二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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永久の残像  【REBORN】
日時: 2009/12/29 21:04
名前: まゆか (ID: TEX5izSi)

初めての方もそうでない方も、初めましてw

ゴミ小説を生み出す常習犯、 まゆか と申します←

最近は、REBORNの小説も全部 消えてしまって・・・・・・・。
本当は、「もう書くのを止めようか」とも思ったんですが、またまた立ててみました;

この小説だけは、消えたとしても最期まで書きたいと思ってます!


念のため言っておきますが、タイトルは【永久(とわ)の残像】ですので;


イメージソング↓
http://www.youtube.com/watch?v=RgUIe-DO1y8&feature=related 【Crying Air】 


注意
・私が嫌いな方は、読まないで下さい。
・荒らしなどの行為は、 絶 対 に禁止です。
・REBORN嫌いは【戻る】をクリック!(

*目次*

プロローグ >>1
第1夜 >>2   第6夜 >>12
第2夜 >>5   第7夜 >>
第3夜 >>6   第8夜 >>
第4夜 >>10
第5夜 >>11

†お客様†(友達は☆)
音賂☆  梨瑚☆
風梨☆  桜☆
秋空☆  ゆずき☆
黒羽☆  夜流☆
葛端☆

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Re: 永久の残像  【REBORN】 ( No.1 )
日時: 2009/12/29 12:51
名前: まゆか (ID: TEX5izSi)

+プロローグ【Il dolore e la determinazione】+



そこは、遠い遠い—————————————記憶の底。



     どれほど欲したとしても、もう永久に手の届かない場所。


   

  だったら、いっそ————————・・・





その場所を奪った元凶を、  壊  し  て  し  ま  お  う  。




          『私は、ヴァリアーなんて 大 嫌 い だ』





      たとえ意味のない事だと分かっていても、この決意は揺るがない。





もしも その元凶が、 〝愛おしく〟 なってしまったとしても。




           私には、もう—————————————この記憶しかないのだから。






       Io l'odiai.Ma io l'amo che esso
     (大嫌いだった。でも、それ以上に大好き)



           

                

          —揺れ動く想いは、所詮 残像でしかない—




タイトル   【哀しみと決意】

Re: 永久の残像  【REBORN】 ( No.2 )
日時: 2009/12/29 12:51
名前: まゆか (ID: TEX5izSi)

+第1夜【Una barriera nuova ufficiale esecutivo】+


————————————それは、真夜中の暗殺者達の物語。




ゴーン、ゴーン———————————と、どこからか真夜中を知らせる鐘の音が、辺りに響き渡る。


その音を聞きながら、少女はゆっくりと、目の前の建物を見上げた。


「ここが......................独立暗殺部隊、ヴァリアーの本部..................か」


ポツリと呟いて、静かに本部の中へと足を踏み入れる。すると数人の隊員が、少女の周りを囲むように現れた。


「貴様、いったい何者だっ!」

「......................わざわざ、名乗らないといけないのか?」


面倒そうに呟いた少女に、周りの隊員達は無言のまま、鋭い目を向け続ける。
その様子に、少女は小さく溜め息をついた後、ゆっくりと片手を上げた。


そして————————————〝それ〟を見た瞬間、隊員達の間にざわめきが起こる。


それもそのはず。少女の手にあったのは、ヴァリアー幹部の証である—————————
ヴァリアーリングだったのだから。


「まだ、.......................何か用か?」

「!い、いえ........................失礼しましたっ!」


そう叫んで、周りの隊員達は足早に去って行く。

そして、再度 歩き出そうとした少女は———————————不意に足元に投げられたナイフを、素早く避けた。


「.................ベル先輩、避けられちゃいましたねー」

「うるせぇ!お前、そんなに殺されたいわけ?」


と、頭上からそんな会話が聞こえて、少女は顔を上げた。

見上げた先には、ナイフを持つ青年と、カエルの帽子を被った少年。反射的に、【ヴァリアー幹部だ】と言う思考が働いた。


「.........................嵐と霧の、ヴァリアー幹部か.........................」

「「何で、(ミー)(俺)の事 知って(るんですかー)(んの)?」」


「.................二人同時に言われても、返答に困るんだが」


たまたま揃った二人の声に、少女は面倒そうに呟いた。すると、いつものようにベルとフランのケンカが始まる。


「おい、カエル!王子の真似すんな!」

「してませんよー。むしろ真似してるのは、ベル先輩の方なんじゃないですか?」

「あぁ!?王子がそんな事するわけねぇだろっ!」


ギャーギャーと言い合いを続ける二人を、少女は無言のまま見つめた。


————————————この二人、本当にヴァリアー幹部なのか?

そんな疑問が頭の端に浮かんだが、あまり深くは考えない事にした。


と——————————不意にその場に、常人とは思えない叫び声が響く。



「う゛お゛ぉいっ!てめぇら、いったい何やってんだぁ!」


奥の方から現れた人影————————スクアーロは、そう言うなりベルとフランを睨み付けた。
どうやら、少女の姿には気が付いていないらしい。ケンカを止めた二人は、〝そう言えば.............〟などと言いながら、少女へと視線を移す。


その視線を辿って、スクアーロもやっと状況を理解したようだった。


「次は、雨のヴァリアー幹部か。大勢で出迎えてくれるとは、予想外だな」


暗殺者達の、鋭く冷たい瞳。だが一方の少女は、その視線に対し、怯むどころか小さく笑みを浮かべた。

そして————————————ゆっくりと、スクアーロが口を開く。



「お前........................いったい何者だぁ?」



今日で2回目となるその問いかけに、少女は面倒そうに溜め息をついた。



————————————————まぁ、仕方がないか。



「私の名は、絢浪 雛(あやなみ すう)。新しく、雲のヴァリアー幹部として配属された者だ」



続く。。。



タイトルの意味【新たなヴァリアー幹部】

Re: 永久の残像  【REBORN】 ( No.3 )
日時: 2009/12/29 12:54
名前: 梨瑚 ◆iJCFZedUs6 (ID: lScS.l4u)

いつまでも応援するよ(怖
頑張ってねお姉ちゃん。。。

Re: 永久の残像  【REBORN】 ( No.4 )
日時: 2009/12/29 13:14
名前: まゆか (ID: TEX5izSi)

梨瑚>>

おぉ、久しぶりかな?ww

いや、怖くないよ;
むしろ ありがとう!

うん、頑張るね^^


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