二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.591 )
- 日時: 2011/06/18 10:04
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「そうだよ。じゃあ先に教室に行きなさい」
リーマスに促されて2人は急いで教室に行きました。リーマスは後ろを振り返りました。
「まさか此処まで来てるとはね。シリウスにアーサー」
リーマスは呼びかけました。
「ばれてたか」
シリウスは少し赤くなりながら出て来ました。アーサーはシリウスを前に押し出しながらやってきました。
「どうして此処に?」
リーマスは聞きました。
「ダンブルドアからの命令でね。今度から闇の魔術に対する防衛術を週3時間は選択授業にするらしいんだ。それで3つの級に分けるから先生として呼ばれたんだ」
アーサーは言いました。
「成る程。そういえば校長がそんなこと言ってたかも。だけどそれ以外にも意図があるんだよね」
リーマスは2人に言いました。するとアーサーは一瞬困った顔をしてからリーマスに1枚の紙を渡しました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.592 )
- 日時: 2011/06/18 10:10
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「これは?」
リーマスは聞きました。
「転入生のフォーマルハウトについての報告書だよ。いちごを守るには知っているべき情報だと思ってね」
アーサーは言いました。
「ありがとう。頼んでいたからね」
リーマスは言いました。
「今日はとりあえずリーマスの授業を参観しているけど次回辺りで紹介してほしいんだ」
シリウスは言いました。
「分かった。だけどハリーとロンには話してないよね?」
リーマスは聞きました。
「あぁ。知らされたのは最近だからな。ハリーは此処に居るから伝える方法が無かったのさ」
シリウスは言いました。
「じゃあ知ったら驚くだろうね」
リーマスはシリウスとアーサーを連れて授業の教室に行きました。でも校長先生の意図は何でしょうか。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.593 )
- 日時: 2011/06/18 10:19
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして授業は始まりました。
「今日はまね妖怪ボガートについて学んでいこう。此処にあるクローゼットの中にはボガートが入っているんだ。前回の宿題で怖いものを考えてきてもらったから今日は実際に戦ってみよう」
リーマスは生徒にクローゼットの周りに集まらせました。
「基本は分かっているよね。それじゃあ1列になってもらおうかな。大勢で見つめると大変な事になるからね」
そしてグリフィンドールを先頭にスリザリンが続いていちごとハリーは最後の方に行きました。実はハリーといちご、宿題をやっていないのです。ですから怖いものが何なのか分からないのです。
「じゃあ始めよう」
その一声で教室は静まり返りました。順番にボガートを倒せば良いのです。いちごとハリーは皆が変身させているボガートを見ていました。様々な形になっていきます。
「なんか怖いね」
いちごは言いました。
「本当だね」
ハリーは答えました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.594 )
- 日時: 2011/06/18 10:28
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
どんどん2人の順番が迫っていきました。
「さぁ2人で最後だね。じゃあハリーからやってみて」
リーマスに言われてハリーは杖を取り出すと怖いものを思い浮かべました。ハリーを見たボガートが変身したのは吸魂鬼でした。
「リディクラス!」
ハリーが唱えるとボガートは自分の服に足が絡まって転びました。
「ハリーも合格。最後はいちごだね」
いちごは杖を出すとボガートに立ち向かって行きました。するとボガートが変身したのは・・・。
「わ、私?」
いちごは驚いて杖を取り落としそうになりました。ボガートが変身した女性はいちごにそっくりですが何かが違います。そう目の色が違うのです。その女性は闇の魔法使いヴォルデモートとそっくりでした。
「・・・・・・あっ・・・うぅ・・・」
いちごはその場に蹲ってしまいました。ボガートはいちごに迫って行くと呪文をかけようとしました。その時・・・。
「リディクラス!」
ハリーが助けたのでした。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.595 )
- 日時: 2011/06/18 10:35
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「すまないね。これで授業は終わり。さぁ宿題をやりに図書室へ行きなさい。いちごは残って」
リーマスは言いました。ハリーは心配そうな顔で見ていましたがロンと図書室に向かいました。
「あぁ・・・うぅ・・・」
いちごは震えていました。
「いちご。大丈夫かい?」
リーマスはいちごに近付きました。いちごは震えていましたがリーマスの気配を感じると落ち着こうとしていました。
「だ・・・大丈夫」
いちごは言いました。
「無理はしないって何度言ったら分かるのかな?とりあえず事務所に行こう。休まないと」
リーマスはそう言うといちごを抱えて自分の事務所に向かいました。その後をシリウスとアーサーは追い駆けました。
「(どうやらあの3人には注意しないといけないようですね。いちご姫を闇を連れて行くには邪魔な存在です)」
フォーマルハウトは光景を見ながら思っていました。
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