二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ヘタ鬼 君と脱出したいRPG
- 日時: 2011/12/20 22:25
- 名前: 流浪@初です。 (ID: n3KkzCZy)
※へたでもいいなら GO⇒
最初に此処に来たことは
息ができない程鮮明に覚えてる。
第1章
とある森の奥にある古い洋館。
此処には幽霊が出ると噂になっている。
実際入った者がいるというのは耳にしてはいない。
「ヴェ〜、本当にこんなところにあったんだね〜」
「噂だと思っていましたが・・・・・・本当にあったとは」
洋館の前には4人の若者(?)が立っていた。
この者達が最初の来客となるのであろう。
「この寂れた感じ・・・。悪くねぇな」
1人は館を見るなり顔を輝かせた。
隣の長身の青年は肩を震わせ
「俺はあまり乗り気がしないのだが・・・」
あぁ、時間無い、1章中途半端だけど
続く。
- Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.5 )
- 日時: 2011/12/22 22:19
- 名前: 流浪 (ID: n3KkzCZy)
続き
「・・・・・・。」
音の元凶を探すため3人の元から離れたものの、
目の前には長く続く廊下と2枚の扉。
奥の部屋といっても2部屋はある。
・・・何処、ですかねぇ・・・。
廊下の壁沿いのドアノブに手をかけた、が
「鍵がかかっているようです。」
そして正面の扉を開ける。
キシキシと音を立てながらゆっくりと扉は開いた。
そして中へ。部屋はリビングだった。物音一つ聞こえず、自分の呼吸音がやけに大きく聞こえる。
ソファーやテーブルの周りを見るが、それらしいものは見当たらなかった。
キッチンの方へ寄ってみると、不自然な形に変形したアバンギャルドな皿が落ちている。
「皿が・・・・・・割れていますね。怪我しないように気をつけなくては。」
音の元凶が分かり、再び3人の元に戻ることにした。
「!?」
戻ったはいいが、肝心の3人の姿が無い。慌てて辺りを見回すが、人気も無い。
「帰ってしまわれたのですか?」
乱れた心を落ち着かせ、目を閉じ、大きく深呼吸する。
「・・・・・・遺憾の意。」
一応確認のため、外へと続く扉を押す。
「開かない・・・」
この館の中に3人がいることを把握し、日本は3人を探すことにした。
まずは玄関の真正面の廊下を渡る。左に曲がり和室に入る。ここには誰もいないようだ。
中途半端で続く、ばぐったんで。
- Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.6 )
- 日時: 2011/12/22 22:54
- 名前: 流浪 (ID: n3KkzCZy)
早くも続き
和室には誰もいなかったため玄関を左に曲がって、またもや壁沿いの扉を開けようとしたが、ここも開かない。
右に曲がり、次の扉を探そうとした、そのとき。
「!?」
廊下の奥に、一瞬目を疑うようなモノが見えた。
通常の人間の身長を何倍も超える、でかい図体の後ろ姿。
人間とはとても思えない。
だが、瞬きと同時にそれは消えた。
「な、なんですか今の・・・・・・。」
驚きすぎて唖然としている日本はそれしか言えなかった。
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
戦闘シーンどうしましょうか・・・・・・。
- Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.7 )
- 日時: 2011/12/22 23:13
- 名前: クロスフェード (ID: n3KkzCZy)
うぉぉぉぉっ!へ、ヘタ鬼やん!
戦闘シーンがんばってください!
- Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.8 )
- 日時: 2011/12/23 18:12
- 名前: 流浪 (ID: n3KkzCZy)
続き
日本はしばらくそこに立ち止まってしまった。
「私・・・疲れているのでしょうか・・・・・・?」
さっきの得体の知れぬモノが気になったが、今はそれよりも3人を探すことに専念するしかない。
まずは正面から見て右にある扉を開けてみる。そこは見てもわかるであろう、紛れもなくトイレだった。
トイレですか・・・。
そして残るは正面の扉。
見つめるばかりで開けようとは思えなかった。
他にも場所なんてあるだろう。
ここにいるとは限らない。
もう少し調べてからにしよう。
そうだ、2階へ行こうか・・・。
いろいろ考え、2階へ行こうと振り返ったが、やはり躊躇してしまう。
もう一回、正面の扉を見つめる。
けど、
本当にいいのだろうか。
もしかしたら、アレが出てくるかもしれない。
だが、
行ってみたい。
2つの自らの誘惑に負け、日本は正面の扉のドアノブをぎゅっと握りしめた。そして力強く開けようとしたが。
「え?」
扉は開かず、金具に引っかかるだけだった。
「開きませんね。」
ならばどうやって入ったのだろうか。
鍵をかける音などはしなかったはず。
疑問を持ち続けながらも彼は2階へ行くことにした。
2階もまた静かであった。最初は右の奥の部屋へ向かう。
今度こそは開いた。
部屋の中には、ベッド、机、本棚、箪笥にクローゼットが置いてある。全体的に可愛らしいシンプルな家具だ。
どうやらこの部屋は子供部屋か何かだろう。
とりあえず本棚と箪笥は見てみたが、怪しいところはとくにない。
クローゼットの前に立ってみる。よく耳を澄ますと微かにカタカタと何かが震えている音がする。
「・・・・・・・・・・・・・。」
本当に僅かな音だったので、気のせいだと思い日本は部屋を出た。
次には左奥の2つの部屋へ向かった。
またもや中途半端止め。
- Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.9 )
- 日時: 2011/12/23 23:38
- 名前: 流浪 (ID: n3KkzCZy)
続き
2つのうち1つは開かず、もう1つはやけに広く、家具は至って普通だ。
だが1つベッドの上によーく見覚えのある物があった。
「これは・・・ドイツさんの鞭?何故こんなところにあるのでしょう?」
何故ここに鞭があるのかは分からないが、とりあえず持ち主に返すため、持っていくことにした。
『ドイツの鞭を手に入れた』
他の部屋はすべて鍵がかけられていて入ることはできなかった。
ふと先程のクローゼットがどうしても気になってしまい。また子供部屋へ向かった。
危険を承知でクローゼットを開けた。
「!!」
そこから出てきたのは、顔を真っ青にし全身を震わせたドイツ。
「ド、ドイツさん!」
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
「・・・・・・ドイツさん。皆さんは?」
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
「・・・・・・・・・」
何度声をかけても返答はなく、肩を震わせているだけ。
いつもは厳しい顔のはずが、今は顔を引きつらせ、目は虚ろにあちこちに視線がいっている。とても珍しいものだと思った。
「混乱、しているようですね。何か・・・飲み物でも持ってきます。」
そう言い残し、日本は部屋を出た。
飲み物といえば、こんな誰も居ないような家に、ジュースやコーヒー等があるはずがない。とにかく1回に降り、水といえば思い当たる場所、リビングへ行った。
「蛇口が捻り潰されていますね。別の水を探さなくては・・・」
リビングを出て、次に行く所を考えながら歩く。
そして辿り着いた所は、
「・・・・・・・・・」
彼の視界に映るのは、純白の固体の中できらきらと輝く水。(脳内花畑)
イコール、トイレの水だ。
「これも・・・・・・水ですよね・・・」
しばし、トイレと見つめあった。特に飲めないようなものではないが。
「・・・・・・早まるのは、止めておきましょう。」
次に洗面台と見つめあう。こちらの蛇口は捻り潰されてはいないが、水が出るかは分からない。
「水、出るでしょうか?」
取っ手に手を置き、捻るとコップには透明な液体が注がれた。
「あぁよかった。壊れていないようですね。」
あれ・・・、これ、水?
『【水?】を手に入れました』
まぁ、大丈夫だろう。ということで早速ドイツの元へ戻った。
何分経っても震えているドイツに水を差し出す。
「ドイツさん。水を持ってきました。これを飲んで少し落ち着いてください」
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
中途半端にとめる!
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