二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師 〜醒めたユメ〜
日時: 2010/04/02 11:14
名前: まな (ID: qJ0dFxMT)

プロローグ

果てしなく続くのは、醒めない真っ赤なユメ———

でも、そこには赤以外、痛みしかない。

目の前にある光を捕まえようとしても、すぐにそれは消え、私から逃げてしまう。

だけど、ある日、青いものが視界を横切った。

布・・・?服・・・?

軍服。

その言葉が、頭のなかに閃いた。

そして、口から洩れたのは、

「助けて・・・軍人さん。」

だった。そして、わたしは何かを握りしめ、再びつぶやいた。

「金の人・・・金髪に、金の目の人に会わなきゃ・・・」

やがて、黒が訪れた。

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Re: 鋼の錬金術師 〜醒めたユメ〜 ( No.1 )
日時: 2010/04/02 11:18
名前: まな (ID: qJ0dFxMT)

エド&アルとかのことは、本編で説明しますので、オリキャラだけ書いておきます

ユエア・アヤ (通称ユエ/女の子)

ほとんどのことが謎に包まれていて、いつも何かに脅えている様子。親しい人にも敬語を使い、「金の人」
とエドを間違える。

スミレ色の瞳をしていて、漆黒の髪。薄い青緑のチュニックに白い上着、七分のズボン。

Re: 鋼の錬金術師 〜醒めたユメ〜 ( No.2 )
日時: 2010/04/02 11:54
名前: まな (ID: qJ0dFxMT)

第1章 病院の少女

「う〜〜・・・やっぱ病院は好きになれねーや」

小柄な少年が病棟を歩いていく。額には、包帯が巻いてあった。

彼はエド。エドワード・エルリックだ。錬成陣なしで錬成する、国家錬金術師。

最年少であり、<鋼>の錬金術師という二つ名がある。

エド「アルが待ってる。行かなきゃな」

そして小走りになったエドは、誰かと肩がぶつかった。

エド「あっ!すみませ・・・」

その言葉が終らないうちに、エドの赤いコートがぎゅっと掴まれた。

エド「!?」

「金の人・・・金髪、金眼!」

少女だった。床に座り込み、エドの目をじーっと覗き込んでいる。エドは少し引いてしまう。

エド「え・・・っと?」

「・・・でも・・・コドモ?あれ?大人な・・・はず・・・。」

エドは戸惑い、少女を見た。すると、遠くのほうから、鎧が近づいてきた。

「!兄さん!さがしたよ」

二メートルはある鎧の声は、あり得ないほど幼い。

彼はアル。アルフォンス・エルリック。エドの弟だ。錬金術を使うことはできるが、国家資格は持っていない。

アル「あれ?誰?」

エド「・・・?さあ・・・」

Re: 鋼の錬金術師 〜醒めたユメ〜 ( No.3 )
日時: 2010/04/02 12:34
名前: 綺羅奈 (ID: XHBF72bm)
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/kiyorakagamine/MYBLOG/yblog.html

来ましたよ!!
まだまだ、始まったばかりですから
どんな展開になるのが楽しみです!
頑張ってくださいね!


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