雑な術ですよ。1人の生きた人間の中に秘密を魔法で封じ込める。選ばれた者は秘密の守人として秘密を隠すんです。そうすれば例のあの人であっても見つけられない」
フリットウィック先生は言いました。
「という事はピーターが秘密の守人に?」
ロスメルタは聞きました。
「そうです。ジェームズはピーターなら居場所を教えないだろうとダンブルドアにお伝えしました。しかしダンブルドアは心配していらっしゃいました」
ミネルバは言いました。
「ダンブルドアはピーターを疑っていた?」
ロスメルタは聞きました。
「えぇ。ダンブルドアは夫妻に近い誰かが密告しているという確信がありました。ピーターは学生時代には夫妻を裏切っていましたから不安はあったのでしょう」
ミネルバは言いました。
「それでもピーターをと推薦したんですね?」
ロスメルタは聞きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.655 )
日時: 2011/06/27 12:40
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そうだ。そして忠誠の術をかけてから数日も経たないうちに・・・」
大臣は言いました。
「ピーターは裏切ったんですね」
ロスメルタは言いました。
「そう。ぺティグリューは例のあの人の支持を公にしようとしていた。ポッター夫妻が居なくなったら宣言する予定だったんだろう。だが知っての通り例のあの人は幼いハリーによって凋落した。ぺティグリューは嫌な立場に立たされてしまった訳だ」
大臣は言いました。
「そしてその数日後にピーターはいちごの夫妻のところを訪れ裏切りを話してから2人を手に掛けた。運よくその場にはいちごは居なかったんだが執事から話を聞いたいちごは王家の最大の魔法を使おうとした。あそこに夫妻から頼まれていたルーピンが居なければどうなったか」
大臣は言いました。
「その後リーマスは傷ついたいちごを連れてシリウスと共にダンブルドアの元へやってきて事実を話しました。ダンブルドアは2人に命じて世話をするように言いました」
ミネルバは言いました。


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