二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- *ココロコネクト*ミックスタイム
- 日時: 2012/07/26 17:45
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
TVアニメ化ココロコネクトの二次小説をかきます、、
ユリィです!!
ココロコネクトと他作品のコラボもしたいです!!
がんばりますので心の真ん中くらいから応援して下さいww
↑なんで絡めたw
- Re: *ココロコネクト*ミックスタイム ( No.2 )
- 日時: 2012/07/26 19:27
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
風風さん>
コメントありがとうございます!嬉しいです!!!
私もアニメからのファンですww
よく知らないことありますが頑張ってみます♪
風風さんもかこうと思ってらしたんですね!!私びっくりですw
風風さんも書いてみたらどうですか?
読んでみたいです。
もう2年もやってるんですね!
私は来たり消えたり、ふうせんかずら的な感じです←オイ
応援されたからには書ききらなきゃですね!!
- Re:ココロコネクト ナカランダム ( No.3 )
- 日時: 2012/07/30 22:12
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
序章 文研部の日常
文研部メンバーは5人、部室に集まっていた。
「ちょっと青木ぃ!やややめてってば〜!ねぇ伊織〜((泣」
という桐山唯の声や
「唯ー頑張れ〜!ほらよっ」
という永瀬伊織、
「唯、なんで逃げるのさ〜((
太一〜」
青木義文の嘆く声、
「いいや俺に助け求められても……」
と八重樫太一。としてひとりパソコンを操作している………稲葉姫子……が
「おおおお前ら………静かにする気ねーだろぉおお」
と怒鳴った。
「いい稲葉ん…」「稲葉っちゃん?」「「稲葉っ」」
ほかのメンバーは稲葉におそるおそる声をかける。
「今月の文研新聞を完成させるた、め、にここに集まったんだろーが!!」
文研部が毎月発行している文研新聞。これの今月号がまだ完成していない。まぁ毎月のことだか。
「それから青木、このネタなんだ?」
稲葉がパソコンの画面を青木に見せる。青木のかいた内容が写し出されている。
「なにって可愛い女の子のタイプだけど、稲葉っちゃん」
真顔で青木は言った。それをみた伊織はつい吹き出してしまう。
「これ……唯だよね?」
伊織は確認する。
「だろうな………ここの説明にも『とある1年生の金髪小柄少女。実は空手マスター』だと」
「あっんったっねーー!!!」
唯は拳を握りしめて青木に向き合う。青木は
「ごごごめんないさぁいいいいい!!唯さん、マジでごめんなさい!もうしません、、本当に〜許してぇ」
逃げたながら声をはりあげる。
「一発やってやる」
この眼は本気だww
「でー稲葉ん?どこが終わってないの?」
伊織はパソコンをのぞきこむ。
「え?うん……青木のだけだ」
「やっぱしーわたし暇だなー。ジュース買ってくるよ」
伊織がいいだすと
「あ、あたしも」
と唯が伊織にくっつく。すると
「唯さん、待ってーー」
と青木まで追いかける。はぁ。稲葉はひとつため息をついた。
「いつも、、、大変だな」
太一はふたりきりになった部室で呟く。
「そうでもないさ」
稲葉は太一を見ず、画面のみに集中しているようだ。
沈黙。。。
太一は気まずいなぁと心で思った。宿題でもするかと思ったが今日は日曜なので既に終わっている。なにをするか、と思ったところ沈黙が破られた。
「太一は………行かなくていい…のか」
稲葉にしては珍しい、弱気な声だった。
「えっ??ジュース買いのこと?そりゃ稲葉を放っておくのは可哀想だし」
太一の言葉に稲葉はハッとしたようにして笑った。優しい微笑みだった。
「あり………がと、う」
この気持ちを口で表すには難しい。でも、、でも……稲葉はそれでも気持ちを伝えたかった。
「ふっふーーん」「撮れた撮れたっ」「稲葉っちゃん流石ー!!」
後ろから文研部部員がニヤニヤして口々に言う。
「おおおお前りゃ……はめたにゃ!!」
稲葉が思いっきり噛みつつ怒鳴る。噛んでいる人に威厳はないがww
この時、文研部にはまた<ふうせんかずら>の引き起こす異常の出来事が迫っていたのだ。
※ここで注意!!
原作未読のかたは多分理解出来ないと思います。ごめんなさい><
なるべくネタバレしないように心がけます!!
- Re: *ココロコネクト*ミックスタイム ( No.4 )
- 日時: 2012/08/11 21:05
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
1章 また始まる
その後、稲葉はめちゃくちゃキレた。というかすごい動揺っぷりだった。もう文研新聞どころではない。
文研部員たちはわーぎゃーわーぎゃ騒ぎっぱなしだった。
と、そこに
「おお、遅れました!!先輩方」
「同じく…………」
二人の男女が部室の扉を開けた。
「おー紫乃ちゃんにちっひー!なになにカップルになっちゃったー??」
伊織はひゅーひゅーといい二人を茶化す。
女子のほうは円城寺紫乃。
男子のほうは宇和千尋(伊織からはちっひーと呼ばれる)
「やめて下さいっ!!ねぇ千尋君?」
「そうだな」
「ねぇ千尋君っ??なんか反応薄くない???」
「別に……」
千尋はクールに受け流し、パイプ椅子に座る。
「で、何やってんすか?」
千尋は何か殴り合いでもしてたような稲葉&太一と青木&唯に向かって尋ねる。
「いいいいいやっ。。何でもないんだ。なぁ、太一」
稲葉はいつもの稲葉を取り戻しつつそう言った。千尋は「そうっすか」と興味無さげに呟いた。
「で千尋に紫乃。文研新聞のネタは用意してあるか?」
「もちろんですよ。青木さんみたいに忘れないんで」
千尋はさらっと青木に毒を吐いた。青木は「まさか後輩に舐められるとはぁーーん」と机に突っ伏した。
「わたしもあります!ええと「先輩達を罵る10の方法です」」
「「紫乃ちゃん??めっちゃ怖いんだけど??」」
唯と伊織はハモって言った。
「ごめんなさい><やっぱりおかしいですよね。。じゃこっちにします。「太一先輩のいい声ベスト10」」
声フェチの紫乃にとっては最高の記事だが太一の彼女である稲葉はそれを許すはずもない。
「そっちはアタシが気にくわないんだが??」
「えー!!」
「円城寺、当たり前だ」
千尋はまたさらっと的確すぎる発言をした。
そうして……………………今日も文研部は平和に、動いていた。。。
- Re: *ココロコネクト*ミックスタイム ( No.5 )
- 日時: 2012/08/12 23:26
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
そして部活終了の時間になる。
今日は用事があるらしい伊織が途中で抜け、今は6人でそれぞれ帰路につくところだ。
「今日も太一先輩の声が聞けて………もうヤバイです♪♪」
一人上機嫌の紫乃。太一はそれに対し苦笑いしか出来ない。
そして駅に付くころには太一、唯、青木の三人だけになっていた。
「なんかさ、唯。オレ感じるんだよね………」
いきなり神妙な顔つきになる青木。唯は改まって「なな何よ?」と聞き返す。
「オレら………
運命の糸で結ばれて「ないからっ!」」
いつもの青木と唯の言い合い。これがここまで微笑ましいものになるとは、半年前のころは考えもしなかった。
その時、太一の携帯が鳴った。発信者は『稲葉姫子』………………!!!
「ちょっと悪い、電話」
一言かけて太一は人目につかない場所に移動する。
「もしもし………??」
『太一っっっっつつつつ!!』
めちゃくちゃおっきい稲葉の叫び声が携帯越しに聞こえてきた。
「い、稲葉??何があったんだっ?」
嫌な予感がした………………………
『奴が……<ふうせんかずら>が現れた!!!!!こっちには千尋もいる。次の現象が始まると………それでっ、、、、それでっ、、、』
「稲葉………………」
『ち、、千尋が……やられた』
え?今、なんて……………??
時間が止まったかと思った。奴が現れて千尋がやられた??あまりにも急展開すぎるだろう。
「やられたってどういう……………」
『大した事ではない。ただ今回は……その、、
自分の存在が消えてしまうかもしれない』
新たな物語のはじまり。
そんな静かな、宣告だった。
- Re: *ココロコネクト*ミックスタイム ( No.6 )
- 日時: 2012/08/13 09:28
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
太一はいつもより早めに登校する。朝、授業前に文研部で集まることになっているのだ。
「おっす、太一!」
と、そこに肩を叩いてきたのは唯。太一は「おはよう」と返し、「青木は?」と尋ねた。
「まだ、なのかな。あっ!伊織ーー!」
前方に歩く伊織の姿を見つけた唯が声を張り上げる。
伊織のもとへ走っていく唯と入れ替わるように青木も現れた。
「よう、青木」
「おはよ太一」
「部室集合だろ?昨日のことで」
チャラい雰囲気だが根は真面目というか…………青木は真剣じみた表情で聞いてくる。
「うん。千尋、大丈夫かな」
この掲示板は過去ログ化されています。