二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- - DEA TH NOTE -
- 日時: 2012/07/31 21:39
- 名前: くも (ID: HKLnqVHP)
・デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ
・名前を書かれた人物の顔が頭にないと効果を得られない
・名前を書いて6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる
・死因を書かなければ心臓麻痺で死ぬ
—————−‐‐
何回かデスノートを見たり読んだりしたくらいなのですが、なんか滾ったので(書きたくなった)のでオリキャラでデスノ小説を書こうと思います。私の自己満足部分と廚2要素が出ているので苦手な方はバックしてください。「ワタリとミサミサ可愛いです」でっかい独り言です
あと小説初心者です。ちょとドキ怒気してますですハイ
とりあえず頑張ろう
注意
デスノートの定番 頭脳戦は ほとんど出てきません
文章が幼稚です
- Re: - DEA TH NOTE - ( No.26 )
- 日時: 2012/08/06 16:01
- 名前: くも (ID: HKLnqVHP)
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「人の急所蹴るわ、大怪我こさえてくるわ……」
ぶつぶつ、とメロの体を見ながら呟く ソファに寝かせ意識を失っている友人にため息をつきながら「こりゃ駄目だ」と言った。
「治せても傷は残るだろ……つか俺ができるのは応急処置くらいだぜ」
マットは煙草に火をつけメロが横になっているソファの端に腰かけた。
ふぅ
と煙を吹けばクロの顔を歪ませた。
「不良」
「なんとでも言えってシスター……まぁ死なせはしねーよNo.3を舐めるな」
マットは立ち上がり、メロの傷に着々と応急処置をほどこしていくクロはそれを見るなり薄暗い部屋の中の奥へ歩く。
「あ クロ」
「?」
「お前も腕撃たれてんだったら……」
「あぁ、大丈夫 自分で巻いてるから」
マットは「そうか」とクロに笑いかけると、煙草を灰皿に押さえつけ再びメロの処置へと戻った。
——……マット
——……傍に連れている影は何?
クロは、マットの背にある黒い影を見つめながら「まさか……」と小さく呟いた。
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・
赤いノートがマットの部屋にある机の上に置いてあった。
——……。
いやな予感がする、ただマットは私がこの部屋に入ることは何も戸惑わなかった それにこのノートは赤い表紙殺人ノートは黒の表紙だとLに言われたし実物を見た。
ごく っと唾を飲み込み、赤いノートに手を差し伸べる。
そっと指先を触れさせる
・
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・
『ああ!アカンアカン!!マット』
「…?」
マットは処置が終わり呑気に携帯ゲームをしていると横に居た死神が慌てはじめ叫んだ。
『あの子がノートに触ったみたいや!!ワシ隠れとこか!?』
「いや、必要ねーよラーヴァ」
『何でや!』
マットは携帯ゲームに視線をおとしニヤッと笑う。
「いずれはメロにもシスターにも言うつもりだったしな……お!!キター!告白キター!!」
騒ぎ始めるマットに、ラーヴァと呼ばれた死神はポリポリと頭?のてっぺんを長い指で掻く。
『……人間ってわけわからんなー』
- Re: - DEA TH NOTE - ( No.27 )
- 日時: 2012/08/06 16:18
- 名前: くも (ID: HKLnqVHP)
「……メロは生きていますね」
ニアは真っ白なミルクパズルを始めるとそう言った。
レスター達は黙って仕事を続けてながらニアの話を聞いている。
残りのピースは3つのようだ。ニアは1つを摘む
—メロ
カチッ
ニアはもう1つを摘まむ
—マット
カチッ
最後のピースを摘まんだ。
—そして クロ さて貴方達に言いたいことがあったのですが……
「あの爆発の後ですから少し様子をみましょう まさか日本人がわざわざノートの奪還に行くとは思いませんでした」
ニアは完成したパズルを持ち上げる。
ガラガラガラッ
白い砂のように落ちていくピースを黙視しながら最後の一個が床にたたきつけられるのを見届ける。
—— 夜神月の父親 夜神総一郎は死亡
おかげで多少ノートのことがわかった気がする。
しかしまだわからない点は多々ある。
キラに対し確たる証拠が出てくるまでは
まだ……待たなければ。
大統領は使えない
ああ 国のトップに立つものは毎回この様なのだろうが
脅しでもかければ、その汚いケツをこちらに突き出すだろう
——これだからウジ虫は
ニアはそう思うと最後のピースをまた埋めた。
・
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・
・
「シドウこのノートはお前に返す」
「よかったな」
「良かったあああ」
死神にノートを手渡す月の姿。
その表情には怪しい笑みが光っていた。
- Re: - DEA TH NOTE - ( No.28 )
- 日時: 2012/08/06 16:31
- 名前: くも (ID: HKLnqVHP)
スーツケース)解せぬ……解せぬわあああ!!!!
ドカーン!!
スーツケースだったもの)何故、ご主人は爆弾を中に入れてたし入れてたし!!!
スーツケースだったもの)起爆したらどうする気だったし!!あれか内部爆発だから問題ないとかかHU★ZA★KE★RU★NA!!……ああ!!しかも置いてどっかいってるし!!もう知らん!!もう知らんぞ!!!
スーツケースだったもの)……べ…別に寂しいとかそんなんじゃ……いえ寂しいです……ショボーン。 ああ空港であったリュックサックちゃん元気にしてっかなぁ……
と なんとなく置いてけぼりにされた上に大破したスーツケースを偲んで・・・・・・
- Re: - DEA TH NOTE - ( No.29 )
- 日時: 2012/08/08 21:44
- 名前: くも (ID: HKLnqVHP)
コッ コッ
「……マット」
赤いノートを手に持ち変なものを連れているマットに声をかけた。
ゴーグルの下で目が笑ったマットは携帯ゲームの電源を切るとソファから降りる。
「よぉ、中は見たか——」
「単刀直入に……聞くよ」
戸惑いを隠しきれないまま大声をあげるクロにマットは苦笑いをした。
「どうぞシスター」
ふぅと煙草の煙をクロに吹きかける クロの眉間にどんどんシワが集まっていく
「お前はキラと繋がって…」
「いんやーただ拾っただけ……あ 何度か使ったけどね」
ピクリとクロの口角が、不自然に釣り上る。 黒い瞳が良く見えるくらいに野性的に怒っているようだ。
「——自分が一体どんなことをしたか自覚してる?」
ぴちょん
ぴちょん
古いキッチンの蛇口から水滴の零れる音がする。
それがうるさく感じるほど室内が静まり返った。
「《殺し》だろ?覚えてはいるが自覚はないぜシスター様」
マットは軽く笑い流そうとしたが、目の前にクロが凄まじい形相でこちらを威嚇していたので愛想笑いなどすぐに引っ込んだ。
「お前は殺したんだよマット 殺したんだ忘れるな」
「……おい離れろよシスター 煙草にあたるぞ」
「後戻りも出来ないこれからそれを繰り返すんだお前は」
「……ふぅぅ」
煙草の煙がクロの顔をぼかしていく
「死神」
クロの目線が空中に浮いているゲーム機に移る。 びくり とそれは驚いたようでグラグラとゲーム機がゆれて
ガシャン
と床に落ちた。クロの傍で「アーーー!!」とマットが叫んだのを無視し、つかつかと肉の塊のような死神に近づいた。
『あわわわわ……ぉ嬢ちゃんひっどい顔なっとるでー』
「……どうも …この馬鹿 何人殺した?何故?その意図は?」
死神は手のようなもので、体のどこかをかくと『んー……意図ゆーてもこの馬鹿 半信半疑で適当に名前書いて殺したみたいやからなー』ちらりと落ちたゲーム機を持ち上げ正常かどうかを調べているマットに体を向ける。
「……そう、なら 少し安心した……」
「ふおおおおお!データがぶっ飛んでるああああ!!!」
バシン
「い!!?」
マットはバタバタと手足をバタつかせクロの頭をひっぱたく
「……」
クロはイラっとしたのか、また訪問初めのように足を振り上げ———
死神は両手で顔を抑え「アカン 今のは痛いソコは痛い」と呟いていた。
- Re: - DEA TH NOTE - ( No.30 )
- 日時: 2012/08/16 10:13
- 名前: くも (ID: HKLnqVHP)
「……局長が亡くなってしまって月くん——」
「松田あまりそのことを言うな月君がツラいのは当たり前だろう」
「はい」
松田はパソコンに向かってキラの資料などを見ている月を悲しそうな目で見た。相沢は目を伏せ自分の目の前に置かれたコーヒーを見つめる。
「……松田少し気になってはいたんだが」
「あ…はい俺もそれは」
「……マフィアのアジトに居た子は」
相沢がコーヒーカップを手にもつとコーヒーを少し口に含む
松田は、首を傾げまた少し悲しそうに俯いた。
「腕……大丈夫だったかな」
「まぁなんとか動けてたみたいだから大丈夫だろう、気にすることはないさ……ただ」
「ただ?」
「どうして あの場に居たか だよ」
「あ……確かに」
相沢はコーヒーカップを置くと松田を見る
「それにあの子はメロを連れてどこかに行っていた」
「マフィア……だったんですかね」
「というよりもメロの仲間なんじゃないか……?竜崎に呼ばれてくるぐらいだしな」
松田は呻りながら相沢と向かいのソファに座った その横には模木が座って二人の話を真剣な面持ちで聞いていた。
カタッ
今までパソコンに向かっていた月が席を立ち捜査本部員に顔を向ける。
「その子のことも一応調べてはみたのですが……出てきませんでした とすると相沢さんが言ったようにワイミーズハウスから……なのかもしれません」
相沢は頷き松田は「ならあの子もキラを追ってるんだ……」と呟く。
シュンッ
「!!ニアだ」
模木が叫ぶと全員がモニターに映った《N》の文字に顔を向け、月は急いで通信を図った。
「どうしました?ニア」
『マフィアとの取引の時に居た子供のことです』
「……!…はい」
相沢は飲もうとしたコーヒーをテーブルに置いた。
月は慎重に聞き出そうと平静を保つ。
『前Lとの接触もあることからワイミーズ出身とばかり踏んでいたのですが、近からず遠からず…それに彼女は銃を持っていました』
「……銃を?」
『はい 気になったので調べてみました』
『どうやらイギリス、ヴァチカンにある軍事組織の所属しているようです、詳しくは不明でしたが ワイミーズに一時入りそして軍事的なことを学ぶために抜けたようですね』
「なるほど……」
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