二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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NARUTO〜舞姫ナルト〜  500突破!!
日時: 2011/12/27 07:39
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

初めまして!

ナルトが大大大大好きな舞香です。
初めて小説を書くので不安なところもありますが、よろしくお願いします!
えっと・・・

注意事項

・荒しは勘弁してください。
・書くスピードがカメより遅いです。
・駄文です。
・内容変わるかも。
・ナルトが『男』じゃなくて『女』です。
・九尾が人間化します。
・九尾がナルトに対してめっちゃ優しいです。
・ナルトは父親がミナトだって知っています。
・ミナトの技がほとんど使えます。

こんなとこかな?

ちょっと多いかもしれないけど、よろしくお願いしますね。

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Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.8 )
日時: 2011/11/20 06:06
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

頑張ります!!!!

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.9 )
日時: 2013/06/30 08:25
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

第二話

アカデミーが終わり、帰ろうとしたときイルカ先生に呼び止められた。

「ナルト、火影様が呼んでいるから、一緒に行こう」
「え?あ、はい」

ナルトは、イルカについて火影の下を訪れた。
火影の部屋に入り、イルカは資料を見せた後、帰ってしまった。

「火影様、私に何か?」
「これじゃ」

火影は、ナルトに一冊の手帳を渡した。

「これは?」
「四代目火影の・・・お主の父親の手帳だ」
「お父・・・四代目の?」
「ああ、ナルトが〝螺旋丸〟を覚えようとしたときに、渡してくれと言われておってな」
「そう・・・ですか」

ナルトは、手帳を見て数秒黙ってから、火影に手帳を返しながら言った。

「受け取れません」
「なぜじゃ?」

火影は驚いてナルトを見た。
ナルトは、悲しい顔をしながら火影を見つめていた。

「まさか、里のことを考えておるのか?これはお主の父親の物じゃぞ?」
「これは四代目の遺産です。それを私なんかが持っているなんて、みんなは許しませんよ」

ナルトは笑っていたが、すぐに悲しい顔をした。

「里の者が許すも何も、四代目はお主の父親じゃろう」
「私は里の嫌われ者ですから・・・」

ナルトはそういうと、火影に一礼して出て行ってしまった。

だが、ドアの前には九尾がいた。

「九尾、渡してくれるか?」
「ああ」

九尾は火影に手帳をもらい、ナルトを追いかけた。

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.10 )
日時: 2013/06/30 08:30
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

第三話

九尾が家に帰ると、ナルトは頭から布団をかぶっていた。

「ナルト」
「・・・・・・」

九尾が声をかけても、ナルトは答えようとしない。

「ナルト、なぜ手帳を受け取らなかった」
「だって、アレはこの里の宝と言っても過言じゃない。大切な物、それを私が持っているなんて、里のみんなは許さないよ」

九尾は、何も言わず静かにナルトのそばに座った。

「ナルト」
「ん?」
「何で火影がお前に手帳渡したと思う?」
「・・・娘だから。」
「里の奴らが認めてないのに、その長があげると思うか?」
「・・・・・」
「火影は、他のやつらとは違う」
「どうして言えるの?」

ナルトは、起きて九尾の顔を見て言った。
その目はうっすら赤く、頬に涙の後があった。
九尾がくるまで、ずっと泣いていたのだろう。

「なぜ、火影がお前の行動を知っていたか分かるか?」
「遠眼鏡で見たんじゃないの?」
「違う、オレが教えてるんだ。」
「え?」

ナルトは驚いて九尾を見た。
九尾はいつもの優しい顔でナルトを見下ろしている。

「火影は、本当にお前の事を真剣に考えている。今回の手帳の事だって、お前の事を思ってだろ」
「じゃあ、何でもっと早く渡してくれなかったの?」
「他の忍達に止められていたんだ。「そんな大事な物をあんな奴にやれるか!」ってな」
「・・・・・」
「だが、火影はそんな反対を押し切って、お前に手帳を渡した。お前が持っているのがふさわしいと思っての事だろ」
「・・・・・・」
「ナルト」

九尾は真剣な顔でナルトを見た。
今まで優しい顔しか知らなかったナルトにとって、九尾の今の顔を見ると緊張が走った。

「火影から預かって来た」

九尾は、四代目の手帳をナルトに差し出した。
ナルトは、静かに受け取る。

「それを使って、認められるようになってみろ」
「・・・認めてくれるのかな。」

自信がないナルトを、九尾は抱き寄せて言った。

「大丈夫だ、お前の中にはオレがいる。オレも、認められるために力を貸す」
「・・・分かった、やってみる」
「よし!約束だからな」

九尾はそう言って、ナルトの中に帰った。

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.11 )
日時: 2011/11/20 22:30
名前: カノン (ID: 0Jvj0iRK)


九尾・・・やさしいですね。いいなぁ。こんな九尾だったら、
一緒にいて欲しいです。
それでは、がんばってください!!

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.12 )
日時: 2013/06/30 08:32
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

第四話

ナルトは九尾と約束し火影になると言う夢を持った。
そして、その決意を胸に下忍昇格試験を合格し、一人前の忍者となった。
ナルトの班は、はたけカカシ・うちはサスケ・春野サクラのフォーマンセルだ。

「よし、今日の任務はこれで終わりだ。お疲れさん」
「やっと終わった〜」
「ナルト」
「はい」

西の森で修行をしに行こうとしたナルトをカカシは止めた。

「修行か?」
「はい。早く、追いつきたいですから」
「追いつくって・・・誰に?」
「お父さん」
「あんたのお父さんってそんなに強いの?」
「うん」

ナルトとサクラのやりとりを聞いていたカカシが、ナルトに言ってきた。

「ナルト、オレと戦ってみようか」
「え?」
「実戦があった方がいいだろ。サスケ、サクラ、お前らも見てけ。勉強になるぞ」

カカシは強引に三人を西の森に連れて行った。

「あの・・・カカシ先生」
「ん?」
「相手してくれるのはうれしいんですが、なぜ二人も?」
「見ても勉強だ。始めるぞ」

カカシとナルトは、最初お互いを探り合って出方を見た。
仕掛けたのはナルトの方だ。

「風遁!風の刃!!」

強力な刃となったチャクラがカカシに襲いかかる。
だが、あっけなくかわされた。

「なら・・・」

ナルトは、左手を出してチャクラを練って、螺旋丸を作ろうとした。
螺旋丸はほんの10秒程度で出来上がった。
ナルトは、螺旋丸を持ったまま飛雷神の術でカカシに近づき、螺旋丸を放った。

「螺旋丸!!!」

これも、軽々とかわされ、カカシがクナイをナルトの首に突き付けて終わった。

「おしかったけど、まだまだだな。」


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