二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぬらりひょんの孫〜リクオと少女
日時: 2011/05/17 21:26
名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)

甘楽です!これで、えーとかれこれ7作品目です!!
今回はぬら孫に挑戦します!オリキャラも作ります!
では紹介します!

・名前
佐倉木歌佳(さくらぎ、うたか)

・歳
13歳

・妖怪名と能力(フィクションの妖怪です!いません

【死者呼歌】読(ししゃよびか)
能力は死者を歌で呼ぶ妖怪。
時には、歌で妖怪や人間を殺すこともある。

歌佳はリクオと同じで夜にしか変化しない。
変化すると髪が足まで伸び、服は着物に変わる。
顔も凛とした顔立ちになる。

・性格

変化する前は元気な感じの性格だか、変化すると
クールな性格になる。妖怪に変化中は少し
二重人格。なので口調も曖昧。



・設定

歌佳の両親はリクオの祖父と奴良組と深い関係と
信頼を持っている。奴良組の仲間。
死者呼組みの若組長だった。(勝手に作りました。)
当時6歳で天才だった。しかし、ある事で組長の
父と母が命を落とした。それ以来どこかに身を潜めて
いた。

・家族構成設定

両親はある妖怪たちと奴良組との抗争で命を
落とした。(当時、歌佳は6歳)

・容姿

黒髪。髪が腰まであり、ポニーテールにしている。美人でスタイル良い。

こんなオリキャラです!
下手でも見てください!
どうぞ!

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Re: ぬらりひょんの孫〜リクオと少女 ( No.9 )
日時: 2011/01/02 14:11
名前: 風華 ◆UCP.4/Py7M (ID: kji2ZSe9)

>甘楽様

お久しぶりです風華です
甘楽様のとこにお邪魔させてもらいました。

ふぉぉ、歌佳ちゃん可愛い…。能力もかっこいいですね!
それではこれからも頑張ってください
応援してます。

Re: ぬらりひょんの孫〜リクオと少女 ( No.10 )
日時: 2011/04/16 22:17
名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)

【恥ずかしさと同時に知る事】

リクオに抱き付かれた歌佳は恥ずかしさで深く考えず力の限り
リクオの腕の中で叫んだ。

「リクオオオォォォォォ!!はっ、放せぇぇぇぇぇ!!!
 何なんだぁぁぁ?!あっ、ゴホッ!ゴホッ・・・」

叫び過ぎて喉を少し痛めたようだった。歌を歌う妖怪の歌佳に彼女に
とって喉を痛めることは少々辛い事だった。その様子にリクオは少し
眉根を寄せ、顔を顰め、歌佳に言う。

「おい、歌佳。大丈夫か?叫び過ぎなんだよ。ちょっと待ってろ」

リクオは歌佳を束縛する腕を放した。布団から立ち上がり時に着物の
懐に左手を入れて、部屋の襖を開けて部屋を出た。

「な、何だアイツ・・・・・・・」

歌佳はリクオの行動に拍子抜けで腰が抜けた。しばらくその場に
呆然としているとリクオが手に何かを持って戻って来た。

「おい。喉大丈夫か?茶持ってきたぞ。飲め」

リクオは歌佳に湯飲みを直接手渡した。歌佳は機械のような動きで
それを受け取った。リクオは歌佳が受け取ったのを確認すると
歌佳の横に座った。

「・・・あ、あぁ。有難う・・・感謝する・・・」

歌佳はリクオが持ってきた茶を啜ると歌佳はある事に気付いた。

「これ、リクオが茶を入れたのか?」

「?あぁ。氷麗は忙しそうだったんでな。俺が入れたんだ。
 ていうか歌佳、よく分かったな〜」

歌佳は微笑を浮かべながら言った。

「お前が入れる茶は味が濃いんだ。茶葉を入れ過ぎだ」

リクオは驚いた様子だった。明らかに歌佳の言っている事は当たって
いた。今度は歌佳がリクオに質問した。

「今度は俺から質問させてもらうぞ。・・・あのさぁ〜氷麗って
 誰なんだ?さっきお前が言った時にそんな名前が出てきたが
 分かんなかったんだが・・・」

空間に沈黙が起こった。数分間二人は向かい合った。そんな沈黙を
切り開いたのはリクオの溜め息だった。リクオは少し呆れ顔で
言った。

「そういうことは名前を聞いた時に聞け・・・」

「しょうがないだろ〜!俺が聞く前に、お前が質問しちまったんだ
 からよ!そんなことより、氷麗って誰なんだよ?!」

リクオは少し苦笑した表情で言う。

「雪女だよ。俺が昼の姿の時に一緒に学校に行くんだよ。人間の
 姿でな。それで、人間時の名前は『及川氷麗』ってことだ」

「へぇ〜・・・人間時の雪女ってどんな感じ?」

「いや。別に大して変わんねぇよ。まぁ、青田坊はガラっと変わって
 るぞ。優しそうな顔になってるな。そこら辺の不良になってんだ
 よ。バイクを乗り回してよ〜www」

リクオは楽しそうに笑いながら歌佳に話した。その笑顔は百鬼夜行を
率いる魑魅魍魎の主の顔では無くただ無邪気な青年であった。
歌佳はその笑顔を見て意外だと思った。

— リクオもそんな無邪気な表情を見せるんだな〜 —

歌佳は思わず頬が綻んだ。

— 一方首無、納豆小僧達は —

「若と歌佳様うまくいった(でしょうか)(かな)〜?」


まだ続きまーす

Re: ぬらりひょんの孫〜リクオと少女 ( No.11 )
日時: 2011/05/17 21:32
名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)

オリキャラ紹介の「性格」のとこ直しましたー

Re: ぬらりひょんの孫〜リクオと少女 ( No.12 )
日時: 2011/05/21 20:53
名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)

【俺のことが嫌いなのか?】

「なぁリクオ〜」

「ん?何だ歌佳」

リクオは微笑を浮かべたまま歌佳に応えた。歌佳は口の端に弧を
描いた表情を浮かべた。その笑みは素晴らしく美しかった。そんな
笑みを浮かべたままリクオに言う。

「お前さぁ〜意外と可愛い表情すんだなぁ〜www」

「ハアアアアアァァァァ??!!!!!何言ってやがんだ??!!」

リクオは怒りの様な顔で立ち上がり、リクオは驚きと怒りを滲んだ
声で叫んだ。そんなリクオにも動さず、歌佳は美しい笑みを崩さずに
立ち上がったリクオを上目遣いに見て言う。

「いやさぁ〜魑魅魍魎の主となるお前が可愛い顔するんだなぁ〜
 って思ってさぁwww」

「むうぅ・・・そうかぁぁ〜??」

リクオは項垂れた顔をして力が抜けたように布団に座り込んだ。その
光景に歌佳は少し驚いたような顔をし、座り込んだリクオに視線を
合わせるため顔を元の位置に戻して言う。

「あれ?もっと何かツッコんでこねぇの?」

「いや・・・まぁ・・・お前がそう言うんならって思ってよ」

その言葉に歌佳は眉根を寄せ、不機嫌そうな表情をつくった。
リクオは不機嫌そうな顔をした歌佳が分からないという顔をした。
歌佳は表情を崩さずにゆっくりと言葉を吐きだした。

「リクオ・・・何かお前らしくねぇよ・・・」

「・・・!」

リクオは驚愕の表情を貼り付けた。歌佳はその顔をじっと見つめ、
歌佳は瞳をゆっくりと閉じた。眉を吊り上げて冷徹に告げた。

「リクオ、俺が来てから何か様子おかしくねぇか?どうしたんだよ。
 こんなに大人しくてさぁ・・・すげぇお前らしくない。そんな
 リクオ、何か好きじゃない」

歌佳は言葉を言い終わると瞳を開けた。すると、歌佳は驚愕の表情を
浮かべた。リクオの顔は今にも泣きそうな顔であった。目を見開き、
瞳に涙を浮かべて震えて、眉は下がっていた。歌佳は言葉はリクオに
とって、とても重かった。どこまでも。歌佳が愕然とし、塞がらない
口を無理に閉じようとしていた時、リクオが急に口元を歪めた。
無理に笑っているのが一目で分かった。目は——悲しげだった。

「そう・・・か・・・お前はッ嫌いなのかッ、俺のッことぉ・・・
 ・・・俺はッ ———俺らしくしちゃ、ダメなのかぁッ?———」

「えッ・・・?」

リクオは震える声で無理に声を絞り出していた。リクオの頬を伝い、
涙が着物の上で跳ねる。手で作った拳が着物の裾を強く握る。もう
強い顔はもう彼の顔には何処にも無かった。魑魅魍魎の主でもない。

   ————愛する人を思う『ただ』の青年であった————

続きます

Re: ぬらりひょんの孫〜リクオと少女 ( No.13 )
日時: 2011/07/10 12:25
名前: なな (ID: 58y6MThT)

つづいてないな


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