二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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桜姫華伝小説 参照8000突破!!
日時: 2012/10/19 06:40
名前: 千紗 (ID: 4jdelmOD)

これから
桜姫華伝の小説を書かせていただきます!
荒らし、悪口はなしで皆さん仲良くしましょう!
感想などもあったら待っております
返信は必ずさせてもらいます
ではスタ〜ト★


追記:お知らせ


この小説は2013年1月1日に終了いたします


尚、この小説には死がふくまれております

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Re: 桜姫華伝小説 ( No.435 )
日時: 2012/08/25 07:46
名前: 千沙& ◆DQR3XSYjuU (ID: 4jdelmOD)

桜「そうか、琥珀もいないんだ…
瑠璃条も、朝霧も…
なんで、みんな…!!」

今になって、人がいなくなった事を実感してる…


いいえ、本当はずっと感じてた。


桜「みんな、みんな、私のせいだもんね…」


ごめん…!



千夏「桜姫様、こんにち…」

そこには泣きじゃくって涙の粒が何個も流していた桜がいた


千夏「…っ、桜姫様!!!
みんなのこと、苦しんでいるんですか?」


姫様はいろんな人を亡くしている…



私、
何か出来ないの…!?


千夏「姫様、大丈夫
私は、側にいてあげるよ
ずっと、ずっと…」


私がすることが出来る、ただ一つのこと




久々ですね!


そういえば、真琴来ないよー
ごめんね、あんなことあって
真琴来てほしいな

Re: 桜姫華伝小説 ( No.436 )
日時: 2012/08/25 07:59
名前: 千沙& ◆DQR3XSYjuU (ID: 4jdelmOD)

千夏「お水持ってきます、水分取らないと」

千夏が席を立つ


すっ



青葉「!!」

そこには青葉がいた


千夏「親王…。
どうも、姫様の所にきました」

青葉「桜を…助けてやってくれ」

千夏「私には出来ない。
桜様は相当悲しんでる
お前も知ってるだろう?」

千夏が青葉を睨む

青葉「ああ、だからだ」

千夏「お前は何故会わない?
姫様のことが心配だろう!?」

千夏が強い口調で話す


青葉「俺は…短命の呪いだ。
朝霧のことを思い出してしまう
あいつ桜に何年も仲良くしていたんだ!!
それに、桜自身が斬ってしまったんだぞ!?
桜はそれを気にしているんだ」

千夏「あ…それはそうだけど…
でも、側に…居てやって…ください
御願いします、親王様。
私は側にいられない!
私が槐を倒す!」


だっ

千夏が走って行く

青葉「おい!
どうするつもりだ!」


千夏「槐を殺しにいくんだ!
そうして…姫様にもう一度幸せしてあげるんだ」


姫様が笑ってる姿が…観たい

姫様が心から笑顔な姿が…観たい


たとえ、私が居ない世界でも

Re: 桜姫華伝小説 ( No.437 )
日時: 2012/08/25 11:35
名前: 千紗 (ID: 4jdelmOD)

私が槐を殺さなければ。
みんなが救われる、たった一つの方法


でも私は血桜が使えない

だから、方法が命字は燃やすことだけ

槐のありかぐらい、兄様におねだりすれば
一秒で分かる。


千夏「ここ…だ」


こんなに広いんだ

今は住人がほとんどいないのに




千夏「まず、中に入らなきゃ」


ガサ

朱里「誰?
槐様に知らせて殺すよ?」

千夏「(朱里!!!
でも、朱里は兄様によると任務で仲間付いてると言う。
殺すのも嘘…だよね)
朱里、お主の任務内容は知っているよ
私は帝、藤紫の妹の千夏」

朱里「ふ〜ん
ならこっちにきな」


ぐいっ!


朱里「コソ>槐様、桜姫の仲間です」

槐「ボソボソ…月泉水を飲ませ…なさい」

朱里「御意。」






千夏「!月泉水!
私は絶対飲まない!!!」


朱里「僕だってこんなことしたくないさ
でも、させてもらうよ」

ごくぅっ

千夏「!!!
(飲んでしまった!
どうしよう…
額に、こくせきがついてる…)


朱里「さぁ、命字を」

千夏「!?」

朱里「燃やすのさ」



!?


Re: 桜姫華伝小説 ( No.438 )
日時: 2012/08/25 11:42
名前: 千紗 (ID: 4jdelmOD)

千夏「なっなぜ!?
なぜ、不老不死の体にして
殺すの!?」

朱里「槐様からは月泉水を飲ませろとしか言われていない
あんたを楽にさせるためさ
飲んだら槐様の言いなりになるんだ
槐様の力もより増える
ならあんたを殺すしか方法はないよ」

千夏「なっ
そんなことさせられてたまるもんか!」

朱里「傲慢(ごうまん)だね
悪いけどもう殺すよ」

ごり…

朱里が私の着物の中を探り出す


千夏「やめろっ…」

朱里「あった。」


Re: 桜姫華伝小説 ( No.439 )
日時: 2012/08/25 12:43
名前: 千紗 (ID: 4jdelmOD)

千夏「やめろ!」

嫌!

桜姫様!青木さん!千紗!


みんな…!

もう、みんなに会えないの?


せめて、青木さんとの記憶を思い出したかった!!

私の命字、”忘”

それはきっと青木さんとの記憶のこと



いや

違う



皆さんがあんなに笑っていたときを



”忘れてしまったんだー…”




ボウッ



朱里が命字を燃やす


千夏「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」



熱い、痛い


死にたくない、死にたくない


忘れたくない…!!!!!


血桜で死にたかった・・・よ


でも…


桜姫様



そんな時、あなたの名前が浮かぶ



青木さん…!




私…私ね


千夏「あなたのこと愛してい・・・」



る・・・







千夏が息をとめる



朱里「もう、死んだか…」









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