二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【すいませn】銀魂
日時: 2011/02/05 20:59
名前: 牡丹 (ID: PnrnFqki)



Un frère monochromatique 
↑本当のタイトルです
日本語のままだとネタバレだし何よりかっこよくないんで((



前の小説二つ共ちょっとロックされてパスも忘れたんで立て直しますwww

ちょうどいいし少し話変えます!!
あと、前オリ提供してくださった方のオリはリセットさせていt((殴


本当わがままですいません!!
よかったらまた応援してやってください((土下座

今回はオリは出してほしい人にはお願いしに行きます!!
なので募集はしません←

オリキャラ一覧

奏城 沙樹 霧島 茉樹  >>1


明楽様提供
高本 翼 ×山崎  >>2 

裂也様提供 
帝乃 巳也(巳代) ×神威  >>4


更新

12.11  >>8 >>9
12.12  >>10 >>11
12.19  >>18
12.21  >>28
12.23  >>44
 2.5  >>64



お客様(敬称略)
明楽 裂弥 晴樹



タイトル決めたけど・・・。
日本語のままだとださかったから荒ぶってみt((
意味忘れそうwwww


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Re: 【すいませn】銀魂 ( No.5 )
日時: 2010/12/19 22:02
名前: 牡丹 (ID: JFNl/3aH)



ありがとーうううううう((

Re: 【すいませn】銀魂 ( No.6 )
日時: 2010/12/19 22:23
名前: 明楽 ◆GniOoWrG2M (ID: CzRhDmzb)

>>5
頑張ってね!
私、小説2つかけもちとか絶対できないから超憧れる…!

Re: 【すいませn】銀魂 ( No.7 )
日時: 2010/12/19 22:42
名前: 牡丹 (ID: JFNl/3aH)



いや、絶対どっちか放置するw
それかにげr((

Re: 【すいませn】銀魂 ( No.8 )
日時: 2010/12/19 22:55
名前: 牡丹 (ID: JFNl/3aH)
































 あの頃の自分は非力で


         大切な「何か」さえ守れなくて———



    目の前でどんどん
               

              どんどん


  どんどん


     「大切な何か」が


           音を立てて崩れるのを


 止めることもできなくて


       ただ拳を強く握ってみてるだけしか 


    できなかった——————。



 

 あの日はただ月が綺麗で——————


    真っ黒な空に


          真っ白な月がよく映えて


   桜が


          ふわふわと


     くるくると

    
            踊っていた




 

           黒と白は

   
 決して交わることはなく—————。  







Re: 【すいませn】銀魂 ( No.9 )
日時: 2010/12/19 22:55
名前: 牡丹 (ID: JFNl/3aH)





新撰組屯所———


「どうしやした、沙樹。いくら春だからって夜は冷えやすぜィ。」

縁側で頬杖をついていた沙樹に沖田が声をかけた。

「沖田。・・・この季節はあの頃を思い出すんだよね。」

桜の花弁を手で弄びながらどこか鬱そうに彼女は答える。

記憶喪失で過去のことを一切覚えてない彼女は一つだけ覚えている記憶があった。

「ああ。月が綺麗だった日のことですかィ。」

答えながら沙樹の隣に座る。

「うん。・・・姉さんは今どこにいるのかなとか、考えちゃうんだよね。」

幸せだったころの記憶には、沙樹に姉がいることも語っていた。

「なんでこんな記憶だけ憶えてんだろ?」

隣の沖田の肩にこてんと寄りかかる沙樹。

「・・・会いたいですかィ?」

「そりゃ会ってみたいとは思うよ。」

「もし会ったら・・・」

言葉を途中で濁した沖田を不思議そうに見上げる。

「?」

「なんでもないでさァ。」

「・・・?そう。」

もとの姿勢に戻って大きく伸びをした。

「ねえ沖田。」

いたずらな笑みで彼の言おうとしたことに対する返事をした。

「俺はどこにも行かないから。ずっと此処にいるよ。」

「・・・なんでもお見通しってことですねィ。」

照れたような沖田に嬉しそうな顔をする沙樹。

「そりゃね。俺達一番のライバルだし仲間だし!」

「仲間・・・ですかィ。」

嬉しそうな沙樹の言葉に苦笑して小さい声でつぶやいた。

「・・・肝心なとこは何も気づかないんですねィ。」

「ぅん?どした?」

曖昧な笑みを浮かべる沖田を心配そうに見つめる沙樹。

「・・・なんでもないでさァ。」

笑って立ち上がり、沙樹の手を引いた。

「此処は冷えるから中に入りやしょう。」

「・・・そうだね」

微笑んで手を取る。

逆の手は優しく桜の花弁を握っていた。



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