二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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涼宮ハルヒの憂鬱 僕は何故コイツと出会っちゃったんだ?
日時: 2010/03/25 17:48
名前: リッキー (ID: qrMs7cjz)

こんにちは!リッキーと申します。

前までここで筆を取らせ続けて頂いていましたが、都合により打ち切らせてもらってしばらく小説を書かない日が続きました。
しかし、この度また筆を取って小説を書いていこうかと思いますのでヨロシクお願いします。

僕が書くのはタイトルから見て分かるとおり涼宮ハルヒの憂鬱をベースにオリキャラを混ぜたものです。

1:視点は主人公視点の完全固定視点です(一部例外あり)。
2:主人公はオリキャラです。
3:意味不明な文章や無駄なギャグ、うだうだ長い説明などがあります。
4:無理矢理すぎる展開などが度々あります。

以上の事を踏まえたうえで、オッケーと言う方はご覧下さい。
1つでも無理だと感じた方は、読んでいて不快になるかもしれませんので、まっわーれ右をお願いします。

それでは、始めます。

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第2話 第3部 ( No.7 )
日時: 2010/03/26 17:55
名前: リッキー (ID: qrMs7cjz)


僕「と思ったが、僕の予想は見事に外れたようだ。」

なんだこの異様な人の多さは。1年生の教室に来てみたがまるで休み時間のようだ。

僕「えーっと・・・何組から回る?」
長「・・・・・・」
僕「やっぱり1組かな?それとも逆に9組から?」
長「・・・・・・」
僕「・・・はぁ。」

やっぱり会話のキャッチボールが出来ない。無口な子だとは思っていたがまさかここまでとは・・・

長「・・・1組から回ったほうが効率的。9組からだと途中でつまづく。」
僕「え?あ、うん。それじゃあ1組から回ろうか。」

時間差で返答が帰ってきたので少しびびった。長門さんの言うとおり1組から回っていく。

僕「SOS団に入らない?」
「涼宮が団長?無理無理。お断り。」
僕「SOS団に・・・」
「ごめんなさい。」
僕「SOS(略)」
「わるいけど入らない。」
僕「S(略)。」
「ごめん。入りたくないわ。」

うぉぉぉぉい!3組まで回ったのになんだこの反応の薄さは!無関心どころか眼中にすら無かったぞ!?
次は4組か・・・なんだか憂鬱になって来たぞ。もう帰りたい。

僕「・・・って言う団なんだけど。」
「あーごめん。そういうのに興味ないからさ。」
僕「って言っても、普段は好きなことやれるし。自由に過ごせるよ?」
「朝比奈さんがいるって言うのは魅力だけど涼宮が団長だからな・・・やっぱり入団は出来ないな。」
僕「そっか・・・うん、ごめん。ありがとう。」

4組も全滅っぽいな。

僕「ここも駄目かぁ。次はアイツのクラスの5組だが・・・大丈夫だろうか?」
長「分からない。しかし、微量ながら可能性は存在する。」
僕「そっか。じゃ、行く・・・」「ちょっと待ってくれ。」

4組を出ようとした瞬間に誰かに呼び止められた。振り向くと、一瞬で目の冴える様な美少女がそこにいた。
茶髪のロング。出る所は出てしまるところはしまってるスタイル。僕と同じ目線。す、すごい・・・朝比奈さんと同等。いや、それ以上かもしれない。

恵「あたし、槙野恵美。SOS団だっけ?良かったら話聞かせてくれよ。興味沸いちゃってさ。」
僕「あ、あぁ・・・うん。えーっと・・・」

さて、同じ説明を長々としても読者のみなさまは飽き飽きしてしまうでしょう。なので省略します。
決して手抜きではありません。by作者

僕「・・・まぁこういう事をテーマに掲げている。実際の活動内容は団長が決めた事をやる。それ以外は部室で何してても構わない。」
恵「面白そーじゃん。よし!入団する!」
僕「本当!?ありがとう槙野さん!」

良かった!これで涼宮に怒られなくてすむ!しかもクオリティ超ハイレベル。美少女だしスタイルいいし。
これならあいつも文句言わないだろう。地道に教室回ってきたかいがあったよ。

僕「涼宮。入団したいと言うやつを連れてきたぞ。」
ハ「本当!?」
恵「よっ!あたし槙野恵美ってんだ。まぁよろしく頼むぜ。」
ハ「大歓迎よ!じゃあこれに必要事項を記入してくれる?」
恵「オッケー!」

とりあえず涼宮の機嫌を損ねる事は阻止出来たようだ。これからもこんな調子かと思うと憂鬱になる。
許容範囲ならまだ許せるが、許容範囲を超えた行為にはキレてもいいと思う。こいつの事だから逆ギレするかもしれんが。
ともかく、よかったよかった。

第3話 第1部 ( No.8 )
日時: 2010/04/04 09:30
名前: リッキー (ID: qrMs7cjz)

キ「ご苦労さん。ありがとな。あのまま新入部員見つからなかったらあいつはご機嫌斜めになってた。」
僕「あいつの場合、ご機嫌斜めどころか垂直まで行くんじゃないか?」
キ「そりゃ言えてるな。」
古「心なしかキョンくんの表情が和らいでますね。」
キ「いや、やっと俺以外にハルヒに面と向かって怒鳴れるやつが出てきたからな。」
僕「あいつはちゃんとした事を叩き込んどかないとマジで救いようのないバカになるからね。」
み「どうぞ〜。」
僕「あ、どうも。」

朝比奈さんお茶の入れ方結構うまいな。苦すぎないし、ほのかな甘みもあって美味しい。
こりゃキョンが嬉しそうに飲むのも分かる。

ハ「それじゃあ今日からあんたも正式な団員ね!よろしく恵美!」
恵「おうハルヒ!」

もう名前で呼び合ってるし・・・

恵「えーっと、お前はウォルだっけ?」
僕「本名は水野聖也なんだけどね・・・もうウォルでいいよ。よろしく槙野。」
恵「槙野だなんて堅苦しい呼び方しなくていいぜ。恵美って呼んでくれ。」
僕「そう?じゃあ恵美。まぁよろしくね。」
恵「おう!キョンと古泉もよろしくな!」
キ「ああ。」古「よろしくお願いします。」

ずずずーとお茶をすすっていると古泉くんが囲碁版を取り出した。

古「どうですか?一局。」
僕「お、いいね。打とう打とう。」

〜10分後〜

古「いやー参りましたね。まさかこうも簡単にやられるとは・・・」
僕「弱すぎだろ・・・」
キ「こいつは囲碁だけじゃねぇ。将棋やチェスも弱いぜ。」
古「お恥ずかしながら。」
僕「さて・・・」

僕はイスから立ち上がって窓際へ行って腕を組んで窓に置いた。そして外をボーっと眺める。
隣ではハルヒがパソコンをいじってる。長門さんは机で本を呼んでおり、キョンと古泉くんはチェスの最中。
朝比奈さんと恵美はわきあいあいと話している。こうしてみれば平和そのものだ。案外居心地は悪くないかもね。

第3話 第2部 ( No.9 )
日時: 2010/04/04 09:31
名前: リッキー (ID: qrMs7cjz)

僕「何のサイト見てるんだ?」
ハ「SOS団のホームページ。キョンがちゃんと更新してるか確認してるの。」
僕「キョンが更新してるのか。ま、お前が更新するよりよっぽどいいだろうね。適材だと思うよ。」
ハ「どういう意味よ!」
僕「そのまんまの意味。」
ハ「あのねぇ・・・もういいわよ。」

ハルヒはあきれたような顔でパソコンへ向き直った。何故あきれられないといけないのか不明だが、まぁいいや。
僕はもう一回イスへ座る。キョンと古泉くんはチェスを終えた様だ。恵美も座っている。

キ「外の景色は堪能できたか?」
僕「5分で飽きるねありゃ。見渡す限りの校舎・校舎・校舎だもん。」
恵「ははは。そりゃそうだろ。」
古「もう少し中庭に植物を植えれば華やかになるのですが。」
僕「そんな予算ないだろうからなぁ。仕方ないか。」

学校側も色々と大変なんだろうな。教員の給料とか部活への支給とか学校の整備とか・・・・・・

僕「ま、贅沢は言わないさ。これからここで3年間過ごすわけだし。」
キ「そうだな。」

宇宙人・未来人・超能力者、そして思った事を具現化出来る理不尽なカチューシャと共にね。

僕「・・・・・・」

しかし、転校初日からこんな非日常的な生活を送る事になるとは思っても見なかった。
宇宙人?未来人?超能力者?馬鹿げている。しかし、信じざるを得ない状況。涼宮の能力も厄介だし。

〜それからしばらくして〜

ハ「さて、そろそろ下校時間ね。帰りましょみんな。」
僕「もうそんな時間か・・・」

教室を出て鍵をかける。鍵は涼宮が返しに行くそうで僕達は一足先に校門を出た。

僕「いやーしかし、この坂のぼりきつそうだな・・・」
キ「ああ予想通りかなりきついぜ。生徒を憂鬱にさせるためにあるようなもんだ。」
僕「そうなのか・・・それは嫌だなぁ。」

しばらく歩く。帰り道が違うので、自然と集団はバラけて最終的にキョンと長門さんだけになった。

キ「しかし、お前もこっち方面とは。奇遇だなウォル。」
僕「そうだねキョン。」長「・・・・・・」

キ「それじゃあ俺はここで。また明日な。」
僕「うん。また明日。」

さて、僕はこっちだったよな。てくてく歩き始める。

長「・・・・・・」
僕「わっ!長門さん?」

振り向くと長門さんが後ろにいた。てくてく歩いてきて僕の横に並ぶ。

僕「長門さんもこっち?」
長「(こくり)」

奇遇だな。もう僕のマンションはすぐそこだって言うのに。長門さん家近くなのかな?
その後、少し歩いてマンションに到着。

僕「それじゃあ長門さんバイバイ。」
長「・・・私の家はここ。」
僕「・・・WHY?」
長「私の家はこのマンション。」

ま、マジですか。どんだけ偶然が重なっているんだ・・・

僕「ちなみに何号室?」
長「504号室。」
僕「504・・・僕505なんだけど。隣同士?」
長「(こくこく)あなたが昨日引越して来たのは分かっていた。」

そっか。あいさつ回りしたのは姉さんだから僕は長門さんと会っていないんだ。
自分の部屋とかリビングとかの片づけで忙しかったからなぁ。

僕「それじゃあ隣同士だね。改めてよろしく。」
長「分かった。」

エレベーターで5階まで上がって部屋の前で長門さんと別れる。まさか同じマンション、しかも隣部屋だとは。
思っても見なかったよ。なんか複雑な気分だなぁ。長門さんは見た所1人暮らしの様だ。大変だなぁ。
とりあえず考えても始まらないので制服脱いで洗濯機入れて私服に着替える。やはり私服は落ち着く。

第3話 第3部 ( No.10 )
日時: 2010/04/04 09:32
名前: リッキー (ID: qrMs7cjz)


僕「今日の晩御飯は昨日買いだめしといた材料があるからいいとして・・・問題は姉さんがいつ帰ってくるかだな。」

姉さんはSOS団にいる時もちょろっと説明したと思うが、大手の不動産会社に勤めていて結構お偉いさんだ。
その美貌とスタイルの良さから男性・女性共に理想の女性だと言っているらしい。まぁ弟の僕から見ても美人だとは思うが。
なので、帰ってくる時間がまちまちなのだ。夕方に帰ってくる事もあれば夜遅い事もある。

僕「とりあえず晩御飯のしたくするか・・・」

マッハでご飯を洗って炊飯器にセット。えーっと、豚肉・キャベツ・ニンジン・もやし・ピーマンで野菜炒めを作ろう。
後は魚を煮付けて、ほうれんそうでおひたし作って、ヒヤヤッコ作って・・・よし!メニューは決まった!作るぞ〜!

〜しばらくして〜

僕「ふぅ完成!ご飯も丁度炊けたし、時間的にもいい感じだね。」

しかし、ここで問題が1つ生じた。野菜炒めを調子に乗って作りすぎてしまったのだ。
僕が明日の弁当に入れる分を差っぴいても、僕と姉さんの2人じゃ到底食べきれる量じゃないよ・・・
う〜んこのままじゃもったいなしなぁ・・・・・・そうだ!長門さんにおすそ分けしよう!それがいいや!
使い捨ての紙皿に野菜炒めを入れて部屋を出て鍵をかける。一応かけておかないとね。用心のために。

ピンポーン
ガチャ

長「・・・・・・」
僕「こんばんは。野菜炒め作りすぎちゃってさ・・・おすそ分け。はいどうぞ。」

長門さんは野菜炒めを受け取ってくれた。しかし相変わらず表情の変化が無い。

僕「もしかして迷惑だった?もうご飯食べちゃった?」
長「・・・ありがとう。」
僕「え?あ、あぁうん。大した事じゃないから。」
長「じゃあまた。」
僕「うん。またね。」

バタン

良かった。迷惑じゃなかったみたいだ。ご飯食べた後とかおかず多いとかだったらどうしようかと思ったけど。
とりあえずこれで無駄にならなくてすんだし、僕も帰ってご飯食べよっと。

「次のニュースです。○○市に△△市長が就任いたしました。」
僕「・・・ニュースばっかだなぁ。」

ご飯中にニュースってどうなんだろう。まぁそうしてる人も多いだろうが、僕はニュースはあまり見ない。
かといってバラエティでも笑ったら行儀悪いし、ホラーとかグロ系なんかもってのほかだ。食欲が失せる。

僕「・・・消しとくのが一番いいか。」

リモコンの電源スイッチを押してスイッチオフ。僕はテレビはあまり見ない主義なんでね。
自由時間に何するかって言ったら大体ゲームかパソコン。っつーかほとんどパソコン。楽しいからね。

僕「さぁて、ご飯すんだしお風呂入るかな・・・」
「ただいまー。」
僕「あ、帰ってきた。」

え?誰がって?ここは水野家だよ?そこでただいまと言える人物は・・・

「あー疲れた。」
僕「お帰り姉さん。ご苦労様。」

そう。僕の姉さん、水野瑞樹(みずのみずき)だ。

瑞「もうご飯食べちゃった?」
僕「あぁうん。待ってて。今準備するから。」

急いで作っといたおかずを出してご飯を入れる。で、僕はお風呂へ直行。
ぱぱっと入ってぱぱっと出ちゃおう。

〜15分後〜

僕「ふぃ〜、いいお湯だった。」
瑞「それじゃあ入るわよ。」
僕「はいはーい。」

しかし・・・涼宮ハルヒ。一体何者なんだ?長門さん・朝比奈さん・古泉くんだってあいつが願ったら登場したんだよな多分。
願った事を具現化出来る能力か・・・自覚が無いってのがまたたちが悪い。あったらあったでそれも困るが。
古泉くんはヤツの事を「神」だと言っていた。あいつが神?「紙」の間違いだろ。そう信じたい。

僕「なーんて思っても仕方ないか。自分の部屋行こっと。」

部屋に入るなり早速パソコンのスイッチオン。そういえば学校にコンピ研ってあったっけ・・・
でもなんかオタクの集まりっぽいしなー・・・そういう所に入部するのはちょっと。っていうか、成り行きとはいえ僕もうSOS団入っちゃったし。
今思えば涼宮の制御はキョンにも出来るようだし、入団しなくても監視は出来たんじゃないのか?
・・・まぁ今更何を思ったところで後の祭りだけどね。あいつの性格からして退団は許してくれそうに無い。

プルルルル

僕「ん?電話・・・涼宮?」

何故涼宮が?こんな時間に何の用だ?あ、何で電話番号知ってるか疑問に思った人がいるだろうから説明しておこう。
実はSOS団の活動時間中にメンバー全員と電話番号&メールアドレスの交換をしていたのだ。

ピッ

僕「何だよ涼宮。何か用か?」
ハ「あんた今ヒマ?」
僕「まぁヒマっちゃヒマだけど・・・どうかしたのか?」
ハ「それじゃああたしの話し相手になりなさい!」
僕「はぁ?何でだよ。キョンにかければいいじゃんか。」
ハ「キョンねぇ。かけたけど電話に出なかったわよ。」
僕「風呂か充電切れだな・・・しゃーない。何話すのさ?」
ハ「何でもいいわよ。」

何をする?とか、どこへ行きたい?とか、何食べたい?と聞いたとき一番困る返答がある。
それは『何でもいい』『どこでもいい』である。どこでもいいんなら適当に場所選ぶと文句言うパターンがあるし、適当にご飯作るとあまり食べたくないおかずとか言われるパターンもある。
こういう場合は・・・

僕「そういえば、SOS団の部費は具体的にどうしているんだ?」
ハ「自費よ?」
僕「自費かよ・・・それじゃあ部室にある備品はどこから引っ張ってきたんだ?」
ハ「あれは親切な部活の部長さんとか親切な先生がすごく快く譲ってくれたものよ。」

絶対に脅して強奪してきたな・・・容易に想像できる。

ハ「ま、今となっては過去の事だけど。」
僕「いいのかよそれで。」
ハ「終わった事をズルズル引きずってても前には進めないわよ?さっさと切っちゃわないとね。」
僕「それもそうだな。っていうかもらっておいて(強奪しておいて)切っちゃうとかひどくないか?」
ハ「だって、くれたんだもん。あの人達だって後になって返せとは言わないでしょ。」

そりゃお前に脅されりゃ返せって言う気にもなれんわな。気持ちは分かる。僕はそんなのに屈しないが。

ハ「ま、そういう事だから。」
僕「それでいいんなら別にそれでいいじゃないか。じゃあ切るぞ。」
ハ「ええ。バイバイ。」

その後、しばらくネットをやって就寝時間になったので眠りに付いた。
初日からどっと疲れた・・・次の日はどうなるんだろうか。

Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 僕は何故コイツと出会っちゃったんだ? ( No.11 )
日時: 2010/04/11 16:39
名前: ひーちゃん (ID: LprXcT4P)

こんちゃ〜^^リッキーさんご無沙汰してます。
ひーちゃんです^^。この小説面白いです。
更新ガンバって下さい。
あと、オリキャラ書いていいですか?


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