二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜
日時: 2012/08/09 20:05
名前: 舞子 (ID: pH/JvMbe)


 みなさん初めまして!
 怪盗レッドファンの舞子です。
 友達が読んでいたので買ってみたらすっごく面白くてびっくりです!
 そんな怪盗レッド大好きな私と同じ気持ち、怪盗レッドファンの人床の気持ちを分かち合いたい!と思いやってきました。

 さてさて。
 怪盗レッドについての小説を投稿されている方が何名かいらっしゃるということで、誰かの内容とかぶってしまわないように気を付けながら私も怪盗レッドの小説を投稿していこうと思います。

 題名は「怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜」です!

 超現代的な怪盗レッドを原作より少しメルヘンチックにしていきたいと思います。
 では少し前置きを・・・・


 プロロ〜グ

 こんにちは、紅月飛鳥です!
 みなさんいきなりですが怪人館って知っていますか?
 森に潜む大きな館で、噂では夜中の12時になると館の主の怪人が館に迷い込んだ子供達などの体を乗っ取って行ってしまうそうな・・・
 そして魂だけ残った子供達は幽霊となっていまだに館をさまよっていらしい・・・・
 だがしか〜〜〜〜〜し!!
 数年前、美術館から魔界の宝石といわれる「魔人の爪」を盗んだ犯人が怪人館周辺に逃げ込んで行方不明に・・・
 ケイの推理だと犯人も魔人の爪も怪人館にあるらしい。
 これは怪盗レッドの出番でしょ!



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Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.18 )
日時: 2012/08/24 14:49
名前: めた (ID: UcmONG3e)

怪盗レッドってはやみねかおるさんの作品ですよね?
街のトム&ソーヤはよんでるんですけど
あと
Enterはエンターですよ

Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.19 )
日時: 2012/08/24 20:50
名前: 真夏 (ID: 9/uwdCta)

違いますよ。
秋木真さんの作品です。

Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.20 )
日時: 2012/08/27 18:06
名前: 舞子  (ID: /wnJrr00)


 最近サボっててすみません〜〜〜!

 わたしがのらりくらりとしている間に真夏様は漢字検定にいそしんでいらっしゃったんですね。
 わたしも何かやったほうがいいのかな・・・・。

 ってなわけで小説行きます。

********************************
 8

「熱い・・・・・」
 わたしは手で顔を仰ぎながらつぶやいた。
 今日は最高気温更新で38度・・・
 体温だったら薬が必要なレベルだ。
 で、
「なんでこんな暑い日に行くのよ!」
 わたしは隣を歩いているケイに向かって叫んだ。
 ケイは一瞬、わたしの声を迷惑そうにしたが口を開いた。
「なぜって、明日はまた学校が始まるだろう」
 あ、今日って日曜日か・・・。
 明日から学校だ。
 あ〜早く夏休みにならないかな〜〜〜
 夏休みまでジャスト一週間!!!
 いや、そんなことより・・・
「で、わたし達はどこに向かってるの?」
 実は、何も聞かされずにここに来たんだよね。
 ケイが秘密主義なのは知ってるから問い詰める気にもなれないし・・・
 フラッと出かけていくケイについてきただけだし。
「今日はもう一度、林さえこさんのところに行く。」
「さえこさん?」
 誰それ。
 しかももう一度って・・・
「怪人館のお手伝いさんをしていた人だよ。現在50代で、作家の人と結婚したらしい。前に一度行ったことがある」
「へぇ〜、お手伝いさんか。前にも・・・ん?前にも?」
 行ったことがあるって。
「あっ、それって前の用・・・」
「そういうことだ」
 わたしが言い終わる前に口をはさむ。
 そういうとこせっかちだよな〜〜〜。


「どうぞ」
 わたしは林さえこさんに招かれ、客室らしき場所に向かった。
 さえこさんはすらっと長身のおばあさんで50代とは思えないほどの美人だった。
 とにかく若い!
 そしてお上品。
「久しぶりねケイ君。そちらは部活動のお友達?」
「え?ぶか・・・」
「ハイそうです」
 え、そうなの?
 わたしがちらりとケイを見るとケイも私を見ていた。
 その眼はわたしに話を合わせろと言っている。
「ケイの友達の紅月飛鳥です。」
 あとでケイに何言われるかわかんないから合わせておこう・・・
 それにこの方が都合がいいし。
「あらそいなの。同じ苗字だなんて偶然ね。フフフ」
 ギクッ!
 ヤバッ、忘れてた。
 ケイを見るとじと〜〜〜っとした目でわたしを見ていた。
 ごめんって〜
「今日は少しお聞きしたいことがあってきました」
 ケイはわたしから目を離すと冷静な声で言った。
「質問?」
 わたし自身も「そうなの?」と心の中で聞き返した。
 本人には言わないけど。
「一つ目は、あの館にはまだだれか住んでいる可能性はありますか?」
「いいえ。館には鍵がかかっているはずなので。鍵はご主人様と私しか持っていませんし・・・」
「そうですか。あなたは勝彦さんのご葬儀には出席されましたか?」
「いいえ・・・。ご遺言がありましたので」
「遺言?」
「はい。『私が死んだら葬儀はとり行わず、皆すみやかに館から出ていくこと』と。そして自らの死期が分かっていられたかのように、二日後亡くなったと病院から連絡が。」
「そうですか」 
 わたしはというと、さえこさんの話を黙って聞いていた。
 というより、頭の中で整理していた。
 その後も二人の会話は淡々と進んでいったがわたしは半分以上理解できずにいた。
 すると
「そうですか。ありがとうございます。」
 するとケイは立ち上がって一礼した。
 え、もう終わったの?
「アスカ、帰るぞ」
 でもでも、まだわたしは半分しか理解してないし。
「あ、少し待っていて」
 すると、さえこさんは部屋を出てどこかへ向かった。
 どこ行くんだろう。
「ケイ、何か分かった?」
 わたしはさえこさんがいない今なら大丈夫だろうと、ケイに聞いた。
「大体分かった。でもまだ確信が持てないからもう一度調べる」
 ん?
 も・う・い・ち・ど・・・?
「またあそこにいくの!?」
「そうだ。それに誰かいると分かった以上、今までの武術館やらの侵入と変わらなくなった」
「つまりそれは・・・」
 嫌な予感・・・・・・・・・・・


「次はレッドでいく」


********************************

 はい、まさかのさえこさん再登場。
 登場人物の少なさに我ながらびっくり・・・。
 もっと増える(予定)ので、今後ともお付き合いよろしくお願いします。

Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.21 )
日時: 2012/08/28 21:07
名前: 真夏 (ID: 9/uwdCta)

続きが見たいです!
更新頑張ってください(*´∀`*)

Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.22 )
日時: 2012/09/02 13:31
名前: ゆめ (ID: 9/uwdCta)

はじめまして。
ゆめです!
すごい面白いです。
私も、こんなふうに書けたらいいのに…。
続きが気になります!!!
更新頑張ってください!!


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