二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜
日時: 2012/04/27 22:55
名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)

「えー、と・・・;」


静かな森、ドアだらけな木。

それしか存在しない、謎の場所。



「ここ・・。」


見覚えがない・・・。
諦めてやれやれのポーズを取った。


「どこ?;」



なんとなくメルヘンな感じ。

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Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.78 )
日時: 2012/05/27 09:11
名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)

第29章「どこに行く?」

ナ「えー・・とでは、これからー・・ん?・・会合を始める。」

今回、こちらに来て初めての会合。
まぁ、いわゆる会議のようなもので、今回の内容は・・

ナ「志穂の、滞在場所についてだ!」


らしい。

正直、どこでもいいのだが・・。

ブ「なんだ、簡単な事じゃないか。」

エリ「志穂は帽子屋屋敷に決まってる!」

そーだ、そーだ!と支援してる双子。

だが周りはブーイング。

ビ「志穂に怖い思いをさせてどうする?」
ペ「別に僕はどっちでもいいですがね。」
エ「ハートの城に来たら、怖い思いをせずに済む。」

はは、と爽やかに笑うエースさん。

志「というか、エースさん、塔の住人じゃなかったの?」
エ「あぁ。」


ボ「志穂は自然とか、好きだし、森に来た方がいいんじゃね?」
ピ「そ、そうだよ!」


ナ「志穂、どうする?」


志「んー・・;」

そう言われても、どうすればいいかわからない。


ここはクローバーの国。

自然が多い。

そしていない人物・・。

ユリウスさん・ゴーランドさん。


あの二人がいない。
それがさみしい。


志「・・・・。」


でも、本当にどうしよう。
帽子屋屋敷もいいが、ハートの城が気になる。着せ替えとかされそうだが・・・。
ちらり、とある人物をみる。

ペ「・・・・。」

書類を手に持って、ボーッとしている。

気になる・・・・。

どんな人なのか、一番気になる人、ペーターさん。


言ってみるか・・。


志「あ、あたし!」

皆の視線が一斉に集まる。


志「ハートの城に行きたい!」


皆が驚いた顔になって、ざわざわし始める。


ナ「志穂、それでいいんだな?」

志「うん。」

うなずくと、双子があたしに駆け寄る。

ディ「僕らを置いてくき!?」
ダ「そーだよ!」
志「遊びにいきゃいい話じゃん。」

はぁ、と溜息をついた。
ダ・デ「「そんなぁー・・。」」

ナ「では、これにてお開きだ!」




こうして、あたしはハートの城に滞在場所を変えた。




あとがき
主人公の滞在場所が変わりました。
最近、新しい猫がきました。
これで2匹目ww
ヒマラヤンの白、男の子です。
すごい甘えん坊で、撫でられてる時が一番幸せそうです。
なつかれちゃいました。すごい嬉しいです。猫、好きなんです。

Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.79 )
日時: 2012/05/27 16:40
名前: ルナ (ID: paGZ.mPE)

ハートの城に行くんだ。
ディーとダムは一体どうするのでしょう?
更新待ってます!
あ、ちなみにうちの猫は全然なついてくれません…

Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.80 )
日時: 2012/05/29 20:52
名前: ペールラ (ID: tes3uZgg)

ルナ様
行っちゃったねーww
今、悩んでるところです。
               そぉい!(パリーン!)>byダム
とか言わせて迎えに来るとか・・。

うちの二匹目のニャンコは、どうやら誰でもいいようです・・。
コメありです^^ノシ

Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.81 )
日時: 2012/05/29 21:34
名前: ペールラ (ID: tes3uZgg)

第30章「貴方を教えて!」


志「・・・。」


広い廊下の柱に隠れているあたし。


ペ「・・・・。」


スタスタ、廊下を堂々と歩く白い人。
気づいてないみたい。

そのままスタスタ歩いていく後をついていく。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ペ「・・・。」

あたしはバラの後ろに隠れている。
外に出ると、ペーターさんはキョロキョロ。

気づいちゃったかな?と思いながらも見守る。


ブゥン・・


あたしの耳元で聞こえる、悪魔の羽の音・・。

そして、それが目の前にいた。

志「・・い゛っ!?」

ミツバチ・・。


虫を触れるあたしの唯一の嫌いな虫。

志「い・・。」

ペ「?」


志「いやあぁぁあぁぁ!!」

ペーターさんを尾行してることなんて忘れて思いっきり叫んだ。

すぐに離れようとしたが、足がもつれて薔薇の中にダイブ。


志「いった!いたた・・;」

ペ「だ、大丈夫ですか?;」

目の前にいつの間にか立っているペーターさん。
へーき、と返したが棘が刺さって痛い。


手を貸してもらって立ちあがった。

ペ「どこが平気なんです。棘でぼろぼろじゃないですか・・・;」

はぁ、と溜息をついた。
それより、薔薇がつぶされてしまった。
自分がひっくり返ったところをみた。
それに気づいたようで、大丈夫ですよ。と言ってくれた。

ペ「どうせすぐに戻ります。薔薇は丈夫なので。」
志「そうなの?」

ペ「えぇ。あのくらいなら3、4時間で戻るでしょう。」
志「え、そんなに丈夫なの?」

はい。とぶっきらぼうに答えると、あたしの腕を取ってまくって傷をみた。

ペ「薔薇のとげだからまだ浅いですね・・。」

ポケットから、常に常備しているのか、ばんそこが出てきた。


ペ「あなた、意外にドジなんですね。」
志「Σ;」

図星です。はい。

ペ「またあとで、やります。今じゃ足りないんで。」
志「す、すいません。」


それにしても、と口をひらいた。

ペ「なんで後をつけてたんです。」
志「!ば、ばれてました・・?」

ペ「当たり前です。隠れるならもう少しうまく隠れないさい。」


ペ「で、なんで後をつけてたんです。」
志「あ・・えっと・・;」


志「き、気になって・・。」
ペ「?」

志「あの、仲良くなくて、でも気になったの。」
ペ「は?」

志「あ、えっと!と、とにかく!仲良くなりたかったんです!!」

説明ヘタな口でがんばって説明した。
ここまで説明がヘタとは思わなかった。でも、思いは伝わったようで、びっくりした顔をしている。

ペ「・・僕と・・ですか?」
志「うん。」


そこまでビックリするのか。
普通であろう。
あ、でも、この世界は普通が普通じゃないんだった・・。

ペーターさんは立ちあがって、背中を向けて去ろうとする。


志「あ、あの!これからもっと話そう!」

思いっきり、声を出して言った。


ペ「・・好きにしてください。」


俯いていた顔。


わずかにだが、口元が笑っていたような気がした。







あとがき
ペーター回ww
昨日はすいませんでした。PSPを買ってもらって、モンハンやってました。←肉食系女子。
面白いです。青いプーさん狩りまくってました。


Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.82 )
日時: 2012/05/31 22:54
名前: ペールラ (ID: tes3uZgg)

お詫び

誠にすいません。
今回も最新出来ませんでした。
なので、6月5日まで、小説をおやすみさせていただきます。
誠にすいません。


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